*《&ruby(めいふ){冥府};の&ruby(ししゃ){使者};ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness》 [#top]
 効果モンスター
 星7/闇属性/悪魔族/攻2700/守2500
 自分フィールド上にカードが存在しない場合、
 相手がコントロールするカードによってダメージを受けた時、
 このカードを手札から特殊召喚する事ができる。
 この方法で特殊召喚に成功した時、受けたダメージの種類により以下の効果を発動する。
 ●戦闘ダメージの場合、自分フィールド上に「冥府の使者カイエントークン」
 (天使族・光・星7・攻/守?)を1体特殊召喚する。
 このトークンの攻撃力・守備力は、この時受けた戦闘ダメージと同じ数値になる。
 ●カードの効果によるダメージの場合、
 受けたダメージと同じダメージを相手ライフに与える。

 [[遊戯王R 第3巻 付属カード>書籍付属カード#YR]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]が空の状態で[[相手]]の[[カード]]によって[[ダメージ]]を受けた時に自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]、この方法で[[特殊召喚に成功した]]時に[[ダメージ]]の種類によって[[発動]]する[[誘発効果]]を持つ。

 [[自分]]の[[フィールド]]ががら空きの状態から、追撃を防ぎつつ攻めに転じられる、反撃の一手として優れた[[効果]]を持つ。~
 [[ライフポイント]]に余裕がなければ[[効果]]は[[発動]]しにくいため、終盤戦になると厳しいが、[[手札事故]]の要因にはなりにくい。~

 [[戦闘ダメージ]]を[[トリガー]]に[[特殊召喚]]した場合、受けた[[戦闘ダメージ]]と同等の[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]を持つ[[冥府の使者カイエントークン]]が生成される。~
 [[ボード・アドバンテージ]]が+1される上、[[冥府の使者カイエントークン]]は[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]次第で高い[[ステータス]]を得る事ができ、[[アタッカー]]としても期待できる。~
 また[[冥府の使者カイエントークン]]の[[攻撃力]]は基本的に[[攻撃モンスター]]と同値であるため、どれほど[[攻撃力]]の高い[[相手]]にも次の[[ターン]]の[[攻撃]]で[[相打ち]]に持ち込む事ができ、一種の[[除去]][[カード]]としても機能する。~
 もちろん[[攻撃モンスター]]が[[攻撃力]]2700未満なら、次の[[ターン]]にこの[[カード]]でその[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した後[[冥府の使者カイエントークン]]で追撃すればよい。~

 [[効果ダメージ]]を[[トリガー]]に[[特殊召喚]]した場合、受けた[[ダメージ]]と同値の[[バーン]]が発生する。~
 [[戦闘ダメージ]]と比べるとこちらの[[効果]]を使用する機会は少ないが、[[ビートダウン]]系の[[デッキ]]でも[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]など[[バーン]]を伴う[[効果]]を使う事は決して少なくない。~
 特に[[《破壊輪》]]や[[《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》]]のような[[お互い]]に[[ダメージ]]を与える[[効果]]に対しては効果覿面で、[[相手]]にだけ2倍の[[ダメージ]]を与えられる。~

 問題点として、[[自分]][[フィールド]]が空の状態で[[ダメージを受ける]]必要があるため、[[永続魔法]]・[[フィールド魔法]]・[[罠カード]]全般、そして[[ペンデュラム召喚]]との相性が悪く、採用できる[[デッキ]]はある程度限られる。~
 また、[[ダメージ]]を受けてから[[特殊召喚]]される都合上致命傷を防ぐことができないため、[[《神の宣告》]]などで積極的に[[ライフコスト]]を消費してしまうと[[発動]]機会が無くなってしまう。~
 [[1ターンキル]]対策としても、[[攻撃]]そのものを防げる[[《バトルフェーダー》]]・[[《速攻のかかし》]]・[[《SRメンコート》]]等の方が良い。~

 かつては[[【スタンダード】]]をはじめ幅広い[[デッキ]]で使用されたが、今日では類似[[カード]]も増加したことから、特にこの[[カード]]を採用すべき[[シナジー]]のある[[デッキ]]で使われている。~
 [[レベル]]7の[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]が必要な[[デッキ]]、高[[攻撃力]]の[[悪魔族]]が欲しい[[【ダーク・ガイア】]]、[[発動条件]]を満たしやすい[[【フルモンスター】]]・[[【スピリット】]]などが挙げられる。~
 [[レベル]]が共通し、[[召喚条件]]の似た[[クシャトリラ]]とは状況次第で使い分けられる。~

-[[戦闘ダメージ]]を受けて[[特殊召喚]]する場合について。~
--[[戦闘ダメージ]]を受けた場合の[[特殊召喚]]は[[ダメージステップ]]に行われるので、[[カウンター罠]]ではない[[《奈落の落とし穴》]]や[[《王宮の弾圧》]]等は[[発動]]できない。~
[[冥府の使者カイエントークン]]の[[特殊召喚]][[効果]]に対しても同様である。
--[[自分]][[フィールド]]が[[攻撃表示]][[モンスター]]1体のみの時に[[攻撃]]され[[ダメージ]]を受けた事で[[特殊召喚]]する事は''不可能''。~
[[プレイヤー]]が[[戦闘ダメージ]]を受けるのは[[ダメージ計算時]]、[[攻撃]]された[[モンスター]]が[[破壊]]されるのはその後の[[ダメージステップ終了時]]のタイミングであり、[[戦闘ダメージ]]を受けた時点では「[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が存在しない」という条件を満たしていない。~
--[[特殊召喚]][[効果]]が[[発動]]するのは[[ダメージ計算後]]のタイミングである。~
これは[[《魂を削る死霊》]]や[[《首領・ザルーグ》]]と同じであるが、[[同時に複数のカードが発動した場合]]のルールの都合上、[[ターンプレイヤー]]の[[任意効果]]→この[[カード]]の[[特殊召喚]][[効果]]と[[チェーン]]を組む。~
逆順処理により、[[《魂を削る死霊》]]等の[[効果]]でこの[[カード]]が落とされる前にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]できる。~
--当然ながら、[[《クリボー》]]等で[[戦闘ダメージ]]を0にした場合は[[特殊召喚]]ができない。~

-[[効果ダメージ]]を受けて[[特殊召喚]]する場合について。~
--この[[効果]]は[[「時」の任意効果>「時」と「場合」]]である。~
[[チェーン]]2以降に[[発動]]された[[効果]]によって[[ダメージ]]を受けた場合、[[タイミングを逃して>タイミングを逃す]]しまいこの[[カード]]は[[特殊召喚]]できない。~
--[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が存在していても、[[《Dragoon D−END》]]等の[[カード]]の[[破壊]]と同時に[[ダメージ]]を与える[[効果]]の場合は[[特殊召喚]]可能。
--この[[効果]]で[[相手]]に与える[[ダメージ]]はあくまで「この[[特殊召喚]]の[[トリガー]]になった」[[効果ダメージ]]分である(=[[カード]]1枚分)。~

-「この”方法で”[[特殊召喚]]に成功した時」とあるが、これは[[テキスト]]が古いため、現在の解釈である「[[条件による特殊召喚]]」には該当しない。~
現在の形式に直すと「(2):この[[カード]]の(1)の[[効果]]で[[特殊召喚に成功した]]場合に[[発動]]する。」となる。~

-[[自分]]の[[ライフポイント]]が[[相手]]の[[ライフポイント]]を上回っている状況で[[相手]]の[[ライフポイント]]以上の[[効果ダメージ]]を受けると、[[バーン]][[効果]]によって[[1ターンキル]]が成立し得る。~
[[相手]]の[[先攻]]1ターン目の場合は[[後攻]][[0ターンキル>1ターンキル]]となる。~
ただし、[[自分]]の[[ライフポイント]]以上の[[効果ダメージ]]の場合はそのまま敗北となる。~

-この[[カード]]の登場によって、「あえて[[魔法&罠ゾーン]]に何も[[セット]]しない」という作戦が生まれた。~
意味のない[[カード]]を[[セット]]するのではなく、わざと[[フィールド]]をがら空きにする事でこの[[カード]]の存在をほのめかすという新たな[[ブラフ]]が生まれたのである。~
逆に[[フリーチェーン]]の[[カード]]を伏せておき、[[相手]]が安心して[[攻撃]]してきたところを[[カード]][[発動]]→[[フィールド]]ががら空きの状態で[[ダメージを受ける]]→《冥府の使者ゴーズ》[[特殊召喚]]、と繋げる事もできる。~
[[デュエル]]に更なる深みと可能性を与え、[[環境]]に多大な影響を及ぼした[[モンスター]]である。~

--また、この[[カード]]は''複数の[[モンスター]]で[[直接攻撃]]をする際は[[攻撃力]]が低い[[モンスター]]から順番に行った方が良い''という新たな定石を産み出すに至った。~
その後、[[《護封剣の剣士》]]や[[手札]]によって[[攻撃力]]が変動する[[《トラゴエディア》]]の登場もあり、[[直接攻撃]]する際の[[攻撃]]順序は重要な戦術に変化した。~
---なお、一概に[[攻撃力]]が低い[[モンスター]]から[[攻撃]]を行った方がいいわけではなく、[[自分]][[モンスター]]の[[攻撃力]]がこの[[カード]]を越えられない場合は''[[攻撃力]]が2番目に高い[[モンスター]]から[[攻撃]]する''のがよい。~
[[攻撃力]]の低い順から[[攻撃]]を行うと1体目でこの[[カード]]を[[特殊召喚]]され、与える[[戦闘ダメージ]]が減ってしまうためである。~

--この[[カード]]が登場してから2年後に、[[自分]]の[[フィールド]]に[[カード]]が存在していても[[特殊召喚]]できる[[《トラゴエディア》]]が登場。~
共に[[制限カード]]を経験している[[《トラゴエディア》]]とは比較される事が多く、公式サイトの「かーどビング通信」「ワンプッシュ投票」でも取り上げられている。~

-この[[カード]]への対処方法の一つとして[[《ダスト・シュート》]]と[[《マインドクラッシュ》]]の[[コンボ]]の人気が急上昇した。~
たとえ[[相手]]の[[フィールド]]ががら空きでも、総[[攻撃]]のリスク回避のため[[相手]]の[[手札]]を[[確認]]する必要が生じたからである。~
《冥府の使者ゴーズ》全盛期にはこの2枚が大半の[[デッキ]]に搭載されていたが、すぐに《冥府の使者ゴーズ》と共に[[《マインドクラッシュ》]]は[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]に[[制限カード]]となった。~
その後は長らく[[制限カード]]だったが、[[1ターンキル]]の抑制のためか[[13/09/01>リミットレギュレーション/2013年9月1日]]にて[[準制限カード]]に、[[14/02/01>リミットレギュレーション/2014年2月1日]]には[[制限解除]]となった。~

-[[守備力]]より[[攻撃力]]の方が高い[[モンスター]]であるが、[[相手]][[ターン]]に[[ダメージ]]を受けることで[[特殊召喚]]する際には、[[守備表示]]で出した方が良いとされる。~
[[攻撃表示]]のこの[[カード]]を[[《エネミーコントローラー》]]等で[[バトルフェイズ]]中に[[コントロール奪取]]され、追撃に使われるのを防ぐのが目的の1つ。~
また[[《収縮》]]等で[[弱体化]]され[[戦闘破壊]]される事を防ぐ意味もある。~

--[[冥府の使者カイエントークン]]は攻守が常に一緒なので、こちらも[[守備表示]]で[[特殊召喚]]するのが定石である。~
ただし[[冥府の使者カイエントークン]]は[[《オネスト》]]に対応するため、敢えて[[攻撃表示]]を選択することで[[戦闘破壊]]を狙うこともでき、[[光属性]]主体の[[デッキ]]ならこの事を[[ブラフ]]にもできる。~

-海外版のこの[[カード]]は封入されているパッケージの形状に問題があるためか、裏面にはっきりと目視できる初期傷が多いことで有名である。~

-第2回カリスマデュエリスト最強決定戦「ジャンボ牛尾vsデュエ・ルア」においてカリスマデュエリストの間では「ズーゴー」という俗称で呼ばれていた。~
この[[カード]]を警戒しないデュエ・ルアは外野に突っ込まれていたが、デュエ・ルアは梶木[[デッキ]]にこの[[カード]]が投入されていない事を知っていたため、[[攻撃力]]の高いほうから[[攻撃]]した。~
また、第3回カリスマ最強決闘者決定戦の「アイカワvsデュエ・ルカ」において、アイカワが使用。~
デュエ・ルカが[[《BF−孤高のシルバー・ウィンド》]]でこの[[カード]]を[[攻撃]]するのを忘れていたことがたたり、最後はこの[[カード]]が[[フィニッシャー]]となった。~

-[[カード名]]の「冥府(めいふ)」とは、あの世・地獄・黄泉の国のことを意味する。

-原作・アニメにおいて―~
遊戯王Rの特別編における「闇遊戯vs百野真澄」戦にて遊戯が使用。~
[[直接攻撃]]を受けた時に[[発動]]できる[[罠>罠カード]]・[[魔法カード]]《冥府につづく階段》により[[《冥府の使者カイエン》>冥府の使者カイエントークン]]と共に[[デッキ]]から[[特殊召喚]]された。~
[[魔法カード]]《分散プリズム》により分裂した《クレパール》を[[《冥府の使者カイエン》>冥府の使者カイエントークン]]と共に[[戦闘破壊]]するが、それによって[[特殊召喚]]された[[《テュアラティン》]]の[[効果]]で[[破壊]]された。~
その後、本編の「闇遊戯vs夜行」戦において再登場。~
[[罠>罠カード]]・[[魔法カード]]《クロス・カウンター・トラップ》の[[効果]]で[[手札]]から[[発動]]された《冥府につづく階段》によって[[《冥府の使者カイエン》>冥府の使者カイエントークン]]と共に[[デッキ]]から[[特殊召喚]]された。~
[[《軍神ガープ》]]を[[戦闘破壊]]し、自身をベースとした[[《邪神アバター》]]を[[《THE トリッキー》]]と共に[[《ユニオン・アタック》]]で[[攻撃]]するも、[[魔法カード]]《力の消失》で[[《THE トリッキー》]]の[[攻撃力]]を0にされ、返り討ちにされた。~
[[《THE トリッキー》]]との連携[[攻撃]]名は「マジック・ソード・ブラッシュ」。~

--作中では[[カード]]に[[テキスト]]の記載がないため[[通常モンスター]]だったと見られ、[[モンスター効果]]を使用することもなかった。~
《冥府につづく階段》は以下の通り。~
 罠・魔法カード
 相手からダイレクトアタックを受けた時に発動。
 自分の場にモンスターが1体も存在しない場合、デッキより2体の冥府の使者を特殊召喚する。
---[[OCG]]化にあたり、《冥府につづく階段》・[[《冥府の使者カイエン》>冥府の使者カイエントークン]]を[[内蔵]]する形になり、[[魔法・罠カード]]が存在すると[[発動]]できなくなった代わりに[[効果ダメージ]]にも対応できるようになっている。

--「闇遊戯vs夜行」戦時、誤植により「冥府の''使''者」が「冥府の''死''者」となっていた。~

--遊戯王Rの5巻では、ヘッドギアを外した「ゴーズ」と「カイエン」のデザインが描き下ろされている。~

--アニメARC-Vのストロング石島のCMで、この[[カード]]が確認できる。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[WCS2007>ゲーム付属カード#WCS2007]]では対戦[[相手]]として登場。~
「ゴーゴーゴーズ」と名付けられた[[【フルバーン】]]を使用する。~
このゲームの[[禁止・制限カード]]の初期設定は[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]のものであるため、《冥府の使者ゴーズ》・[[《連鎖爆撃》]]が3枚積みされた作中屈指の強敵となっている。~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では、[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]とタッグを組み登場。~
こちらでも[[【フルバーン】]]を使用するが、[[デッキ]]名は「ゴーゴゴーゴーズ」になっている。~
[[《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》]]で[[直接攻撃]]した時、この[[カード]]を[[特殊召喚]]して[[トークン]]を出す[[コンボ]]を狙う。~

**関連カード [#card]
-[[冥府の使者カイエントークン]]

-[[《フリッグのリンゴ》]]

-[[《冥府の合わせ鏡》]]

***[[自分]]が[[ダメージ]]を受けた時(場合)に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[モンスター]] [#list]
-[[戦闘]]・[[効果ダメージ]]
--[[《SR−OMKガム》]]
--[[《DDオルトロス》]]
--[[《千年の血族》]](1000以上の[[ダメージ]])
--[[《RR−アベンジ・ヴァルチャー》]]

--[[《ガーディアン・スライム》]]
--《冥府の使者ゴーズ》([[相手]]の[[効果]])

--[[《ゴーストリック・マリー》]](自身を除く[[ゴーストリック]]・[[裏側守備表示]])

-[[戦闘ダメージ]]
--[[《超重武者ココロガマ−A》]]
--[[《ヌメロン・ウォール》]]
--[[《BK ベイル》]]

--[[《インタラプト・レジスタンス》]]
--[[《パーリィナイツ》]]([[相手]]の[[攻撃]])
--[[《妖竜マハーマ》]]([[相手]]の[[ターン]]、[[お互い]]の[[戦闘ダメージ]])

--[[《トラゴエディア》]]

-[[効果ダメージ]]
--[[《ガード・ペンギン》]]
--[[《ダメージ・メイジ》]]
--[[《森の聖霊 エーコ》]]([[相手]]の[[効果]])

--[[《スピードローダー・ドラゴン》]]

--[[《DDD反骨王レオニダス》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ダーク・ガイア】]]
-[[【フルモンスター】]]
-[[【サイカリエアゴーズ】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王R 第3巻 付属カード>書籍付属カード#YR]] YR03-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
***[[発動条件]]について [#faq1]
Q:「[[自分]][[フィールド]]に[[カード]]が存在しない場合」とは[[フィールドゾーン]]や[[ペンデュラムゾーン]]も含みますか?~
A:含みます。~
  [[自分]]が[[フィールド魔法]]や[[ペンデュラムモンスター]]を[[コントロール]]している時は条件を満たせません。(14/03/21)

Q:「[[相手]]が[[コントロール]]する[[カード]]によって」とありますが、[[相手]]の[[手札]]・[[墓地]]で[[発動]]した[[効果]]で[[ダメージ]]を受けた場合でも[[発動]]できますか?~
A:その場合でも[[発動]]できます。(14/06/27)

***[[戦闘ダメージ]]を受けての[[特殊召喚]]について [#faq2]
Q:[[《魂を削る死霊》]]の[[直接攻撃]]を受けた時、[[手札]]はこの[[カード]]1枚でした。~
  この[[カード]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、できます。~
  《冥府の使者ゴーズ》と[[《魂を削る死霊》]]を同じ[[チェーンブロック]]に乗せて処理します。~
  [[ターンプレイヤー]]の[[《魂を削る死霊》]]は[[チェーン]]1、非[[ターンプレイヤー]]の《冥府の使者ゴーズ》は[[チェーン]]2になります。~
  逆順処理で《冥府の使者ゴーズ》を[[特殊召喚]]し、[[《魂を削る死霊》]]の[[効果]]は[[不発]]となります([[手札]]がありません)。~
  その後、[[冥府の使者カイエントークン]]を[[特殊召喚]]します。

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[《門前払い》]]が存在する状況で[[戦闘ダメージ]]を受けた場合、[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、できます。~
  [[《門前払い》]]の[[効果]]と同時に発生するため、それに[[チェーン]]する形で[[特殊召喚]][[効果]]が発生します。~
  [[戦闘ダメージ]]で発生する[[効果]]はこの[[カードの効果]]と同時にタイミングが訪れるため[[チェーン]]する形になります。

Q:[[《破壊輪》]]で[[自分]]の[[フィールド]]の唯一の[[カード]]が[[破壊]]され[[ダメージ]]を受けたとき、[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、可能です。~
  ただし[[チェーンブロック]]1で[[《破壊輪》]]が[[発動]]されている場合に限ります。~
  [[《魔導戦士 ブレイカー》]]や[[《氷帝メビウス》]]の[[効果]]に[[チェーン]]した場合など、[[チェーン]]2以後であれば[[発動]]タイミングを逃しているため[[特殊召喚]]できません。

Q:[[《破壊輪》]]で[[自分]]の[[フィールド]]の唯一の[[カード]]、[[《クリッター》]]が[[破壊]]され[[ダメージ]]を受けました。~
  [[《クリッター》]]の[[効果]]を[[発動]]しつつこの[[カード]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:[[《クリッター》]]の[[効果]]を[[発動]]しつつ、この[[カード]]を[[特殊召喚]]する事ができます。(08/06/23)

Q:[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]1体が[[攻撃表示]]で存在するとき、その[[モンスター]]が[[戦闘破壊]]されました。~
  [[戦闘ダメージ]]を受けたとき、この[[カード]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:いいえ、[[戦闘ダメージ]]を受けるときには、まだその[[モンスター]]が[[フィールド]]に存在するのでこの[[カード]]を[[特殊召喚]]できません。

Q:[[相手]][[ターン]]に3000の[[戦闘ダメージ]]を受けた時にこの[[カード]]の[[特殊召喚]]と[[《ヘル・テンペスト》]]の[[効果]]を同時に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[ダメージ]]を受けたときには[[《ヘル・テンペスト》]]が[[フィールド]]に存在するので[[特殊召喚]]できません。~
  ([[相手]][[ターン]]に[[発動]]するということは、あらかじめ伏せてあったということです)~
  [[《ヘル・テンペスト》]]が[[フィールド]]を離れたあとは、[[発動]]タイミングを逃しているため[[特殊召喚]]できません。

Q:[[戦闘ダメージ]]を受けた時に[[発動]]した《冥府の使者ゴーズ》や[[冥府の使者カイエントークン]]の[[特殊召喚]]に対して、[[《奈落の落とし穴》]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[ダメージステップ]]中なので[[発動]]できません。(08/08/19)

//Q:[[《禁止令》]]で《冥府の使者ゴーズ》を[[宣言]]した場合、[[相手]]は[[ダメージ]]を受けたとき《冥府の使者ゴーズ》を[[特殊召喚]]できますか?~
//A:いいえ、[[特殊召喚]]できません。(07/03/05)
//質問意図不明。登場当時ならともかく今は手札誘発で特殊召喚できるモンスターが一般化し、あえて残す必要性も薄いのでは

***[[冥府の使者カイエントークン]]について [#faq3]
Q:[[自分]][[フィールド]]で[[《群雄割拠》]]が[[発動]]している状態で、[[相手]]は《冥府の使者ゴーズ》を[[特殊召喚]]できますか?~
  可能な場合、[[冥府の使者カイエントークン]]は[[特殊召喚]]できますか?~
A:《冥府の使者ゴーズ》の[[特殊召喚]]は行えます。~
  しかし[[《群雄割拠》]]の[[効果が適用>効果の適用]]されているため、[[冥府の使者カイエントークン]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[発動]]しません。(11/10/17)~

//Q:[[冥府の使者カイエントークン]]の[[効果]]を[[無効]]にした場合、[[攻撃力]]・[[守備力]]はどうなりますか?~
//A:[[モンスタートークン]]は[[効果モンスター]]ではありません。そのため[[攻撃力]]・[[守備力]]は変化しません。(12/12/17)~
//回答内容がおかしい。そもそもトークンは効果モンスターでない以上、「効果を無効にできない」のが大前提のはず

***[[効果ダメージ]]による[[特殊召喚]]について [#faq4]
Q:[[カードの効果]]による[[ダメージ]]の場合、[[ダメージステップ]]以外なら[[《奈落の落とし穴》]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[ダメージステップ]]でなければ可能です。

Q:[[手札]]にこの[[カード]]が2枚あり[[カードの効果]]による[[ダメージ]]を受けた時、その2枚を同時に[[特殊召喚]]することができますか?~
A:いいえ、1枚のみです。

Q:[[カードの効果]]による[[ダメージ]]を受けた時にこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]は、[[ダメージステップ]]でも[[発動]]できますか?~
A:[[ダメージステップ]]中にて、[[カードの効果]]によって[[ダメージ]]を受けた場合でも、この[[カード]]を自身の[[効果]]によって[[特殊召喚]]する事ができます。(10/12/20)

Q:[[《団結の力》]]とそれを[[装備]]した[[モンスター]]のみが[[自分]][[フィールド]]に存在する時に、その[[モンスター]]が[[《破壊輪》]]で[[破壊]]され[[自分]]が[[ダメージ]]を受けた場合、《冥府の使者ゴーズ》を[[手札]]から[[特殊召喚]]できますか?~
A:[[手札]]から《冥府の使者ゴーズ》を[[特殊召喚]]できます。(12/03/12)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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