*《&ruby(ふくしゅう){復讐};のソード・ストーカー/Swordstalker》 [#top]
 通常モンスター
 星6/闇属性/戦士族/攻2000/守1600
 やられていった味方の怨念が宿っているモンスター。

 [[EX]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[上級モンスター]]。~

 [[戦士族]]の[[通常モンスター]]としては、[[攻撃力]]で勝る[[《ジャッジ・マン》]]の方が使いやすい。~
 あちらとは異なり[[《影のデッキ破壊ウイルス》]]で[[破壊]]されないという[[メリット]]はあるものの、投入されるのは海馬の[[ファンデッキ]]か、[[戦士族]]で統一し[[闇属性]]・[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]も投入した[[デッキ]]くらいだろう。~

-原作に登場し、フィギュア化もされている。~
しかし原作の[[効果]]は再現されず、[[通常モンスター]]になってしまった。~

-「ストーカー(Stalker)」とは、つきまといをする人の事を指して使う言葉。~
付きまといを意味する「ストーク(Stalk)」という動詞に「er」を付して行為主、また「ing」を付して行為となり、ストーキングにより相手を悩ませたり怖がらせるのは国内外を問わず犯罪である。~
日本では、変質者や痴情のもつれによるつきまといを1990年代にこう呼称するのが定着し、現代の報道では普段から見かける言葉となった。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」において海馬が使用。~
初登場の「vs遊戯」(3戦目)では、自身の[[効果]]により[[攻撃力]]を上げて[[《カース・オブ・ドラゴン》]]を[[攻撃]]したが、[[《シフトチェンジ》]]の[[効果]]で入れ替わりに[[フィールド]]に出された[[《ブラック・マジシャン》]]によって返り討ちにされた。~
原作ではデュエルディスクのサブカードステージから[[召喚]]されているが、アニメではメインカードステージにセットし[[召喚]]されている。~
「海馬vsペガサス」戦では[[《壺魔人》]]を[[戦闘破壊]]したが、それが[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の[[トリガー]]となってしまった。~
英語版アニメでの[[攻撃]]名は「ヴェンジェンス・ストライク」。~

--原作での[[効果]]を[[OCG]]風に直すと以下の様な感じだろうか。~
 自分の墓地に戦闘によって破壊されたモンスターが存在する場合、
 このカードの攻撃力は400ポイント(攻撃力の20%分)アップする。
まさに「復讐」というに相応しい[[効果]]を持つ。~
この[[カード]]の[[OCG]]登場時にこの[[効果]]が付いていたなら、実質[[攻撃力]]2400の[[モンスター]]としてそこそこ重宝されていただろう。~

--「vsペガサス」戦にていち早く[[《ドラゴン族・封印の壺》]](原作仕様)を[[破壊]]しようと焦った海馬が[[ドロー]]で引いてきたのがこの[[カード]]だったが、どうやらこの[[デュエル]]では上記の[[効果]]は[[適用]]されていなかったらしい。~
仮に[[適用]]された所で、[[守備力]]2700の[[《ドラゴン族・封印の壺》]]を[[戦闘破壊]]できない[[攻撃力]]にしかならないが。~
遊戯王Rの[[効果]]ならば[[戦闘破壊]]できるが、[[《トゥーン・ワールド》]](原作仕様)がある為意味はない。~

--遊戯王Rにおける「海馬vsウィラー・メット」戦でも登場。~
その時の[[効果]]は以下の通り。~
 このカードの召喚に成功した時、このカードの攻撃力は、
 自分の墓地に存在する戦闘によって破壊されたモンスターの
 攻撃力の20%分アップする。
[[《ブレイドナイト》]]の[[攻撃力]]の20%を得て[[攻撃力]]2320となり[[《アックス・ドラゴニュート》]]に[[攻撃]]を仕掛けたが、[[《ミスト・ボディ》]]に[[攻撃]]を阻まれている。~
返しの[[ターン]]、[[《ランサー・ドラゴニュート》]]と[[《アックス・ドラゴニュート》]]の[[《ユニオン・アタック》]]により[[戦闘破壊]]された。~

--アニメGXでは、[[カイバーマン>《正義の味方 カイバーマン》]]の[[デッキ]]に「復讐」の文字だけ確認できる。~
また、ヘルカイザー亮の対戦[[相手]]のプロデュエリストが使用している。~
他の使用[[モンスター]]は[[《ウィップテイル・ガーゴイル》]]や[[《モリンフェン》]]等、あまりプロに相応しくないものであった。~

--アニメ5D'sにおいて鬼柳と吉蔵が使用した[[通常魔法]]《&ruby(スピードスペル){Sp};−パワー・バトン》の[[イラスト]]に怨念を継承している姿が描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
モンスターカプセルGBでは、「ソードストーカー」の名で登場する。~
[[攻撃]]名はレベル1で使えるのが「グラッジソード」、レベル2で使えるのが「おんねんぎり」。~
[[真DM2>ゲーム付属カード#SDM2]]では[[効果モンスター]]として収録。~
[[表側表示]]になった時に[[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]の数×100ポイント[[攻撃力]]がアップするという[[《シャドウ・グール》]]に近い[[効果]]を持っており、[[戦士族]][[デッキ]]の主力として活躍できる。~
フォルスバウンドキングダムにも登場。~
[[攻撃]]名は「怨念のソード・スラッシュ」、超必殺技名は「怨念継承」。~

**関連カード [#card]
//-[[《復讐のカッパ》]]
//-[[《復讐の女戦士ローズ》]]

―《復讐のソード・ストーカー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《コンバート・コンタクト》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EX]]
-[[EX-R]] EX-71
-[[遊戯王OCGデュエルモンスターズ 25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET]] KC01-JP007 &size(10){[[Ultra]]};
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