*《&ruby(かれいじゅつ){火霊術};−「&ruby(くれない){紅};」/Spiritual Fire Art - Kurenai》 [#top]
 通常罠
 (1):自分フィールドの炎属性モンスター1体をリリースして発動できる。
 リリースしたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 [[CYBERNETIC REVOLUTION]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[炎属性]][[モンスター]]を[[リリース]]し、その[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~

 [[モンスター]]と引き換えに[[バーン]]を行う[[射出]][[カード]]の1枚。~
 [[フリーチェーン]]なので、[[相手]]の[[除去]]等に合わせて[[発動]]すれば、[[ディスアドバンテージ]]を軽減できる。~
 [[コスト]]にする[[炎属性]][[モンスター]]が[[攻撃]]した後に[[発動]]すれば、[[戦闘ダメージ]]と[[バーン]][[効果]]の両方を与えて、[[ライフ・アドバンテージ]]で優位に立てる。~

 [[バーン]][[効果]]は[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が参照されるので、[[下級モンスター]]を[[リリース]]しても大した[[ダメージ]]は与えられない。~
 2枚もの[[カード]]を使う以上、少なくとも2000以上の[[ダメージ]]を出せなければ割に合わない。~

 [[下級モンスター]]を[[射出]]するのであれば、[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する[[《爆炎集合体 ガイヤ・ソウル》]]や[[蘇生]]手段や[[サポートカード]]が多い[[《しゃりの軍貫》]]を[[リリース]]すれば無駄が少ない。~
 [[上級モンスター]]であれば、[[《暗黒のマンティコア》]]等の[[自己再生]][[効果]]を持つ[[モンスター]]も有効。~
//や[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]]
 [[攻撃力]]の高い[[《炎帝テスタロス》]]等を用意できるなら、[[引導火力>火力]]として活用できる。~
 特に[[伏せ除去]]が可能な[[《ヘルフレイムエンペラー》]]や、[[自己再生]]が容易な[[《The blazing MARS》]]や[[《ヴォルカニック・エンペラー》]]ならば、[[戦闘ダメージ]]と合わせて大きな[[ダメージ]]を狙える。~
//[[《フェニックス・ギア・フリード》]]
 [[ダメージ]]を与えた[[ターン]]に[[攻撃宣言]]ができない[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]を[[射出]]し、その[[ターン]]での[[ダメージ]]をさらに増やすこともできる。~
 [[《真炎の爆発》]]で[[蘇生]]した[[モンスター]]を[[射出]]し、[[1ターンキル]]の補助と[[デメリット]]の回避を同時に狙うこともできる。~
 この[[カード]]を[[サーチ]]できる[[《憑依覚醒−大稲荷火》]]や[[効果]]を使い終えた[[《ファイヤークラッカー》]]や[[《焔聖騎士帝−シャルル》]]が[[リリース]]要因に適している。~

 しかし、大幅に[[ボード・アドバンテージ]]を失う点には違いなく、[[相手]]の[[ライフ]]を0にできなければ、手痛い反撃を食らう危険性が増す。~
 また、[[単体除去]]対策とするなら[[《炎王炎環》]]のほうが即効性が高く、[[モンスター]]の[[蘇生]]や[[破壊された]]場合の[[効果]]に繋ぐこともできる。~
 そのため、相性のいい[[デッキ]]をしっかり見極めて投入する事が大切になる。~

 例としては、[[《インフェルノイド・ティエラ》]]を処理したい[[【インフェルノイド】]]が挙げられ、[[特殊召喚モンスター]]が多い事から[[《炎王炎環》]]を使いにくい点も優位点となる。~

-[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]した[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]を[[コントロール奪取]]し、[[リリースする]]のも有効である。~

- [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]や[[《ジュラック・メテオ》]]の[[シンクロ召喚に成功した]]時の[[効果]]に[[チェーン]]して[[発動]]することで、[[相手]]に[[ダメージ]]を与えつつ[[全体除去]]ができる。~
[[《スキルドレイン》]]や[[《エフェクト・ヴェーラー》]]を回避しつつ[[ダメージ]]を与えられるので、覚えておきたい。~

-[[ダメージ]]の基準となる「[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]」は、[[墓地]]で判断する(カード記載のものを扱う)。~
ただし、[[攻撃力]]が「?」または「0」の[[《ジュラック・ヴェルヒプト》]]や[[トークン]]を[[リリース]]することはできない。~
[[妥協召喚]]された[[《熱血獣王ベアーマン》]]を[[リリース]]した場合、2600の[[ダメージ]]を与えられる。~
なお[[属性]]は[[フィールド]]での[[属性]]を参照するため、[[《DNA移植手術》]]などで元々[[炎属性]]でない[[モンスター]]を[[炎属性]]に変更した場合にも[[コスト]]にでき、その[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]分の[[ダメージ]]を与える。~

-この[[カード]]の[[イラスト]]で[[《火霊使いヒータ》]]が露出度の高い服装をしていることが初めて判明した。~
なお、露出度の高い服装は[[TCG]]でも[[イラスト]]の修正は行われていない。~

**関連カード [#card]
-[[火霊術]]

-[[霊術>霊使い]]

-[[《炎の魔精イグニス》]]
-[[《キャッスル・ゲート》]]
-[[《カタパルト・ウォリアー》]]

-[[射出]]

―[[イラスト]]関連
-[[《火霊使いヒータ》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【インフェルノイド】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[CYBERNETIC REVOLUTION]] CRV-JP052
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP052
-[[ストラクチャーデッキ−炎王の急襲−]] SD24-JP036 
-[[トーナメントパック2018 Vol.3]] 18TP-JP313
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−]] SD39-JP035
-[[ストラクチャーデッキR−炎王の急襲−]] SR14-JP035
-[[ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手− 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION>ストラクチャーデッキ−精霊術の使い手−#QCE]] TDS1-JP035 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
//コスト関連は霊使いのページへ移動
Q:「[[リリース]]した[[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]」とは[[カード]]記載の[[攻撃力]]ですか?~
A:はい、[[カード]]記載の[[攻撃力]]です。(07/09/13)~

Q:[[炎属性]]の[[罠モンスター]]や[[モンスタートークン]]を[[コスト]]に[[リリース]]することはできますか?~
A:可能です。(19/08/29)~

Q:[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が0である[[《転生炎獣アルミラージ》]]を[[リリース]]することはできますか?~
A:いいえ、できません。(21/01/22)~
//A:可能です。(19/08/29)~」

Q:[[カード]]記載の[[元々の攻撃力]]が0または?の[[罠モンスター]]を[[コスト]]に[[リリース]]することはできますか?~
A:いいえ、できません。(21/01/22)~

Q:[[攻撃力]]の記載の無い[[トークン]]を[[リリースする]]場合、[[効果ダメージ]]は発生しますか?~
A:その[[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]が0扱いの場合はその[[モンスター]]を[[リリース]]して[[発動]]する事はできません。(21/01/22)~
//A:「[[元々の攻撃力]]分」なので、[[ダメージ]]は0になります。(13/02/18)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《火霊術−「紅」》,罠,通常罠,火霊術);