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 リンク・効果モンスター
 リンク5/地属性/昆虫族/攻3300
 【リンクマーカー:左/右/左下/下/右下】
 昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター2体以上
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):相手のデッキ・EXデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
 フィールドのモンスター2体を破壊する。
 (2):このカードが墓地に存在する場合、
 自分フィールドの昆虫族・植物族・爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターをデッキの一番下に戻し、このカードを特殊召喚する。
 このターン、自分は昆虫族・植物族・爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[LEGACY OF DESTRUCTION]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[相手]]の[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]が[[特殊召喚]]された場合に[[フィールド]]の[[モンスター]]2体を[[破壊]]する[[誘発効果]]、[[自分]][[フィールド]]の[[昆虫族]]・[[植物族]]・[[爬虫類族]]を[[デッキの一番下]]に[[戻し>戻す]]て[[自己再生]]する[[起動効果]]を持つ。~

 他の[[蕾禍]][[リンクモンスター]]と異なり、[[昆虫族]]・[[植物族]]・[[爬虫類族]]しか[[リンク素材]]にできないが、【蕾禍】の性質上他の[[種族]]を採用しにくいので、あまり気にしなくていいだろう。~
 [[リンク]]5ではあるが、[[リンク素材]]2体で[[リンク召喚]]できるので、[[リンク召喚]]は比較的容易い。~
 [[蕾禍]][[リンクモンスター]]の[[自己再生]][[効果]]を利用し、[[リンク]]2+[[リンク]]3もしくは[[リンク]]4+[[モンスター]]1体とするのがいいだろう。~
 展開力は高いが[[昆虫族]]しか出せなくなる[[【ビートルーパー】]]においても有力な選択肢となる。~

 (1)は[[モンスター]]2体を[[破壊]]する[[効果]]。~
 [[発動条件]]は[[相手]]の[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]という[[相手]][[ターン]]なら容易な条件。~
 [[対象をとらない>対象をとらない効果]]ため[[対象]][[耐性]]持ちも問題なく[[破壊]]できる。~
 展開を妨害できるが、必ず2体を[[破壊]]する必要があるため、初動の妨害を行いたい場合には[[自分]][[モンスター]]を巻き込まなければならないこともある。~
 また、この[[カード]]自体は(2)の[[自己再生]][[効果]]を持つとはいえ何の[[耐性]]も持っておらず、[[特殊召喚]]された場合の[[相手]][[モンスター]]の[[効果の発動]]は許してしまう点にも留意しておきたい。~
 特に[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]の場合は[[モンスター]]の数が減っていることが多く、かと言って躊躇していると[[除去]]に繋がれてしまうということも考えられる。~

 (2)は[[蕾禍]][[リンクモンスター]]共通の[[自己再生]][[効果]]。~
 詳しくは[[《蕾禍ノ武者髑髏》]]を参照。~
 他の[[蕾禍]][[リンクモンスター]]にも言えることだが、[[リンク]]2の[[《蕾禍ノ武者髑髏》]]よりもそもそもまず[[リンク召喚]]するまでの難度が高い高[[リンク]]の[[リンクモンスター]]の方が[[自己再生]][[効果]]を持つ価値は必然的に高くなる。~
 [[蕾禍]]の展開力を以てしても、[[リンク]]5のこの[[カード]]を何度も[[リンク召喚]]するのは流石に少々骨が折れるため、一度[[リンク召喚]]してしまえば[[破壊]]されても使い回せる点は大きいと言える。~

 [[昆虫族]]の大型[[リンクモンスター]]としては初の[[リンク]]5であり、[[昆虫族]]では貴重な[[《樹冠の甲帝ベアグラム》]]に続く扱いやすい[[攻撃力]]3000越えの[[モンスター]]でもある。~
 [[【昆虫族】]]でも展開力に特化させた場合は[[リンク]]4の[[《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》]]と別の[[昆虫族]]複数体が並ぶ事は珍しくなく、[[効果]]を使い終えた[[《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》]]と別の[[昆虫族]]の2体で[[リンク召喚]]が可能。~
 [[相手]][[ターン]]で[[相手]]の盤面に干渉できる[[効果]]を持った[[昆虫族]][[モンスター]]は少なかったため、この[[カード]]の存在は[[【昆虫族】]]の[[制圧]]力の底上げに大きく貢献してくれるだろう。~
 ただし、[[《大騎甲虫インヴィンシブル・アトラス》]]は[[耐性]]を持つため比較的場持ちがよく、維持することで毎[[ターン]][[アドバンテージ]]を稼げる[[効果]]を持つため、状況に応じてこの[[カード]]とどちらを優先して[[フィールド]]に残すかは見極めたいところ。~

-[[リンク素材]]2体で[[リンク召喚]]できる初の[[リンク]]5の[[モンスター]]である。~
--登場時期の近い[[リンク]]5の[[サポートカード]]に[[《閉ザサレシ天ノ月》]]が存在するが、あちらは[[種族]]が噛み合わないため[[シナジー]]は薄い。~
寧ろ、あちらの存在を考慮した為に他の[[蕾禍]]よりも[[リンク素材]]の[[縛り]]が厳しく設定された可能性もある。~

-[[カード名]]は「大王」と「[[オーガ>《岩窟魔人オーガ・ロック》]]」を掛けたものか。~
モチーフは「鬼虫」の方言で呼ばれることのあるクワガタムシだと思われ、中でも「大王」の名を持つ「ダイオウヒラタクワガタ」が候補に挙げられる。~
--ダイオウヒラタクワガタの学名は「Dorcus ''bucephalus''」であり、この[[カード]]と同じく異なる3[[種族]]を[[素材>リンク素材]]に[[リンク召喚]]できる[[リンク]]5である[[《鉄獣式強襲機動兵装改“BucephalusII”》]]の存在を意識したのだろうか。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-その他の商品展開―~

**関連カード [#card]
-[[蕾禍]]

//―《蕾禍ノ大王鬼牙》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LEGACY OF DESTRUCTION]] LEDE-JP050 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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