*《&ruby(じゃしんかん){邪神官};チラム・サバク/Wicked Acolyte Chilam Sabak》 [#top]
 効果モンスター
 星8/闇属性/爬虫類族/攻2500/守   0
 「邪神官チラム・サバク」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分の手札が5枚以上の場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
 (2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
 このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱う。

 [[Vジャンプ(2015年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2015]]で登場した[[闇属性]]・[[爬虫類族]]の[[最上級モンスター]]。~
 条件を満たしていれば[[リリースなしで召喚>召喚#tribute]]できる[[分類されない効果]]、[[戦闘破壊]]された時に[[チューナー]]として[[自己再生]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[リリースなしで召喚>召喚#tribute]]できるが、[[手札]]を常に5枚以上確保しておくのはなかなか厳しく、序盤でもない限り[[召喚条件]]を満たせないことが多い。~
 [[攻撃力]]は高いとはいえ[[レベル]]8の[[モンスター]]としてはそこそこ程度で、単純に[[アタッカー]]や[[ランク]]8要員として使うなら、[[《神獣王バルバロス》]]や[[《ガーディアン・エアトス》]]などの方が使い勝手が良い。~

 [[戦闘破壊]]されることで[[チューナー]]となって[[蘇生]]するが、[[発動条件]]は受動的で、[[効果]]によって[[破壊]]される可能性が高い。~
 [[戦闘破壊]]されることで[[チューナー]]となって[[自己再生]]するが、[[発動条件]]は受動的で、[[効果]]によって[[破壊]]される可能性が高い。~
 [[自爆特攻]]で満たすこともできるが、その場合[[《緊急同調》]]を使わない限り、[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]で[[シンクロ召喚]]することになる。~
 [[自爆特攻]]を前提とするには[[攻撃力]]が高過ぎる問題もあり、単純に[[レベル]]8の[[チューナー]]がほしいならば[[《獄落鳥》]]を使う手もある。~
 [[チューナー]]化はオマケとして、[[1ターンに1度]]限りの[[戦闘破壊]][[耐性]]のようなものとして見ておくくらいが丁度良いだろう。~
 ただ、[[守備力]]0で[[守備表示]]の状態で[[蘇生]]されるため、[[貫通]]持ちなどには弱い。~
 また、[[《バーサーク・デッド・ドラゴン》]]や[[《究極伝導恐獣》]]などの[[全体攻撃]]可能な[[モンスター]]には[[自己再生]]も意味を成さない。~

 [[種族]]・[[属性]]・[[ステータス]]から対応する[[サポートカード]]は多く、[[《キングレムリン》]]・[[《トレード・イン》]]・[[《悪夢再び》]]・[[《毒蛇の供物》]]などを[[《毒蛇王ヴェノミノン》]]や[[《レプティレス・ヴァースキ》]]と共有できる。~
 [[《悪夢再び》]]はこの[[カード]]を[[サルベージ]]しつつ[[手札]]を増やせるため、自身の[[召喚条件]]を満たす補助にもなるだろう。~
 [[召喚制限]]も無く、[[《闇のデッキ破壊ウイルス》]]に対応するのも利点となる。~
 [[《毒蛇王ヴェノミノン》]]を主軸に据える[[【爬虫類族】]]では、[[《トレード・イン》]]や[[《闇の誘惑》]]を共有でき、いざとなれば[[アタッカー]]としても運用できるため、採用を検討できる。~

 [[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]を出す場合にも採用が検討できる。~
 [[自分]]の[[ターン]]に[[自爆特攻]]すれば[[レベル]]8の[[チューナー]]となり、他に[[レベル]]8の[[モンスター]]を出しておけば[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]で出せる。~
 [[《ダメージ=レプトル》]]を併用すれば[[自爆特攻]]時に[[《毒蛇王ヴェノミノン》]]を[[リクルート]]することもできる。~
 [[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]が(2)の[[効果]]を使うと[[攻撃]]できないため、[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に出しても運用にあまり問題がない。~

-名前の由来はメキシコ、ユカタン半島の教会で発見された「チラム・バラムの書」か。~
植民地時代のマヤ語の古文書の総称で焚書によって失われたマヤ文明の絵文書の内容をマヤ神官が記憶を頼りに再び書き上げた物とされている。~
その中の一つに過去の著名なマヤ神官が託した預言が集められており、その内容から人類滅亡の預言書扱いもされる。

-原作・アニメにおいて―~
漫画5D'sの「遊星vsレクス・ゴドウィン」戦においてゴドウィンが使用。~
(1)で[[リリース]]なしで[[召喚]]され、[[《閃こう竜 スターダスト》]]に[[戦闘破壊]]されるも、(2)でマイナス・[[チューナー]]となって[[自己再生]]した。~
(1)で[[リリース]]なしで[[召喚]]され、返しの[[ターン]]に[[《閃こう竜 スターダスト》]]に[[戦闘破壊]]されるも、(2)でマイナス・[[チューナー]]となって[[自己再生]]した。~
次の[[ターン]]に2体目を同じく(1)で[[リリース]]なしで[[召喚]]し、2体合わせて[[《究極神 アルティマヤ・ツィオルキン》>《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[シンクロ素材]]になった。~

--漫画では[[自己再生]]時に[[攻撃力]]が0となる[[デメリット]]があったほか、[[シンクロ素材]]となった時にレベルを引く「マイナス・チューナー」となる[[効果]]があった。~
[[レベル]]8−[[レベル]]8=0となるため、[[レベル]]0の[[《究極神 アルティマヤ・ツィオルキン》>《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[シンクロ召喚]]ができていた。~
[[OCG]]では「マイナス・チューナー」という概念こそなくなったが、この[[カード]]2枚で[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[特殊召喚]]はできる。~

--[[イラスト]]では下半身は蛇になっているが、漫画で[[自己再生]]した後は蛇の頭の部分が上半身と同じ人型になっていた。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[自身をチューナーとして扱う効果>チューナー#tuner_change_zibun]]

//―《邪神官チラム・サバク》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2015年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2015]] VJMP-JP103 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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