*《&ruby(じょそうじゅう){除草獣};/Snyffus》 [#top]
 チューナー(効果モンスター)
 星1/地属性/獣族/攻 100/守 100
 1ターンに1度、自分フィールド上に存在する植物族モンスター1体をリリースする事で、
 相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。
 また、このカードが墓地に存在し、フィールド上に存在する植物族モンスターが破壊された時、
 このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。

 [[EXTRA PACK Volume 4]]で登場した[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[植物族]]を[[リリースする]]事で[[除去]]を行う[[起動効果]]と、[[植物族]]が[[破壊された]]時に[[自己再生]]できる[[誘発効果]]を持つ。

 1つ目の[[効果]]は、[[獣族]]である自身を[[リリース]]できない為、[[《ならず者傭兵部隊》]]のような事はできない。~
 しかし、[[植物族]]は[[蘇生]]及び[[トークン]]生成に長けた[[種族]]なので、[[効果]][[発動]]は十分狙っていけるだろう。~

 2つ目の[[効果]]は、[[《返り咲く薔薇の大輪》]]に類似した[[蘇生]][[効果]]。~
 [[《返り咲く薔薇の大輪》]]と比較して、[[レベル]]に制限はないが、使用後は[[除外]]されてしまうので何度も使いまわすのは難しい。~
 [[任意効果]]である為[[タイミングを逃す]]事はありうるが、[[破壊]]が[[自分]]か[[相手]]かを問わない点は優れている。

 [[《DNA改造手術》]]か[[《ナチュル・パイナポー》]]があれば、[[トークン]]や自身を[[リリース]]し[[相手]]の[[カード]]を[[破壊]]する事ができる。~
 特に[[《DNA改造手術》]]の場合、[[《王宮の鉄壁》]]と組み合わせる事で「自身を[[リリース]]して[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]」→「その[[破壊]]を[[トリガー]]として[[蘇生]]」を繰り返し行い、[[相手]]の[[表側表示]][[モンスター]]を一掃することが可能。~
 また、その状態で[[フィールド]]と[[墓地]]にこの[[カード]]が1枚ずつ存在していれば、互いに[[蘇生]]し合えるため擬似的な[[破壊]][[耐性]]を得る事もできる。~

-[[【植物族】]]で[[《一族の結束》]]を採用する場合、[[獣族]]である為に阻害してしまう。~
しかし、[[自己再生]]すれば[[除外]]してしまえるので、この場合[[除外]][[誓約>誓約効果]]は[[メリット]]といえるかもしれない。~
[[獣族]]と[[植物族]]の両方をサポートする[[カード]]も[[《神聖なる森》]]位しか無いので、[[種族]]の違いを気にする必要はないだろう。~

-[[裏側表示]]の[[植物族]]を[[リリース]]して[[除去]][[効果]]を[[発動]]する事はできるが、[[裏側表示]]の[[植物族]]が[[破壊]]されても[[自己再生]]は[[発動]]できない。~
このゲームは基本的に[[リリース]]及び[[融合素材]]にする場合は[[裏側表示]][[モンスター]]を利用できるが、それ以外では条件を満たさないからである([[裏側表示]]も参照)。~

--なお、[[裏側表示]]の[[植物族]]が[[攻撃]]を受けた場合、[[戦闘破壊]]時には[[表側表示]]になるが、この[[カードの効果]]は[[ダメージステップ]]では[[発動]]できないためどの道[[自己再生]]は不可。~

-元々は、海外版[[The Shining Darkness]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

-[[英語名]]は、犬などが鼻をくんくんさせる事を意味する動詞「sniff」を元にした造語だろう。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《返り咲く薔薇の大輪》]]
-[[《光竜星−リフン》]] 

-[[《深緑の魔弓使い》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ウィード》]]

―《除草獣》の姿が見られる[[カード]]
-[[《土地ころがし》]]
-[[《隣の芝刈り》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK Volume 4]] EXP4-JP004 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]の種別は何ですか?~
A:[[カード]]1枚を[[破壊]]できる[[効果]]は[[起動効果]]、自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[誘発効果]]です。(13/06/23)

Q:[[ダメージステップ]]で[[破壊された]]時に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(11/09/17)

Q:[[フィールド]]に存在するこの[[カード]]と[[植物族]]が同時に[[破壊]]され、この[[カード]]が[[墓地へ送られた]]時にこの[[カードの効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(11/11/09)

Q:[[植物族]]が[[裏側表示]]のまま[[カードの効果]]で[[破壊された]]時に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(13/09/25)

Q:[[種族]]が変更され[[植物族]]になっている、元々の[[種族]]が別の[[モンスター]]が[[破壊された]]時に[[発動]]できますか?~
A:はい、できます。(11/12/12)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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