*《-/Ultra Beetrooper Absolute Hercules》 [#top]
 Fusion/Effect
 LV11/EARTH/Insect/ATK4000/DEF4000
 4 Insect monsters
 After this card is Fusion Summoned, it is unaffected by other cards' effects until the end of your next turn.
 At the end of the Battle Phase: You can target 1 Insect monster with 3000 or less ATK in your GY; Special Summon it.
 You can only use this effect of "Ultra Beetrooper Absolute Hercules" once per turn.

 日本語訳
 融合・効果モンスター
 星11/地属性/昆虫族/攻4000/守4000
 昆虫族モンスター×4
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):融合召喚されたこのカードは、次の自分ターンの終了時まで他のカードの効果を受けない。
 (2):自分・相手のバトルフェイズ終了時に、自分の墓地の攻撃力3000以下の昆虫族モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚する。

 [[TCG]]の[[Burst of Destiny]]で登場した[[地属性]]・[[昆虫族]]の[[融合モンスター]]。~
 [[融合召喚]]された場合は次の[[自分]][[ターン]]終了時まで[[カード]]の[[効果を受けない]][[効果]]、[[エンドステップ]]に[[攻撃力]]3000以下の[[昆虫族]]を[[蘇生]]できる[[効果]]を持つ。~

 [[手札融合]]・[[フィールド融合]]では消費が重すぎるので、可能ならば何らかの[[カード]]による[[墓地融合]]・[[デッキ融合]]を狙いたい。~
 [[昆虫族]]は[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]とも相性が良く、それを得意とする[[種族]]でもあるので、それらの[[融合召喚]]手段とは相性も良いのだが、難点はこの[[カード]]に対応した[[デッキ]]・[[墓地]]で[[融合召喚]]を行える[[カード]]が[[《死魂融合》]]か[[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]程度しか存在しない点。~
 [[《死魂融合》]]は1枚の[[カード]]消費でこの[[カード]]を[[融合召喚]]できるが、[[融合素材]]を[[裏側表示で除外]]する必要があり、[[《Heavy Beetrooper Mighty Neptune》]]等でも再利用できなくなってしまう。~
 [[融合素材]]に要求される[[昆虫族]]の多さからこの[[カード]]の[[蘇生]][[効果]]をはじめとした[[昆虫族]]の豊富な[[墓地]]利用手段との噛み合いも悪い。~
 [[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]はタイムラグがある[[永続魔法]]のため、現環境では悠長に[[発動]]を待とうとしても妨害されるか、[[融合召喚]]前に勝負を決められてしまう事も珍しくないだろう。~
 他の手段としては[[《チェーン・マテリアル》]]と何らかの[[融合召喚]][[カード]]が考えられるが、いずれもこの[[カード]]のためだけに採用するには[[【昆虫族】]]において汎用性に乏しいため、わざわざ採用すべきかはよく考えたいところ。~

 [[手札融合]]・[[フィールド融合]]を行うのならば、[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]で[[ディスアドバンテージ]]を補えるものや、展開が容易な[[トークン]]を用いてできる限り消費を抑えたい。~
 [[《Beetrooper Light Flapper》]]は自身と[[サルベージ]]した[[Beetrooper]]で3体分の[[融合素材]]を確保できる。~
 別途[[昆虫族]]を1体準備する必要はあるが、[[《Beetrooper Sting Lancer》]]を[[特殊召喚]]して[[《Beetrooper Landing》]]を[[サーチ]]し、[[リリース]]して[[《Beetrooper Light Flapper》]]を[[アドバンス召喚]]すれば、一気にこの[[カード]]の[[融合召喚]]準備が整う。~

 (1)は[[カード]]の[[効果を受けない]][[耐性]]。~
 [[攻>攻撃力]][[守>守備力]]4000の圧倒的な[[ステータス]]と相まって場持ちは非常に良いと言える。~
 [[自分]][[ターン]]に[[融合召喚]]すれば、その[[ターン]]も含めて3[[ターン]]の間は継続するので、[[耐性]]が切れる前に決着をつける事も見込めるだろう。~

 (2)は[[エンドステップ]]での[[攻撃力]]3000以下の[[昆虫族]]の[[蘇生]]。~
 [[ステータス]]の指定こそあるが、[[攻撃力]]3000を超える[[昆虫族]]は[[同名カード]]と[[《究極完全態・グレート・モス》]]のみであり、[[蘇生]]できない[[モンスター]]を除けばほぼ全ての[[昆虫族]]が[[効果]]範囲である。~
 [[発動]]タイミングから[[蘇生]]した[[ターン]]で[[戦闘]]に活かす事はできないが、直接的に[[デメリット]]や制約があるわけでもない。~
 [[自分]][[ターン]]で[[蘇生]]した場合は、[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]での[[効果]]や素材に運用するのも良い。~
 [[《死魂融合》]]で[[融合召喚]]していたり[[《デビルドーザー》]]の[[コスト]]に使っていない限り、この[[カード]]の[[融合素材]]に使った[[昆虫族]]が[[墓地]]に存在する事が多いため、[[蘇生]][[対象]]には困らないだろう。~

-[[《究極完全態・グレート・モス》]]が22年間保ち続けていた[[昆虫族]]最高[[ステータス]]の地位を遂に更新した[[モンスター]]である。~
この[[カード]]が登場するまで[[昆虫族]]は最高[[ステータス]]の[[モンスター]]が最も長い間更新されていない[[種族]]であった。~

-また、[[《クワガー・ヘラクレス》]]以来となる[[昆虫族]]2体目の[[融合モンスター]]でもある。~
(奇しくも、モチーフは同じ「ヘラクレスオオカブト」と思われる)~
同時に[[昆虫族]]初の[[効果モンスター]]の[[融合モンスター]]である。~
因みに「[[種族]]内に[[融合モンスター]]が1体しか存在しない」という記録も[[昆虫族]]が最長記録を保っていた。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[日本未発売カード]]

-[[Beetrooper]]

―《Ultra Beetrooper Absolute Hercules》の姿が見られる[[カード]]
-[[《Beetrooper Landing》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Burst of Destiny]] BODE-EN088 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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//海外新規カードについては、タグをつけないでください