*《&ruby(ぐれんちたい){紅蓮地帯};を&ruby(と){飛};ぶ&ruby(たか){鷹};/Soaring Eagle Above the Searing Land》 [#top]
 チューナー(効果モンスター)
 星1/炎属性/鳥獣族/攻 100/守   0
 このカードがシンクロモンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合に
 自分の墓地の「ラヴァル」と名のついたモンスターが3種類以上の場合、このカードを墓地から特殊召喚できる。
 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。 

 [[DUEL TERMINAL −ヴァイロン降臨!!−]]で登場した[[炎属性]]・[[鳥獣族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[シンクロ素材]]になった際に[[墓地]]に[[ラヴァル]]が3種類以上存在すれば[[自己再生]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[【ラヴァル】]]は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が得意なので、条件は簡単に満たせる。~
 しかしこの[[カード]]自身は[[ラヴァル]]の[[サポートカード]]や[[《真炎の爆発》]]の補助を受けられず、[[フィールド]]に出す手段が比較的乏しい。~
//[[ラヴァル]]に同[[種族]]がいないため[[《サモン・ソーサレス》]]も使いにくく
 一応[[《フレムベル・ヘルドッグ》]]からの[[リクルート]]には対応する。~

 [[ステータス]]が低いため、即座に素材にして[[レベル]]が1つ高い[[シンクロモンスター]]を呼ぶ事になる。~
 [[《シューティング・クェーサー・ドラゴン》]]や[[《えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》]]を[[シンクロ召喚]]する場合は、[[蘇生]][[効果]]が力を発揮する事もある。~

 また、[[《炎王の急襲》]]で[[特殊召喚]]できる唯一の[[鳥獣族]][[チューナー]]である。~
 [[《王神鳥シムルグ》]]の[[リンク素材]]に使用できる為、[[効果]]は考えずそちらで活用していくのも手か。~

-[[《王宮の鉄壁》]]が存在すれば[[除外]]されず、何度も[[蘇生]]し続ける事ができる。~
[[シンクロ召喚]]にさえ成功すれば[[シンクロ素材]]に[[縛り]]がない、あるいは[[シンクロモンスター]]で非[[チューナー]]の[[縛り]]を満たせる[[レベル]]2〜12までの[[シンクロ召喚]]ができる。~
下準備さえ整っていれば[[《金華猫》]]一枚から始動することができるため、狙う価値はある。~
この際、[[《コモンメンタルワールド》]]が存在していれば5500もの[[ダメージ]]を与える事ができる。~
//(なお、[[レベル]]11に[[《骸の魔妖−餓者髑髏》]]でなく[[《星態龍》]]を選ぶとあちらの[[効果]]で[[チェーン]]が積めなくなるので注意。)~
//《星態龍》がレベル11で優先されなくなったからもういらないかと
//通常の[[【ラヴァル】]]では採用が難しいが、
//文章の繋がりが悪かったので一旦COしました
[[《王宮の鉄壁》]]と相性のいい[[モンスター]]には[[《ゾンビキャリア》]]や[[《ボルト・ヘッジホッグ》]]などループ[[コンボ]]に向いた[[モンスター]]が多いので、数種類の[[ラヴァル]]を混ぜたループ[[デッキ]]を組んでみるのもいいだろう。~

--連続[[シンクロ召喚]]中に[[シンクロモンスター]]のみで[[モンスター]]の数を増やす方法もある。~
[[《A BF−五月雨のソハヤ》]]・[[《瓔珞帝華−ペリアリス》]]の[[蘇生]][[効果]]や[[《燐廻の三弦猫》]]の[[自己再生]][[効果]]を使うことで[[シンクロモンスター]]を2体に増やせるため、より[[シンクロ召喚]]の幅が増える。~
[[《スカーレッド・デーモン》]]→[[《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》]]→[[《えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》]]と繋ぎ、[[《スカーレッド・デーモン》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]した[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]を[[《浮鵺城》]]にして[[《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》]]を[[蘇生]]させれば[[レベル]]10または11の[[シンクロモンスター]]と並べたり[[ランク]]9の[[エクシーズモンスター]]を出したりでき、[[《えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》]]の[[効果]]を活用すればさらに[[モンスター]]を並べられる。~

--[[《コモンメンタルワールド》]]を使えば[[レベル]]2からの連続[[シンクロ召喚]]で[[1ターンキル]]ができる。~
[[《輝竜星−ショウフク》]]や[[《えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》]]で低い[[レベル]]と入れ替える、[[BF]]を経由した後[[《A BF−神立のオニマル》]]で[[レベル]]を[[コピー]]する、上記のように[[蘇生]][[効果]]を活用して低[[レベル]]非[[チューナー]]を確保するなどすれば、[[シンクロ召喚]]のみで[[エクストラデッキ]]15枚を使い切れる。~
この過程で[[《BF−星影のノートゥング》]]・[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]など[[バーン]][[効果]]を持つ[[モンスター]]を[[シンクロ召喚]]するか、[[《燐廻の三弦猫》]]や[[《PSYフレームロード・Ω》]]などで[[エクストラデッキ]]を補填し16回目の[[シンクロ召喚]]をすれば総計8000[[ダメージ]]を越え[[1ターンキル]]となる。~
//[[《ブンボーグ・ジェット》]]や[[《カラクリ将軍 無零》]]などで[[リクルート]]を行う手もあるが、[[メインデッキ]]に[[コンボ]]パーツが増えるため[[コンボ]]成立に支障を来す可能性がある。~

--[[フィールド]]にこの[[カード]]と[[《ファラオの化身》]]2体と[[《アイルの小剣士》]]を揃えることで[[無限ループ]]を発生させ無限[[強化]]ができる。~
[[《PSYフレームロード・Ζ》]]を1体ずつ[[シンクロ召喚]]して[[リリース]]し、[[墓地]]の[[《PSYフレームロード・Ζ》]]の[[効果]]で[[サルベージ]]すれば良い。~

-[[フィールド]]上で[[シンクロ素材]]に使用できる初の[[レベル]]1の[[鳥獣族]][[チューナー]]。~
[[《BF−大旆のヴァーユ》]]も[[レベル]]1の[[鳥獣族]]だが、あちらは[[無効]]化ギミックがなければ[[墓地]]でしか機能せず、[[BF]]を投入した[[デッキ]]でしか使用できない。~

-[[イラスト]]では、かまくら状の民家らしき物が確認できる。~
DTマスターガイドによると、[[ラヴァル三姉妹>《ラヴァル炎湖畔の淑女》]]はこの近くに住処を持っているらしい。~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では[[ラヴァル]]のシリーズ[[モンスター]]として扱われる。~
[[スピードデュエル]]では条件を満たしにくいが、連続で[[シンクロ召喚]]ができるため得点を稼ぎやすい。~
また、アクションデュエルにおけるミニゲーム「進め!![[ラヴァル]]隊!!」で全ての星を獲得した場合、[[《ラヴァル炎樹海の妖女》]]と共に登場する。~

**関連カード [#card]
-[[ラヴァル]]

//-[[《裁きの鷹》]]
-[[《ファラオの化身》]]

//―《紅蓮地帯を飛ぶ鷹》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[DUEL TERMINAL −ヴァイロン降臨!!−]] DT09-JP023 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUEL TERMINAL −クロニクルIII破滅の章−]] DTC3-JP068 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#faq]
Q:自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[チェーンブロック]]が作られますか?~
A:はい、この[[効果]]は[[誘発効果]]で[[チェーンブロック]]が作られます。(10/05/07)

Q:自身を[[特殊召喚]]する[[効果処理時]]に[[墓地]]に3種類以上[[ラヴァル]]が存在しなくなった場合、[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:いいえ、適用されません。(10/05/07)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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