*《&ruby(ライトアンドダークネス・ドラゴン){光と闇の竜};/Light and Darkness Dragon》 [#top]
 効果モンスター
 星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400
 このカードは特殊召喚できない。
 このカードの属性は「闇」としても扱う。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、効果モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にする。
 この効果でカードの発動を無効にする度に、このカードの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。
 このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して発動する。
 自分フィールド上のカードを全て破壊する。
 選択したモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する。

 [[遊戯王GX 第1巻 付属カード>書籍付属カード#YG]]で登場した[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[特殊召喚]]できない[[召喚制限]]、自身を[[闇属性]]としても扱う[[永続効果]]、[[モンスター効果の発動]]及び[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にして自身を[[弱体化]]させる[[誘発即時効果]]、[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合に[[自分]][[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]して[[墓地]]の[[モンスター]]を[[蘇生]]する[[誘発効果]]を持つ。~
//↑「〜〜した時、〜〜する。」は今のテキストでは「〜〜した場合、〜〜する。」を指す。

 複雑な効果を持つが[[テキスト]]が古く読み取りにくい部分が多い。~
 「マスターデュエル」等のゲーム内では以下のように[[エラッタ]]されているため、こちらを前提に解説を行う。~

 このカードは特殊召喚できない。
 このカードの属性は「闇」としても扱う。
 モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動する(同一チェーン上では1度まで)。
 このカードの攻撃力・守備力が500ポイント以上の場合、その発動を無効にし、
 このカードの攻撃力と守備力は500ポイントダウンする。
 このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地のモンスター1体を選択して発動する。
 自分フィールド上のカードを全て破壊する。
 選択したモンスター1体を特殊召喚する。

 一つ目の[[誘発即時効果]]は「[[魔法カード]]の[[カードの発動]]」「[[罠カード]]の[[カードの発動]]」「[[チェーンブロック]]を作る[[モンスター効果の発動]]」の直後に[[強制>強制効果]]の[[チェーン]]を作り、[[効果処理時]]に自身の[[攻撃力]]・[[守備力]]を500下げ、[[発動]]を[[無効]]にする。~
 ゲーム版[[テキスト]]から分かる通り、[[攻撃力]]か[[守備力]]が500未満の場合にも[[モンスター効果の発動]]はするが、[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]を下げる事ができないため[[不発]]となる。~
 [[ダメージステップ]]でも[[発動]]する一方、ゲーム版[[テキスト]]にある通り同一[[チェーン]]中では複数回[[発動]]しない。~
//(自身の[[効果]]に[[チェーン]]することによる[[無限ループ]]を防止するための措置)~
//↑下記参照
 通常は[[守備力]]2400であることから、数値の変動がなければ基本的に4回まで[[無効]]化[[効果]]を使用できる。~

 もう一つの[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合の[[誘発効果]]は、[[墓地]]の[[モンスター]]1体を[[対象]]として[[発動]]し、[[効果処理時]]に[[自分]][[フィールド]]を一掃し、[[対象]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]する。~
 [[裁定]]が特殊であり、この[[効果]]で[[カード]]を[[破壊]]できなくても[[モンスター]]は[[特殊召喚]]される。~
 ([[《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]等、似たような[[効果]]を持つ他の[[カード]]とは[[裁定]]が違うので注意が必要。)~
 その一方、他の[[裁定]]は一般的なものと同じで、例えば[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]がいない場合も[[不発]]にならず、[[破壊]][[効果]]のみ処理される。~
 また、こちらも[[ダメージステップ]]でも[[発動]]する。~

 [[お互い]]の[[カードの発動]]を[[無効]]にするため[[自分]]も[[カード]]を使いにくくなるが、[[相手]]にした場合は大抵の場合、複数枚の[[カード]]を消費しなければ突破できない。~
 [[無効]]化できる状態では[[戦闘]]以外で[[破壊]]する事は困難であり、ほぼ全ての[[除去]][[カード]]を無力化できる。~
 それに加えて[[破壊された]]場合にも[[自分]]の[[墓地]]から[[蘇生]]可能な[[モンスター]]1体を[[完全蘇生]]できる。~
 この[[カード]]を[[除去]]しても、[[フィニッシャー]]級の[[モンスター]]を[[蘇生]]されてしまうような状況も訪れうる。~

 難点としては[[特殊召喚]]できない上に、[[強制効果]]で勝手に[[攻撃力]]・[[守備力]]が下がっていく点。~
 [[カードの発動]]・[[モンスター効果の発動]]の度に[[弱体化]]するため、一度[[無効]]化するだけでその時点で[[攻撃力]]は2300となる。~
 そのため、[[クシャトリラ]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]され、[[攻撃]]時の[[除外]][[効果]]を使われると、[[攻撃力]]2300以下になり、[[発動]]を[[無効]]にするだけで[[破壊]]しないため、そのまま一方的に[[戦闘破壊]]されてしまう。~
 また、[[永続効果]]に対しては無力かつ[[自分]]の[[カードの発動]]も[[無効]]化してしまうため、[[《マシュマロン》]]など[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]に対処するのが難しい。~

 また、同一[[チェーン]]上では1度しか[[発動]]しないという点も弱点となる。~
 この[[カード]]の[[効果]]の[[発動]]に[[チェーン]]して[[発動]]したものに対しては無力であり、[[相手]]が[[スペルスピード]]2以上の対処札を持っていれば、簡単に突破されてしまう。~
 逆に言えば、[[自分]]もこの[[カード]]の[[効果]]の[[発動]]に[[チェーン]]して[[発動]]すれば、[[無効]]にならないのでそれを活かすという手もある。~
 [[破壊]]されても[[蘇生]]できるが、[[モンスター]]の数が増えないので[[自分]]の[[フィールド]]を掃除する分枚数的には損をする事が多い。~
 [[無効]]にする[[効果]]は、''「[[発動]]を[[無効]]にする」だけであり、「[[無効]]にし[[破壊]]する」ではない''点には注意したい。~
 [[コスト]]と1[[ターン]]中の回数制限がない[[効果]]を持つ[[モンスター]]を[[相手]]にすると、自身の[[効果]]が複数回[[発動]]し、[[攻撃力]]・[[守備力]]が最低値にまで下がってしまう。~
 例としては、[[未界域]]の[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]、[[《BF−大旆のヴァーユ》]]の(2)、[[《オネスト》]]の(1)の[[効果]]等が該当する。~

 [[エクストラデッキ]]から少ない素材で高打点[[モンスター]]を出せる[[デッキ]]には突破されやすい。~
 [[【ランク3】]]なら[[《No.30 破滅のアシッド・ゴーレム》]]が素で[[戦闘破壊]]でき、[[【ランク4】]]なら[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]や[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]の[[効果]]を使う事で簡単に[[戦闘破壊]]されてしまう。~
 特に[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]には[[蘇生]][[効果]]も封じられてしまう。~
 できるだけ[[相手]]の[[フィールド]]に[[モンスター]]が少ない状態で[[召喚]]したい。~
 [[壊獣]]は天敵と言えるほど相性が悪く、[[リリース]]なので[[無効]]化も[[蘇生]][[効果]]を使うこともできずに1枚で処理されてしまう。~

 逆に相性の良い[[エクシーズモンスター]]には[[《ガチガチガンテツ》]]が挙げられる。~
 [[ステータス]]の[[強化]]は[[永続効果]]であるため、この[[カード]]によって阻害されず、上記に記した相性の悪い[[モンスター]]も[[戦闘破壊]]できるようになる。~
 さらに[[破壊]][[耐性]]も所持しているので、この[[カード]]が[[破壊]]された後も[[フィールド]]に残す事ができる。~

 [[【ホルス】]]では相性が良く、[[ホルス]][[モンスター]]は[[チェーンブロック]]を作らずに[[特殊召喚]]できるため[[無効]]にされることなく展開可能。~
 [[《王の棺》]]により[[効果破壊]]への[[耐性]]も得られる為[[蘇生]][[効果]]で巻き込まれることもない。~
 この[[カード]]に[[召喚権]]を残しやすく、[[レベル]]8サポートも共有できる。~

 [[《ウサミミ導師》]]は[[無効]]にされることなく、[[戦闘破壊]][[耐性]]の付与や[[一定期間だけ除外]]で[[弱体化]][[リセット]]が可能なため相性が良い。~

-[[テキスト]]が古く読み取れない事項が多いので、この[[カード]]を使う際には[[裁定]]をよく確認する事が望ましい。~
[[このモンスターに関する公式ルール&FAQ>http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=6821]]にも数々の質問が載っているため、そちらも参照するといいだろう。~

-各[[効果]]について。~
>
+[[特殊召喚]]できないのは[[召喚制限]]([[効果外テキスト]])。~
+[[闇属性]]としても扱うのは[[永続効果]]。~
[[フィールド]]以外では[[光属性]]としか扱わないため、[[《ダブルコストン》]]を2体分の[[リリース]]にしたり、[[黒焔トークン]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]できない。~
+あらゆる[[カードの発動]]を[[無効]]にするのは[[強制発動]]の[[誘発即時効果]]。~
--''同一[[チェーン]]上では1度しか[[発動]]しない''([[特殊裁定]])~
よって、[[チェーン]]1の[[効果]]は[[無効]]にするが、さらに[[チェーン]]された[[《破壊輪》]]や[[《強制脱出装置》]]などは[[無効]]にできない。~
---自身の[[効果]]に自身の[[効果]]を[[チェーン]]するという[[無限ループ]]防止のためのように見えるが、同じように自身の[[効果]]に自身の[[効果]]を[[チェーン]]できそうな[[テキスト]]の[[《エヴォルカイザー・ドルカ》]]も自身の[[効果]]に[[チェーン]]して更に自身の[[効果]]を[[発動]]できないという[[裁定]]が出ており、こちらは同一[[チェーン]]上で複数回[[発動]]可能である。~
[[TCG]]やゲームの[[テキスト]]では「同一[[チェーン]]上では1度しか[[発動]]しない」ことが明記されており、単純に[[テキスト]]が古いゆえの[[テキスト]]不備である可能性が高い。~
--''[[《あまのじゃくの呪い》]][[適用]]中は[[1ターンに1度]]しか[[発動]]しない''~
[[適用]]されている時に1[[ターン]]に何回も[[発動]]すると、無限に[[攻撃力]]が上がってしまうため、これを防ぐための[[特殊裁定]]である。~
コミックスには無限に上がる描写が存在するので間違えないように注意が必要である。~
---この時、[[ターン]]終了時に[[攻撃力]]・[[守備力]]は[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]同様に上昇した数値分マイナスされる。~
--[[チェーンブロック]]を作らない[[効果]]に対しては[[発動]]しない。~
よって、[[永続効果]]や[[分類されない効果]]は[[無効]]化されない。~
--[[ダメージステップ]]でも[[無効]]にする[[効果]]は[[発動]]する。~
ただし、この[[カード]]が[[戦闘破壊]]される場合、[[ダメージ計算後]]以降は[[攻撃力]]・[[守備力]]を下げる事ができず[[不発]]になってしまう。~
--「[[発動]]を[[無効]]にした[[カード]]を[[破壊]]はしない」~
[[モンスター効果の発動]]を[[無効]]にした場合、その[[発動]]は[[無効]]にするが[[破壊]]はしない。~
他方で、[[魔法・罠カード]]の[[カードの発動]]が[[無効]]になればルールによって[[墓地]]へ送られる(または[[除外]]される)。~
---[[装備魔法]]・[[永続魔法]]・[[《光の護封剣》]]など[[フィールド]]に残る[[魔法カード]]・[[罠カード]]も、[[発動]]を[[無効]]にされた場合もルールによって[[墓地]]へ送られる(または[[除外]]される)。~
--既に[[表側表示]]の[[《血の代償》]][[《生還の宝札》]][[《スパークガン》]][[《つまずき》]][[《死皇帝の陵墓》]]などの「[[効果の発動]]」を[[無効]]化できない。~
--[[墓地]]で[[発動]]する[[《おジャマジック》]]や[[《D−HERO ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で[[墓地へ送った]][[通常魔法]]の[[効果の発動]]を[[無効]]化できない。~
--[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[無効]]にする[[効果]]の直後に[[チェーンブロック]]を作成する。~
---[[同時に複数のカードが発動した場合]]、その[[誘発効果]]の[[チェーン]]を全て組んだ後、最後の[[効果]]の直後に《光と闇の竜》の[[無効]]化[[効果]]が[[発動]]され、直前の[[効果]]のみを[[無効]]化する。~
ただし、最後に[[発動]]した[[誘発効果]]が[[効果の発動]]であった場合、《光と闇の竜》のこの[[効果]]は[[不発]]となる。~
//FAQ参照、ただし揺れている可能性も否定できない→デスカリ
--あらゆる[[カードの発動]]に[[強制発動]]する。~
---[[《エンド・オブ・アヌビス》]][[適用]]中に[[戦闘破壊]]系[[リクルーター]]の[[効果]]が[[発動]]した場合など([[無効]]は確定しているが[[発動]]する場合)、無駄に[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]を下げることになる。~
[[《拡散する波動》]]の[[適用]]中など、[[効果]]を[[発動]]させない([[チェーンブロック]]すら作られない)場合には、無駄に[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]が下がったりしないで済む。~
--[[《月の書》]]で[[裏側表示]]にしたり[[《禁じられた聖杯》]]で[[効果]]を[[無効]]化したりした場合、ダウンした[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]は[[リセット]]される。~
--以下の条件を満たす場合、[[不発]]となる。~
---[[攻撃力]]か[[守備力]]が500未満の場合~
[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[強制発動]]するが、[[効果処理時]]に[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]を下げる事ができないため。~
[[チェーン]]数稼ぎや[[カードの発動]]に対する[[カウンター罠]]の[[発動]]を妨げるのに利用できる。~
---[[効果処理時]]に[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在しない場合~
[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]に[[《月の書》]]、[[《破壊輪》]]などを[[チェーン]]すると[[不発]]になる。~
また、この[[モンスター]]自身を[[コスト]]にして[[発動]]する[[カード]]も[[無効]]にできない。~
--無論[[スペルスピード]]3の[[カウンター罠]]には対応できない。~
+この[[カード]]が[[破壊された]]場合の[[効果]]は[[墓地]]で[[強制発動]]する[[誘発効果]]。~
[[効果発動時]]に[[蘇生]]する[[モンスター]]を決定し、[[効果処理時]]に[[自分]][[フィールド]]一掃→[[特殊召喚]]の順に処理、同時扱いではない[[一連の効果]]である。~
--[[破壊]]される場所は[[フィールド]]に限らず、[[手札]]で[[破壊された]]場合、[[装備カード]]化されている状態で[[破壊された]]場合でも[[発動]]する。~
---[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]で[[手札]]から[[破壊された]]場合でも[[発動]]する。~
---[[《鎧黒竜−サイバー・ダーク・ドラゴン》]]などに[[装備カード]]化された状態から[[破壊された]]場合でも[[発動]]する。~
---[[《神の宣告》]]などで[[召喚]]を[[無効]]にされても、[[破壊]]され[[墓地]]へ送られれば[[強制発動]]する。~
--[[効果発動時]]、[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]がいる場合、[[対象にとって>対象をとる(指定する)効果]][[発動]]する。~
---[[強制効果]]なので、[[特殊召喚]]の[[対象]]や[[破壊]]できる[[カード]]がなくても[[空撃ち]]にならず、必ず[[発動]]する。~
---[[特殊召喚]]の[[対象]]がいない場合は[[対象]]をとらず[[発動]]、[[自分]][[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果]]のみ[[適用]]される。~
//↓書く必要ある?
//---[[《ヒーローズルール2》]]で[[無効]]化できる。~
---[[対象]]の[[モンスター]]が[[効果処理時]]に[[墓地]]に存在しない等の理由で[[特殊召喚]]を行えない場合でも、[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果]]は[[適用]]される。~
---[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が存在せず、[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する事ができない場合にも、[[対象]]の[[モンスター]]は[[墓地]]から[[特殊召喚]]される。~
(上にも書いたようにこの[[カード]]のみに[[適用]]される特殊な[[裁定]]なので注意が必要。例えば、[[《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]の場合は、[[破壊]]できる[[カード]]がない場合は[[特殊召喚]][[効果]]も[[適用]]できない。)~
--[[効果処理時]]の処理の順番は、[[自分]][[フィールド]]を一掃した後[[特殊召喚]]をする。~
---この順の処理なので、[[《ユベル》]]など[[破壊された]]際に[[発動]]できる[[効果]]は[[タイミングを逃す]](08/07/29)。~
--[[ダメージステップ]]中に[[破壊された]]場合でも[[発動]]する。~

-[[《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》]]や[[《巨竜の聖騎士》]]、[[《巨竜の守護騎士》]]に疑似的な[[破壊]][[耐性]]を付与できる。~
詳しい方法は[[《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》]]を参照。~

-英語圏ではこの[[カード]]の[[破壊]][[効果]]に[[《ユベル》]]などを巻き込んでも[[タイミングを逃す]]事なく[[効果]]を[[発動]]できる。~
[[Astral Pack Two>Astral Pack#two]]での再録時に、「[[自分]]の[[カード]]の[[破壊]]」と「[[特殊召喚]]」が同時扱い、かつどちらか片方のみでも処理されるように[[エラッタ]]されたためである。~
//alsoは処理が同時だという意味。《光と闇の竜》はこの再録時に初めて接続詞ルールが適用された
上述した「[[自分]]の[[カード]]の[[破壊]]」と「[[特殊召喚]]」の特殊な処理が原因だと思われる。~

-[[環境]]において―~
第5期の2006年11月登場とかなり古い[[カード]]だが、当時としては非常に高い[[制圧]]力を持っており、登場後ほどなく専用[[デッキ]][[【光と闇の竜】]]が作られる。~
当時のカードプールで[[最上級モンスター]]の[[生け贄召喚]]([[アドバンス召喚]])を行うのは容易ではなかったが、研究の結果[[【アンデット族】]]混成の[[【アンデライダー】>【光と闇の竜】#fe738c31]]、[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を活用する[[【デステニーライダー】]]等が生み出され、効率的な[[召喚]]を可能とした。~
特に、[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]以降の環境ではトップメタの[[【除去ガジェット】]]に有利だったことから、[[【光と闇の竜】]]は[[環境]]の二大トップとして活躍した。~
[[ガジェット]]は[[攻撃力]]が低く、何枚もの[[魔法・罠カード]]を消費しないと《光と闇の竜》の[[攻撃力]]を[[戦闘破壊]]可能な値まで落とせなかったためである。~
一方で[[【光と闇の竜】]]に対し有利な[[デッキ]]として、[[《黄泉ガエル》]]で一気に攻守を最低値まで下げられ、《光と闇の竜》の[[戦闘破壊]]が容易な[[上級モンスター]]を主力とする[[【帝コントロール】]]が流行したが、こちらにもしばしば《光と闇の竜》が搭載されていた。~
こうして2007年秋まで活躍した[[【光と闇の竜】]]だったが、2007年11月に[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]が登場すると[[【ダムドビート】]]に速さと[[デッキ]]パワーで押され、[[環境]]から姿を消していった。~

--この活躍を受け、[[08/03/01>禁止・制限カード/2008年3月1日]]の[[制限改訂]]において[[準制限カード]]に指定される。~
だがその[[制限改訂]]のだいぶ前から[[環境]]の一線から退いており、当時から規制に疑問を持たれることも多かった。~
「マスターガイド2」にも「[[デッキ]]構築にそれほどの影響はないようだ。」と書かれていた。~
案の定、[[08/09/01>禁止・制限カード/2008年9月1日]]にて[[制限解除]]される。~

---2008年にこの[[カード]]の通称を冠した[[【スーパードローライダー】>#zc96f6cc]]という[[デッキ]]が[[環境]]で活躍している。~
これは[[《闇の誘惑》]]や[[《トレード・イン》]]といった[[ドロー]][[カード]]を大量に搭載し、高速で《光と闇の竜》を出す[[デッキ]]として考案された。~
だが、《光と闇の竜》を出すより[[シンクロ召喚]]を行い[[1ターンキル]]を狙ったほうが効率的な事がほどなく判明し、《光と闇の竜》が抜けたにも関わらず[[【スーパードローライダー】>#zc96f6cc]]と呼ばれ続けたという奇妙な[[デッキ]]であった。~
このwikiでは[[【シンクロダーク】]]と呼称している。~

--こうして[[環境]]の一線を退いたこの[[カード]]だが、2013年に[[【征竜】]]に搭載され再び[[環境]]に姿を見せる。~
[[【征竜】]]は展開力が高いが[[召喚権]]を使わず[[アドバンス召喚]]が容易だったこと、[[ドラゴン族]]であり[[征竜]]と相性が良かったこと、[[【征竜】]]は[[チェーンブロック]]を作る[[特殊召喚]]がメインでありこの[[カード]]で封殺しやすかったこと、ライバルの[[【魔導書】]]にも有利だった事などが背景にある。~
[[【征竜】]]は非常に選択肢の広い[[デッキ]]でその中の1つという形ではあったが、7年も前の[[カード]]が[[環境]]で活躍した事は驚きを持って迎えられた。~

--[[マスタールール3]]で[[メインフェイズ]]以外の[[フェイズ]]に[[発動]]する[[起動効果]]が[[誘発効果]]に統合され、[[フェイズ]]中1度しか[[発動]]できなくなるというルール変更が行われた。~
これにより、[[《黄泉ガエル》]]等の[[効果]]を繰り返し[[発動]]して攻守を一気に下げられるリスクがなくなり[[強化]]された。~

--2024年には、[[【ホルス】]]にこの[[カード]]を搭載した[[デッキ]]が[[環境]]で一定の活躍を見せている。~
[[召喚権]]を残しやすいことはもちろん、[[ホルス]]共通の[[特殊召喚]][[効果]]が[[発動]]を伴わないため阻害されず、この[[カード]]の[[全体除去]][[デメリット]]を[[《王の棺》]]で防げるなど非常に相性が良い。~
[[ホルス]]と[[レベル]]8サポートが共有できるほか、あちらと[[エクシーズ召喚]]で[[ランク]]8[[エクシーズモンスター]]に替えてしまうことで、この[[カード]]の強制[[無効]]化を解除しつつ攻勢に出られる点でも絶好である。~

--このように息の長い活躍をしている[[カード]]なのだが、最新[[テキスト]]が2006年当時の曖昧なものであり、[[テキスト]]から読み取れない[[裁定]]を多数抱えている。~
この[[カード]]が付属している「遊戯王GX 第1巻」は何度も再販されているのだが、コミックスが再販されても付属しているこの[[カード]]の[[テキスト]]は更新されない。~
また理由は不明だが、この[[カード]]を含むコミックス付属[[カード]]は基本的に他の商品での再録が行えないようであり、他のパック等で最新[[テキスト]]で収録されることもない。~
特にこの[[カード]]の場合、作中の立ち位置、活躍どちらを取っても漫画GXを代表する[[カード]]の一枚でもあるため、[[OCG]]での有用さとの両面で未再録であることが目立つ状態である。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画GXにおける万丈目準のエース[[モンスター]]で、精霊を宿した[[カード]]。~
元々は買ったパックに入っていた[[カード]]だったが、響紅葉にサインを貰った際に[[《ハネクリボー》]]が宿していた「[[マアトの羽>《マアト》]]」を転送され、それによって精霊の力が宿った。~
物語開始以前の万丈目は周囲の人間の陰口に対して苛立ちを抱えており、そういった事情もあってアカデミア入学時にあえてこの[[カード]]をタイムカプセルに入れ土の中に封印するが、十代との対戦後、[[カード]]の精霊と共に成長する十代の姿を見て封印したこの[[カード]]を掘り起こし、再び共に戦う決意を固める。~
[[デュエル]]で初めて使用されたのは「万丈目vs三沢」戦。~
三沢の[[カードの発動]]を[[無効]]にしつつ、[[自分]]の[[カード]]も[[無効]]にさせてわざと限界まで[[攻撃力]]・[[守備力]]を下げ、[[魔法カード]]《聖水の弊害》で[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]を元に戻し反撃する戦術を披露した。~
[[ドラゴン・トークン]]2体を[[生け贄]]として[[召喚]]され、[[《酒呑童子》]]を[[戦闘破壊]]した。~
返しの[[ターン]]では三沢の[[カードの発動]]を[[無効]]にしつつ、[[自分]]の[[カード]]も[[無効]]にさせてわざと限界まで[[攻撃力]]・[[守備力]]を下げ、《一反木綿》の[[攻撃]]時に[[魔法カード]]《聖水の弊害》で[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]を元に戻し、返り討ちによりフィニッシャーとなった。~
その後も万丈目の行ったほとんどの[[デュエル]]で登場しており、「万丈目vsデイビット」戦や「十代vs万丈目」(2戦目)では[[フィニッシャー]]となっている。~
「万丈目vsカイザー亮」戦では[[召喚]]されるも、[[無効]]化[[効果]]が[[強制発動]]してしまう弱点を突かれ、自身を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ[[《エマージェンシー・サイバー》]]を使い回されて攻守を限界まで下げられた上で[[《サイバー・エルタニン》]]に[[破壊]]されている。~
「十代&万丈目vsMr.マッケンジー」戦では2度[[フィールド]]に出たが[[攻撃]]・[[効果]]を発揮する機会がなく、最終的に[[罠カード]]《希望の未来》の[[効果]]によって十代の[[デッキ]]に戻された後に[[ドロー]]され、[[フィールド]]の[[《ハネクリボー》]]と共に[[《マアト》]]の[[融合素材]]となった。~
だが[[無効]]化[[効果]]が[[強制発動]]してしまうこと、[[破壊]]はしないという弱点を突かれたこともあり、「万丈目vs翔」戦では《ソリッドロイドβ》の[[効果]]を[[無効]]にさせられて[[攻撃力]]を下げられたところを[[戦闘破壊]]されている他、「万丈目vs亮」戦では自身を[[サルベージ]]する[[効果]]を持つ[[《エマージェンシー・サイバー》]]を使い回されて攻守を限界まで下げられ、[[効果]]が使えなくなったところを[[《サイバー・エルタニン》]]に[[効果破壊]]されている。~
「十代&万丈目vsMr.マッケンジー」戦では2度[[フィールド]]に出たが[[攻撃]]・[[効果]]を発揮する機会がなく、2度目の登場時は[[速攻魔法]]《奇跡の逆鱗》の[[トリガー]]となるために[[召喚]]されている。~
最終的に[[罠カード]]《希望の未来》の[[効果]]によって十代の[[デッキ]]に戻された後に[[ドロー]]され、[[フィールド]]の[[《ハネクリボー》]]と共に[[《マアト》]]の[[融合素材]]となった。~
Mr.マッケンジーとの対戦後には[[《ハネクリボー》]]とともに[[《トラゴエディア》]]を封印し、宿っていた精霊は消滅している。~
[[攻撃]]名は「シャイニングブレス」と「ダークバプティズム」の2つが存在する。~
恐らく、光と闇それぞれの部分が別々の[[攻撃]]法を持っているという事なのだろう。~

--作中での[[テキスト]]には[[カードの効果]]を[[無効]]にする[[効果]]しか書かれていないが、それ以外にも[[OCG]]に類似した[[効果]]をいくつか持っている。~
被[[破壊]]時の[[自分]][[フィールド]][[破壊]]の[[強制効果]]を有していることが三沢に言及されたが、劇中で[[破壊]]されたシーンは[[自分]][[フィールド]]の[[カード]]がない状況であったため明確に[[発動]]された描写はない。~
(同状況ではいずれも[[蘇生]][[効果]]が[[適用]]されていないため、この点は[[OCG]][[効果]]と完全に異なる)~
[[特殊召喚]]ができない[[デメリット]]も存在し、「vs翔」戦ではその穴を[[《次元融合》]]に突かれてしまっている。~
しかし、「vsMr.マッケンジー」戦では[[《輪廻竜サンサーラ》]]の[[効果]]で[[墓地]]から[[特殊召喚]]されており、上記と矛盾している。~
なお、[[闇属性]]としても扱う[[効果]]の有無は不明。~

--「万丈目vs翔」戦では、[[墓地]]の《光と闇の竜》を[[除外]]して[[発動]]する[[魔法カード]]《光と闇の導き》が登場した。~

--カードフェスタ2008や全国の書店で配布された『Vジャンプスターターブック』で石塚2裕子氏により書かれた、漫画版GXの30話をモチーフにしたパロディ漫画「犬遊戯でいこう」では万丈目が名前を呼んでいるが全く違う[[カード]]であった。~
//状況がよくわからん。登場していないのなら書く必要はないのではないかな。

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2007>ゲーム付属カード#WCS2007]]では、バグにより[[永続魔法]]・[[永続罠]]の([[チェーンブロック]]を作る)[[効果の発動]]にも反応する。~
[[《魂吸収》]]などに勝手に反応して、どんどん[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]が下がっていく。~

--[[DUEL TERMINAL]]では万丈目が切り札として使用し、専用ボイスと演出が用意され漫画版ファンを喜ばせた。~
また対戦レベルによっては、[[《魔の試着部屋》]]で出した[[おジャマ]]を[[生け贄]]にする漫画とアニメのコラボレーション戦術を行うことも。~
ADXでは、チャンピオン戦時の対戦相手として登場。~
[[OCG]]の[[効果]]らしく、「[[マジック・ジャマー>《マジック・ジャマー》]]」や「[[かみのせんこく>《神の宣告》]]」といった、特殊コマンドを妨害するコマンドを多用してくる。~

--[[TAG FORCE3>ゲーム付属カード#TF3]]では、専用ボイスがあるわけでもないのにムービーが存在する。~
それ以降のシリーズではGXのキャラクターが使っていた[[カード]]のムービーがカットされたにもかかわらず、この[[カード]]と[[《青眼の白龍》]]だけは残っている。~

//↓王宮の弾圧側の問題
//--遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONでは、この[[カード]]の[[無効]]化[[効果]]に[[《王宮の弾圧》]]を[[チェーン]]されると[[破壊]]されてしまう。~
//([[OCG]]では[[《王宮の弾圧》]]の[[効果]]を[[チェーン]]すること自体できない。)~

--[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>ゲーム付属カード#WCS2009]]で、対戦[[相手]]として登場。~
使ってくる[[デッキ]]は、当然[[【光と闇の竜】]]である。~
[[デュエル]]中に表示される立ち絵、顔アイコンには描き下ろしのイラストが使用されている。~
同じ例に[[《薄幸の美少女》]]が存在する。~

--余談だが、[[KONAMI]]の音楽ゲーム『SOUND VOLTEX』に、この[[カード名]]が含まれるリミックス楽曲「Xepher Light and Darkness Dragon REMIX」が存在する。~

//--マスターデュエルでは、[[無効]][[効果]]は同一[[チェーン]]上で一度しか[[発動]]しないこと、[[攻撃力]]・[[守備力]]が500以上の場合のみ処理されることが[[テキスト]]に明記されている。

**関連カード [#card]
-[[《ダークエンド・ドラゴン》]]
-[[《ライトエンド・ドラゴン》]]

//―[[カードの発動]]や[[効果の発動]]を[[無効]]にする[[効果]]全般は[[こちら>無効]]を参照

-[[複数の属性として扱う永続効果を持つモンスター>属性#x1]]~

―自身の[[ステータス]]をダウンさせて、[[カードの発動]]や[[効果の発動]]を[[無効]]にする[[カード]]
-[[《ゴゴゴゴーレム−GF》]]

-[[《アルカナフォースEX−THE LIGHT RULER》]]

-[[《召命の神弓−アポロウーサ》]]

//―《光と闇の竜》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【光と闇の竜】]]
//-[[【征竜】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王GX 第1巻 付属カード>書籍付属カード#YG]] YG01-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
***自身を闇属性としても扱う効果について [#faq1]
Q:[[《DNA移植手術》]]([[神属性]]を[[宣言]])が[[適用]]中、この[[カード]]の[[属性]]はどうなりますか?~
A:[[神属性]]のみになります。(09/07/21)~

***モンスター効果の発動及び魔法・罠カードの発動を無効にして自身を弱体化させる効果について [#faq2]
―対[[モンスター効果]]について~

Q:[[効果]]を[[無効]]にされた[[モンスター]]は[[フィールド]]から取り除かれますか、またはそのまま残りますか?~
A:この[[カード]]は[[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]を持っていないので残ります。~

Q:[[《クリッター》]]を[[リリース]]してこの[[カード]]を[[アドバンス召喚]]した場合、[[《クリッター》]]の[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
A:[[墓地]]で[[発動]]する[[《クリッター》]]でも[[効果]]は[[無効]]になります。(08/09/30)

Q:[[《マクロコスモス》]][[適用]]状態で[[《異次元の偵察機》]]が[[リリース]]されるなどして[[除外]]されました。~
  [[エンドフェイズ]]に[[帰還]]する[[効果]]も[[無効]]になりますか?~
A:はい、[[フィールド]]以外で[[発動]]する[[モンスター効果]]も[[無効]]化します。~

Q:「[[手札]]から[[発動]]する[[効果]]」([[《冥王竜ヴァンダルギオン》]][[《冥府の使者ゴーズ》]][[《クリボー》]]等)を[[無効]]にした場合、どのような処理になりますか?~
A:[[《冥王竜ヴァンダルギオン》]][[《冥府の使者ゴーズ》]]等の場合は、その[[モンスター]]は[[手札]]に残ります。~
  [[《クリボー》]]等の「[[発動]]時に[[コスト]]として[[墓地]]へ送られる」[[カード]]は、[[無効]]にされても[[コスト]]は失われるため[[墓地]]へ送られます。~

Q:[[《イグザリオン・ユニバース》]]の[[バトルステップ]]時に[[発動]]する[[効果]]の[[発動]]を[[無効]]にしました。~
  このとき、[[発動]]を[[無効]]にされた[[《イグザリオン・ユニバース》]]は同一[[バトルステップ]]中にもう一度[[効果]]を使えますか?~
  ([[発動]]を[[無効]]にされた場合、「1回の[[バトルステップ]]に1度」の制約をなかったことにできますか?)~
A:「[[発動]]した」という事実は残るので、もう一度の[[発動]]は不可能です。~
  [[通常召喚]]を[[《昇天の角笛》]]で[[無効]]にした場合、その[[ターン]]はもう[[通常召喚]]を行えないのと同様の理屈です。~

Q:[[フィールド]]の[[《禁じられた聖杯》]]の[[効果]]を受けて[[効果]]が[[無効]]になっている[[《オネスト》]]が[[手札]]に戻る[[効果]]を[[発動]]した場合、《光と闇の竜》の[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、[[《オネスト》]]の[[効果]]は[[無効]]になっていますが、[[効果]]を[[発動]]できますのでそれに《光と闇の竜》の[[効果]]が[[適用]]されます。(12/04/25)~
《光と闇の竜》の[[攻撃力]]・[[守備力]]は500ポイントダウンします。(24/03/15)~
//「既に無効になっている効果」に無効効果を撃った場合に攻守がダウンするか裁定が見当たらなかったので追加確認(24/03/15)

―対[[魔法・罠カード]]について~

Q:この[[カード]]が存在するとき[[《神剣−フェニックスブレード》]]の自己回収[[効果]]を使用した場合、どうなりますか?~
A:《光と闇の竜》の[[無効]]化[[効果]]は、[[墓地]]で[[効果の発動]]をした[[魔法カード]]の[[効果]]に対しては[[発動]]しません。~
  つまり、自己回収[[効果]]は[[無効]]にできません。~

Q:この[[カード]]によって[[発動]]を[[無効]]にされた[[《歯車街》]]は、[[破壊]]された扱いになりますか?~
A:[[破壊]]された扱いになりません。~
  よって、[[特殊召喚]]を行う事はできません。(10/08/30)~

Q:[[自分]]の[[ライフポイント]]を減らす目的で[[《光の護封壁》]]の[[発動]][[宣言]]はできますか?~
A:はい、できます。~
  この場合、[[ライフコスト]]を支払った上で[[《光の護封壁》]]の[[発動]]が[[無効]]にされ[[墓地]]へ送られます。~

Q:[[《遺言状》]]が[[発動]]されたあとにこの[[モンスター]]を[[召喚]]しました。~
  その[[ターン]]に[[《遺言状》]]の[[効果]]で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、[[《遺言状》]]は「[[効果の適用]]時期」を選ぶことのできる[[魔法カード]]であり、[[魔法カード]]そのものの[[発動]]時期が選べるわけではありません。~
 この[[カード]]は[[効果の適用]]は[[無効]]にできないので可能です。~

Q: この[[カード]]が[[フィールド]]に存在する時、[[《炎舞−「天キ」》]]を[[発動]]しました。~
  [[デッキ]]から[[獣戦士族]][[モンスター]]を[[手札]]に[[加える]]事はできますか?~
  また、[[《炎舞−「天キ」》]]は[[フィールド]]に残りますか?~
A:[[手札]]に[[加える]]事はできず、[[フィールド]]にも残りません。(13/03/18)~

―[[不発]]になる状況~

Q:[[無効]]化[[効果]]に対して[[《月の書》]]を[[チェーン]]してこの[[カード]]を[[裏側守備表示]]にした場合、どうなりますか?~
A:能力を下げることができないので[[無効]]化[[効果]]は[[不発]]になります。~

Q:[[自分]][[フィールド]]にこの[[カード]]が、[[相手]][[フィールド]]に[[《マクロコスモス》]]・[[《魂吸収》]]・[[《ネクロフェイス》]]が存在しています。~
  《光と闇の竜》で[[相手]]の[[《ネクロフェイス》]]を[[戦闘破壊]]して[[除外]]しました。~
  このとき、[[相手]]が[[《ネクロフェイス》]]→[[《魂吸収》]]の順で[[チェーン]]を積んだ場合、《光と闇の竜》の[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:[[発動]]しますが、[[《ネクロフェイス》]]に直接[[チェーン]]が組まれているわけではないため、[[不発]]になります。(09/02/03)~

Q:この[[カード]]が[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]される場合、[[ダメージ計算後]]に[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]の[[効果]]を[[無効]]にしますか?~
A:その場合でもこの[[カードの効果]]は[[発動]]しますが、[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]の[[モンスター効果の発動]]を[[無効]]化できません。(13/03/28)~
([[戦闘破壊]]が確定しているため、[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]が下げられず[[不発]]になる。)~

Q:[[チェーン]]1で[[フィールド]]の《光と闇の竜》を[[リリース]]して[[《光霊術−「聖」》]]を[[発動]]した場合、《光と闇の竜》の[[無効]]にする[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:[[《光霊術−「聖」》]]を[[発動]]した時に《光と闇の竜》は[[墓地]]に存在するため、[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]は[[発動]]しません。(12/05/06)~

―この[[カード]]が複数存在する場合~

Q:この[[モンスター]]が[[フィールド]]に2体存在すると[[お互い]]の[[効果]]が連鎖して[[ループ>無限ループ]]になりますか?~
  ならない場合はどちらが能力ダウンしますか?~
A:[[カード]]を[[発動]]した場合、1体目《光と闇の竜》がその[[カードの発動]]に対して[[効果]]を[[発動]]し、2体目《光と闇の竜》も最初に[[発動]]した[[カードの発動]]に対して[[効果]]を[[発動]]します。~
  同一[[チェーン]]中にはこの[[モンスター]]の[[効果]]は複数回[[発動]]しないので[[無限ループ]]にはなりません。~
  また、2体目《光と闇の竜》は最初に[[発動]]した[[カードの発動]]に対して直接[[チェーン]]してないので[[効果]]は[[不発]]になり、1体目《光と闇の竜》の[[効果]]が[[適用]]され[[カードの発動]]を[[無効]]にします。~
  結果、1体目《光と闇の竜》のみが[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]500ダウンし、2体目《光と闇の竜》の[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]は変動しません。~

Q:[[自分]]と[[相手]]が共に《光と闇の竜》を[[コントロール]]している状況で[[自分]]が[[通常魔法]]を[[発動]]させた時に[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]が下がるのはどちら側ですか?~
A:[[自分]]側の《光と闇の竜》です。~
  「[[ターンプレイヤー]]の[[効果]]が先に[[チェーン]]に積まれる」ためです。~

―攻守のダウンについて~

Q:[[発動]]時に[[攻撃力]]・[[守備力]]が共に500未満の場合、どうなりますか?~
A:その場合も[[発動]]しますが、1つ前の[[チェーンブロック]]の[[効果]]を[[無効]]にせず自身の数値は下がりません。(18/12/27)

Q:[[無効]][[効果]]と[[攻撃力]]のダウン[[効果]]は同時に処理を行う扱いですか?~
A:はい、同時に行います。(13/01/04)~

Q:この[[カード]]に[[《収縮》]]・[[《巨大化》]]が[[適用]]された場合、ダウンした[[攻撃力]]は[[リセット]]されますか?~
A:[[リセット]]はされません。~
  [[元々の数値>元々の攻撃力(守備力)]](2800)を倍/半分にした上で、これまでのダウンを[[適用]]します。(09/01/11)~

―[[《あまのじゃくの呪い》]]関連~

Q:自身の[[効果]]で[[攻撃力]]800[[守備力]]400になっているこの[[カード]]が存在します。~
  この状態で[[相手]]が[[魔法カード]]を使用し、それに対して[[発動]]した《光と闇の竜》に[[チェーン]]して[[《あまのじゃくの呪い》]]を[[発動]]しました。~
  《光と闇の竜》の[[効果]]は[[適用]]されますか?~
  される場合は[[エンドフェイズ]]で[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:逆順処理により、[[《あまのじゃくの呪い》]]の[[効果]]が[[適用]]された《光と闇の竜》は、自身の[[攻撃力]]・[[守備力]]を500ポイントアップして、[[魔法カード]]の[[発動]]を[[無効]]にします。~
  また、[[《あまのじゃくの呪い》]]の[[効果]]が[[適用]]されなくなった場合の[[ステータス]]は[[攻撃力]]300・[[守備力]]0です。(10/08/30)~

Q:この[[カード]]の[[無効]]化[[効果]]を4回使用して、[[攻撃力]]・[[守備力]]が800/400の時に[[《あまのじゃくの呪い》]]の[[効果]]が[[適用]]された場合、[[攻撃力]]・[[守備力]]はどうなりますか?~
A:その場合、ダウンした数値の分がアップした数値分になりますので[[攻撃力]]・[[守備力]]は4800/4400になり、[[エンドフェイズ]]時には[[攻撃力]]・[[守備力]]が800/400の状態に戻ります。(07/08/13)~

***破壊され墓地へ送られた場合に自分フィールドのカードを全て破壊して墓地のモンスターを蘇生する効果について [#faq3]
―発動条件~

Q:この[[カード]]を[[アドバンス召喚]]した際に[[《神の宣告》]]の[[効果]]で[[召喚]]が[[無効]]にされた場合、[[フィールド]]に[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します。~
  [[テキスト]]に[[フィールド]]で[[破壊された]]場合とは表記されていないため[[特殊召喚]]することができます。~

//Q:《光と闇の竜》2体が同時に[[破壊]]されました。~
// [[墓地]]の[[《E・HERO エアーマン》]]と[[《聖鳥クレイン》]]を[[蘇生]]させ両方の[[効果]]を使いたいのですが、どう処理すればいいですか?~
//A:まずは以下のように[[チェーン]]を積みます。~
//  「1.《光と闇の竜》(A)[[発動]]([[《E・HERO エアーマン》]]を[[対象]])」「2.《光と闇の竜》(B)[[発動]]([[《聖鳥クレイン》]]を[[対象]])」~
//  そして逆順処理で「2.《光と闇の竜》(B)の[[効果]]処理で[[《聖鳥クレイン》]]を[[蘇生]]」し「1.《光と闇の竜》(A)の[[効果]]処理で[[《聖鳥クレイン》]]を[[破壊]]、[[《E・HERO エアーマン》]]を[[蘇生]]」します。~
//  次に新しく「1.[[《聖鳥クレイン》]]の[[効果]][[発動]]」「2.[[《E・HERO エアーマン》]]の[[効果]][[発動]]」と[[チェーン]]を組みます。~
//  その結果「2.[[デッキ]]の[[HERO]]を[[サーチ]]」「1.1枚[[ドロー]]」となります。~
//11期の処理の変更で《聖鳥クレイン》の効果は発動しなくなった

Q:この[[カード]]が[[魔法&罠ゾーン]]に存在するときに[[破壊された]]場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:[[発動]]します。(07/05/09)~

Q:[[装備カード]]となっている《光と闇の竜》が[[《サイクロン》]]で[[破壊]]されました。~
  この時《光と闇の竜》の[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:[[発動]]します。(10/05/07)~

Q:[[フィールド]]に[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]] が存在する時に[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]《光と闇の竜》の[[効果]]は[[無効]]になりますか?~
A:[[墓地]]にて《光と闇の竜》の[[効果]]は[[発動]]しますが、[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]] の[[効果]]によって[[無効]]化されます。(13/02/17)~

―[[特殊召喚]]禁止関連~

Q:[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]時、[[自分]]の[[墓地]]に[[特殊召喚]]できない[[モンスター]]しか存在しない場合、どこまで処理しますか?~
A:[[自分]][[フィールドのカード]]を[[破壊]]するところまで処理し、[[特殊召喚]]は行いません。(09/01/12)~

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[《虚無魔人》]]が存在する場合にこの[[カード]]が[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、[[自分]][[フィールドのカード]]を[[破壊]]しますか?~
A:はい、[[効果]]が[[発動]]し、[[カード]]を[[破壊]]まではしますが、[[特殊召喚]]することはできません。(09/01/09)~

Q:[[自分]][[フィールド]]に[[《虚無魔人》]]が存在する場合に、この[[カード]]が[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、[[モンスター]]を[[特殊召喚]]するまで処理されますか?~
A:はい、[[効果]]で[[《虚無魔人》]]を[[破壊]]した後、[[モンスター]]を[[特殊召喚]]します。(09/01/09)~

―特殊な[[蘇生]]先~

Q:《光と闇の竜》2体が同時に[[破壊]]されました。~
《光と闇の竜》(A)と《光と闇の竜》(B)両方で[[《異次元の女戦士》]]を選択することはできますか?~
//Q:上記の例で、《光と闇の竜》(A)と《光と闇の竜》(B)両方で[[《異次元の女戦士》]]を選択することはできますか?~
  可能な場合、どうなりますか?~
A:同一の[[モンスター]]を[[対象]]に選択することはできます。~
  その場合、[[チェーン]]2で一度[[《異次元の女戦士》]]を[[蘇生]]しますが、[[チェーン]]1で[[破壊]]され[[墓地へ送られた]][[《異次元の女戦士》]]は、[[チェーン]]1の《光と闇の竜》で[[対象]]に選択した[[《異次元の女戦士》]]ではないため、その時もう一度[[蘇生]]させることはできません。(12/04/30)~

Q:[[相手]]の[[フィールド]]に《光と闇の竜》と[[《地縛神 Uru》]]が存在します。~
  [[《地縛神 Uru》]]には『「[[地縛神]]」と名のついた[[モンスター]]は[[フィールド]]に1体しか[[表側表示]]で存在できない。』という[[効果]]がありますが、この状態で《光と闇の竜》を[[破壊]]した場合、[[墓地]]の[[地縛神]]を[[対象]]に《光と闇の竜》の[[効果]]を[[発動]]することはできますか?~
//A:[[墓地]]に「[[地縛神]]」と名のつく[[モンスター]]しか存在しない場合、[[破壊]]された《光と闇の竜》の[[効果]]の[[対象]]とし「[[地縛神]]」と名のつく[[モンスター]]を[[対象]]に選択し[[発動]]しますが、[[特殊召喚]]することはできません。(12/03/02)
A:[[墓地]]に[[地縛神]]しか存在しない場合、[[墓地]]の[[地縛神]]を[[対象]]に、[[破壊]]された《光と闇の竜》の[[効果]]が[[発動]]します。~
//↑強制効果だから発動しないことはありえないけど、必要?
  [[破壊]]と[[特殊召喚]]は同時ではなく、[[特殊召喚]]の処理の時点で[[フィールド]]に[[地縛神]]が存在しないため、[[特殊召喚]]することができます。(16/09/10)~

―[[破壊]]処理について~

Q:[[自分]][[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]する[[効果]]で[[《ユベル》]]の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:[[タイミングを逃し>タイミングを逃す]][[発動]]する事ができません。(08/07/29)~

Q:この[[カード]]が[[《スターダスト・ドラゴン》]]によって[[戦闘破壊]]されてこの[[カード]]の[[誘発効果]]が[[発動]]しました。~
  このとき[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が存在しない場合、[[《スターダスト・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[無効]]化できますか?~
A:できません。(10/08/30)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《光と闇の竜》,効果モンスター,モンスター,星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2400,特殊召喚不可,);