*《&ruby(めいがいごうりゅう){冥骸合竜};−メメントラル・テクトリカ/Mementoal Tecuhtlica - Combined Creation》 [#top]
 特殊召喚・効果モンスター
 星11/地属性/幻竜族/攻5000/守5000
 このカードは通常召喚できない。
 このカード以外の自分の手札・墓地の「メメント」モンスター5種類を1体ずつ、
 デッキ・EXデッキに戻した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
 (1):自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、
 このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
 (2):1ターンに1度、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。
 自分の手札・墓地から「メメント」モンスター1体を特殊召喚する。

 [[デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズ]]で登場した[[地属性]]・[[幻竜族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[メメント]][[モンスター]]を5種類[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]に[[戻す]]ことで[[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる[[召喚条件]]、他の[[モンスター]]が存在しない場合[[相手]][[モンスター]]全てに[[攻撃]]できる[[永続効果]]、[[相手]]が[[効果の発動]]を行った場合に[[手札]]・[[墓地]]から[[メメント]]を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[召喚条件]]は[[メメント]]5種類を[[デッキに戻す]]とかなり[[重い]]。~
 この[[召喚条件]]で[[特殊召喚]]するためには積極的な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が必須だろう。~
 [[《メメント・シーホース》]]の(2)の[[効果]]で自身を[[破壊]]すれば最大4種類が一気に貯められるため、[[特殊召喚]]に大きく近づく。~
 [[《メメント・エンウィッチ》]]・[[《メメント・ゴブリン》]]・[[《メメント・シーホース》]](+前者2枚を[[リクルート]]できる[[《メメント・ダークソード》]])ならそれぞれ1枚初動でこの[[カード]]の[[特殊召喚]]まで繋がる。~
 詳しい展開ルートに関しては[[《メメント・エンウィッチ》初動>《メメント・エンウィッチ》#tenkai1]]・[[《メメント・シーホース》初動>《メメント・シーホース》#tenkai1]]・[[《メメント・ゴブリン》初動>《メメント・ゴブリン》#tenkai1]]参照。~
 その他[[《メメント・ボーン・バック》]]で[[召喚条件]]を無視しての[[特殊召喚]]も可能だが、あちらの[[トリガー]]が受動的なので展開の軸には据えにくい。~

 (1)は[[全体攻撃]][[効果]]。~
 [[攻撃力]]5000の[[全体攻撃]]であるため、[[相手]][[モンスター]]の殲滅と大きな[[戦闘ダメージ]]を望める。~
 他に[[モンスター]]がいないという条件が(2)とやや噛み合わないため、こちらを優先したいならあえて(2)を[[発動]]しないという選択も重要だろう。~

 (2)は[[メメント]]の[[特殊召喚]][[効果]]。~
 [[トリガー]]は[[相手]]の[[効果の発動]]と緩く、容易に[[発動]]できるが、上述の通り(1)とは若干相性が悪い点は留意したい。~
 また、[[召喚条件]]から[[リソース]]を割いてしまうため、[[特殊召喚]]先込みで[[モンスター]]を6体用意しなければならない。~
 さらに、この[[カード]]が[[除去]]されると[[発動]]もできないので、[[《メメント・クレニアム・バースト》]]や[[《禁じられた聖槍》]]のような防御[[カード]]も欲しい。~
 [[特殊召喚]]した[[メメント]]には使用に一切制限がないため、素材や[[効果]]利用、[[アタッカー]]など柔軟に使用できる。~

-(2)の[[トリガー]]は「[[効果]]を[[発動]]した''場合''」であるため、[[トリガー]]に[[チェーン]]するのではなく[[トリガー]]を含む[[チェーンブロック]]の処理が終わった後[[発動]]する[[誘発効果]]である。~
これにより[[カウンター罠]]も[[トリガー]]になる一方で、この[[カード]]を[[除去]]する[[効果]]の場合[[発動]]より前に[[除去]]されてしまい[[発動]]できない。~
また「[[効果]]を[[発動]]した''時''」の[[《メメント・クレニアム・バースト》]]とは競合せず、[[発動]]自体は[[無効]]にしないあちらで[[効果を無効]]にした後、この[[効果]]を[[発動]]することができる。~

-この[[カード]]の登場時点では、[[エクストラデッキ]]に投入される[[メメント]][[特殊召喚モンスター]]は存在しない。~
-この[[カード]]の登場時点では、[[エクストラデッキ]]に投入される[[メメント]][[特殊召喚モンスター]]は存在しなかった。~
後に[[《メメント・ツイン・ドラゴン》]]が登場し、[[テキスト]]に意味を持つようになった。~

-5体目となる[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]5000の最高[[ステータス]]を誇る[[モンスター]]であり、[[レベル]]12以外では初。~
これ以前の4体は[[闇属性]]3体、[[光属性]]1体であり、3[[属性]]目となる。~

--なお、[[幻竜族]]では初の[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]共に3000を超えた[[モンスター]]でもある。~
最高[[ステータス]]3000は全[[種族]]でも非常に低い部類であったのだが、この[[カード]]の登場で記録が大幅に更新された。~

-[[カード名]]の由来は、アステカ神話における死の神「ミクトランテクートリ」か。~
その名は「[[ミクトラン>《冥骸府−メメントラン》]]の主」を意味し、アステカ神話における冥府である[[ミクトラン>《冥骸府−メメントラン》]]の王である。

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「ジャックvs紅蓮の悪魔のしもべ」戦で、この[[カード]]とモチーフを同じくする[[特殊召喚モンスター]]《黄泉の邪王 ミクトランコアトル》を紅蓮の悪魔のしもべが使用している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[メメント]]

ー[[サポートカード]]
-[[《メメント・ゴブリン》]]
-[[《メメント・メイス》]]

-[[《メメント・ボーン・バック》]]

-[[《メメント・クレニアム・バースト》]]
-[[《メメント・フラクチャー・ダンス》]]

―《冥骸合竜−メメントラル・テクトリカ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《メメント・クレニアム・バースト》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【メメント】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズ]] DBVS-JP001 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《冥骸合竜−メメントラル・テクトリカ》,モンスター,特殊召喚モンスター,効果モンスター,星11/地属性/幻竜族/攻5000/守5000,メメント,正規の方法以外での特殊召喚不可);