*【ギミック・パペット】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[PREMIUM PACK 15>PREMIUM PACK#P15]]で登場した[[ギミック・パペット]]と名の付いた[[モンスター]]を中心とした[[【ランク8】]]の[[【ビートバーン】]][[デッキ]]。~
 [[機械族]]の[[レベル]]8の[[モンスター]]を中心とし、[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]に特化した構築である。~
 [[エクシーズモンスター]]の多くが高[[火力]]な[[バーン]][[効果]]を持つのが特徴。~
 [[墓地]]に[[カード]]さえ揃っていれば少ない[[手札]]から毎[[ターン]]高[[ランク]][[エクシーズモンスター]]を展開することができる他、[[機械族]]の[[サポートカード]]も併用可能である。~

 《ギミック・パペット−ネクロ・ドール/Gimmick Puppet Dreary Doll》
 効果モンスター
 星8/闇属性/機械族/攻   0/守   0
 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、
 このカードをX召喚の素材とする場合、
 「ギミック・パペット」モンスターのX召喚にしか使用できない。
 (1):このカードが墓地に存在する場合、
 このカード以外の自分の墓地の「ギミック・パペット」モンスター1体をゲームから除外して発動できる。
 このカードを特殊召喚する。

 《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー/Number 15: Gimmick Puppet Giant Grinder》
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク8/闇属性/機械族/攻1500/守2500
 レベル8モンスター×2
 (1):自分メインフェイズ1に、このカードのX素材を1つ取り除き、
 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを破壊する。
 破壊したモンスターがXモンスターだった場合、
 さらにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
 この効果は1ターンに2度まで使用できる。

 《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス/Number 40: Gimmick Puppet of Strings》
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク8/闇属性/機械族/攻3000/守2000
 レベル8モンスター×2
 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
 このカード以外のフィールドの表側表示モンスター全てにストリングカウンターを1つずつ置く。
 (2):このカードの(1)の効果でストリングカウンターを置いた場合、次の相手エンドフェイズに発動する。
 フィールドのストリングカウンターが置かれているモンスターを全て破壊し、
 破壊したモンスターの数×500ダメージを相手に与える。

 《ジャンク・パペット/Junk Puppet》
 通常魔法
 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):自分の墓地の「ギミック・パペット」モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]

***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]

―[[ギミック・パペット]]~
-[[ギミック・パペット]][[下級モンスター]]~
--[[《ギミック・パペット−ハンプティ・ダンプティ》]]~
[[召喚・特殊召喚に成功した]]時に[[手札]]の[[ギミック・パペット]]を[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~
[[《パフォーム・パペット》]]等で[[レベル]]を変更できるのならば[[ランク]]8の[[エクシーズ素材]]にする事も可能だが、基本的には[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]等の[[リンク素材]]に使う事になるだろう。~
[[下級>下級モンスター]][[ギミック・パペット]]を[[特殊召喚]]した場合は[[《ギミック・パペット−ギガンテス・ドール》]]等の[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]も狙える。~
[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]とは特に相性が良く、2体で[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]に繋げて双方の[[効果]]を利用すれば[[ランク]]8[[ギミック・パペット]]を[[ディスアドバンテージ]]無しで展開可能。~
下記の[[《ギミック・パペット−テラー・ベビー》]]と比較すると、[[墓地]]が肥えていない1[[ターン]]目でも[[発動]]が容易な点と[[特殊召喚]]でも[[発動]]可能な点が優れる。~

--[[《ギミック・パペット−テラー・ベビー》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[ギミック・パペット]]を[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~
主な利用法は上記の[[《ギミック・パペット−ハンプティ・ダンプティ》]]と同じだが、こちらは[[蘇生]]のため[[アドバンテージ]]を失わないのが利点。~
一方で[[特殊召喚]]からでは[[発動]]できないので他の[[下級モンスター]]と[[召喚権]]を食い合いやすいのが難点。~
[[墓地]][[除外]]で[[チェーン]]を封じる(2)の[[効果]]は[[エクシーズモンスター]]に多い[[除去]]を通す際には役立つ。~
[[《機械複製術》]]を[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]と共有できる[[ステータス]]なので[[蘇生]]した[[モンスター]]と合わせて4体の[[モンスター]]を用意できる。~

--[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[ギミック・パペット]]を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~
[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]やその[[コスト]]を補充でき、[[闇属性]]なので[[《機甲部隊の最前線》]]で後続を呼ぶこともできる。~
[[《終末の騎士》]]や[[《スクラップ・リサイクラー》]]の方が[[汎用性]]は高いが、[[ギミック・パペット]]・[[機械族]]・[[闇属性]]の[[サポートカード]]全てに対応する利点は大きく、[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]の[[リンク素材]]にもなれる。~
混合構築等で[[闇属性]]や[[機械族]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を重視しない限りはこちらを優先した方が良いだろう。~

--[[《ギミック・パペット−ギア・チェンジャー》]]~
[[自分]][[フィールド]]の他の[[ギミック・パペット]]と同じ[[レベル]]になる[[効果]]を持つ。~
この[[効果]]により、[[下級>下級モンスター]][[ギミック・パペット]]の中では[[ランク]]8の[[エクシーズ素材]]として利用しやすく、[[リクルート]]できない[[デメリット]]も[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]を利用すれば補える。~
他の[[ギミック・パペット]]を[[特殊召喚]]した後にこの[[カード]]を[[通常召喚]]するのも良い。~
[[《ギミック・パペット−ボム・エッグ》]]と同じく[[地属性]]であるため、[[サポートカード]]は注意しておきたい。~

--[[《ギミック・パペット−死の木馬》]]~
[[フィールド]]の[[ギミック・パペット]]を[[破壊]]する[[効果]]と、[[フィールド]]から[[墓地へ送られた]]時に[[手札]]の[[ギミック・パペット]]を2体まで[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~
[[効果]]で自身を[[破壊]]すれば、即座に[[エクシーズ召喚]]に繋げることもできるが[[カード]]消費が大きく、呼び出した[[エクシーズモンスター]]で[[アドバンテージ]]を取り戻せなければ、逆に苦しくなる。~
展開[[効果]]は[[《ギミック・パペット−ハンプティ・ダンプティ》]]・[[《ギミック・パペット−テラー・ベビー》]]で間に合っているのでこちらは[[レベル]]8を1度に2体[[特殊召喚]]できる点を活かしたい。~
活用頻度は少ないが、[[破壊]]する[[ギミック・パペット]]は[[自分]]・[[相手]]を問わないので、[[ミラーマッチ]]・[[コントロール奪取]]の[[メタ]]にもなる。~
全体的に[[ステータス]]が低いこの[[カテゴリ]]では珍しく高い[[守備力]]を持つので、単純に[[壁]]としての採用も可能である。~

--[[《ギミック・パペット−ボム・エッグ》]]~
[[手札]]の[[ギミック・パペット]]を[[コスト]]に、[[相手]]に[[バーン]][[ダメージ]]、または自身の[[レベル]]を8にする[[効果]]を持つ。~
[[手札]]で[[腐った>腐る]][[ギミック・パペット]]を処理することが可能だが、それならば[[召喚権]]を使わない[[《ギミック・パペット−ビスク・ドール》]]・[[《マシンナーズ・カノン》]]でもよいため、[[《ギミック・パペット−ギガンテス・ドール》]]の[[エクシーズ素材]]と使い分けられることを活かしたい。~
また、この[[モンスター]]は[[地属性]]なので、[[闇属性]][[サポート>サポートカード]]が受けられない点には注意。~

-[[ギミック・パペット]][[上級モンスター]]~
いずれも[[レベル]]8で[[特殊召喚]][[効果]]を持ち、[[ステータス]]が低い。~
[[エクシーズ素材]]として使用することを前提として[[リクルート]]などで[[デッキ]]から早急に出して活用したい。~

--[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]~
[[墓地]]の[[ギミック・パペット]]を[[除外]]して[[自己再生]]する[[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
自身の[[効果]]の他、[[リクルーター]]によって[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できるので、[[エクシーズ召喚]]が中心のこの[[デッキ]]の中核となる[[モンスター]]である。~
[[ギミック・パペット]]の[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ素材]]にしかなれないが、[[除去]]要員か[[アタッカー]]は出せるのでそれほど問題にはならない。~
また、[[リンク素材]]にする分には一切の制約が無いため、[[墓地]]さえ潤沢ならば([[ターン]]を跨ぐ必要はあるが)使い減りしない[[リンク素材]]要員にもなれる。~
「少ない[[コスト]]で容易に出せる低[[ステータス]]の[[最上級モンスター]]」という利点は、[[エクシーズ召喚]]以外にも幅広い応用が利くため、基本的にはフル投入が推奨される。~

--[[《ギミック・パペット−マグネ・ドール》]]~
[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在し、[[自分]][[フィールド]]に[[ギミック・パペット]]のみが存在するときに[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~
[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]と比べるとやや[[特殊召喚]]の条件は厳しいが、こちらは[[エクシーズ召喚]]先の[[縛り]]がない。~
特に[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]とは相性が良く、あちらの[[サーチ]]した上で[[特殊召喚]]は別の[[ギミック・パペット]]に割り当て、その後こちらを自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]すれば効率的。~

--[[《ギミック・パペット−ビスク・ドール》]]~
[[手札]]の[[ギミック・パペット]]を[[捨てる]]ことで自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~
消費は大きいが[[墓地]]や[[フィールド]]に左右されず[[特殊召喚]]でき、[[《地獄の暴走召喚》]]の[[トリガー]]にもなる。~
[[特殊召喚]]の容易さや余計な制約は無いため[[ランク]]8の[[エクシーズ素材]]としては使いやすいと言える。~

--[[《ギミック・パペット−シャドーフィーラー》]]~
[[相手]]の[[直接攻撃]]宣言時に[[自己再生]]する[[効果]]、[[戦闘破壊]][[耐性]]、[[エクシーズ素材]]として取り除かれた場合に[[除外]]される[[効果]]を持つ。~
[[自己再生]]から[[壁]]として使うことは可能だが、1000の[[ダメージ]]を受ける上に[[攻撃力]]が低いので[[サンドバッグ]]にされやすく[[壁]]としては不十分。~
次の[[ターン]]の[[エクシーズ召喚]]に繋げるのには適するが、その前に[[自分]]の[[ライフ]]が尽きてしまう事も十分考えられる。~
他の方法で[[守備表示]]で[[特殊召喚]]した場合こそ[[耐性]]を活かせるので、[[《傀儡葬儀−パペット・パレード》]]や[[《戦線復帰》]]等で緊急的な[[壁]]要員として採用するのが無難だろう。~

--[[《ギミック・パペット−ナイト・ジョーカー》]]~
[[ギミック・パペット]]が[[戦闘破壊]]されたときに、その[[ギミック・パペット]]を[[除外]]することで[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]。~
しかし、自身の[[ステータス]]は高くないため[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]してもそのまま[[戦闘破壊]]されることが多く、[[墓地リソース]]も消費してしまう。~
[[《パフォーム・パペット》]]と相性がいいので[[自分]]の[[ターン]]に[[自爆特攻]]して[[特殊召喚]]することも考慮しておきたい。~

--[[《ギミック・パペット−ナイトメア》]]~
[[エクシーズモンスター]]を[[リリース]]して[[特殊召喚]]でき、自身の[[同名カード]]を[[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~
[[コスト]]の関係上、他の[[レベル]]8[[ギミック・パペット]]よりも[[特殊召喚]]が難しく、[[同名カード]]を複数枚採用した上で[[墓地]]・[[手札]]に複数用意しなければならないと手間がかかる。~
一応、[[効果]]が[[発動]]できれば即座に[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]は可能であり、[[リクルート]]や[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]で1体目を素早く[[墓地へ送れば>墓地へ送る]]準備は整えやすい。~
[[リリースする]]のは[[《ギミック・パペット−テラー・ベビー》]]で[[蘇生]]した[[モンスター]]や[[エクシーズ素材]]を使い切った[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]がベストだろう。~

―相性の良い[[機械族]][[モンスター]]~
 [[属性]]・[[種族]]に恵まれているため相性の良い[[モンスター]]は多いが、[[《ギミック・パペット−マグネ・ドール》]]や[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]の[[効果]]を阻害するため、採用枚数はよく吟味したい。~

-[[特殊召喚]]が容易な[[レベル]]8の[[機械族]][[モンスター]]~
--[[《マシンナーズ・メガフォーム》]]・[[《マシンナーズ・カノン》]]~
前者は[[自己再生]]が可能で[[ギミック・パペット]][[エクシーズモンスター]]の素材になれるが、[[効果]]を利用するためには[[レベル]]7の[[《マシンナーズ・フォートレス》]]が必要になる。~
[[《マシンナーズ・フォートレス》]]は[[エクシーズ素材]]には使えないものの、[[メインデッキ]]に入る数少ない[[アタッカー]]として、[[エクシーズ召喚]]に頼りがちである[[ギミック・パペット]]の弱点を補える。~
一応[[《マーシャリング・フィールド》]]を使用すれば[[レベル]]を揃えることもできる。~
後者は戦力としては数えにくいものの、[[エクシーズ素材]]として使うことができる。~
[[レベル]]8[[機械族]]が多いこの[[デッキ]]では容易に[[特殊召喚]]できるが基本的に[[ディスアドバンテージ]]であり、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]とは[[コスト]]も被るため[[手札]]消費が激しくなる点には注意が必要。~
これらを[[サーチ]]できる[[《マシンナーズ・ギアフレーム》]]も採用圏内であり、[[【マシンナーズ】]]と【ギミック・パペット】の混成[[デッキ]]にすることも考えられる。~

--[[《ネジマキシキガミ》]]~
[[墓地]]の[[モンスター]]が[[機械族]]のみの場合に[[特殊召喚]]できる[[特殊召喚モンスター]]。~
[[デッキ]]構築が[[機械族]]に限定されるが、[[闇属性]]なので多くの[[サポート>サポートカード]]を[[ギミック・パペット]]と共有できる。~

--[[《巨大戦艦 ビッグ・コアMk−III》]]~
[[《サイバー・ドラゴン》]]と同様の条件で[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]。~
[[守備表示]]限定なので[[アタッカー]]にはならないが条件が緩く、[[光属性]]なので[[カオス]]の[[コスト]]にもなる。~

--[[《機巧蛇−叢雲遠呂智》]]~
[[デッキトップ]]8枚を[[裏側表示で除外]]と少々[[コスト]]は大きめだが、[[フリーチェーン]]で[[手札]]・[[墓地]]から[[特殊召喚]]できる性能は高い。~
[[属性]]サポートも[[ギミック・パペット]]と共有でき、[[エクストラデッキ]]の[[カード]]は消費してしまうが[[除去]]も行えるので単体でも利用しやすい。~

--[[《セリオンズ“キング”レギュラス》]]~
[[墓地]]に適当な[[機械族]]が存在すれば(1)で[[手札]]から容易に[[特殊召喚]]できる。~
2800の[[攻撃力]]と自身を[[コスト]]に[[発動]]可能な[[パーミッション]][[効果]]により、単体でも[[アタッカー]]として運用できるため[[汎用性]]は高い。~

-[[機械族]][[チューナー]]~
--[[《リサイクル・ジェネクス》]]~
[[効果]]は無視して[[《レアル・ジェネクス・クロキシアン》]]の[[シンクロ召喚]]するために採用する事となる。~
上手く決まった際の[[アドバンテージ]]は大きいので、狙ってみる価値はある。~

--[[《ブラック・ボンバー》]]~
[[闇属性]]・[[レベル]]4の[[機械族]][[モンスター]]を[[蘇生]]する[[チューナー]]。~
[[レベル]]7の[[シンクロモンスター]]には[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]がおり、[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]など高[[レベル]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]しやすいこの[[デッキ]]では大きな[[バーン]][[ダメージ]]を見込める。~
または[[レベル]]8[[モンスター]]とで[[《星態龍》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~

-その他の[[機械族]]
--[[《宵星の騎士ギルス》]]~
[[自分]][[フィールド]]に[[機械族]][[モンスター]]が2体並ぶため、[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]の[[リンク召喚]]に利用できる。~
また、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]によって[[《オルフェゴール・クリマクス》]]を[[墓地へ送る]]ことでスムーズに[[ギミック・パペット]]を[[サーチ]]可能。~
また、[[相手]][[フィールド]]にも[[トークン]]を[[特殊召喚]]するため、[[先攻]]1[[ターン]]目でも[[《地獄の暴走召喚》]]を[[発動]]することができる。~
[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]を[[リンク召喚]]した後なら[[《ギミック・パペット−マグネ・ドール》]]の[[特殊召喚]]条件を満たすのも可能。~

--[[《スクラップ・リサイクラー》]]~
[[機械族]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[モンスター]]。~
[[機械族]]なので[[《ネジマキシキガミ》]]と共に採用することができる。~
[[レベル]]は他の[[モンスター]]と噛み合わないが、[[《幻獣機オライオン》]]や[[《水晶機巧−ローズニクス》]]を[[墓地へ送れば>墓地へ送る]]即座に[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]を[[リンク召喚]]できる。~
なお、[[ドロー]][[効果]]も持つがこの[[デッキ]]では[[レベル]]と[[属性]]が合わないのでそちらはオマケに近い。~

--[[《カードカー・D》]]~
[[汎用性]]に富んだ[[ドローソース]]。~
簡単に[[アドバンテージ]]を稼げるだけでなく、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]の[[コスト]]になり、[[墓地へ送られた]]後も[[《ネジマキシキガミ》]]の[[特殊召喚]]を妨害しないこの[[カード]]は、他の[[ドローソース]]よりも組み込みやすい。~

--[[《オルフェゴール・トロイメア》]]~
自身の[[レベル]]は7だが、[[種族]]・[[属性]]の[[サポートカード]]は共有でき、[[墓地]]から[[除外]]する事で[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[墓地へ送った]]上で[[自分]][[モンスター]]1体を[[強化]]できる。~
[[《オルフェゴール・ディヴェル》]]の[[効果]]で[[リクルート]]できる[[オルフェゴール]]なので、[[オルフェゴール]][[リンクモンスター]]を経由して[[《宵星の機神ディンギルス》]]を出す動きも狙える。~
//[[《トロイメア・マーメイド》]]や

--[[《クラスター・ペンデュラム》]]~
[[相手]]の[[フィールド]]に[[モンスター]]が1体でもいれば、[[ペンデュラム・トークン]]を生成して[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]や[[《武神姫−アハシマ》]]の[[リンク召喚]]が狙える。~
[[ペンデュラム・トークン]]の生成数は任意で選べるため、[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]の[[特殊召喚]][[効果]]を阻害しない。~
多少状況を選ぶものの、1枚から展開の起点となる[[モンスター]]へ繋げられる利点は大きい。~

―相性の良い[[闇属性]][[モンスター]]~
-[[召喚]]・[[特殊召喚]]が容易な[[レベル]]8(または[[レベル]]8になれる)の[[闇属性]]~
--[[《ダーク・クリエイター》]]~
[[墓地]]の[[闇属性]]5体以上で[[特殊召喚]]でき、[[闇属性]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
[[レベル]]8なので、[[効果]]からそのまま[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]に繋げることもできる。~

--[[《トラゴエディア》]]~
[[レベル]]変更[[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
容易に[[特殊召喚]]もできるので、採用を検討できる。~

--[[《限界竜シュヴァルツシルト》]]~
[[《ネジマキシキガミ》]]と同じように、[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[レベル]]8の[[モンスター]]。~
こちらの場合は、[[デッキ]]を[[機械族]]で統一する必要がないので、戦略の幅が大きく広がる。~
ただし追加[[効果]]はなく、[[機械族]]でない点が[[デメリット]]に働く場合もあるため、採用する際にはよく検討するべきである。~
[[闇属性]]なので[[《No.22 不乱健》]]の[[エクシーズ召喚]]に使用できることも見逃せない。~

--[[《闇霊神オブルミラージュ》]]~
[[墓地]]の[[闇属性]]が5体の場合にのみ[[特殊召喚]]できる[[レベル]]8の[[特殊召喚モンスター]]。~
[[特殊召喚]]時に[[《クリッター》]]と同じ範囲の[[サーチ]]ができ、[[ギミック・パペット]]を[[手札]]に加えやすい。~
[[エクシーズ素材]]にすれば[[デメリット]]の回避もできる。~

--[[《真魔獣 ガーゼット》]]~
[[フィールド]]に出すには[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を全て[[リリースする]]必要があるが、逆に言えば[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]が1体のみの場合でも、その[[モンスター]]を[[リリース]]し[[特殊召喚]]できる。~
[[元々の攻撃力]]が0のため[[《ダーク・バースト》]]を共有できるのも利点。~
[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]とこの[[カード]]が[[手札]]にあれば、以下の流れで[[エクシーズ召喚]]の準備を整えられる。~
>
+[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]を[[召喚]]して[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[墓地へ送る]]。~
+[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]を[[リリース]]してこの[[カード]]を[[特殊召喚]]。~
+[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]を[[除外]]して[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[特殊召喚]]。~

--[[《ガガガマジシャン》]]~
自身の[[効果]]で[[下級モンスター]]ながら[[レベル]]8になれる。~
[[魔法使い族]]や[[ガガガ]]の[[サポートカード]]に対応しているため[[フィールド]]・[[手札]]に用意する事も難しくはない。~

-[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]~
[[闇属性]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[モンスター]]。~
[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[墓地へ送る]]ことが可能。~
[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]だけでは足りないと判断するなら採用する価値があるだろう。~

-[[《キラー・トマト》]]・[[《キラー・ポテト》]]~
[[闇属性]]専用の[[リクルーター]]。~
[[ギミック・パペット]]はどれも[[ステータス]]が低く、ほとんどが[[リクルート]]可能なため、円滑な[[エクシーズ召喚]]の補助となる。~

-[[《捕食植物サンデウ・キンジー》]]~
[[手札]]か[[フィールド]]の[[闇属性]]と自身を[[融合素材]]に[[融合召喚]]を行える。~
[[《捕食植物キメラフレシア》]]は[[融合素材]]が非常に緩く、[[レベル]]8の[[闇属性]]が多い[[デッキ]]なので[[《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]も狙いやすい。~
戦力補助のみならず、[[手札]]に来た[[最上級]][[ギミック・パペット]]を[[墓地へ送る]]役割にもなる。~

-[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]~
[[闇属性]]が多いので、この[[カード]]も採用候補となる。~
しかし[[墓地リソース]]を[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]と取り合いになる可能性もある他、[[レベル]]7なので[[エクシーズ召喚]]には繋ぎにくい。~

―その他相性の良い[[モンスター]]~
-[[《神獣王バルバロス》]]~
[[妥協召喚]]できる[[レベル]]8の[[モンスター]]。~
[[エクシーズ素材]]以外にも[[アタッカー]]としての使い道もあり、[[汎用性]]は高い。~

-[[《護封剣の剣士》]]~
[[相手]]の[[直接攻撃]]を牽制しつつ、返しの[[ターン]]の[[エクシーズ素材]]を用意できる。~
[[エクシーズモンスター]]への[[戦闘破壊]][[耐性]]の付与も[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]との相性が良い。~
[[光属性]]なので[[《神竜騎士フェルグラント》]]と併せて[[《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》]]の[[コスト]]にするのも選択肢に入るか。~

-[[《カオスエンドマスター》]]~
[[ギミック・パペット]]は低[[ステータス]]故に、全ての[[最上級モンスター]]をこの[[モンスター]]で[[リクルート]]することができる。~
その後[[リクルート]]した[[ギミック・パペット]]と共に[[《星態龍》]]の[[シンクロ素材]]になることができる。~
[[《終末の騎士》]]や[[《ダーク・グレファー》]]と、[[《増援》]]や[[《戦士の生還》]]などの[[サポートカード]]が共有できることも覚えておきたい。~

-[[《アストラル・クリボー》]]~
自力で[[特殊召喚]]と[[レベル]]変動が可能な[[レベル]]1[[モンスター]]。~
自己[[特殊召喚]]した場合は[[No.]][[エクシーズモンスター]]しか出せなくなる制限がかかるが、[[ランク]]8[[ギミック・パペット]]は全て[[No.]]である為、実質[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]と同程度の制限と見て問題無い。~
[[エクシーズ召喚]]した[[No.]]に[[破壊]][[耐性]]を付与できる為、盤面維持にも貢献する。~

//-[[《十二獣モルモラット》]]~
//[[《熱血獣王ベアーマン》]]との併用で[[手札]]消費を抑えながら[[ランク]]8[[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ召喚]]が可能。~
//その手順については[[こちら>【十二獣】#combo2]]を参照。~

-[[壊獣]]~
[[相手]][[フィールド]]に[[壊獣]]が存在すれば[[特殊召喚]]でき、[[レベル]]8を併用すれば[[エクシーズ素材]]にしやすい。~
[[送りつけ]]た[[壊獣]]を[[《CNo.40 ギミック・パペット−デビルズ・ストリングス》]]・[[《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》]]で[[破壊]]して大[[ダメージ]]も与えやすくなる。~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
 [[ギミック・パペット]]に属する[[ランク]]8の[[No.]][[エクシーズモンスター]]と、それに[[RUM]]を使用して出す[[ランク]]9の[[CNo.]]が中心となる。~
 主力[[エクシーズ素材]]の[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]に[[ギミック・パペット]]以外の[[エクシーズ素材]]にできない制限があるため、概ね[[ギミック・パペット]][[エクシーズモンスター]]で戦う事になる。~
 また、[[下級]][[ギミック・パペット]]は複数体揃いにくいものの[[レベル]]4が多いので、[[ランク]]4も選択肢に入る。~

―[[ギミック・パペット]][[エクシーズモンスター]]~

-[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]~
[[相手]]の[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を2体まで[[破壊]]できる[[ランク]]8の[[エクシーズモンスター]]。~
[[ボード・アドバンテージ]]を獲得でき、[[エクシーズモンスター]]を[[破壊した]]場合はその[[攻撃力]]分の[[ダメージ]]も与えることもできる。~
[[攻撃力]]は1500と[[ランク]]に見合わず低いが、[[ギミック・パペット]][[エクシーズモンスター]]の中では[[汎用性]]が高いため主力となる。~

--[[《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》]]~
[[1ターンに1度]]、[[相手]][[フィールドのカード]]を1枚[[破壊]]し、[[モンスター]]であればその[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]分の[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~
素材が特に指定されてないため、[[ギミック・パペット]]の[[CNo.]]の中では扱いやすい部類に入る。~
//ただし自身の[[攻撃力]]は決して高くないので、[[効果]]を使った後は[[《ギミック・パペット−ナイトメア》]]などで処理しておきたい。~

-[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]~
[[攻撃力]]3000の[[ランク]]8[[エクシーズモンスター]]。~
[[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]に[[ストリングカウンター]]を置き、次の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に全て[[破壊]]して[[バーン]][[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~
[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[エクシーズ素材]]に使える、この[[デッキ]]のメイン[[アタッカー]]である。~
[[破壊]][[効果]]はタイムラグがあり、自身を守る必要があるため使い辛い。~
[[RUM]]があれば[[《CNo.40 ギミック・パペット−デビルズ・ストリングス》]]を出して[[全体除去]]につなげられるが、基本的には「[[ギミック・パペット]]」の名と打点を活かし、[[効果]]は無視して運用することになる。~

--[[《CNo.40 ギミック・パペット−デビルズ・ストリングス》]]~
[[特殊召喚に成功した]]時に[[ストリングカウンター]]を置いた[[モンスター]]全ての[[破壊]]と1枚の[[ドロー]]、さらに[[破壊]]した中で最も高い[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]分の[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~
[[効果]]の特性上、基本的に[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]で[[ストリングカウンター]]を置いた後そのまま[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]して出すことになる。~
[[攻撃力]]も[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]を上回るため、この1枚で得られる[[アドバンテージ]]はかなり大きい。~
ちなみに、[[エクシーズ召喚]]以外の[[特殊召喚]]でも[[発動]]するため、[[《ジャンク・パペット》]]などでの[[蘇生]]から狙える場合もある事は覚えておきたい。~

-[[《No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ》]]~
[[エクシーズ素材]]が3体必要な[[ランク]]8。~
[[1ターンに1度]]自身に[[デステニーカウンター]]を置いて、3つ置かれた時に[[特殊勝利]]する[[効果]]を持つ。~
[[魔法&罠ゾーン]]に[[カード]]が存在してはならない、[[効果]]を使用した[[ターン]]は[[バトルフェイズ]]を行えないなど[[デメリット]]が大きいので、この[[特殊勝利]]を狙うには専用構築が必要となる。~
3体の[[エクシーズ素材]]を揃えること自体は可能な[[デッキ]]だが、基本的に[[RUM]]を前提として運用する事になる。~

--[[《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》]]~
[[攻撃力]]3500に加え[[効果の対象]]にならない[[耐性]]を持ち、[[1ターンに1度]][[相手]]に1000の[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~
そして[[相手]][[ライフポイント]]が2000以下で[[エンドフェイズ]]時に[[エクシーズ素材]]が残っていなければ[[特殊勝利]]できるのが最大の特徴。~
[[《掃射特攻》]]で[[エクシーズ素材]]を取り除きつつ[[相手]][[フィールド]]を一掃し、[[直接攻撃]]と[[バーン]]で[[相手]][[ライフポイント]]を2000以下にするのが基本運用。~
[[バーン]]と[[直接攻撃]]が決まるなら、[[ライフポイント]]6500以下から[[特殊勝利]]圏に入る。~

-[[《ギミック・パペット−ギガンテス・ドール》]]~
[[コントロール奪取]]と[[レベル]]変更をする[[ランク]]4。~
[[相手]][[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]や[[リンク素材]]として処理できるので処理能力は高い。~
反面[[レベル]]を持たない[[モンスター]]には弱いので[[壊獣]]との併用は欲しいところ。~
[[下級]][[ギミック・パペット]]だけで出せる[[エクシーズモンスター]]なので[[《ギミック・パペット−ナイトメア》]]の[[リリース]]要員には使いやすい。~

―それ以外の[[エクシーズモンスター]]~
-[[ランク]]8~
--[[《宵星の機神ディンギルス》]]~
[[機械族]]・[[闇属性]]なので[[ギミック・パペット]]とは[[サポートカード]]を共有でき、[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]の制約にも引っ掛からない。~
[[特殊召喚に成功した]]場合に[[対象を取らず>対象をとらない効果]][[フィールドのカード]]1枚を[[墓地へ送る]]事ができるため、[[ギミック・パペット]][[エクシーズモンスター]]では対処できない[[破壊]][[耐性]]持ちにも強い。~
また、[[自分]][[フィールドのカード]]の[[破壊]]を[[エクシーズ素材]]を[[身代わり]]として防げるため場持ちにも貢献でき、[[先攻]]1[[ターン]]目に様子見として出す候補にもなる。~
[[エクシーズ素材]]を消費せず[[除去]]が可能なので後述の[[《No.84 ペイン・ゲイナー》]]&[[《No.77 ザ・セブン・シンズ》]]の繋ぎ役としても相性が良い。~

--[[《No.22 不乱健》]]~
[[上級]][[ギミック・パペット]]はどれも[[闇属性]]であり、[[《ネジマキシキガミ》]]や[[《限界竜シュヴァルツシルト》]]も使えるため[[エクシーズ召喚]]する機会は多い。~
同[[ランク]]の[[モンスター]]の中でも[[攻撃力]]が飛び抜けて高く、[[効果]]の[[コスト]]で[[手札]]の[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[捨てる]]こともできるので、優先して採用しておきたい。~

--[[《神竜騎士フェルグラント》]]~
クセが強い[[ランク]]8[[エクシーズモンスター]]の中ではかなり扱いやすい部類に入る。~
[[耐性]]持ちや[[無効]][[効果]]を持つ[[モンスター]]が少ないこの[[デッキ]]では、[[効果]]を活かす場面は多いだろう。~

--[[《聖刻神龍−エネアード》]]~
[[手札コスト]]こそ必要だが、[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]では補えない[[魔法・罠除去]]が行える。~
[[手札コスト]]で[[手札]]の[[ギミック・パペット]]を[[墓地]]に置き、[[蘇生]]させることも可能。~

--[[《熱血指導王ジャイアントレーナー》]]~
[[バトルフェイズ]]を放棄する必要があるものの、最大3枚の[[アドバンテージ]]を獲得できる。~
[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぎにくいこの[[デッキ]]の[[回転]]力を上げることもできる。~
必要な[[エクシーズ素材]]は3体と多いので、採用する場合は展開しやすい[[カード]]を用意しておきたい。~
[[ギミック・パペット]]の[[エクシーズモンスター]]はいずれも[[戦闘]]を介さない場合でも使用可能な[[効果]]を持つため、並んだとしても[[デメリット]]の影響を受けにくくはある。~

-上記の[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]とする[[エクシーズモンスター]]~
--[[《No.84 ペイン・ゲイナー》]]&[[《No.77 ザ・セブン・シンズ》]]~
[[エクシーズ素材]]を2つ以上持った[[闇属性]]の[[ランク]]8〜10に重ねられる[[《No.84 ペイン・ゲイナー》]]と、そこから更に重ねられる[[《No.77 ザ・セブン・シンズ》]]のセット。~
[[RUM]]無しで[[全体除去]]と4000打点が得られるため[[エクストラデッキ]]の圧迫に目を瞑る価値はある。~
[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]の[[デメリット]]の関係上、必然的に[[ギミック・パペット]][[エクシーズモンスター]]を出さざるを得ないこの[[デッキ]]ではこれらの[[カード]]を必要とする機会も多い。~

--[[ランク]]9[[CNo.]]または[[CX]]~
[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]を採用する場合、上記[[ギミック・パペット]]の[[CNo.]]以外の[[CNo.]]や[[CX]]も採用すると戦術の幅が広がる。~
候補としては[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]への[[耐性]]を持つ[[《CX 熱血指導神アルティメットレーナー》]]、最大の[[攻撃力]]と[[無効]]化[[効果]]を持つ[[《CNo.107 超銀河眼の時空龍》]]などだろう。~
ただし、[[ギミック・パペット]]の[[CNo.]]に加えこれらの[[カード]]まで採用すると[[エクストラデッキ]]の圧迫が激しいため、採用枚数はよく考えたい。~

//-[[《CNo.9 天蓋妖星カオス・ダイソン・スフィア》]]~
//[[ギミック・パペット]]の[[CNo.]]などの[[ランク]]9[[モンスター]]を更に[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]を用いる場合に[[特殊召喚]]できる。~
//[[バーン]][[ダメージ]]を与える[[効果]]を持ち、[[相手]]の[[ライフ]]が[[バーン]][[ダメージ]]圏内である時に使える。~
//だが[[エクストラデッキ]]の枠を更に圧迫してしまう上に[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]は[[サルベージ]][[効果]]があるとはいえ2回も使う状況は中々なく、殆どの場合は[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]が[[エクシーズ素材]]である時の[[効果]]は使用できないため、採用はよく考える必要がある。~

-[[ランク]]4~
--[[《ギアギガント X》]]~
[[下級]][[ギミック・パペット]]2体で[[エクシーズ召喚]]ができる。~
[[効果]]で[[《ギミック・パペット−ギア・チェンジャー》]]を[[サーチ]]すれば、次の[[ターン]]に[[ランク]]8を出しやすくなるので、[[エクストラデッキ]]に空きがあれば入れておくと良い。

--[[《レイダーズ・ナイト》]]~
[[《ギミック・パペット−ボム・エッグ》]]以外の[[レベル]]4[[ギミック・パペット]]は[[闇属性]]なので[[エクシーズ召喚]]可能。~
[[《アーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]などを出して大[[ダメージ]]を狙えるほか、[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]を用いれば更に様々な[[エクシーズモンスター]]を展開可能。~
[[ランク]]6[[CX]]には[[《CX−N・As・Ch Knight》]]がいるため展開先は多岐に渡り、[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]の[[サルベージ]]からの連続[[発動]]も狙える。~

―[[リンクモンスター]]~
-[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]~
[[機械族]]2体で出せる[[リンク]]2。~
[[ギミック・パペット]][[モンスター]]を[[サーチ]]、条件が整えば実質的な[[リクルート]]も可能であり、自身の[[リンクマーカー]]も含めて展開の起点にしやすい。~
自身も[[ギミック・パペット]]なので[[《ギミック・パペット−マグネ・ドール》]]の[[特殊召喚]]を阻害せず、1度[[サーチ]]を介するため[[リクルート]]不可能な[[《ギミック・パペット−ギア・チェンジャー》]]も[[特殊召喚]]できる。~
基本的にはこの[[モンスター]]を最初に出して展開の足掛かりにするとよいだろう。~
ただし、[[発動]][[ターン]]は[[機械族]]以外の[[エクストラデッキ]]からの展開に制限がかかるため注意が必要。~

-[[《クリフォート・ゲニウス》]]~
[[リンク素材]]の指定は[[機械族]][[モンスター]]2体であるため、この[[デッキ]]であれば[[リンク素材]]を揃えるのはそう難しくない。~
[[《ギミック・パペット−死の木馬》]]や[[《傀儡儀式−パペット・リチューアル》]]でこの[[カード]]の[[リンク先]]に[[モンスター]]2体を同時に[[特殊召喚]]できるため、この[[カード]]の[[サーチ]][[効果]]に繋がる。~

-[[《武神姫−アハシマ》]]~
[[リンク素材]]の指定は同じ[[レベル]]の[[モンスター]]2体であるため、[[エクシーズ召喚]]の要領で[[リンク素材]]を揃えられる他、[[トークン]]も利用可能。~
[[効果]]によって[[エクシーズ召喚]]が可能で、さらに[[魔法・罠カード]]の[[除去]]も行える。~
似た役割の[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]と比較すると、[[機械族]]以外の[[エクシーズモンスター]]が出せる点と[[ギミック・パペット]]以外の[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]に使える点で優る。~
//反面、[[リンク先]]が増やせない点で劣るため、状況に合わせて使い分けたい。~
//ルールの変わった今は大した問題ではない

-[[《見習い魔嬢》]]~
[[闇属性]][[モンスター]]2体で[[リンク召喚]]できる。~
[[闇属性]]を多く抱えるこの[[デッキ]]の打点の底上げに役立ち、[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]や[[《ギミック・パペット−マグネ・ドール》]]の[[サルベージ]]もできる。~

-[[《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》]]~
[[カード名]]の異なる[[モンスター]]3体の[[縛り]]がある代わりに[[リンク]]3にしては高い[[攻撃力]]と[[汎用性]]の高い[[効果]]を持つ。~
[[レベル]]7以上の[[モンスター]]を[[リンク素材]]にすれば強固な[[耐性]]も保持でき、この[[デッキ]]では[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]の存在により難しくない。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[ギミック・パペット]]の[[サポートカード]]~
-[[《ジャンク・パペット》]]~
[[ギミック・パペット]]を[[完全蘇生]]する[[通常魔法]]。~
[[エクシーズ召喚]]の繋ぎや、[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]を[[アタッカー]]として[[蘇生]]するなど使い道は多い。~
[[墓地が肥えない>墓地を肥やす]]序盤では使いにくいが、中盤以降に[[ドロー]]した際のリターンが大きく、複数枚の投入が推奨される。~

-[[《傀儡儀式−パペット・リチューアル》]]~
[[レベル]]8の[[ギミック・パペット]]2体を[[蘇生]]する[[通常魔法]]。~
[[《ジャンク・パペット》]]と比較すると、[[発動条件]]があり、[[発動]][[ターン]]に[[バトルフェイズ]]が行えない、[[蘇生]]する[[モンスター]]の[[レベル]]が定められているなど、使い勝手の悪い部分が目立つ。~
とはいえ、この[[カード]]1枚で[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]に繋げられること自体は優秀なので、[[《ジャンク・パペット》]]とは別に採用する意義はある。~

-[[《パフォーム・パペット》]]~
[[レベル]]変更と[[ギミック・パペット]]の[[帰還]]ができる[[永続魔法]]。~
[[レベル]]が分散してしまった時の補助が行えるので[[エクシーズ召喚]]を柔軟に行えるようになるが[[墓地リソース]]の消費には注意。~
後半の[[帰還]][[効果]]は[[相手]]依存なので狙って[[発動]]するには[[自爆特攻]]が必要となる。~
[[戦闘破壊]][[耐性]]を持ち[[除外]]されやすい[[《ギミック・パペット−シャドーフィーラー》]]と組み合わせるとそこそこ強固な[[壁]]兼[[エクシーズ素材]]供給源となるが過信は禁物。~

-[[《コンドーレンス・パペット》]]~
[[ギミック・パペット]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[効果破壊]][[耐性]]を付与する[[通常魔法]]。~
[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された[[相手]][[モンスター]]が多いほど[[墓地へ送る]]ことができ、爆発力が上がる。~
[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が重要な[[ギミック・パペット]]にとっては重要な[[カード]]なのでぜひとも投入をしておきたい。~
後半の[[効果]]も[[ステータス]]の高い[[ギミック・パペット]]に[[適用]]させることで場持ちを良くしてくれる。~

-[[《傀儡葬儀−パペット・パレード》]]~
[[ギミック・パペット]]の[[リクルート]]と[[RUM]]の[[セット]]を行う[[通常罠]]。~
劣勢からの大逆転も狙える高い爆発力を持つが、[[ギミック・パペット]]の[[ステータス]]の低さと[[罠カード]]ゆえの遅さもあって対処はされやすい。~
ただ、1体だけしか[[リクルート]]できない場合でも[[《ギミック・パペット−シャドーフィーラー》]]を出せば緊急時の[[壁]]にはなる。~
[[《ワンダー・エクシーズ》]]があれば[[相手]][[ターン]]でも[[エクシーズ召喚]]が行える。~
後半の[[RUM]]の[[セット]][[効果]]は決まれば強力だが少なからずの[[ダメージ]]を負う必要があるので無理な狙いすぎには注意。~
[[除去]]をするだけなら[[リクルート]]した[[ギミック・パペット]]から出す[[エクシーズモンスター]]でも事足りる。~

―[[機械族]]の[[サポートカード]]~
-[[《機甲部隊の最前線》]]~
[[機械族]][[モンスター]]が[[戦闘破壊]]された時に同[[属性]]の[[機械族]][[モンスター]]を[[リクルート]]できる[[永続魔法]]。~
[[ギミック・パペット]]は[[攻撃力]]の低い[[モンスター]]が多いので、[[上級]][[ギミック・パペット]]も簡単に[[リクルート]]可能。~

-[[《リミッター解除》]]~
[[機械族]]の[[攻撃力]]を倍にする[[速攻魔法]]。~
[[メインデッキ]]に入る[[ギミック・パペット]]は[[攻撃力]]が低い[[モンスター]]が多いが、[[エクシーズモンスター]]には有効である。~

-[[《マグネット・リバース》]]~
[[通常召喚]]出来ない[[機械族]]・[[岩石族]]を[[蘇生]]・[[帰還]]可能な[[速攻魔法]]。~
[[《ジャンク・パペット》]]と比較すると殆どの素材用[[モンスター]]を[[蘇生]]出来ない代わり、[[速攻魔法]]である点、[[帰還]]が可能な点と[[ギミック・パペット]]以外の[[機械族]][[エクシーズモンスター]]にも対応する点で一長一短。~
特に[[エクシーズ素材]]を必要とせず[[特殊召喚]]時に[[効果]]を[[発動]]できる[[《宵星の機神ディンギルス》]]や、大幅な[[弱体化]][[効果]]を持つ[[《ネジマキシキガミ》]]が[[効果の対象]]になるのは大きい。~

-[[《地獄の暴走召喚》]]・[[《機械複製術》]]~
[[モンスター]]の大量展開を可能にする[[魔法カード]]。~
前者は、[[特殊召喚]]の手段が多く[[ステータス]]の低い[[上級]][[ギミック・パペット]]なら使う機会が多い。~
後者は[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]や[[《ギミック・パペット−テラー・ベビー》]]など[[対象]]が限られるが、いずれも主要パーツにしやすい[[カード]]なので複数枚投入は難しくない。~
//[[攻撃力]]を下げる[[カード]]と併用し、強引に使ってしまうのも手か。~

-[[《マーシャリング・フィールド》]]~
[[機械族]][[モンスター]]しか[[特殊召喚]]できないという[[特殊召喚]]の制限、[[レベル]]の調整、[[機械族]][[エクシーズモンスター]]への[[身代わり]][[効果]]、[[破壊される]]と[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]を[[手札]]に[[加える]][[効果]]がある。~
[[ギミック・パペット]]の[[モンスター]]はすべて[[機械族]]なので[[デメリット]]はほとんど関係なく、[[レベル]]変更で[[エクシーズ召喚]]の補助ができ[[エクシーズモンスター]]を守れる[[効果]]は魅力的。~
[[セット]]された状態で[[破壊]]されても[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]を[[手札]]に加えられるので[[CNo.]]または[[CX]]につなぎやすく、[[ブラフ]]としても期待できる。~

-[[《掃射特攻》]]~
[[機械族]][[エクシーズモンスター]]の[[エクシーズ素材]]を[[墓地へ送る]]ことでその枚数分[[除去]]が可能な[[永続罠]]。~
[[魔法・罠カード]]への干渉方法をほとんど持たない[[ギミック・パペット]][[エクシーズモンスター]]の穴を埋めることができ、[[《次元幽閉》]]などの[[攻撃]]反応型[[罠カード]]にも強く出られるようになる。~
メイン[[アタッカー]]となる[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]は即効性のある[[除去]][[効果]]を持たないが、こちらを併用すれば[[除去]]しつつ攻めることができる。~
また、[[《No.88 ギミック・パペット−デステニー・レオ》]]からの[[《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》]]の[[エクシーズ素材]]を[[コスト]]にすることで、4枚の[[カード]]を[[破壊]]しながら[[特殊勝利]]の条件を満たせる。~
(2)の[[効果]]も1600という少なくない[[ダメージ]]を安定して与えられ、[[バーン]][[効果]]を多用するこの[[デッキ]]との親和性も高い。~

-[[《オルフェゴール・クリマクス》]]~
[[墓地]]から[[除外]]した場合に[[機械族]]・[[闇属性]]1体を[[サーチ]]または[[除外]]ゾーンから回収できる(2)の[[効果]]がメインとなる。~
[[発動]][[ターン]]は[[機械族]]・[[闇属性]]しか[[特殊召喚]]できなくなるがこの[[デッキ]]ならば立ち回りもでき、[[相手]][[ターン]]に[[発動]]すれば大抵の場合は特に問題ない[[デメリット]]となる。~
[[オルフェゴール]]のギミックを[[出張]]採用すれば(1)の[[効果]]も[[発動]]できるが、そうでない場合は[[《おろかな副葬》]]等を採用して[[手札]]・[[デッキ]]から直接[[墓地へ送りたい>墓地へ送る]]。~

―[[闇属性]]の[[サポートカード]]~
-[[《ダーク・バースト》]]~
[[攻撃力]]1500以下の[[モンスター]]を[[サルベージ]]する[[通常魔法]]。~
大半の[[ギミック・パペット]]が[[対象]]に含まれ、[[《ギミック・パペット−マグネ・ドール》]]等を回収して再利用できる。~
また、[[レベル]]8の[[ギミック・パペット]]を回収することで、これ1枚で[[《マシンナーズ・フォートレス》]]の[[コスト]]となる点もポイント。~

-[[《闇次元の解放》]]~
[[除外]]された[[モンスター]]を[[帰還]]させる[[罠カード]]。~
[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]の存在から、序盤でなければ[[除外]]された[[ギミック・パペット]]はほぼ確実に存在するので使いやすい。~
//[[《異次元からの帰還》]]の[[ライフコスト]]は[[《傀儡儀式−パペット・リチューアル》]]とも相性がいい。~

-[[ウイルス]]~
[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]を容易に展開できるこの[[デッキ]]なら、[[コスト]]に困ることはほとんどない。~
[[環境]]に合わせて採用するかどうか決めるとよいだろう。~

―その他相性の良い[[カード]]~
-[[ドローソース]]~
高[[レベル]]主体で[[事故>手札事故]]を起こす可能性が高めなことや、[[《掃射特攻》]]や[[RUM]]、[[《リミッター解除》]]などの[[サーチ]]が困難だが見返りの大きい[[カード]]を多く採用できることから、なんらかの[[ドローソース]]は用意したいだろう。~
[[レベル]]8[[闇属性]][[機械族]]主体であり、更に[[No.]][[エクシーズモンスター]]を有するため、対応する[[ドローソース]]自体は非常に多い。~
しかし[[《トレード・イン》]]以外はクセが強いため、趣味や戦法にあわせて採用したい。

--[[《トレード・イン》]]~
[[レベル]]8[[モンスター]]主軸の[[デッキ]]にはおなじみの[[ドローソース]]。~
[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]のために[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]をしたいこの[[デッキ]]とは非常に相性がいい。~

--[[《闇の誘惑》]]~
[[闇属性]]の比率が高いため使いやすく、[[最上級モンスター]]の多いこの[[デッキ]]の[[事故>手札事故]]率を下げてくれる。~
ただし[[ギミック・パペット]]には数体[[地属性]]が混ざっていることと、[[コスト]]にした[[カード]]は[[除外]]されてしまうことには気をつけたい。

--[[《アドバンスドロー》]]~
主に[[ギミック・パペット]]を[[リリース]]して[[発動]]することになる。~
[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]は[[手札]]消費無しで[[フィールド]]に出せる[[モンスター]]なので、確実に[[アドバンテージ]]を稼ぐことが出来る。~

--[[《アイアンドロー》]]~
主に素材[[ギミック・パペット]]2体が並んだ時か、[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]と[[ギミック・パペット]][[エクシーズモンスター]]を並べた上で使うことになるだろう。~
素材[[ギミック・パペット]]が並んだ状態や[[RUM]]を引き込むことを目的とした[[発動]]の場合、[[発動]][[ターン]]内の[[特殊召喚]]があと1回しか行えなくなる[[デメリット]]に注意したい。

--[[《希望の記憶》]]~
[[No.]][[エクシーズモンスター]]が1体存在すれば[[手札交換]]、2体以上で[[アドバンテージ]]となる。~
[[No.]][[エクシーズモンスター]]が主力となるこの[[デッキ]]では[[腐る]]ことが少なく、並べることは十分可能な範囲であるので、採用する価値は高い。~

--[[《エクシーズ・ギフト》]]~
こちらは[[エクシーズモンスター]]2体が必要になり、[[エクシーズ素材]]を2つ取り除く。~
[[エクシーズ素材]]をいち早く取り除く必要のある[[《CNo.88 ギミック・パペット−ディザスター・レオ》]]や[[エクシーズ素材]]を持て余しやすい[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]との相性が良い。~
[[《希望の記憶》]]よりも[[発動]]しにくいため、[[エクシーズ素材]]を取り除く必要性がある場合を除き、枚数は少なくてよい。~

-[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]~
--[[《異次元からの埋葬》]]~
[[除外]]された[[モンスター]]を[[墓地に戻す]][[速攻魔法]]。~
[[墓地リソース]]の回復に使うことができる。~

--[[《おろかな埋葬》]]~
言わずと知れた[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]。~
確実性が高いので採用候補に挙がる。~

--[[《おろかな副葬》]]~
[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]・[[《掃射特攻》]]・[[《オルフェゴール・クリマクス》]]と[[墓地へ送る]]のに相性の良い[[魔法・罠カード]]が多い。~
特に[[《オルフェゴール・クリマクス》]]は([[発動]][[ターン]]の展開に制約はかかるが)[[墓地へ送られた]][[ターン]]に[[サーチ]]が可能なので[[ディスアドバンテージ]]を即座に取り返せる。~

-[[RUM]]~
[[エクシーズモンスター]]を[[ランクアップ>エクシーズ召喚]]させる[[魔法カード]]。~
[[ギミック・パペット]][[CNo.]]は総じて強力な[[除去]]と[[バーン]]を併せ持つため、[[腐る]]恐れを考慮しても複数枚投入する価値はある。~
それぞれに特徴があるので、[[デッキ]]タイプにあった[[カード]]を採用したい。~
--[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]~
[[ギミック・パペット]][[CNo.]]や[[CX]]を出すことができ、高[[ランク]]限定である点もこの[[デッキ]]では気にならない。~
さらに1度限りではあるが[[サルベージ]][[効果]]も有しているので、他の[[RUM]]よりも使い減りしづらいのも利点である。~

--[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]~
[[特殊召喚]]出来るのは[[CNo.]]だけだが、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]以外の[[フィールドのカード]]すべての[[効果]]を[[無効化>無効]]できる[[RUM]]。~
[[相手]]の[[破壊]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]も[[《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》]]・[[《CNo.40 ギミック・パペット−デビルズ・ストリングス》]]で[[破壊]]出来るようになる。~

--[[《RUM−クイック・カオス》]]~
[[速攻魔法]]の[[RUM]]。~
[[サクリファイス・エスケープ]]や追撃に使用でき、[[バトルフェイズ中>バトルフェイズ]]に[[《CNo.40 ギミック・パペット−デビルズ・ストリングス》]]の[[破壊]][[効果]]を[[発動]]させることができれば一気にゲームエンドに持っていけるほどの[[ダメージ]]を与えられる。~

-[[《D・D・R》]]~
[[除外]]された[[ギミック・パペット]]を[[特殊召喚]]する[[装備魔法]]。~
[[《闇次元の解放》]]と比べて[[手札]]から即座に[[発動]]できる点で勝る。~
[[手札コスト]]はかかるものの、[[除外]]用の[[コスト]]を確保することも可能。~

-[[《強制転移》]]・[[《強制切断》]]~
容易に[[自己再生]]できる上に[[ステータス]]も低い[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]は[[送りつけ]]にピッタリであり、実質一方的な[[アドバンテージ]]となる。~
放置しておくと[[リンク素材]]にされてしまうため、[[攻撃表示]]で[[送りつけ]]た上で[[発動]][[ターン]]中に[[戦闘破壊]]で[[ダメージ]]を稼ぎつつ処理したい。~
また、[[《ギミック・パペット−死の木馬》]]は[[送りつけ]]た[[ギミック・パペット]]を処理できる点でも相性が良い。~
前者は[[《ライオウ》]]等の[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]や[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]での突破が難しい[[カード]]への対抗策にもなる。~
後者は奪える[[モンスター]]が[[リンクモンスター]]に指定されているが、代わりに奪える[[モンスター]]をこちらが選べるので[[相互互換]]に近い。~
//[[レベル]]の高さ、[[エクシーズ召喚]]先の[[縛り]]のために[[コントロール]]を移しても[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]として[[相手]]に利用される可能性が他の[[カード]]に比べて低いが、[[リンク素材]]としては利用されてしまう恐れがあるため注意。~

-[[《ブレイクスルー・スキル》]]・[[《デモンズ・チェーン》]]~
この[[デッキ]]が苦手とする、[[特殊召喚]]を妨害する[[モンスター効果]]を[[無効]]にすることで突破を可能にする。~
また[[破壊]]するのでなく[[フィールド]]に残すことで、[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]の[[バーン]][[効果]]を活かすことができる。~

-[[《ナンバーズ・ウォール》]]~
[[ギミック・パペット]]に加え[[《No.22 不乱健》]]が[[対象]]となる。~
[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]と[[《No.22 不乱健》]]を[[戦闘破壊]]できる[[No.]]の数は限られるので強固な[[耐性]]を得ることができる。~
ただし[[相手]]の[[No.]]にも[[破壊]][[耐性]]を付与する関係で[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]の[[効果]]がやや使い難くなる。~
[[バウンス]]や[[除外]]には無力なので、再度展開しやすいとは言え、採用枚数はよく考えたい。

**戦術 [#strategy]
 基本的に[[レベル]]8の[[モンスター]]を展開し、[[ランク]]8の[[エクシーズモンスター]]で[[ビートダウン]]するのがこの[[デッキ]]の戦術である。~
 最初は[[《トレード・イン》]]や[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]等で[[カード]]を[[墓地へ送る]]。~
 その後、[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]や[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]などの[[効果]]を駆使して[[レベル]]8[[ギミック・パペット]]を展開し[[エクシーズ召喚]]を行う。~
//[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]と[[《機甲部隊の最前線》]]が揃っていれば、[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[墓地]]へ送り[[自爆特攻]]、[[リクルート]]した[[モンスター]]と[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]を[[除外]]して[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[蘇生]]、[[エクシーズ召喚]]が行える。~
//[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]や[[《闇の誘惑》]]で[[除外]]した[[モンスター]]も[[《D・D・R》]]・[[《闇次元の解放》]]等で[[帰還]]させて利用し、展開を行う。~
//除外帰還ギミックや自爆特攻は戦術に書くほど主要な手段ではないと思います

 展開後は、[[相手]]の厄介な[[モンスター]]を[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]で[[破壊]]し、[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]・[[《No.22 不乱健》]]等で[[ビートダウン]]するのが基本となる。~
 [[除去]]を受けた場合も[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]や[[《マシンナーズ・フォートレス》]]の[[自己再生]]で再度展開、[[除去]][[効果]]で切り返していく。~

 最後は[[RUM]]で[[《CNo.40 ギミック・パペット−デビルズ・ストリングス》]]や[[《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》]]を[[特殊召喚]]、その強力な[[除去]]と[[バーン]][[効果]]で[[相手]]の[[ライフポイント]]を焼き切るのが1つの主要なフィニッシュとなる。~
 [[《地獄の暴走召喚》]]を絡めた展開を行えば[[1ターンキル]]も視野に入る。~

//[[エクシーズモンスター]]が使えない場合も、[[《マシンナーズ・フォートレス》]]・[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]等を出し戦線を維持する。~

//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]

**[[デッキ]]の派生 [#variation]
 [[闇属性]]サポートを共用でき、かつ[[レベル]]に縛られない[[【正規融合】]]・[[【リンク召喚】]]系ギミックを持つ[[デッキ]]との混合構築が可能である。~

***【捕食ギミパペ】 [#Predaplant]
 [[闇属性]]中心で[[融合召喚]]を得意とする[[【捕食植物】]]との混合[[デッキ]]。~
 [[《捕食植物サンデウ・キンジー》]]との相性の良さは上記で説明した通りだが、それ以外にも[[手札]]の[[ギミック・パペット]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつ[[《捕食植物サンデウ・キンジー》]]を[[リクルート]]できる[[《捕食植物オフリス・スコーピオ》]]も噛み合いが良い。~
 その他、[[《捕食植物キメラフレシア》]]のために[[融合]]・[[フュージョン]][[カード]]を何枚か採用した場合、それらを[[サーチ]]できる[[《捕食植物ダーリング・コブラ》]]も[[ピン挿し]]すると便利である。~
 [[《グリーディー・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]は[[アタッカー]]となり、[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]は[[レベル]]8なので[[エクシーズ素材]]にも転用しやすい。~

***【オルフェゴールギミパペ】 [#Orcust]
 [[機械族]]・[[闇属性]]の[[サポートカード]]や制約を共通する[[【オルフェゴール】]]との混合[[デッキ]]。~
 [[ギミック・パペット]][[エクシーズモンスター]]は攻める分には強みがあるが、防御性能は低いため[[先攻]]1[[ターン]]目の動きに弱く、その弱点を[[オルフェゴール]]で補う。~
 例えば[[《スクラップ・リサイクラー》]]や[[《終末の騎士》]]で[[《オルフェゴール・ディヴェル》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、あちらの[[墓地]][[除外]]で[[《オルフェゴール・トロイメア》]]を[[リクルート]]する。~
 そのまま[[《オルフェゴール・ガラテア》]]に繋げ、[[効果]]で[[《オルフェゴール・クリマクス》]]を[[セット]]すれば返しの[[ターン]]の一応の防御態勢が整う。~
 [[《オルフェゴール・クリマクス》]]は[[墓地]][[除外]]で[[ギミック・パペット]]の[[サーチ]]ができ、[[《オルフェゴール・トロイメア》]]は[[墓地]][[除外]]で[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[デッキ]]から[[墓地送り>墓地へ送る]]できるため、次の[[ターン]]の布石にもなる。~
 あるいは[[《オルフェゴール・プライム》]]を[[セット]]して即座に[[ドロー]]に変換する事で防御[[カード]]を引き込む確率を上げるのも手。~
 または[[破壊]][[耐性]]を持つ[[《宵星の機神ディンギルス》]]を重ねる事で返しの[[ターン]]に備えつつ、[[除外]]された[[《オルフェゴール・ディヴェル》]]や[[《オルフェゴール・トロイメア》]]を再利用するのも良い。~

 ちなみに[[《スクラップ・リサイクラー》]]の場合は[[《オルフェゴール・トロイメア》]]とで[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]の[[リンク召喚]]も可能である。~
 [[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]の[[効果]]で適当な[[ギミック・パペット]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]つつ[[レベル]]8の[[ギミック・パペット]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]。~
 更に[[《オルフェゴール・トロイメア》]]の[[効果]]で[[墓地へ送った]][[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[自己再生]]という流れにすれば、[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]([[攻撃力]]800[[強化]])+[[ランク]]8[[ギミック・パペット]]という通常の動きも取れる。~
 [[後攻]]時などではこちらの動きを取った方が良い事も多いという事は意識しておくと良い。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[墓地アドバンテージ]]を重要視するので、当然[[除外]]系の[[カード]]は大の苦手。~
 その[[墓地]]を利用するのが[[墓地]]の[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]なので、ピンポイントな[[除外]]も無差別[[除外]]も被害が大きい。~
 [[《ソウルドレイン》]]や[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]などの[[墓地]][[メタカード]]も重く、消費の激しい[[手札]]からの展開を強いられる。~
 [[闇属性]]が多いので、多くの[[闇属性]][[メタ]]が引っ掛かるのも厳しい。~
 当然[[機械族]][[メタ]]も弱点で、[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]で一掃される可能性もある。~

 また、[[メインデッキ]]の[[ギミック・パペット]]は[[ステータス]]が低く、[[特殊召喚]]を封じられるとほとんど何もできなくなる。~
 [[《ヴェルズ・オピオン》]]や[[《大天使クリスティア》]]を出された場合、迅速に[[除去]]しなければそのまま敗北につながる。~
// [[相手]]が[[【紋章獣】]]の場合も注意が必要。~
// [[《No.8 紋章王ゲノム・ヘリター》]]は非常に厄介で、[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]や[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]を多用するこの[[デッキ]]では、容易に[[1ターンキル]]が決まってしまう可能性もある。~
//ダメージ効果と戦闘ダメージを考えても1ターンキルにならないと思うけど
 [[《ヴェルズ・オピオン》]]や[[《大天使クリスティア》]]を出された場合、迅速に[[除去]]しなければそのまま敗北につながる。
 [[上級モンスター]]が多いため、[[手札事故]]の起こりやすさも大きな弱点である。~
 [[RUM]]を絡めた場合は爆発力と引き換えに更に[[事故]]率が上がる。~
 [[《マシンナーズ・フォートレス》]]などを考慮しても尚全体的に[[エクシーズ召喚]]ありきなので、[[手札事故]]になると全く手が打てないというケースが多くなる。~
 [[デッキ]]スロットを大量の[[ギミック・パペット]]が圧迫しているため、[[光属性]]と共に[[汎用性]]のある[[カオス]]を採用することもできない。~

 また、[[効果]]が全体的に受け身なのも目に付く。~
 [[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]も[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]も[[相手]][[モンスター]]が存在しなければ実質[[バニラ]]であり、[[CNo.]]の[[効果]]も[[相手]][[モンスター]]の[[ステータス]]が低いとその能力を十分に発揮できない。~
 彼らの[[効果]]を活かせる高い[[ステータス]]の[[モンスター]]が[[相手]]の[[フィールド]]に展開された時には既に[[制圧]]されていて後の祭り、ということもありうる。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
//カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる

**代表的なカード [#keycard]
-[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]

-[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]
-[[《No.40 ギミック・パペット−ヘブンズ・ストリングス》]]

-[[《ジャンク・パペット》]]

**関連リンク [#link]
-[[ギミック・パペット]]

-[[【機械族】]]
-[[【ランク8】]]
-[[【ビートバーン】]]

-[[デッキ集]]