*《&ruby(メテオラッシュ){流星連打};−シロクロイド/Meteor Rush - Monochroid》 [#top]
 効果モンスター
 星10/地属性/機械族/攻   0/守   0
 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):5回以上攻撃宣言されたターンのバトルフェイズに発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚する。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
 (2):このカードが戦闘を行うダメージステップの間、このカードの攻撃力は、
 このターンにターンプレイヤーが攻撃宣言した回数×1000アップする。

 [[PHOTON HYPERNOVA]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~
 5回以上[[攻撃宣言]]が行われた[[バトルフェイズ]]に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[誘発即時効果]]、[[ダメージステップ]]中[[攻撃宣言]]の数×1000の[[攻撃力]]を得る[[永続効果]]を持つ。~

 [[最上級モンスター]]だが、[[ロイド]]なので[[《ミキサーロイド》]]で容易に[[リクルート]]でき、[[攻撃力]]は0のため[[《機械複製術》]]で3体に増やせる。~
 [[効果]]を考えずとも[[ランク]]10の[[エクシーズ素材]]として扱うのも良い。~
 [[《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》]]は[[リクルート]]できず[[召喚権]]を消費するため、差別化は容易。~
 (1)の[[発動]]が狙えるなら[[《ドラゴンロイド》]]で[[サーチ]]してもよい。~

 (1)は[[攻撃宣言]]が5回以上行われた[[バトルフェイズ]]に[[手札]]から自己[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
 (2)によって実質[[攻撃力]]6000以上(この[[カード]]の[[トリガー]]5回+この[[カード]]の[[攻撃宣言]]or被[[攻撃宣言]]で1回)の[[モンスター]]が[[手札]]から[[バトルフェイズ]]中に[[特殊召喚]]できる。~
 ただし、[[自分]]か[[相手]]が[[攻撃宣言]]を5回する状況というのはこの[[カード]]がなくとも勝っている、あるいは出す前に負けているような状況が多い。~
 そのため、自然に満たすのを待つのではなく後述するような[[コンボ]]によって狙う必要があるだろう。~

 (2)は[[攻撃宣言]]の数×1000の[[攻撃力]]を得る[[効果]]。~
 基本的に[[効果の適用]]時点でこの[[カード]]が[[攻撃宣言]]しているため、[[攻撃力]]1000は保証される。~
 また、上述の通り(1)で[[特殊召喚]]すれば最低でも[[攻撃力]]6000となる。~
 こちらが[[戦闘]]に勝っている必要はなく、[[自爆特攻]]で立て続けに負けているような状況でも(1)による[[特殊召喚]]ができ、そのまま[[攻撃]]に参加できる。~
 基本的には後述の[[コンボ]]の締めに[[フィニッシャー]]を務めることになるだろう。~

 この[[カード]]を活かすには[[【リクル特攻】]]のギミックを使うのが一番だろう。~
 あちらで[[自爆特攻]]を繰り返せば軽く10回を超える[[自爆特攻]]を行えるため、その後に[[特殊召喚]]することで妨害さえなければ[[1ターンキル]]を達成できるだろう。~
 (1)以外で[[特殊召喚]]した場合にも(2)は[[適用]]できるため、この[[カード]]自身を[[リクルーター]]で[[リクルート]]してしまうのも手。~
 [[リクルーター]]で[[リクルート]]する主なルートは以下の2つになる。~
>
+[[《コーリング・ノヴァ》]]⇔[[《シャインエンジェル》]]⇒[[《ユーフォロイド》]]⇒この[[カード]]~
+[[《巨大ネズミ》]]⇒[[《ピラミッド・タートル》]]⇒[[《ゾンビーナ》]]([[蘇生]])⇔[[《巨大ネズミ》]]⇒この[[カード]]~
<

 前者なら[[攻撃力]]10000、後者なら[[攻撃力]]13000での[[戦闘]]が可能であり、[[1ターンキル]]も十分狙える数字になる。~

 それ以外のギミックとしては[[《サボウ・ファイター》]]に[[《EMカレイドスコーピオン》]]の[[モンスター効果]]を[[適用]]できれば無限に[[攻撃]]を行える。~
 [[ライフポイント]]が尽きない限りという制限があるものの、[[《ギガンテック・ファイター》]]とそれより[[攻撃力]]が高い[[相手]][[モンスター]]でも、無限に[[自爆特攻]]を繰り返せる。~

-(1)の[[発動条件]]は「5回以上攻撃宣言''された''」だが、これは「[[相手]]から5回以上[[攻撃宣言]]を受けた」という意味ではなく「[[自分]]か[[相手]]が5回以上[[攻撃宣言]]を行った」という意味である。~
[[テキスト]]の解釈としては、「(このカードの使用者が)5回以上攻撃宣言された」ではなく「5回以上攻撃宣言(という行為がな)された」である。~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=18174

-[[《機械複製術》]]に対応する[[レベル]]10(以上)の[[モンスター]]は[[《百景戦都ゴルディロックス》]]に次ぐ2例目だが、[[デメリット]]のないものはこの[[カード]]が初。~

-オセロにおいて相手の打てる場所がないため相手の手番をスキップして、自分の手番を連続で行うことを「連打」と呼ぶ。~
「流星連打」とは、相手のX(隅の1個内側の斜め隣のマス)が裏返らないようなXライン(隅を除くXからXへの対角線)が相手に取られている状況を利用して、隅→C(隅の1個隣)を取る連打形を呼ぶ。~

--[[イラスト]]で白黒の身体や石からオセロ(リバーシ)のモチーフと考えられる。~
ただし、背景に使われている市松模様は「チェッカー(ドラフツ)」や「チェス」に使われるものであり、(1)に「5」という数字が入ることから見るにモチーフに「五目並べ」も含まれており、ボードゲームを複合的に合わせたものだとも考えられる。~

--[[イラスト]]の構図のモチーフは週刊少年ジャンプで連載した漫画『聖闘士星矢』の主人公・ペガサス星矢の必殺技「ペガサス流星拳」だろう。~
音速の拳の連打による攻撃であり、[[イラスト]]だけでなく[[カード名]]の「流星」・「連打」とも一致する。~

-[[ロイド]]に属する[[機械族]]ではあるが、モチーフや[[イラスト]]の趣が既存の[[ロイド]]([[ビークロイド]])とは異なるため、設定的な関係はないと思われる。~
[[スピードロイド]]を除いた[[ロイド]][[機械族]][[モンスター]]の中で、アニメ・漫画GXで丸藤翔が使用した、あるいは彼をイメージしたものではない唯一の[[ロイド]]である。~
自身は[[地属性]]のため[[サポートカード]]の共用自体は可能。~
--ちなみに昔からある遊びをモチーフにしているという点は[[スピードロイド]]と共通している。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ロイド]]

//―《流星連打−シロクロイド》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PHOTON HYPERNOVA]] PHHY-JP029 &size(10){[[N-Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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