*《-/Kozmotown》 [#top]
 Field Spell
 Once per turn: You can target 1 of your banished "Kozmo" monsters;
 return it to the hand, and if you do, lose LP equal to its original Level x 100.
 Once per turn: You can reveal any number of "Kozmo" monsters in your hand and shuffle them into the Deck,
 then draw cards equal to the number of cards you shuffled into the Deck.
 If this card in the Field Zone is destroyed by a card effect:
 You can add 1 "Kozmo" card from your Deck to your hand.

 日本語訳
 フィールド魔法
 (1):1ターンに1度、除外されている自分の「Kozmo」モンスター1体を対象として発動できる。 
 そのカードを手札に戻し、自分はそのモンスターの元々のレベル×100LPを失う。
 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
 手札の「Kozmo」モンスターを任意の数だけ相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。
 その後、自分はデッキに戻した数だけデッキからドローする。
 (3):フィールドゾーンのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。
 デッキから「Kozmo」カード1枚を手札に加える。
//https://yugiohblog.konami.com/articles/?p=7285

 [[TCG]]の[[Clash of Rebellions]]で登場した[[フィールド魔法]]。~
 [[除外]]されている[[Kozmo]]を[[手札]]に戻すと同時にその[[レベル]]分[[ライフロス]]する[[効果]]、[[手札]]の[[Kozmo]]を戻してその分[[ドロー]]する[[効果]]、[[破壊された]]場合に[[Kozmo]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]は[[ライフ]]と引き換えに[[除外]]された[[Kozmo]][[モンスター]]1体を[[サルベージ]]する[[効果]]。~
 [[Kozmo]][[モンスター]]は全て自身を[[除外]]して[[発動]]する[[効果]]を持っており、[[対象]]に困ることは少ない。~
 基本的には優秀な[[サーチャー]]である[[《Kozmo Farmgirl》]]を回収することになるだろうが、展開手段があれば[[上級]]・[[最上級]][[Kozmo]][[モンスター]]も選択肢に入る。~
 三つの[[効果]]の中で唯一[[アドバンテージ]]を得られる[[効果]]であり、基本的にこの[[効果]]をメインに使用することになるだろう。~
 当然だが高[[レベル]][[モンスター]]を[[サルベージ]]すればそれに比例して[[ライフロス]]もかさんでいくため、何を回収するかは慎重に見極めたい。~
 幸い[[レベル]]x100と[[ライフロス]]自体は軽めであり、[[下級]][[Kozmo]]を2・3回[[サルベージ]]する程度なら[[《Kozmo Forerunner》]]等の[[ライフゲイン]][[効果]]でも十分カバーできる。~

 (2)の[[効果]]は[[手札交換]][[効果]]。~
 [[Kozmo]][[上級]][[モンスター]]は[[サーチ]]や[[リクルート]]を介して展開されるのが主であり、それらが[[手札]]に溜まってしまった場合の[[事故]]防止として役立つ。~
 ただし[[デッキ]]に戻すのは[[モンスター]]に限定されている為、この[[カード]]を含めた[[魔法>魔法カード]]・[[罠カード]]は[[手札交換]]に使えない事に注意。~

 (3)の[[効果]]は[[フィールドゾーン]]で[[破壊]]された場合に[[Kozmo]][[カード]]1枚を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 [[同名カード]]を含めた[[Kozmo]][[カード]]全て範囲内である上にタイミングも逃さず、[[除去]]された際のリカバリとして非常に優秀な[[効果]]だと言える。~
 同一[[ターン]]中の回数制限も無く誰が[[破壊]]したかも問わないため、いざとなったら自ら[[破壊]]することで[[サーチ]][[カード]]としても使用できる。~
 しかし最初の二つの[[効果]]も十分有用な上、この[[カード]]自体は再利用手段に乏しい。~
 [[同名カード]]を[[サーチ]]できるということは実質[[破壊]][[耐性]]をもっているのと同義であり、それを[[相手]]がわざわざ[[破壊]]してくるとは考えにくい。~
 そのため[[サーチ]]手段として見るよりも、[[相手]]に[[除去]]を躊躇わせる牽制の目的がメインといえる。~
 例によって[[破壊]]以外の[[除去]]には無力だが、[[フィールド魔法]]故に[[《テラ・フォーミング》]]をはじめとする[[サーチ]]手段は豊富なため然程大きな問題にはならない。~

 総じて[[Kozmo]]を中心とした[[デッキ]]では潤滑油として活躍が期待できる[[カード]]である。~
 弱点としては[[発動]]自体を[[無効]]にされると[[サーチ]][[効果]]を使用できない事、初手にこの[[カード]]ばかり来てしまうと[[手札交換]][[効果]]を生かせず腐ってしまうことぐらいか。~
-この[[カード]]が紹介されたTCGの公式ブログでは「銀河帝国歴1900年、不釣合いな仲間達が共に素晴らしくも圧倒される宇宙の旅に旅立つ…」といった意味の一文が添えられていた。~

--[[Kozmo]]の元ネタを『オズの魔法使い』とする説があるが、もしそうだとすれば銀河帝国歴1900年とは、『オズの魔法使い』の初版の発行年(西暦1900年)に因むのかもしれない。~
また、同じく元ネタとされる映画『スターウォーズ』の舞台は銀河帝国が生まれてから19年後の世界であり、こちらともかけている可能性がある。~
//オズ:エメラルドの街、SW:コルサント

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[日本未発売カード]]

-[[Kozmo]]

―[[イラスト]]関連
-[[《Kozmo Forerunner》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Clash of Rebellions]] CORE-EN086 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:
//***(1)の[[効果]]について [#faq1]

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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