*《&ruby(ぼちぼち){墓地墓地};の&ruby(うら){恨};み/Ghost of a Grudge》 [#top]
 通常罠
 (1):相手の墓地のカードが8枚以上の場合に発動できる。
 相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力を0にする。

 [[PREMIUM PACK 16>PREMIUM PACK#PP16]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[相手]][[墓地]]に8枚以上の[[カード]]が存在する場合、[[相手]][[モンスター]]全ての[[攻撃力]]を0にする[[効果]]を持つ。~

 攻勢時はもちろん、[[相手]][[ターン]]中に[[コンバットトリック]]としても使える。~
 [[フリーチェーン]]で[[相手]][[モンスター]]のみを[[全体弱体化]]する[[カード]]というのは、現在でも貴重な部類である。~
 [[《収縮》]]などと違い、[[エンドフェイズ]]以降も[[効果]]が持続するのも大きな利点。~
 [[発動条件]]も、[[除外]]系など特殊な[[デッキ]]を除けば、[[デュエル]]の中盤以降で十分満たせる範疇である。~
 [[攻撃力]]を0にするという性質から、[[【レプティレス】]]は特に相性が良いといえる。~

 しかし、[[相手]]の[[墓地]]の枚数に依存するため、[[相手]]の[[墓地]]が少ない序盤や[[相手]]の[[デッキ]]タイプによっては[[腐る]]ことがある。~
 [[《轟雷帝ザボルグ》]]とは相性が良く、あちらを[[自壊]]させればそれだけで条件を満たせる。~
 [[【次元ビートダウン】]]のような[[除外]]を利用する[[デッキ]]や[[ペンデュラムモンスター]]主体の[[デッキ]]では[[発動条件]]を満たしにくくなる。~
 [[マッチ]]戦であれば、[[相手]]が[[墓地]]利用[[メタ]]として[[サイドデッキ]]から[[《マクロコスモス》]]を投入してくることも考えられる。~
 また、[[自分]]が[[【マドルチェ】]]などの「[[デッキに戻す]]」[[除去]]を多用する[[デッキ]]を使用する場合も、[[発動条件]]は満たしづらくなる。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ZEXALの「遊馬vsサンダー・スパーク」戦で遊馬が使用。~
[[効果]]で[[《No.91 サンダー・スパーク・ドラゴン》]]の[[攻撃力]]を0にし、[[《No.50 ブラック・コーン号》]]での[[戦闘破壊]]に繋げた。~
「遊馬vsアストラル」戦でも使用され、[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]の[[攻撃力]]を0にすることで返り討ちにした。~

--漫画版の[[発動条件]]は「[[相手]]の[[墓地]]に8体以上の[[モンスター]]がいる時」であり、[[魔法・罠カード]]はカウントしなかった。~
また、[[テキスト]]には書かれていないが1体にしか使えなかったため、[[OCG]]化の際に強化されている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《ゼロ・フォース》]]

-[[《アルケミー・サイクル》]]

//―[[イラスト]]関連

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【レプティレス】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 16>PREMIUM PACK#PP16]] PP16-JP020 &size(10){([[Secret]])};
-[[PREMIUM PACK 16>PREMIUM PACK#PP16]] PP16-JP020 &size(10){[[Normal]],[[Secret]]};
-[[トーナメントパック2021 Vol.3]] 21TP-JP315

**FAQ [#faq]
Q:[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(14/10/08)~

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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