*《&ruby(ちょうじゅうしんき){超重神鬼};シュテンドウ−&ruby(ジー){G};/Superheavy Samurai Ogre Shutendoji》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星6/地属性/機械族/攻 500/守2500
 機械族チューナー1体+チューナー以外の「超重武者」モンスター1体以上
 このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。
 (1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
 その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
 (2):自分の墓地に魔法・罠カードが存在せず、
 このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
 相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

 [[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[超重武者]]として扱う[[効果外テキスト]]、[[守備表示]]の状態で[[守備力]]を[[攻撃力]]として扱い[[攻撃]]できる[[永続効果]]、[[墓地]]に[[魔法・罠カード]]が存在しない状態で[[シンクロ召喚に成功した]]時に[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を全て[[破壊]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 [[シンクロ素材]]が[[超重武者]]に限定されており、更に[[効果]]の[[発動]]には[[墓地]]に[[魔法・罠カード]]がないことを要求されるため、[[《超重荒神スサノ−O》]]と同様[[【フルモンスター】]]型[[【超重武者】]]の専用[[カード]]といえる。~
 [[レベル]]4の[[超重武者]]を[[召喚]]した後[[《超重武者ホラガ−E》]]を自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]したり、[[相手]][[フィールド]]に[[レベル]]4[[モンスター]]がいる状態で[[《超重武者タマ−C》]]の[[効果]]を使えば、容易に[[シンクロ召喚]]が可能。~
 どちらも[[【フルモンスター】]]型[[【超重武者】]]専用[[カード]]なので、[[《超重荒神スサノ−O》]]より手軽に出せる[[超重武者]]の[[シンクロモンスター]]であるこの[[カード]]の存在意義は大きい。~

 [[カード名]]を[[超重武者]]として扱い、[[守備表示]]のまま[[守備力]]を用いて[[攻撃]]できる[[効果]]は[[《超重荒神スサノ−O》]]と同様。~
 [[《超重武者ビッグベン−K》]]や[[《超重荒神スサノ−O》]]ほどのサイズはないが、[[レベル]]6の[[シンクロモンスター]]としては平均的な打点を持っており、かつ[[《奈落の落とし穴》]]を回避できるので、[[アタッカー]]として問題なく機能する。~

 (2)の[[効果]]は[[シンクロ召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[《ハーピィの羽根帚》]]と同様の[[除去]]。~
 [[《サイクロン》]]や[[《ハーピィの羽根帚》]]が搭載できないという[[【フルモンスター】]]の弱点を補うだけでなく、この[[効果]]で[[除去]]した[[カード]]を[[《超重荒神スサノ−O》]]で奪う事もできる。~
 [[《スチーム・シンクロン》]]や[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を使い、[[相手]]の[[メインフェイズ]]で[[魔法・罠カード]]が置かれた直後に[[シンクロ召喚]]して動きを妨害することも可能。~
 ただしその場合、[[シンクロ素材]]となる[[モンスター]]を残すことでこの[[カード]]の存在を警戒される可能性がある。~
 また、「[[時>「時」と「場合」]]」の[[任意効果]]なので、[[チェーン]]2以降に[[《スチーム・シンクロン》]]の[[効果]]を[[発動]]すると[[タイミングを逃し>タイミングを逃す]]て[[発動]]できない。~

 なお、同じ[[レベル]]6[[シンクロモンスター]]の[[罠カード]]対策としては[[《ナチュル・パルキオン》]]という選択肢もある。~
 基本的にこの[[カード]]の方が[[アドバンテージ]]を稼ぎやすいが、[[特殊召喚]]成功時に[[発動]]する[[罠カード]]や新しい[[伏せカード]]を警戒する場合には[[《ナチュル・パルキオン》]]を出す選択肢もある。~

-[[シンクロ素材]]は『[[機械族]][[チューナー]]''1体''+[[チューナー]]以外の「[[超重武者]]」[[モンスター]]1体以上』と、[[チューナー]]側に『1体』の指定が明記されている。~
一般的に[[シンクロ召喚]]は[[チューナー]]を1体しか使用しないため、[[チューナー]]側の数を表記することはほとんどない。~
例外となるのは複数の[[チューナー]]や(第8期以前の[[テキスト]]で)[[シンクロモンスター]]の[[チューナー]]を指定する場合のみであり、これらに当てはまらないにも関わらずこの[[カード]]は何故かこの表記を採用している。~
例外となるのは複数の[[チューナー]]や(第8期以前の[[テキスト]]で)[[シンクロモンスター]]の[[チューナー]]を指定する場合のみであり、これらに当てはまらないにもかかわらずこの[[カード]]は何故かこの表記を採用している。~

-[[カード名]]の由来は[[《酒呑童子》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vで権現坂が使用する[[シンクロモンスター]]の1体。~
初登場は「柚子&権現坂vsハリル&オルガ」戦であり、[[《超重武者ホラガ−E》]]・[[《超重武者グロウ−V》]]・[[《超重武者タイマ−2》]]を[[シンクロ素材]]として[[シンクロ召喚]]される。~
自身の[[効果]]でハリル・オルガの[[魔法・罠カード]]と[[ペンデュラムモンスター]]を全て[[破壊]]し、《ランプの炎精ファイヤー・ジーン》を[[戦闘破壊]]したが、《ランプの炎精ファイヤー・ジーン》の[[効果]]で道連れにされた。~

--「権現坂&沢渡vsカイト」戦においても[[シンクロ召喚]]できる状態であり、このカードを[[シンクロ召喚]]していれば、カイトの[[魔法・罠カード]]を全て[[破壊]]できており、勝機に繋がった可能性があった。~

--[[シンクロ召喚]]時の口上は、初登場時は「雄叫び上げよ。神々しき鬼よ!見参せよ。氷雪すさぶ&ruby(いくさば){戦場};に![[シンクロ召喚]]!いざ出陣![[レベル]]6!《超重神鬼シュテンドウ−G》!」。~
「権現坂vsデニス」戦では「氷雪すさぶ」の部分が「悪のはびこる」に変化していた。~
前者は[[フィールド魔法]]の[[効果]]により雪原での[[デュエル]]、後者はデニスを悪に見立てたショーであったため、口上にその時の状況説明を取り入れているのだろう。~

-コナミのゲーム作品において―~
『デュエルリンクス』でも権現坂が使用するが、その際の[[シンクロ召喚]]の口上が、上記の「氷雪すさぶ」が「強者ひしめく」に変わっている。 ~

**関連カード [#card]
-[[超重武者]]

-[[特定のカテゴリカードとしても扱うカード>カテゴリ#treatedas]]

-[[《ハーピィの羽根帚》]]

//―《超重神鬼シュテンドウ−G》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【超重武者】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[スペシャルサモン・エボリューション>V JUMP EDITION#VP14A]] VP14-JPA04 &size(10){[[Secret]]};
-[[DIMENSION BOX LIMITED EDITION]] DBLE-JP018 &size(10){[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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