*《&ruby(ちょうじゅうむしゃ){超重武者};タマ−&ruby(シー){Ｃ};/Superheavy Samurai Battleball》 [#top]
 チューナー・効果モンスター
 星２/闇属性/機械族/攻 100/守 800
 「超重武者タマ−Ｃ」の効果は１ターンに１度しか使用できない。
 (1)：自分フィールドに「超重武者」モンスター以外のモンスターが存在せず、
 自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
 相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
 そのモンスターとこのカードをフィールドから墓地へ送る。
 その後、墓地へ送ったそのモンスター２体の元々のレベルの合計と同じレベルを持つ「超重武者」Ｓモンスター１体を
 エクストラデッキからＳ召喚扱いで特殊召喚する。

　[[クロスオーバー・ソウルズ]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
　特定条件下で[[相手]][[モンスター]]とこの[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[超重武者]]を[[シンクロ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~

　[[発動条件]]は[[超重武者]][[シンクロモンスター]]の[[効果]]とほぼ共通しているため、[[【フルモンスター】]]型[[【超重武者】]]ならば問題なく使用できる。~
　ただし、[[超重武者]]以外の[[モンスター]]がいると[[発動]]できないので、他の[[シンクロモンスター]]や[[リンクモンスター]]との併用ができない点には注意が必要である。~

　[[超重武者]][[シンクロモンスター]]の[[レベル]]は５〜10、12と揃っており、この[[効果]]の[[対象]]となる[[モンスター]]も[[レベル]]３〜８、10と幅広く選ぶことができる。~
　上記のどの[[レベル]]も遭遇率は高く、相手が[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]主体の[[デッキ]]でない限り[[効果]]は[[発動]]しやすい。~
　[[相手]][[モンスター]]の[[レベル]]に依存する以上、[[エクシーズモンスター]]・[[リンクモンスター]]の使用率によって使いやすさが大きく変わってしまう[[カード]]である。~

　[[レベル]]８や10の[[壊獣]]を[[送りつけ]]れば、[[レベル]]を持たない[[モンスター]]や[[対象]]にならない[[モンスター]]を[[除去]]したうえで、切り札である[[《超重荒神スサノ−Ｏ》]]や[[《超重蒸鬼テツドウ−Ｏ》]]が[[特殊召喚]]できるので理想的である。~
　[[《超重武者ホラガ−Ｅ》]]に比べ単体での使い勝手は劣るが、いざとなれば通常の[[チューナー]]としても利用できるので[[腐る]]こともあまりないだろう。~

-[[効果]]について
--[[シンクロ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]を行うが、[[墓地へ送る]][[モンスター]]は[[シンクロ素材]]としては扱わない。~
そのため、[[シンクロ素材]]にできない[[デメリット]]や[[シンクロ素材]]の[[縛り]]は無視することができ、[[相手]][[モンスター]]が[[チューナー]]であってもこの[[特殊召喚]]は行える。~
---逆に言えば[[チューナー]]が１体もいなくても[[特殊召喚]]が可能であり、[[《ファントム・オブ・カオス》]]で[[墓地]]のこの[[カード]]の名前と[[効果]]をコピーした場合でも、条件が満たされていれば問題なく[[特殊召喚]]が行える。~
--[[墓地ヘ送った>墓地へ送る]][[モンスター]]２体の[[レベル]]を[[墓地]]で参照する[[効果]]である。(15/02/14)~
[[対象]]の[[モンスター]]およびこの[[カード]]のどちらかが[[墓地]]へ送られなかった場合、[[シンクロモンスター]]の[[特殊召喚]]は[[不発]]となる。~
[[対象]]の[[モンスター]]およびこの[[カード]]のどちらかが[[墓地]]へ送られなかった場合、[[シンクロモンスター]]の[[特殊召喚]]は[[不発]]となる。
---ルール上[[墓地へ送る]]事ができない[[ペンデュラムモンスター]]・[[トークン]]・[[《混沌の黒魔術師》]]等を[[対象]]に指定することは可能。~
その場合、[[フィールド]]から[[除去]]する処理までは行われるが、[[墓地]]へ送られていないので[[特殊召喚]]は[[不発]]になる。~
[[罠モンスター]]も[[対象]]に指定して[[墓地へ送る]]処理までが行われるが、[[墓地]]で[[レベル]]を参照することができなくなるので[[不発]]となる。~
逆に言えば、この[[効果]]の性質を利用して[[１：１交換]]ができる[[カード]]として使うことができる。~
---[[レベル]]を持たない[[モンスター]]は[[対象]]に指定する事ができない。~
---この[[効果]]で[[特殊召喚]]可能な[[レベル]]の[[超重武者]][[シンクロモンスター]]が[[エクストラデッキ]]に存在していなければ[[発動]]自体ができない。([[空撃ち]])~
逆に言えば、この[[効果]]の性質を利用して[[１：１交換]]ができる[[カード]]として使うことができる。~


-「[[超重武者]]以外の[[モンスター]]が存在すると[[効果]]が[[発動]]できない」制約があるため、[[《超重武者カカ−Ｃ》]]以外の[[リンクモンスター]]と併用することができない。~
そのため、[[新マスタールール]]時代はこの[[カードの効果]]によって[[超重武者]][[シンクロモンスター]]を複数並べることは難しかった。~
（[[カードの位置]]を変更したり、[[超重武者]][[シンクロモンスター]]を[[墓地]]から[[蘇生]]させるなどすれば可能ではある。）~
その後、[[マスタールール(11期)]]で[[リンクモンスター]]が不要になり、当初の性能に戻っている。~

-「タマ−Ｃ」は魂であり、イラストも玉そのもの。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの「権現坂vs暗国寺」戦で権現坂が使用。~
[[効果]]によって《バーバリアン・マッド・シャーマン》で[[コントロール]]を奪われた[[《超重武者ビッグベン−Ｋ》]]と共に[[《超重荒神スサノ−Ｏ》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「遊矢＆権現坂vsBB」戦では[[ペンデュラム召喚]]された後即座に[[《超重忍者シノビ−Ａ・Ｃ》]]の[[シンクロ素材]]となった。~

--アニメでは[[シンクロ素材]]となる場合に、[[相手]][[フィールド]]の[[機械族]][[モンスター]]１体も[[シンクロ素材]]として使えるという[[効果]]で、これを利用して３体以上の素材で[[シンクロ召喚]]も可能だった。~
また[[フィールド]]・[[墓地]]に関する条件や[[シンクロ召喚]]先の指定はなかった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[超重武者]]

-[[《ＳＲアクマグネ》]]
-[[《シンクロ・マテリアル》]]
-[[《忍法 超変化の術》]]

//―《超重武者タマ−Ｃ》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【超重武者】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[クロスオーバー・ソウルズ]] CROS-JP008 &size(10){[[Super]],[[Secret]]};

**FAQ [#faq]
Ｑ：[[効果処理時]]にこの[[カード]]または[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[フィールド]]に存在しなくなった場合、残りの[[モンスター]]は[[墓地]]へ送られますか？~
Ａ：いいえ、[[墓地]]へ送られません。(15/02/14)

Ｑ：[[効果処理時]]にこの[[カード]]または[[対象]]に選択した[[モンスター]]が[[裏側表示]]になった場合、[[墓地]]へ送って[[特殊召喚]]する処理は行われますか？~
Ａ：はい、行われます。(15/02/14)

Ｑ：[[《マクロコスモス》]]が[[フィールド]]に存在する時に[[効果]]を[[発動]]できますか？~
Ａ：はい、[[発動]]する事はできますが、それらの[[モンスター]]は[[除外]]されますので、２体の[[モンスター]]が[[墓地]]へ送られる処理が行なう事ができず、[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[適用]]されません。(15/02/14)

Ｑ：[[モンスタートークン]]や[[モンスターゾーン]]に存在する[[ペンデュラムモンスター]]を[[対象]]に[[発動]]する事ができますか？~
Ａ：はい、[[発動]]する事はできますが、それらの[[モンスター]]は消滅したり、[[エクストラデッキ]]に加わり、２体の[[モンスター]]が[[墓地]]へ送られる処理が行なう事ができず、[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[適用]]されません。(15/02/14)

Ｑ：[[モンスター]]扱いの状態の[[罠モンスター]]を[[対象]]に[[発動]]する事ができますか？~
Ａ：はい、[[発動]]する事はできますが、その[[カード]]は[[墓地へ送られた]]時点で[[モンスター]]扱いではなくなり、２体の[[モンスター]]が[[墓地]]へ送られる処理が行なう事ができず、[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[適用]]されません。(15/02/14)

Ｑ：この[[カード]]の[[効果]]の[[発動]]に[[チェーン]]をして[[《虚無空間》]]を[[発動]]されて[[特殊召喚]]できなくなった場合でも、この[[カード]]と[[対象]]に選択した[[モンスター]]は[[墓地]]へ送られますか？~
Ａ：はい、それらの[[モンスター]]は[[墓地]]へ送られ、[[特殊召喚]]する処理は行われません。(15/02/19)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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