*《-/Attack the Moon!》 [#h2a9cd3e] Continuous Spell Once per turn, when the battle position of a Rock-Type monster you control is changed: You can target 1 Spell/Trap Card your opponent controls; destroy that target. //ソース:http://www.yugioh-card.com/en/products/bp-abyr.html //http://www.ebay.com/itm/YUGIOH-ATTACK-THE-MOON-ABYR-EN089-1ST-SUPER-RARE-/380505339202?pt=Trading_Card_Games_US&hash=item5897e2b542 日本語訳 永続魔法 1ターンに1度、自分フィールド上の 岩石族モンスターの表示形式が変更された時、 相手フィールド上の魔法・罠カードを1枚選択して破壊できる。 海外版の[[Abyss Rising]]で登場した[[永続魔法]]。~ [[岩石族]]の[[表示形式]]が変更された時に[[相手]]の[[魔法・罠カード]]1枚を[[破壊]]する。 [[フィールド]]上に[[モンスター]]が存在する状況での[[除去]]のため、[[フリーチェーン]]の[[モンスター]][[除去]]対策には向かない。~ 事前に[[モンスター]]を出しておけば[[《激流葬》]]や[[《神の警告》]]なども[[除去]]できるが、[[反転召喚]]の場合はこれを受ける危険性があるので安全とは言いがたい。~ [[攻撃表示]]から[[守備表示]]に変更するとなると、その[[ターン]]該当[[モンスター]]の[[攻撃]]をも封じる事になるので、利用できるものを選ぶ。~ 加えて[[永続カード]]であるため[[チェーン]]されて自身を[[除去]]されると適用されず、妨害されやすいなど、[[攻撃]]を目的にした[[魔法・罠除去]]としては使いにくさが目立つ。~ 自身や[[モンスター]]が[[除去]]され、[[破壊]]が失敗に終わったとしても、どちらかは残るので[[1:1交換]]は果たしているが、狙った動きがとりにくいという点から、単純に[[魔法・罠除去]]を行いたいならば[[《サイクロン》]]等のほうが信頼性が高い。 [[永続魔法]]なので2枚以上の[[破壊]]を狙いたいが、この[[効果]]自体が1[[ターン]]に1度しか適用されない上に、条件となる[[表示形式]]変更自体、[[《つまずき》]]などがなければ基本的に[[召喚]]された段階で使用できないため非常に遅い。~ この性質上、たとえ[[表示形式]]を変更する機会を得たとして、[[破壊]]すべき対象や[[破壊]]する意味のある[[カード]]が都度存在している保証がない。~ [[魔法・罠カード]]を多用する[[相手]]に[[メタカード]]として[[サイドデッキ]]から投入するか、[[《魔封じの芳香》]]で[[セット]]を共有するなどして活用する必要がある。 [[トリガー]]となる[[表示形式]]変更だが、[[召喚]]して1[[ターン]]待つのは遅く、やはり[[カードの効果]]を組み合わせるべきである。~ // [[岩石族]]の[[サイクル・リバース]]ならば無理なく[[反転召喚]]が行え、こちらの対象外である[[モンスター]]に強い。~ // なお、[[サイクル・リバース]]の[[起動効果]]によって[[表側攻撃表示]]から[[裏側守備表示]]に変更される場合に[[効果]]が[[発動]]するかは発売後の裁定待ちとなる。~ // 既存のものだと[[《D・フィールド》]]は適用されるが、[[《カラクリ解体新書》]]は不可との裁定が下っている。~ //できるか不明ゆえ、コメントアウト もっとも相性が良いのは[[《ゴゴゴジャイアント》]]であり、即効性がある上に[[蘇生]]と[[攻撃]]後との2種が[[トリガー]]となり[[コンボ]]を狙いやすい。~ ただし[[召喚]]時に[[除去]]されると適用されないので、あちらを軸とする場合[[《サイクロン》]]等を優先させたほうが安全性が高い。 [[相手]][[ターン]]に[[表示形式]]が変わった場合も[[破壊]]できるため、[[《重力解除》]]等を合わせれば[[攻撃]]を防ぐと同時に[[破壊]]でき、[[エンドサイク]]のような使い方も狙えるのでそれなりに相性が良い。~ -[[破壊]]は[[任意>任意効果]]であるため、[[相手]][[フィールド]]上に[[《歯車街》]]等[[破壊]]したくない[[カード]]しかないときに[[相手]]に暴発させられる恐れはない。~ ただしその性質故に[[《カオス・インフィニティ》]]との[[コンボ]]は不可能となっている。 -原作・アニメにおいて―~ 原作の「遊戯vs梶木」戦にて、闇遊戯が[[《岩石の巨兵》]]に[[月>《魔性の月》]]を[[攻撃]]するように指示した場面がモチーフとなっている。~ 「Attack the Moon!」という[[カード名]]も、闇遊戯の「[[攻撃]]するのは月だ!」というセリフの英語版アニメでの訳と同じである。~ --この[[カード]]が[[岩石族]]指定の[[効果]]になっているのは、この場面に登場した[[《岩石の巨兵》]]が[[岩石族]]であるためだろう。~ ちなみに遊戯は[[自分]]の[[《魔性の月》]]を[[破壊]]しているが、この[[カード]]では[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]できない。~ 一応本来の目的である[[《海》]]を[[破壊]]はできる。 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#w4dcc229] -[[日本未発売カード]] -[[《D・コード》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《Giant Soldier of Steel》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【】]] **収録パック等 [#vc8813e3] -[[Abyss Rising]] ABYR-EN089 &size(10){[[Super]]}; //**FAQ //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。