*【ゾーク】 [#od6ccf7d]
//見づらかったので内容を大幅に変更。
#contents

**説明 [#g6f01732]
　強力な[[破壊]][[効果]]と高い[[攻撃力]]を持つ[[儀式モンスター]]・[[《闇の支配者−ゾーク》]]を駆使して戦う[[デッキ]]。~
　毎ターン６分の５の確率で相手[[モンスター]]を[[破壊]]していくために一度出せば相手の[[モンスター]]を次々と[[破壊]]することができる。~

 《闇の支配者−ゾーク/Dark Master Zork》
 儀式・効果モンスター
 星８/闇属性/悪魔族/攻2700/守1500
 「闇の支配者との契約」により降臨。
 フィールドか手札から、レベルが８以上になるよう
 カードを生け贄に捧げなければならない。
 １ターンに１度だけサイコロを振る事ができる。
 サイコロの目が１・２の場合、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。
 ３・４・５の場合、相手フィールド上のモンスター１体を破壊する。
 ６の場合、自分フィールド上のモンスターを全て破壊する。

　[[召喚]]した後は、[[相手]][[モンスター]]をどんどん[[破壊]]しひたすら攻撃を繰り返すのみ。~
　６分の１の確率で[[自滅>自壊]]する事があるが、よほど運に見放されていない限りはノー[[コスト]]で[[除去]]できる。~
　[[自滅>自壊]]の目を出す前に、相手のカードによって[[破壊]]されてしまうことの方が多いだろう。~

**[[デッキ]]構築に関して [#xc3f0aa0]
***投入候補となる[[モンスター]] [#h47ba747]
　やはり主軸となる[[《闇の支配者−ゾーク》]]は２〜３枚程入れておきたい。~
　[[儀式モンスター]]と[[儀式魔法]]の両方を[[サーチ]]出来る[[《マンジュ・ゴッド》]]も３枚積み確定。~
　[[《マンジュ・ゴッド》]]とほぼ同様の[[《センジュ・ゴッド》]]や[[《ソニックバード》]]も必要に応じて投入しよう。~

　[[《高等儀式術》]]を採用する場合には[[通常モンスター]]を必要とするため[[《デーモン・ソルジャー》]]などの[[悪魔族]]を採用することで[[《ダーク・ネクロフィア》]]や[[天魔神]]の[[特殊召喚]]へとつなげることが出来る。~
　[[《闇の支配者−ゾーク》]]は[[悪魔族]]であるため失敗したときに[[《ダーク・ネクロフィア》]]の[[特殊召喚]]への素材にも使用できるためなかなか好相性。~
　[[天魔神]]の場合には[[【儀式天魔神】]]を参照してほしい。~

　[[《闇の支配者との契約》]]や[[《奈落との契約》]]を利用する場合には後続を呼び出せる[[《墓守の偵察者》]]や[[《グリーン・ガジェット》]]などの[[ガジェット]]も有効。~
　[[《墓守の偵察者》]]は[[レベル]]が４であるため[[効果]]によってさらなる[[《墓守の偵察者》]]を[[特殊召喚]]出来れば[[儀式召喚]]につなげることが出来る。~
　同様に[[ガジェット]]も[[レベル]]が４であるため[[効果]]によって[[ガジェット]]を[[手札]]に加えられれば[[儀式召喚]]につなげることが可能。~

　[[《闇の支配者−ゾーク》]]の[[デメリット]][[効果]]を忘れてはいけない。~
　[[《闇の支配者−ゾーク》]]の[[効果]]に失敗し[[相手]][[モンスター]]から[[直接攻撃]]を受け敗北、では笑えない。~
　自分の場が空くことを利用し[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《トラゴエディア》]]を採用し、逆転に備えておきたいところ。~
　特に[[《トラゴエディア》]]は[[レベル]]１０であるため[[儀式魔法]]の[[コスト]]にもなる上[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール奪取]]する[[効果]]を備えているため、[[相手]][[モンスター]]を[[儀式魔法]]の[[コスト]]にすることも出来る。~

　[[手札]]で腐った[[《闇の支配者−ゾーク》]]や[[儀式魔法]]の処理のために[[ギャンブル]][[カード]]である[[《スナイプストーカー》]]を投入してみても面白い。~
　[[《闇の支配者−ゾーク》]]より[[破壊]]できる枚数は少なくなったとはいえ[[モンスター]][[カード]]だけでなくあらゆる[[カード]]を[[破壊]]できるため[[《王宮の弾圧》]]や[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]などの[[特殊召喚]]を封じる[[カード]]を[[破壊]]することも出来る。~

***投入候補となる[[魔法・罠カード]] [#rbc37826]
　[[《高等儀式術》]]や[[《闇の支配者との契約》]]、[[《奈落との契約》]]は好みに応じて採用しよう。~

　[[自壊]]した時もしくは[[破壊]]された時のフォローとして、[[儀式モンスター]]専用の[[蘇生]]カード[[《契約の履行》]]を使うのももちろん良い。~

　また、[[通常モンスター]]軸ならば[[《闇の量産工場》]]などで戦力の補充を行うのもいい。~
　[[《闇の量産工場》]]ならば回収した[[通常モンスター]]を[[《奈落との契約》]]などの[[儀式魔法]]に繋げられれば少し[[ディスアドバンテージ]]を軽減することが出来る。~

　[[《メタル・リフレクト・スライム》]]も採用候補か。~
　[[《メタル・リフレクト・スライム》]]は[[レベル]]１０であるため[[《闇の支配者との契約》]]の[[コスト]]に出来る。~
　だが[[《奈落との契約》]]には対応していないので注意しよう。~

　[[《闇の支配者−ゾーク》]]の[[効果]]で[[自壊]]したときのために[[《デーモンとの駆け引き》]]を投入するのも面白い。~

　[[《闇の支配者−ゾーク》]]の[[特殊召喚]]を確実にさせるためにも[[《神の宣告》]]などの[[カウンター罠]]も投入しておきたいところ。~
　[[手札]]で腐った[[《闇の支配者−ゾーク》]]の処理のためや[[手札]]増強[[カード]]である[[《トレード・イン》]]や[[《闇の誘惑》]]ももちろん採用候補。~
　だが[[《トレード・イン》]]を採用する場合他の対象[[モンスター]]も投入しておくことをお勧めする。~

　[[儀式召喚]]のために[[《ギブ＆テイク》]]を採用するのもいい。~
　[[モンスター]]の[[レベル]]を上げられるため[[レベル]]４[[モンスター]]を[[相手]]に渡すことでほとんど[[儀式魔法]]の[[生け贄]]は１体で済む。~
　[[相手]]に渡したところですぐ[[《闇の支配者−ゾーク》]]の[[効果]]で[[除去]]できるのも他にはない利点。~

//　[[儀式召喚]]には、[[儀式魔法]]と[[儀式モンスター]]本体、そして[[生け贄]]と、最低３枚ものカードが必要だった。~
//　しかし、[[《高等儀式術》]]を使えば[[手札]]２枚で[[降臨]]させることができる。

//　その際は、[[悪魔族]]の[[通常モンスター]]や[[《ダーク・ネクロフィア》]]たちも採用の余地がある。~
//　[[悪魔族]]の[[下級]][[通常モンスター]]は[[攻撃力]]が高いものが多く、戦闘でもそれなりに活躍する。~
//　[[攻撃力]]1900の[[《デーモン・ソルジャー》]]を筆頭に[[攻撃力]]1800の[[《レッド・サイクロプス》]][[《ランプの魔精・ラ・ジーン》]]等、多数。~
//　これらの[[通常モンスター]]は[[《高等儀式術》]]の[[発動条件]]を補助し、[[《闇の量産工場》]]で戦力の補充も可能。~
//　そして、その[[通常モンスター]]や[[《闇の支配者−ゾーク》]]を[[除外]]して[[《ダーク・ネクロフィア》]]も[[召喚]]することができる。

//　[[《マンジュ・ゴッド》]]が[[光属性]][[天使族]]、[[《闇の支配者−ゾーク》]]が[[闇属性]][[悪魔族]]なので、[[天魔神]]を組み込むことも可能。→[[【儀式天魔神】]]

//　[[《高等儀式術》]]の[[コスト]]として[[通常モンスター]]を[[《正統なる血統》]][[《蘇りし魂》]]で[[蘇生]]するのも強力。~
//　[[《高等儀式術》]]の[[召喚]][[コスト]]に[[《デーモン・ソルジャー》]][[《デュナミス・ヴァルキリア》]]を使うのも良い。~
//　[[《闇の支配者−ゾーク》]][[《マンジュ・ゴッド》]]共々、[[《天魔神 ノーレラス》]][[《天魔神 インヴィシル》]]の[[召喚]][[コスト]]にできる。

//　[[墓地]]に眠る[[《マンジュ・ゴッド》]]や[[儀式モンスター]]を[[手札]]に加えるために[[《死者転生》]]を使うのも良い。~
//　[[通常モンスター]]を[[墓地]]に捨て、[[キーカード]]を引き当てるための[[《メタモルポット》]][[《手札抹殺》]]を使うのも良い。~
//　[[モンスター]]を[[墓地に送る]]のが容易であるため、[[《貪欲な壺》]]の[[発動条件]]も非常に満たしやすい。~
//　[[《マンジュ・ゴッド》]]や[[儀式モンスター]]・[[通常モンスター]]等[[儀式召喚]]に必要な[[モンスター]]を再利用できる。

//　[[《高等儀式術》]]を使わない場合、[[生け贄]]には[[《メタル・リフレクト・スライム》]]を入れたい。~
//　[[レベル]]１０なので実は高[[レベル]]の[[儀式モンスター]]の[[生け贄]]にも最適。~
//　[[《闇の支配者−ゾーク》]]も[[レベル]]が８であるので[[《サイバー・ツイン・ドラゴン》]]に[[《突然変異》]]して更なる[[ダメージ]]を狙うこともできる。だが、[[《突然変異》]]が禁止カードになってしまった。
//　後続を[[サーチ]]できる[[《墓守の偵察者》]]や[[ガジェット]]も[[生け贄]]に使える。

**[[デッキ]]の派生 [#b4836f87]
***[[【デミスゾーク】]] [#yae7bb73]
　[[《終焉の王デミス》]]と[[《闇の支配者−ゾーク》]]の２大[[儀式モンスター]]を筆頭に[[コントロール]]する[[デッキ]]。~
　詳しくは該当ページを参照。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#p38ef621]
　[[《闇の支配者−ゾーク》]]は[[特殊召喚]]しなければ場に出せないので[[《王宮の弾圧》]]や[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]などの[[特殊召喚]]を封じる[[カード]]はとても厄介。~
　これらの対策として[[《ツイスター》]]や[[カウンター罠]]を用意しておきたい。~

　最近よく見る[[シンクロモンスター]]である[[《ゴヨウ・ガーディアン》]]に要注意。~
　最悪の場合[[相手]]に[[《闇の支配者−ゾーク》]]を[[奪われ>コントロール奪取]]こちらの場の[[モンスター]]が全滅してしまう。~
　これらの対策としては[[汎用性]]の面も考えると[[《天罰》]]辺りが優秀だろうか。~

**代表的なカード [#f179cd32]
-[[《闇の支配者−ゾーク》]]
-[[《マンジュ・ゴッド》]]
-[[《高等儀式術》]]

**関連リンク [#bca43dfa]
-[[【儀式召喚】]]
-[[【高等儀式術】]]
-[[【デミスゾーク】]]
-[[【儀式天魔神】]]
-[[デッキ集]]