*《&ruby(ビートルーパー){騎甲虫};アサルト・ルーラー/Beetrooper Assault Roller》 [#top]
 効果モンスター
 星4/地属性/昆虫族/攻1600/守1400
 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、
 (3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードは自分の墓地の昆虫族モンスター1体を除外し、手札から特殊召喚できる。
 (2):このカードの攻撃力は、自分フィールドの他の昆虫族モンスターの数×200アップする。
 (3):このカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
 デッキから「騎甲虫アサルト・ルーラー」以外の「ビートルーパー」モンスター1体を手札に加える。
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1343

 [[WORLD PREMIERE PACK 2022]]で登場する[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[昆虫族]]1体を[[墓地コスト]]にして[[特殊召喚]]できる[[効果]]、自身以外の[[自分]][[フィールド]]の[[昆虫族]]の数×200[[自己強化]]する[[効果]]、[[戦闘破壊]]された時に[[同名カード]]以外の[[Beetrooper]][[モンスター]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]は[[分類されない効果]]による自己[[特殊召喚]]。~
 [[レベル]]・[[属性]]・[[種族]]を同じとする[[モンスター]]には[[《ジャイアントワーム》]]が存在するため、主な役割はあちらのページも参照。~

 (2)の[[効果]]は[[自己強化]]。~
 [[昆虫族]]を大量展開した後であれば最大2400、[[エクストラモンスターゾーン]]も[[昆虫族]]で埋めている場合は2600と[[下級モンスター]]としては破格の[[攻撃力]]に達する。~
 しかし役割としては展開要員であるこの[[カード]]は[[アタッカー]]よりも各種素材として使いたい場面が多いため、あって困る事はないが役に立つ盤面は少ない。~
 [[《ジャイアントワーム》]]ならば[[元々の攻撃力]]がこの[[カード]]より上回っているため、[[アタッカー]]として使う場合はあちらに軍配が上がりがち。~
 自身以外に[[昆虫族]]が2体以上並んでいる場合は[[《ジャイアントワーム》]]を上回るが、そういった状況では素材として扱われる事の方が多く、総[[攻撃]]をかける際には誤差の範疇だろう。~

 (3)の[[効果]]は[[戦闘破壊]]を[[トリガー]]とする[[Beetrooper]][[モンスター]]の[[サーチ]]。~
 [[Beetrooper]]は全て[[昆虫族]]であるため、[[レベル]]4ならば[[《ゴキポール》]]、[[レベル]]5以上ならば[[《共振虫》]]で[[サーチ]]可能。~
 それらと比較してもただでさえ[[戦闘破壊]]を必要とする[[サーチ]]は扱い難く、[[特殊召喚]]が容易にもかかわらず各種素材に使わず[[フィールド]]に残さなければ[[発動]]できないこの[[効果]]はあまりに受動的に過ぎ、噛み合いが悪い。~
 [[自爆特攻]]でこの[[効果]]を活かす場合、(2)の[[効果]]と合わせて[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]と同じになるように調整して[[自爆特攻]]を仕掛ける事ができる局面もあるかもしれないが、いずれにしろ[[相手]]に依存してしまう。~

 現環境で被[[戦闘破壊]]に期待し過ぎる事は難しく、また展開要員であるこの[[カード]]を[[アタッカー]]にする場面も少ないため、上記の通り同じ[[召喚条件]]で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]4・[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[《ジャイアントワーム》]]が競合相手となる。~
 どちらも[[ステータス]]や[[サーチ]][[カード]]の対応は大差ないため、主に[[Beetrooper]]に属する事や[[通常召喚]]の可不可が差別化要素となるだろう。~
 この[[カード]]は[[1ターンに1度]]しか[[特殊召喚]]できない代わり、[[通常召喚]]も可能なため臨機応変に活用できる。~
 一方で[[《ジャイアントワーム》]]は[[特殊召喚]]に[[1ターンに1度]]の制約がないため[[手札]]に複数保持できれば一気に何体も並べる事ができる反面、[[墓地]]に[[コスト]]となる[[昆虫族]]が存在しないと[[通常召喚]]さえできないため、[[腐る]]可能性はこちらより高い。~
 [[1ターンに1度]]の制約を気にする場合、2枚だけ採用するのであればこちらと[[《ジャイアントワーム》]]をそれぞれ[[ピン挿し]]するという手も考えられる。~
 両者に共通する事だが、この[[召喚条件]]に関しては[[《共振虫》]]の[[効果]]の[[トリガー]]や[[《Heavy Beetrooper Mighty Neptune》]]の[[召喚条件]]を満たすために活用でき、[[【昆虫族】]]では[[メリット]]に転化しやすい。~

-元々は、[[TCG]]版[[Burst of Destiny]]で追加された12種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ビートルーパー]]

-[[《ジャイアントワーム》]]

―《騎甲虫アサルト・ルーラー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《Beetrooper Descent》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[WORLD PREMIERE PACK 2022]] WPP3-JP003

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//タグの記述は、必要になったタイミングで他のページを参考に追加してください
//※※重要※※
//タグ記述のルールはページ作成時に消さない!
//タグはテキストを含む全ての正確な情報が出てから1日経過した後で記述すること。一部でも不明な場合は記述しない。
//現在、タグが正常に削除されない不具合が存在するため、「テキスト不明」「英語名未表記」などの後で削除する必要があるような情報はタグにしない。
//効果等が全て明らかになるまでタグは入力しないようお願いします。コメントアウトにしてもタグとしての機能がなくなるわけではありませんので、COではなく「記述しない」ようお願いします。