*《ティスティナの&ruby(はんしん){半神};/Demigod of the Tistina》 [#top]
 Effect
 LV10/LIGHT/Aqua/ATK2000/DEF   0
 If you control a "Tistina" card: You can Special Summon this card from your hand,
 then you can add 1 "Tistina" Spell/Trap from your Deck to your hand.
 During your opponent's turn, if you control "Crystal God Tistina" (Quick Effect):
 You can change as many monsters your opponent controls as possible to face-down Defense Position,
 then you can send all face-up cards your opponent controls to the GY.
 You can only use each effect of "Demigod of the Tistina" once per turn.

 日本語訳
 効果モンスター
 星10/光属性/水族/攻2000/守   0
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分フィールドに「ティスティナ」カードが存在する場合に発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚する。
 その後、デッキから「ティスティナ」魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。
 (2):相手ターンに、自分フィールドに「結晶神ティスティナ」が存在する場合に発動できる。
 相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
 その後、相手フィールドの表側表示カードを全て墓地へ送る事ができる。
//カード名とテキストはMDより

 [[TCG]]の[[Duelist Nexus]]で登場した[[光属性]]・[[水族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[Tistina]][[カード]]が存在する場合に[[手札]]から[[特殊召喚]]し、[[Tistina]][[魔法・罠カード]]を[[サーチ]]できる[[効果]]、[[相手]][[ターン]][[《Crystal God Tistina》]]が存在するなら[[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にし、その後[[表側表示]][[カード]]を全て[[墓地へ送る]]ことができる[[効果]]を持つ。~

 (1)は自己[[特殊召喚]]と[[サーチ]][[効果]]。~
 条件は[[Tistina]][[カード]]であり、[[モンスター]]以外でもよい。~
 条件は[[Tistina]][[カード]]と非常に緩く、[[モンスター]]以外でもよい。~
 【ティスティナ】は[[フィールド魔法]]や[[永続魔法]]が[[キーカード]]となるため、それらで簡単に条件を満たす事ができる。~
 [[光属性]][[Tistina]]ではかなり容易な[[特殊召喚]]が可能であるため、[[下級]][[Tistina]]の持つ自己[[特殊召喚]]の[[トリガー]]には最もしやすいだろう。~
 その後[[サーチ]]できる[[Tistina]][[魔法・罠カード]]は[[相手]][[モンスター]]が存在する場合には更に広い[[サーチ]]範囲と[[裏側守備表示]]化をこなせる[[《Breath of the Tistina》]]が第一候補となるか。~
 最終的に[[《Divine Domain Baatistina》]]を[[サーチ]]できれば(2)に必要な[[《Crystal God Tistina》]]の展開にも繋がる。~
 その後[[サーチ]]できる[[Tistina]][[魔法・罠カード]]は、[[相手]][[モンスター]]が存在すしている場合には更に広い[[サーチ]]範囲と[[裏側守備表示]]化をこなせる[[《Breath of the Tistina》]]が第一候補となるだろう。~
 しかし、[[《Breath of the Tistina》]]からこの[[カード]]を[[サーチ]]してくる流れも多いため、その場合に[[サーチ]]候補となる他の[[Tistina]][[魔法・罠カード]]も採用しておきたい。~
 [[《Divine Domain Baatistina》]]を[[サーチ]]すれば、この[[カード]]が[[光属性]]のため[[《Sentinel of the Tistina》]]や[[《Hound of the Tistina》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]即座に[[自己再生]]でき、[[相手]][[フィールド]]の状況次第では(2)の[[効果]]に必要となる[[《Crystal God Tistina》]]の展開まで可能。~

 (2)は[[相手]][[モンスター]]を[[裏側守備表示]]にし、その後[[表側表示]][[カード]]を全て[[墓地へ送る]]ことができる[[効果]]。~
 条件となっている[[《Crystal God Tistina》]]と[[効果]]自体は同じだが、こちらは[[相手]][[ターン]]限定ながら[[フリーチェーン]]であるため妨害として使いやすい。~
 [[《Crystal God Tistina》]]は[[特殊召喚]][[効果]]を持たない[[最上級モンスター]]であり、(1)で[[サーチ]]した[[Tistina]][[魔法・罠カード]]の[[効果]]を用いて展開したい。~

 展開と[[サーチ]]、さらに[[下級モンスター]]の[[自己再生]]の[[トリガー]]と複数の仕事を一枚でこなし、盤面が整えば[[制圧]]にも貢献する、【ティスティナ】では非常に重要な[[カード]]と言える。~
 さらに[[レベル]]10であることから、一気に攻め込む場合は[[《Crystal God Tistina》]]と[[ランク]]10の[[エクシーズ召喚]]が狙えるため、並べたまま維持するか素材にして攻め込むか、状況に応じて様々な動きの使い分けも可能である。~
 このように【ティスティナ】を支える[[カード]]であるゆえに[[マストカウンター]]としても分かりやすい一枚であり、特に(1)の[[効果]]は[[特殊召喚]]と[[サーチ]]が[[一連の効果]]のため、[[《灰流うらら》]]を受けると[[特殊召喚]]もできない点には注意したい。~
 逆に(1)の[[効果]]は[[サーチ]]も[[手札]]で[[発動]]しているため、[[《無限泡影》]]など[[フィールド]]の[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする[[カード]]の影響はあまり受けないのは強みである。~

-[[効果]]の[[発動条件]]となっている[[《Crystal God Tistina》]]は、[[魔法&罠ゾーン]]に存在していてもよい。~
[[【スネークアイ】]]のような、[[永続魔法]]として[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]]タイプの[[除去]]を扱う[[デッキ]]を[[相手]]にする場合は覚えておくとよいだろう。~

-「demigod」は「半神半人、神格化された英雄、崇拝される人物」を意味する。~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
マスターデュエルでは[[OCG]]に先駆けて《ティスティナの半神》という[[カード名]]で実装されている。~

**関連カード [#card]
-[[日本未発売カード]]

-[[ティスティナ>Tistina]]

-[[《結晶神ティスティナ》>《Crystal God Tistina》]]

―《Demigod of the Tistina》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ティスティナの胎動》>《Signs of the Tistina》]]
-[[《ティスティナの変晶》>《Discordance of the Tistina》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Duelist Nexus]] DUEA-EN088 &size(10){[[Ultra]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//海外新規カードについては、タグをつけないでください