*【ネオスペーシアン】 [#w6fd2a44]

　その名の通り、[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス》]]を使わず、[[ネオスペーシアン]]独自の召喚サポートを使用するデッキ。

　総じてレベル３、（基本）攻撃力1500未満なので、[[《レベル制限Ｂ地区》]][[《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》]]等ロックパーツを使うことができ、相手がロックバーンでもそこそこ戦えるのが特徴。~
　また全てのモンスターが[[《ナーガ》]]からのリクルートに対応しているため[[《モンスター回収》]]とのコンボが可能
　[[TACTICAL EVOLUTION]]で大幅に強化されたデッキの一つ。~
　各種[[コクーン]]が揃ったことでようやく[[《ネオスペース》]]を入れる意義ができたと言える。~

 《魂の共有−コモンソウル》
 永続魔法
 フィールド上に表側表示で存在するモンスター１体を選択して発動する。
 自分の手札の「Ｎ（ネオスペーシアン）」と名のついたモンスター１体を、
 選択したモンスターのコントローラーのフィールド上へ特殊召喚する。
 選択したモンスターの攻撃力は、この効果で特殊召喚した
 「Ｎ（ネオスペーシアン）」と名のついたモンスターの攻撃力分アップする。
 このカードがフィールド上から離れた時、このカードの効果で特殊召喚した
 「Ｎ（ネオスペーシアン）」と名のついたモンスター１体を手札に戻す。

 《コンバート・コンタクト》
 通常魔法
 このカードは自分フィールド上にモンスターが存在しない場合のみ発動する事ができる。
 自分の手札及びデッキから１枚ずつ「Ｎ」と名のついたカードを墓地に送り、デッキをシャッフルする。
 その後、自分のデッキからカードを２枚ドローする。

**[[デッキ]]構築に際して [#we9f6333]

　上記の通り基本的に戦闘には弱いので必要パーツが揃うまではロックおよび[[《Ｎ・グラン・モール》]]に戦線維持を頼る。~
　また[[上級モンスター]]がいないので[[《生贄封じの仮面》]]も問題なく使える
　重要なカードを引っ張るために[[《コンバート・コンタクト》]]による[[墓地リソース]]増強、[[手札]]強化、[[デッキ圧縮]]を図る。

***[[コクーン]]投入軸 [#a0d84491]

　TACTICAL EVOLUTIONで登場した[[コクーン]]を介するサポートカードによるビートバーンデッキ。

+[[《コンバート・コンタクト》]]で[[ネオスペーシアン]]を[[墓地に送り>墓地に送る]]２枚[[ドロー]]。~
+[[《コクーン・ヴェール》]]で[[相手]]の[[攻撃]]を妨害、[[ネオスペーシアン]]を[[特殊召喚]]
+[[《コクーン・リボーン》]]で[[コクーン]]を[[生け贄]]に[[墓地]]から[[ネオスペーシアン]]を[[特殊召喚]]

　または
+[[《コクーン・パーティ》]]でデッキから[[コクーン]]をリクルート。
+[[コクーン]]を[[《ネオスペース》]]または[[《コンタクト》]]で[[ネオスペーシアン]]を[[特殊召喚]]。
と、[[ネオスペーシアン]]はどこからでも召喚できるため展開力、には問題ないが
Ｃや専用サポートを多く含むためデッキバランスは相当不安定になるだろう

　[[《ネオスペース》]]を投入する場合、[[《テラ・フォーミング》]]あるいは[[《ネオスペース・コンダクター》]]によってさらなる圧縮を可能とする。

　この軸の場合相手ライフを削ることは[[《魂の共有−コモンソウル》]]+[[《Ｎ・フレア・スカラベ》]] に任せ、下級効果モンスターに対抗できる[[《Ｎ・ブラック・パンサー》]]、上級モンスターをもバウンスできる[[《Ｎ・グラン・モール》]]、ピーピングの《Ｎ・アクア・ドルフィン》、と役割分担ができる。
　（[[《Ｎ・グロー・モス》]]と[[《Ｎ・エア・ハミングバード》]]は無理に入れる必要はない）
　
　[[《貪欲な壺》]] との相性もよい。
[[《コクーン・パーティ》]] の存在から[[コクーン]]を優先的に戻す選択肢もあるが単体では貧弱な性能の[[コクーン]]を戻すとデッキはかなり不安定になるためバランスを考えることにしよう。~
　

****この[[デッキ]]の弱点 [#lf3a4fb6]
やはり高攻撃力モンスターには一方的に押されやすく、キーカードが揃う前にロックパーツを割られるとかなり厳しい状態に陥る。
前者は[[《Ｎ・グラン・モール》]]でバウンスできるが１：１交換なので大量に展開される前に除去を積むべき。また、上記の通り展開力があるため団結の力など装備カードに頼るのも一手。
後[[《マジック・ジャマー》]]、[[《天罰》]]等、[[《Ｎ・エア・ハミングバード》]]を投入する場合[[《神の宣告》]]などカウンター罠で発動を無効にし、破壊することで解消できる。
[[《魂の共有−コモンソウル》]]をはじめ場を整えるためにそれなりのカードを消費することになるので手札の消費量は比較的多くなることになるだろう。
また、[[ネオスペーシアン]]展開後どのように攻めていくは今後大きな課題になるだろう。
いかに場に、[[ネオスペーシアン]]を揃えてもやはり攻めてに大きく欠けるのだ。
また、[[ネオスペーシアン]]は全属性が揃っているため、[[《風林火山》]]を狙ってみるのも面白い。

***[[【キュアバーン】]]軸 [#td824345]
　こちらも基本はロックすることから始まる。
　相手に依存するものの膨大な回復量を得る[[《Ｎ・エア・ハミングバード》]]と、その回復を有効に使える[[《ビッグバンガール》]]とのコンボデッキ。

　[[《魂の共有−コモンソウル》]]により、[[《Ｎ・ブラック・パンサー》]]を[[特殊召喚]]できれば、[[《白魔導士ピケル》]]の攻撃力は2200と[[レベル]]２としては破格の[[アタッカー]]となる。~
　さらに、[[《Ｎ・フレア・スカラベ》]]を[[特殊召喚]]し、相手の魔法・罠ゾーンに2枚でもカードがあれば、[[《白魔導士ピケル》]]の[[攻撃力]]は2500と大抵の[[上級モンスター]]を蹴散らせる。~
　女の子モンスターが相手の[[上級モンスター]]をなぎ倒す、その光景はこの[[デッキ]]ならでは。

　重要なカードを引っ張るために[[《不幸を告げる黒猫》]][[《封印の黄金櫃》]][[《打ち出の小槌》]]が必要となる。~
　[[《闇の仮面》]][[《聖なる魔術師》]]はこれらが[[破壊]]された場合の[[サルベージ]]用に必要となる。~

　また、[[《踊る妖精》]]もその回復量のため投入したい。~
　この回復量により[[《お注射天使リリー》]]・[[《銀幕の鏡壁》]]が多く使えるようになる。

　強力な相手[[モンスター]]の[[除去]]は[[《Ｎ・グラン・モール》]]に頼ってかまわない。ただし制限~

　[[《Ｎ・ブラック・パンサー》]]はその攻撃力と、[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]の媒体になる。~
　他には[[《不幸を告げる黒猫》]][[《闇の仮面》]]も候補に存在する。

　[[《魂の共有−コモンソウル》]]によって[[《Ｎ・グロー・モス》]]を相手に送ってもよく、また相手にドローさせながら、強化された[[《白魔導士ピケル》]]による[[《Ｎ・アクア・ドルフィン》]]による[[ハンデス]]や、相手の手札を確認してやってもいい。

****この[[デッキ]]の弱点 [#x828fdf7]
　相手を無視したバーンができるものの、コクーンがないため展開力がやや遅く、[[《ビッグバンガール》]]に頼りすぎているのが難か。
　蘇生カードはもちろん、[[《我が身を盾に》]]などで守るなどの工夫が必要。
　制限復帰した[[《ゴブリンのやりくり上手》]]+[[《非常食》]]のコンボをぜひいれておきたいところ

**代表的なカード [#e9777168]
-[[《Ｎ・アクア・ドルフィン》]]
-[[《Ｎ・フレア・スカラベ》]]
-[[《Ｎ・エア・ハミングバード》]]
-[[《Ｎ・グラン・モール》]]
-[[《Ｎ・グロー・モス》]]
-[[《Ｎ・ブラック・パンサー》]]

-[[《魂の共有−コモンソウル》]]
-[[《コンバート・コンタクト》]]

**関連リンク [#g2407d2b]
-[[ネオスペーシアン]]
-[[【コンタクト融合】]]
-[[【キュアバーン】]]