*【カタパルトゲート】 [#c09e9f48] //全く議論内容が反映されてなかったので、大幅に改稿しました。 //元スレ1です。ありがとうございます。 現在、[[《チェーン・マテリアル》]]関連の統廃合の議論をしています。~ お暇がある方はぜひ意見を述べてください。~ [[議論ページへ>http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=672]] #contents **説明 [#j92e55a4] [[《フュージョン・ゲート》]]と[[《チェーン・マテリアル》]]を組み合わせることで1[[ターン]]の内に何度も[[融合召喚]]を繰り返し、それを[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]する[[バーン]][[デッキ]]。~ 往年の[[【サイエンカタパ】]]を思わせる[[1ターンキル]][[デッキ]]である。 《カタパルト・タートル/Catapult Turtle》 効果モンスター 星5/水属性/水族/攻1000/守2000 自分のフィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる。 そのモンスターの攻撃力の半分をダメージとして相手プレイヤーに与える。 《フュージョン・ゲート/Fusion Gate》 フィールド魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、 「融合」魔法カードを使用せずに融合召喚をする事ができる。 この際の融合素材モンスターは墓地へは行かず、 ゲームから除外される。 《チェーン・マテリアル/Chain Material》 通常罠 このカードの発動ターンに融合召喚を行う場合、 融合モンスターカードによって決められたモンスターを 自分の手札・デッキ・フィールド・墓地から選択してゲームから除外し、 これらを融合素材とする事ができる。 このカードを発動したターン攻撃する事はできず、 この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。 **[[デッキ]]構築に際して [#jb32ddaa] 「何を」[[射出]]するかが[[デッキ]]構築における重要なポイントとなる。~ 必須と言えるカードは上記の3枚のみなので、それ以外の構築は[[射出]]する[[デッキ]]によって全く形が違う。 **共通[[必須カード]] [#f60e7762] もちろん、核となる[[《フュージョン・ゲート》]]、[[《チェーン・マテリアル》]]は3枚積み必須。~ [[デッキ]]の核となる[[《カタパルト・タートル》]]も、やはり2〜3枚投入したい。~ また、[[《フュージョン・ゲート》]]を[[サーチ]]する[[《テラ・フォーミング》]]も投入しておきたい。~ [[1ターンキル]][[デッキ]]なので、妨害を阻止するカードも必須。~ [[《大嵐》]]、[[《ハリケーン》]]などの[[伏せ除去]]はもちろん、[[《神の宣告》]][[《魔宮の賄賂》]]と言った汎用[[カウンター]]があると良いだろう。~ その他に[[コンボ]][[デッキ]]らしく[[手札]]を[[回転]]させるカードを[[積む]]か、[[コンボ]]への依存度を弱め普通に戦えるようにするかは構築者次第。~ ***[[【ドラゴン族】]] [#k754c4b3] [[射出]]する[[モンスター]]は[[《F・G・D》]]。~ [[《F・G・D》]]3体と[[《カタパルト・タートル》]]を[[射出]]する事で丁度8000[[ダメージ]]となる。~ [[コンボ]]パーツが揃わなくてもよく戦えるが、[[コンボ]]する意味が薄くはある。~ 依存の[[【ドラゴン族】]]に[[《フュージョン・ゲート》]]、[[《チェーン・マテリアル》]]、[[《カタパルト・タートル》]]を投入するだけで作れる点がポイント。~ ***[[【D−HERO】]] [#we1bc9d2] [[射出]]する[[モンスター]]は[[《Dragoon D−END》]]。~ 3体と[[《カタパルト・タートル》]]を[[射出]]すると5000[[ダメージ]]、さらに[[《Dragoon D−END》]]自体が[[バーン]][[効果]]を持っている。~ [[【ドラゴン族】]]と比べて[[1ターンキル]]の成功率自体は比較的[[相手]]の場に依存してしまうし、[[《Dragoon D−END》]]は[[融合素材]]が[[重い]]。~ だが、[[《デステニー・ドロー》]]などの[[ドロー]]強化などを考えるとなかなか優秀である。~ [[バーン]]でありながら[[《デス・ウォンバット》]]や[[《マテリアルドラゴン》]]が苦にならないのも大きな利点となる。~ ***[[【E・HERO】]] [#d12ce5d7] [[射出]]する[[モンスター]]は各種[[E・HERO]][[融合]]体。~ [[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]する事で[[融合素材]]に使った[[モンスター]]が[[デッキ]]に戻り、再度[[融合召喚]]に使用できる。~ [[デッキ]]構築の難易度は他の[[デッキ]]より多少上がるが、各種[[融合]]体を全て[[召喚]]すれば、8000を大きく超える[[ダメージ]]を与える事が出来る。~ そのため、[[相手]]が[[ライフ回復]]系のカードを使用して来ても、[[1ターンキル]]出来る可能性が高くなる。~ [[《E・HERO ネクロイド・シャーマン》]]などを入れておけば、やはり[[《デス・ウォンバット》]]や[[《マテリアルドラゴン》]]が苦にならない。~ さらに[[《E・HERO アブソルートZero》]]の登場により、[[《カタパルト・タートル》]]をピンポイントで[[除外]]できるようになった。~ そのため[[《D・D・R》]]などの[[帰還]]ギミックを無理なく搭載できる。~ また、[[《E・HERO アブソルートZero》]]を[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]することで[[《サンダー・ボルト》]]に[[相手]][[ライフ]]に[[ダメージ]]というおまけ付、という好相性である。~ ***[[【オーバーマテリアル】]] [#ybdb746c] この[[デッキ]]と同じく[[《チェーン・マテリアル》]]や[[《カタパルト・タートル》]]を使用する[[【機械族】]]。~ [[《フュージョン・ゲート》]]を使用しないため厳密には【カタパルトゲート】とは言えないが、動かし方は極めてよく似ている。~ 詳しくは[[【オーバーマテリアル】]]を参照。 **戦術 [#ic8fe587] [[コンボ]]パーツが揃う前は、普通の[[デッキ]]として戦えば良い。 ~ [[コンボ]]パーツが揃ったら、[[《大嵐》]]などで[[相手]]の[[カード]]をがら空きにした後[[《フュージョン・ゲート》]]と[[《チェーン・マテリアル》]]を[[発動]]。~ そして、[[《カタパルト・タートル》]]を[[召喚]]する。~ [[コンボ]]パーツ以外は[[墓地]]に有っても良いので、[[特殊召喚]]ではなく[[アドバンス召喚]]でも構わない。~ その後、[[《フュージョン・ゲート》]]で[[モンスター]]を[[融合召喚]]し、片っ端から[[射出]]する。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#r755c915] 何より厳しいのは、[[罠カード]]であるため[[セット]]してから1[[ターン]]持たせなければならない[[《チェーン・マテリアル》]]を[[破壊]]される事。~ [[カウンター]]で守ったり、余分なカードを[[ブラフ]]で[[セット]]して[[除去]]を誘ったりと工夫したい。~ [[《生贄封じの仮面》]]や[[《王宮の鉄壁》]]などが有っても[[《チェーン・マテリアル》]]、[[《カタパルト・タートル》]]の[[効果]]が使えない。~ こちらは[[《大嵐》]]や[[《ハリケーン》]]で対処すればいいが、[[発動]]済だと[[カウンター]]は出来ないので注意。~ また、[[コンボ]]パーツが揃う前に[[《次元の裂け目》]]などの[[除外]]カードを使用されると、[[コンボ]]時に[[融合素材]]が足りなくなるので早めに[[破壊]]する必要がある。~ 上記の対策として、[[《砂塵の大竜巻》]]を投入すると、[[エンドフェイズ]]に[[《砂塵の大竜巻》]]を使用し、[[相手]]の[[伏せカード]]を[[破壊]]しつつ、[[《チェーン・マテリアル》]]を[[セット]]し、[[自分]]の[[ターン]]に[[発動]]〜という理想的な動きができる。~ // [[【ドラゴン族】]]型は、[[《デス・ウォンバット》]]や[[《マテリアルドラゴン》]]にも注意しよう。~ //パワーで押し切れる。 **代表的なカード [#qb812e0d] -[[《カタパルト・タートル》]] -[[《フュージョン・ゲート》]] -[[《チェーン・マテリアル》]] **関連リンク [#w6fbddc6] -[[【キャノンバーン】]] -[[【オーバーマテリアル】]] -[[【マテリアルボンバー】]] -[[【サイエンカタパ】]] -[[デッキ集]] -[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]