*《ミメシスエレファント/Mimesis Elephant》 [#top]
 Continuous Trap
 Special Summon this card as an Effect Monster (Beast/EARTH/Level 2/ATK O/DEF 2000).
 (This card is also still a Trap.) 
 If this card is in the Monster Zone (Quick Effect):
 You can declare 1 Type and 1 Attribute, then target 1 face-up monster on the field;
 it becomes that Type and Attribute, until the end of this turn.
 You can only use this effect of "Mimesis Elephant" once per turn.

 日本語訳
 永続罠
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードは発動後、効果モンスター(獣族・地・星2・攻0/守2000)となり、
 モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する場合、自分・相手ターンに、
 種族と属性を1つずつ宣言し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターはターン終了時まで宣言した種族・属性になる。
//MD準拠に更新

 [[TCG]]の[[Power of the Elements]]で登場した[[永続罠]]。~
 [[罠モンスター]]の1種であり、[[発動]]後に[[効果モンスター]]となる[[効果]]、[[モンスター]]1体の[[種族]]・[[属性]]を変更する[[効果]]を持つ。~

 [[フリーチェーン]]で[[モンスター]]1体の[[属性]]・[[種族]]を変更できる[[罠モンスター]]。~
 自身にも[[適用]]できるため、実質任意の[[属性]]・[[種族]]として扱える。~
 他にも[[自分]][[モンスター]]1体を[[属性]]・[[種族]]を指定した[[サポートカード]]や素材に対応させることができる。~
 自身は[[レベル]]2[[獣族]]であるため、他の[[レベル]]2を[[獣族]]に変えることで[[メルフィー]]や[[《No.64 古狸三太夫》]]の[[エクシーズ召喚]]に繋がる。~
 [[ランク]]2の[[《No.29 マネキンキャット》]]とも相性がよく、[[相手]][[モンスター]]の[[属性]]・[[種族]]を変更してから[[エクシーズ素材]]にすることであちらの[[効果]]で任意の[[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~

 任意の[[種族]]・[[属性]]になれる[[罠モンスター]]には[[《鏡像のスワンプマン》]]・[[《量子猫》]]が存在する。~
 [[アタッカー]]にするにも[[壁]]にするにもそれらに[[ステータス]]の差で劣り、またはじめから任意の[[属性]]・[[種族]]として[[特殊召喚]]できるわけではないため、[[特殊召喚]]を[[トリガー]]とした[[種族]]サポートなどの[[効果]]にも対応しない。~
 このため、上記のように[[レベル]]が異なる点を活かさない限りは[[相手]][[モンスター]]1体の[[属性]]・[[種族]]を変更できる点に着目した運用が求められるだろう。~
 [[属性]]や[[種族]]を統一した[[デッキ]]を[[相手]]にした場合であれば、[[サポートカード]]に対応しない[[属性]]・[[種族]]に変えてしまったり、[[シンクロ素材]]や[[リンク素材]]に指定のある[[モンスター]]の展開を阻害できる。~
 [[《御前試合》]]・[[《群雄割拠》]]と同時に[[発動]]し、[[相手]][[モンスター]]を[[神属性]]・[[創造神族]]に変えてしまうのもよいだろう。~

-欧州版の[[Power of the Elements]]に収録されているこの[[カード]]は、[[永続罠]]のアイコンがなく[[通常罠]]となっている[[エラーカード]]である。~
なお、北米版のものは[[永続罠]]のアイコンが付いており、公式データベースでも[[永続罠]]となっている。~
//同じ英語版でも英国・豪州版と米国版で違いがある
--このためか、わずか2ヶ月後の[[OTS Tournament Pack 20>OTS Tournament Pack#twenty]]で再録されている。~

-元々の[[種族]]が[[獣族]]の[[罠モンスター]]はこの[[カード]]が初である。~

-[[英語名]]の「Mimesis」とは生物が周囲の環境と同化して目立たない姿になる「隠蔽的擬態」を意味する。~
日本語では「擬態」とまとめられる概念だが、英語では危険のある警戒色を持つ生物に似た姿になる「[[Mimicry>《RR−ミミクリー・レイニアス》]](標識的擬態)」とは区別される。~

-コナミのゲーム作品において―~
マスターデュエルでは[[OCG]]に先駆けて《ミメシスエレファント》という[[カード名]]で実装されている。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[日本未発売カード]]

-[[罠モンスター]]

-[[《リプロドクス》]]

//―《Mimesis Elephant》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Power of the Elements]] POTE-EN085

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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