*《&ruby(ウェザリングソルジャー){風化戦士};/Weathering Soldier》 [#top]
 効果モンスター
 星4/地属性/岩石族/攻2000/守1200
 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。
 「風化戦士」以外の「化石融合−フォッシル・フュージョン」のカード名が記されたカード
 または「化石融合−フォッシル・フュージョン」1枚をデッキから手札に加える。
 (2):自分エンドフェイズに発動する。
 このカードの攻撃力は600ダウンする。

 [[COLLECTION PACK 2020]]で登場した[[地属性]]・[[岩石族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[効果]]で[[墓地へ送られた]]、または[[戦闘破壊]]された場合に[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]かその関連[[カード]]を[[サーチ]]できる[[誘発効果]]、[[自分]][[エンドフェイズ]]毎に[[攻撃力]]が[[弱体化]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 (1)は[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]あるいはその[[カード名]]の記された[[カード]]を[[サーチ]]できる[[効果]]。~
 自身も[[岩石族]]であるため、[[墓地]]に[[化石]][[融合モンスター]]の[[融合素材]]を用意しつつ[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]やその[[サポートカード]]を[[サーチ]]できる。~
 [[効果]]で[[墓地へ送られれ>墓地へ送られた]]ば[[デッキ]]からでもよいため、[[《マスマティシャン》]]・[[《おろかな埋葬》]]・[[《奇跡の穿孔》]]などによって迅速に[[墓地へ送る]]ようにしたい。~
 [[自爆特攻]]でも能動的に[[発動]]できるが、その場合(2)が[[発動]]していない状態では微妙に高い[[攻撃力]]が足を引っ張る。~
 [[《ブリリアント・フュージョン》]]によって他の[[ジェムナイト]]と共に[[《ジェムナイト・ジルコニア》]]の[[融合素材]]にして[[墓地へ送る]]ことで[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]を[[サーチ]]しつつ[[除外]]する[[融合素材]]も確保できる。~

 (2)は自己[[弱体化]][[効果]]。~
 [[自分]][[エンドフェイズ]]に強制的に[[発動]]し、1回でも[[リクルーター]]クラスにまで落ち込んでしまう。~
 返しの[[ターン]]に[[戦闘破壊]]されやすくなることで、(1)を[[発動]]しやすくなるという利点にならなくはない。~

-何らかの[[融合素材]]として[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その[[融合素材]]を[[サーチ]]した[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]で[[除外]]すれば複数の[[融合モンスター]]を並べられる。~
例えば[[【シャドール】]]では、[[デッキ融合]]が可能な[[《影依融合》]]で[[シャドール]]と共に[[墓地へ送る]]事で[[《エルシャドール・シェキナーガ》]]と[[化石]]が並ぶ。~

-[[メタビート>メタ]]型の[[【岩石族】]]でも採用できる。~
[[デメリット]]の[[発動]]は[[エンドフェイズ]]なため使いきりの[[下級]][[アタッカー]]としては申し分ない[[打点>攻撃力]]であり、[[サーチ]]先を仕込んでおける構築ならばリカバリーも可能である。~

-(1)の[[効果]]で[[サーチ]]できる[[カード]]については[[こちら>《化石融合−フォッシル・フュージョン》#support]]を参照。~

-名前に「戦士」と含まれているが、[[《ワイバーンの戦士》]]などと同様に[[戦士族]]ではない。~

-「風化」とは、岩石や鉱物が風や流水、温度変化といった周囲の環境によって徐々に変質、分解されていくことである。~
英語の「ウェザリング(weathering)」と表現する場合、模型や映画のセット等で、リアリティを出すために汚れや腐食などの経年劣化を再現することも指す。~
名前に「戦士」と含まれているが、[[《ワイバーンの戦士》]]などと同様に[[戦士族]]ではない。

--(2)の[[デメリット]]は、[[岩石>岩石族]]であるこの[[モンスター]]が風化によって徐々に強固さを失っていくことを表しているのだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「ジムvs怒りの仮面」戦でジムが使用。~
[[召喚]]されて《怒りのアンカー・ナイト》を[[戦闘破壊]]したが、[[デメリット]]で[[攻撃力]]1400にダウンしたところを[[自己再生]]した《怒りのアンカー・ナイト》の反撃で[[戦闘破壊]]された。~
その後、[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]によって[[墓地]]から[[《新生代化石騎士 スカルポーン》]]の[[融合素材]]となった。~
「ジムvs[[コザッキー>《コザッキー》]]」戦でも登場し、[[先攻]]1[[ターン]]目に[[壁]]として[[守備表示]]で[[召喚]]されたが、返しの[[ターン]]で[[《カオスライダー グスタフ》]]に[[戦闘破壊]]された。~
(この時[[デュエル]]に影響しないためか、[[攻撃力]]ダウンの[[デメリット]]描写は省略されている)~
その後、[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]によって[[墓地]]から[[《中生代化石マシン スカルワゴン》]]の[[融合素材]]となった。~
[[攻撃]]名は「ウインド・スラッシュ」。

--アニメでは(1)の[[効果]]はなく、(2)の[[攻撃力]]ダウン[[効果]]のみが存在する[[デメリット]][[アタッカー]]であった。~
[[イラスト]]はやや右向きで棒立ちしており、背景も異なっていた。

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE シリーズでは2の時点から[[オリジナルカード]]として登場していた。~
アニメ版と同じ[[効果]]となっている。~

**関連カード [#card]
-[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]

-[[カード名が記されたカード]]

//―《風化戦士》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【化石】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[COLLECTION PACK 2020]] CP20-JP005 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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