*【マリスボラス】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[レベル]]2の[[悪魔族]]・[[闇属性]]である[[マリスボラス]]を起点として展開する[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 [[レベル]]2を並べやすいため、通常では補助に回る[[ランク]]2の[[エクシーズモンスター]]が[[デッキ]]の中心になる珍しい特徴がある。~

 《マリスボラス・ナイフ/Malicevorous Knife》 
 効果モンスター
 星2/闇属性/悪魔族/攻 600/守 100
 このカードが召喚に成功した時、
 自分の墓地から「マリスボラス・ナイフ」以外の
 「マリスボラス」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。

 《マリスボラス・スプーン/Malicevorous Spoon》
 効果モンスター
 星2/闇属性/悪魔族/攻 100/守 500
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する場合に
 「マリスボラス・スプーン」以外の「マリスボラス」と名のついたモンスターが
 自分フィールド上に召喚・特殊召喚された時、
 自分の墓地から悪魔族・レベル2モンスター1体を選択して特殊召喚できる。
 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
 「マリスボラス・スプーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 《マリスボラス・フォーク/Malicevorous Fork》
 効果モンスター
 星2/闇属性/悪魔族/攻 400/守 400
 自分のメインフェイズ時、
 手札からこのカード以外の悪魔族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
***[[モンスターカード]]について [#monster]
 主な[[モンスター]]は[[レベル]]2と[[ランク]]2の[[モンスター]]だが、それだけでは戦術が限られるのでそれ以外の[[モンスター]]もある程度採用しておきたい。~
 [[レベル]]2には相性の良い[[チューナー]]も豊富に存在するため、[[シンクロ召喚]]のギミックは無理なく取り入れることができる。~
 この[[デッキ]]では、通常は[[戦闘]]の中心になるのは[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]だが、構築によっては[[メインデッキ]]にも[[戦闘]]が行える[[モンスター]]を採用できる。~

-[[マリスボラス]][[モンスター]]~
--[[《マリスボラス・ナイフ》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[同名カード]]以外の[[マリスボラス]][[モンスター]]1体を[[蘇生]]できる。~
[[エクシーズ召喚]]の他、[[《マリスボラス・スプーン》]]にもつなげやすい[[効果]]であり、特に理由が無ければフル投入が推奨される。~

--[[《マリスボラス・スプーン》]]~
自身が[[表側表示]]で存在する場合に[[マリスボラス]]が[[召喚]]・[[特殊召喚]]されれば、[[墓地]]の[[レベル]]2・[[悪魔族]][[モンスター]]1体を[[蘇生]]できる。~
多少[[コンボ]]性の強い[[効果]]だが、上手く他の[[カード]]と組み合わせれば3体以上の[[モンスター]]を並べられるため攻めには適している。~
[[チューナー]][[モンスター]]を[[蘇生]]すれば[[シンクロ召喚]]も行えるので戦術の幅は広がる。~

--[[《マリスボラス・フォーク》]]~
[[手札]]の[[悪魔族]][[モンスター]]1体を[[墓地へ送る]]ことで[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~
[[手札]]消費は多くなりがちだが、[[エクシーズ素材]]を揃えやすくなる。~
[[手札コスト]]に[[レベル]]2・[[悪魔族]]を使うことで、上記の[[《マリスボラス・スプーン》]]での[[蘇生]]につなげるといった動きもできる。~

-[[マリスボラス]]以外の[[レベル]]2[[悪魔族]][[モンスター]]~
[[《マリスボラス・スプーン》]]で[[蘇生]]できる[[悪魔族]]、[[闇属性]]サポートを共有できる[[闇属性]]を中心に採用したい。~

--[[《ジャイアントウィルス》]]~
[[戦闘破壊]]されることで[[同名カード]]を2体まで[[リクルート]]できる[[悪魔族]]・[[闇属性]][[モンスター]]。~
[[《マリスボラス・スプーン》]]などで展開して[[リクルート]][[効果]]を使うのは容易。~
[[効果]]の関係上フル投入が推奨される。~

--[[《アンブラル・ゴースト》]]~
[[通常召喚]]が出来なくなる代わりに、自身と[[悪魔族]][[下級モンスター]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[悪魔族]]・[[闇属性]][[モンスター]]。~
[[モンスター]]が[[通常召喚]]できなくなる[[デメリット]]は痛いが、[[レベル]]2を出せば[[エクシーズ召喚]]につなぎやすくなる。~
[[《D・D・R》]]なども併用し[[《アームズ・ホール》]]などを利用する場合は同一[[ターン]]で使用して[[デメリット]]を軽減させたい。~

--[[《E−HERO ヘル・ブラット》]]~
[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]がいなければ[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[悪魔族]]・[[闇属性]][[モンスター]]。~
[[エクシーズ素材]]としても使える他、[[HERO]]の[[アドバンス召喚]]のために[[リリース]]すれば[[ドロー]]もできる。~
とはいえ、[[《E−HERO マリシャス・エッジ》]]以外の[[HERO]]はこの[[デッキ]]には合わないため、この[[ドロー]][[効果]]は意識せずともよい。~

--[[《レッド・リゾネーター》]]~
[[属性]]は異なるものの[[《コール・リゾネーター》]]で[[サーチ]]可能な[[チューナー]]。~
[[レベル]]4[[シンクロモンスター]]と[[ランク]]2[[エクシーズモンスター]]を使い分けられる。~
[[ライフゲイン]]はおまけに近いが有って困る[[効果]]ではなく、この[[カード]]は[[エクシーズ素材]]になれないものの[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]との相性は良い。~

--[[《ネクロ・ディフェンダー》]]~
[[墓地]]から[[除外]]することで2[[ターン]]に渡り[[モンスター]]1体に[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与し、[[戦闘ダメージ]]も0になる。~
[[《CNo.65 裁断魔王ジャッジ・デビル》]]等の[[ステータス]]は低いが、なるべく維持したい[[モンスター]]に使うことで有効活用できる。~

--[[《カプシェル》]]~
各種素材にすることで[[ドロー]]に繋がり、[[トリガー]]の関係上[[《マリスボラス・スプーン》]]などで[[効果]][[無効]]になっても問題にならない。~
この[[デッキ]]は[[手札]]消費が少なくないため、無理なく[[ハンド・アドバンテージ]]を得られる点には価値がある。~

--[[《ソウル・シザー》]]~
緩い[[トリガー]]で[[自己再生]]でき、そのまま(2)の[[モンスター除去]]に繋がる。~
[[墓地]]に存在するだけで攻撃にも防御にも柔軟に対応でき、[[エクシーズ素材]]にすることで使い回せる。~

-[[悪魔族]]以外の[[レベル]]2[[モンスター]]~
特にこの[[デッキ]]と特に相性が良いものは以下の通り。~
その他、展開力に長けた[[レベル]]2[[モンスター]]に関しては[[【ランク2】]]を参照。~

--[[《クロクロークロウ》]]~
[[闇属性]][[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]に存在する時に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~
この[[デッキ]]では[[特殊召喚]]の条件は満たしやすく、[[同名カード]]の場合でも[[特殊召喚]]は可能なので複数枚採用しても[[腐る]]ことはまずない。~

--[[《音響戦士ギータス》]]&[[《音響戦士ドラムス》]]~
[[《音響戦士ギータス》]]の[[ペンデュラム効果]]で[[手札]]を[[コスト]]に[[レベル]]2の[[《音響戦士ドラムス》]]を[[リクルート]]できる。~
[[《音響戦士ドラムス》]]は自身の[[効果]]で[[属性]]を変更できるので[[闇属性]]を指定する[[《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》]]も[[エクシーズ召喚]]できる。

--[[《サテライト・シンクロン》]]・[[《ドッペル・ウォリアー》]]~
[[自分]][[モンスター]]の[[蘇生]]を[[トリガー]]に[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~
[[《マリスボラス・ナイフ》]]・[[《マリスボラス・スプーン》]]が[[蘇生]]を行うので[[特殊召喚]]は狙い易く、[[闇属性]]のためサポートも受け易い。~
前者は[[チューナー]]なので[[シンクロ召喚]]と使い分けられ、後者は後述の[[《ジャンク・シンクロン》]]と合わせて[[【ジャンクドッペル】]]の戦術を[[タッチ]]できる。~

-[[闇属性]]サポート[[モンスター]]~
--[[《ダーク・クリエイター》]]~
[[自分]][[フィールド]]に[[モンスター]]が存在しておらず、[[墓地]]に[[闇属性]][[モンスター]]が5体以上存在する場合に[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]。~
高い[[守備力]]と[[墓地コスト]]のみで毎[[ターン]][[闇属性]][[モンスター]]を[[蘇生]]する強力な[[効果]]を持つので、戦線維持に大きく貢献してくれる。~

--[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]~
非常に強力な[[除去]][[効果]]を持つ[[パワーカード]]。~
[[墓地]]調整を比較的行いやすいので[[召喚条件]]は作りやすい。~

--[[《キラー・トマト》]]~
[[戦闘破壊]]された際に[[攻撃力]]1500以下の[[モンスター]]を[[リクルート]]する、[[闇属性]]版の[[属性]][[リクルーター]]。~
[[《ジャイアントウィルス》]]や[[《プチトマボー》]]ならば[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]と[[デッキ圧縮]]も行える。~

--[[《終末の騎士》]]・[[《ダーク・グレファー》]]~
[[闇属性]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
[[マリスボラス]]や[[レベル]]2、[[悪魔族]][[チューナー]]を[[墓地へ送る]]ことで[[《マリスボラス・スプーン》]]の展開につなげやすくなる。~
[[レベル]]4の[[シンクロモンスター]]も出しやすいため、[[ランク]]4の[[エクシーズ素材]]としても利用を狙える。~

-それ以外の相性の良い[[モンスター]]~
--[[《ジャンク・シンクロン》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[レベル]]2以下の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[チューナー]][[モンスター]]。~
[[メインデッキ]]の殆どが[[蘇生]][[対象]]となるこの[[デッキ]]では[[効果]]を使いやすく、[[レベル]]5の[[シンクロ召喚]]も狙える。~
3枚採用するのならば、この[[カード]]を[[サーチ]]できる[[《増援》]]や[[《調律》]]の採用も考えたい。~

--[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]~
[[悪魔族]][[モンスター]]に[[2回攻撃]]を付与できる[[効果]]を持つ。~
自身で[[攻撃力]]を上げられる[[《No.96 ブラック・ミスト》]]・[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]及びその[[進化形態>CNo.]]と相性が良い。~

--[[《ヘルウェイ・パトロール》]]~
[[墓地]]から自身を[[除外]]することで[[攻撃力]]2000以下の[[悪魔族]][[モンスター]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]できる。~
[[マリスボラス]]を展開し、[[効果の発動]]につなぎやすくなるため複数枚採用するとよい。~

--[[《ダークネス・ネオスフィア》]]~
[[手札]]と[[フィールド]]の[[悪魔族]][[モンスター]]を1体ずつ[[墓地へ送る]]ことで[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]。~
[[カード]]消費は多いが[[特殊召喚]]自体は行いやすく、非常に高い[[ステータス]]を持つために[[《エルシャドール・ミドラーシュ》]]などの天敵となる[[モンスター]]も容易に[[戦闘破壊]]できる。~


***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
 中心になるのは[[ランク]]2であり、[[【ランク2】]]に記載されている2体素材で出せる汎用[[エクシーズモンスター]]は採用優先度が高い。~
 [[シンクロモンスター]]は[[マリスボラス]]と[[レベル]]2[[チューナー]]で出しやすい[[レベル]]4、6を中心とし、[[《ジャンク・シンクロン》]]を採用する場合は1枚で出せる[[レベル]]5の[[モンスター]]を投入したい。~
 以下、この[[デッキ]]で出しやすい[[モンスター]]を中心に解説する。~

―[[エクシーズモンスター]]~
-[[《No.96 ブラック・ミスト》]]~
3体素材の[[重さ>重い]]はあるが、ほぼすべての[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できるので状況突破役として優秀である。~
通常の[[デッキ]]では役割が被りやすく素材が少ない[[《神騎セイントレア》]]の方が優先されるが、この[[デッキ]]では[[サポートカード]]を存分に活かせるのでこちらも採用できる。~
--[[《CNo.96 ブラック・ストーム》]]~
[[《No.96 ブラック・ミスト》]]から[[ランクアップ>RUM]]することで、1回目の[[戦闘]]で[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃力]]+1000の[[戦闘ダメージ]]を与えることができる。~
[[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]や[[《かっとビング・チャレンジ》]]などで[[連続攻撃]]を付与すれば莫大な[[戦闘ダメージ]]も望める。~

-[[《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》]]~
[[闇属性]][[縛り]]があるものの2体素材なのでこの[[デッキ]]では出しやすい。~
[[相手]]の[[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つが自身の[[ステータス]]が低いので、維持を狙うよりは牽制目的になる。~
もっとも[[効果の発動]]の際には2つの[[エクシーズ素材]]の消費が求められるので、使い切り程度に考えておいても別に良いだろう。~

--[[《CNo.65 裁断魔王ジャッジ・デビル》]]~
[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター効果の発動]]を封じる[[効果]]を持つ。~
ただし自身の[[ステータス]]が低い上に上記とは違い維持をしないと効果的では無いため、[[サポートカード]]は用意しておきたい。~

-[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]~
[[回復]][[カード]]が必要になるが、型に嵌った時の爆発力は高い。~
[[《女神の加護》]]や[[《三位一択》]]などの一度に大きな[[ライフゲイン]]を行える[[カード]]との併用をする構築になるので、この[[カード]]を中心にするのならばそれらの[[カード]]も複数枚採用した専用構築になる。~

//--[[《CNo.43 魂魄傀儡鬼神カオス・マリオネッター》]]~
//[[召喚]]の[[重さ>重い]]と進化前とのミスマッチにより無理に採用する必要はないが、[[《光学迷彩アーマー》]]等との[[コンボ]]で[[1ターンキル]]は行えるので構築によっては採用できる。~
//書くならトークン主体のデッキが望ましいと思われる

-[[《ギガンティック・スプライト》]]~
[[【ランク2】]]全般で活躍できるエース[[モンスター]]。~
あらゆる[[レベル]]2を[[リクルート]]しつつ相手の展開も防げる点は魅力。~

-[[《ゴーストリック・サキュバス》]]~
[[ランク]]2では貴重な[[除去]][[効果]]と[[モンスターゾーン]]の封殺[[効果]]を持つ[[モンスター]]である。~
1体だけでは[[除去]]範囲は広くないものの、2体並べることで[[攻撃力]]2800以下の[[モンスター]]を[[破壊]]できるようになる。~

-[[《ダウナード・マジシャン》]]~
[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に限定されるが、[[ランク]]3以下の[[モンスター]]から重ねる形で[[エクシーズ召喚]]が行える[[ランク]]4[[エクシーズモンスター]]。~
[[攻撃]]を行った[[《ダイガスタ・フェニクス》]]や[[エクシーズ素材]]を使いきった[[《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》]]等を素材にすると良いだろう。~

-[[《FA−ホープ・レイ・ランサー》]]~
[[ランク]]4以下に重ねて[[エクシーズ召喚]]が行える[[ランク]]4。~
こちらは[[手札コスト]]に[[魔法・罠カード]]が必要だが、タイミングの指定が無い。~
[[全体弱体化]]・[[モンスター効果]][[無効]]化・[[連続攻撃]]と、[[効果]]が主戦術がマッチしているため[[サポートカード]]を共有しやすい。~

―[[シンクロモンスター]]~
-[[《アームズ・エイド》]]~
[[縛り]]の無い[[レベル]]4[[シンクロモンスター]]であり、自身を[[装備]]することで[[攻撃力]]を1000ポイントアップさせ[[戦闘破壊]]した際の[[バーン]][[効果]]を付与できる。~
特に[[《No.96 ブラック・ミスト》]]・[[《CNo.96 ブラック・ストーム》]]と相性が良く、[[相手]]の[[アタッカー]]に対して[[効果]]を使えれば引導[[火力]]にも十分なり得る。~

-[[《ジャンク・ウォリアー》]]~
[[シンクロ召喚に成功した]]時に、[[自分]][[フィールド]]の[[レベル]]2以下の[[モンスター]]の[[攻撃力]]の合計を加算する[[効果]]を持つ。~
[[レベル]]2の展開を得意とし、比較的[[攻撃力]]の高い[[《ジャイアントウィルス》]]を採用しやすいこの[[デッキ]]では高い[[攻撃力]]も期待できる。~

―[[リンクモンスター]]~
-[[《見習い魔嬢》]]~
[[闇属性]][[モンスター]]の[[全体強化]]と[[光属性]][[モンスター]]の[[全体弱体化]]する[[永続効果]]を持つ。~
[[リンク素材]]に特定[[レベル]]を要求してこない[[召喚条件]]が魅力。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
-[[種族]]・[[属性]]の[[サポートカード]]~
--[[《闇の誘惑》]]~
[[闇属性]][[モンスター]]にとっては強力な[[手札交換]][[カード]]である。~

--[[《ダーク・バースト》]]~
[[攻撃力]]1500以下の[[闇属性]][[モンスター]]を[[サルベージ]]出来る。~
多くの[[モンスター]]が対応範囲なので、複数枚採用しても[[腐る]]ことは少ない。~

--[[《闇次元の解放》]]~
[[闇属性]]専用の[[帰還]][[カード]]。~
[[《ゾンビキャリア》]]・[[《ヘルウェイ・パトロール》]]・、[[《ダーク・クリエイター》]]・[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]等の能動的に[[除外]]できる[[モンスター]]と相性が良い。~

--[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]~
[[発動条件]]自体は満たしやすいが、[[相手]]を有利にすることもありうる。~
[[サイドデッキ]]に採用し、二戦目以降から使うことになる。~

--[[《終わりの始まり》]]~
[[発動条件]]が厳しいが、3枚[[ドロー]]できる。~
[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]も含めれば中盤以降では[[発動条件]]は満たしやすいので、1〜2枚の採用は考えられる。~

--[[《闇の幻影》]]~
[[闇属性]][[モンスター]]を[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]から守る[[カウンター罠]]。~
[[戦闘]]に強いが[[除去]]には[[耐性]]の無い[[《No.96 ブラック・ミスト》]]等と好相性である。~

--[[《暗黒界の門》]]~
[[悪魔族]]の[[手札交換]]を行える[[サポートカード]]。~
[[除外]]するために[[《闇次元の解放》]]とも相性が良い。~

--[[《悪魔の嘆き》]]~
[[相手]]の[[墓地]]利用を妨害しつつ[[悪魔族]][[モンスター]]を[[墓地へ送れる>墓地へ送る]][[罠カード]]。~
[[《ヘルウェイ・パトロール》]]を送って展開を補助したり、[[レベル]]2の[[悪魔族]]を送って[[マリスボラス]]の[[蘇生]]に繋げたりできる。~

--[[《群雄割拠》]]・[[《御前試合》]]~
[[種族]]や[[属性]]を統一する必要があるため構築は制限されるが、[[メタ]]性能は高いため採用候補である。~
[[デッキ]]や動きに関してはこちらも影響を受けるので、採用の有無と枚数、[[メインデッキ]]からか[[サイドデッキ]]からかは周りの[[環境]]で決めると良いだろう。~
//《深海のディーヴァ》とか入るからこれは逆に相性は悪い
//それは構築次第では?メタを張る構築も十分に考えられるし。

-それ以外の相性の良い[[カード]]~
--[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]・[[《RUM−クイック・カオス》]]~
3体の[[CNo.]]を使用する場合に採用される[[カード]]。~
[[《RUM−クイック・カオス》]]は[[《No.96 ブラック・ミスト》]]から[[《CNo.96 ブラック・ストーム》]]への追撃に繋げたり、[[相手]]の[[除去]]に[[チェーン]][[発動]]して回避できる。~
他には使用する[[モンスター]]の関係上[[《RUM−ヌメロン・フォース》]]が候補になる。~

--[[《タンホイザーゲート》]]~
[[マリスボラス]]をはじめ、[[攻撃力]]1000以下の[[悪魔族]]を多く採用する場合に併用すれば[[ランク]]4の[[エクシーズ召喚]]を狙える。~

--[[《モンスター・スロット》]]~
採用する[[モンスター]]の[[レベル]]が統一されやすいので相性が良い。~
能動的に[[墓地]]の[[カード]]を[[除外]]出来るため、[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の[[墓地]]調整や[[《闇次元の解放》]]との[[コンボ]]にも使用できる。~

--[[《シェイプシスター》]]~
[[発動]]後に[[レベル]]2・[[悪魔族]]・[[地属性]]・[[チューナー]]となる[[罠モンスター]]。~
タイムラグはあるが[[召喚権]]を使わず、[[モンスター]]を展開できる。~

--[[《モノマネンド》]]~
[[自分]][[フィールド]]の[[レベル]]2以下の[[守備表示]][[モンスター]]1体と[[同名カード]]を[[リクルート]]できる。~
[[エクシーズ素材]]に使用する以外にも、[[《ジャンク・シンクロン》]]で[[蘇生]]した[[モンスター]]に使うことで[[レベル]]7[[シンクロモンスター]]を呼び出すこともできる。~
[[効果]]も[[無効]]にならないため、[[《マリスボラス・スプーン》]]を[[蘇生]]させて[[効果]]の[[発動]]につなぐこともできる。~

--[[《幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ》]]~
[[発動]]後に[[レベル]]2・[[戦士族]]・[[闇属性]]の[[罠モンスター]]となる。~
[[闇属性]]のため[[《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》]]などに繋げられ、[[幻影騎士団]]なので[[《幻影騎士団カースド・ジャベリン》]]の[[効果]]を強化できる。~
[[レベル]]2にする[[効果]]を[[自分]][[モンスター]]に使えば、[[《ジャンク・シンクロン》]]や[[《終末の騎士》]]などのサポート用[[モンスター]]も[[ランク]]2の[[エクシーズ素材]]に利用できる。~

--[[《地獄の暴走召喚》]]~
[[攻撃力]]1500以下の[[モンスター]]の[[特殊召喚]]自体は非常に容易であるため[[発動条件]]は満たしやすい。~
[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター]]も増えてしまうため、展開したこちらの[[モンスター]]で一気に殲滅するか、何らかの[[全体除去]]に巻き込んでしまいたい。~
あるいは[[特殊召喚モンスター]]しか[[相手]][[フィールド]]にいなければ[[相手]]の展開のみを防げるため、[[発動]]するタイミングも見極めて使いたい。~

--[[《強制転移》]]~
[[特殊召喚]]は出来るが単体では貧弱な[[モンスター]]が多いこの[[デッキ]]では殆どのケースでこちらの得になる交換ができる。~
[[《ジャイアントウィルス》]]などの[[リクルーター]]を[[送りつけ]]て[[戦闘破壊]]するとよい。~

--[[《ナンバーズ・ウォール》]]~
[[No.]]に[[破壊]][[耐性]]を付与する[[永続罠]]。~
特に場に維持することによって[[相手]]の行動を制限できる[[《No.45 滅亡の予言者 クランブル・ロゴス》]]、[[《No.65 裁断魔人ジャッジ・バスター》]]及び[[《CNo.65 裁断魔王ジャッジ・デビル》]]との相性が良い。~

--[[《かっとビング・チャレンジ》]]~
[[エクシーズモンスター]]が主力になるこの[[デッキ]]では[[腐り>腐る]]にくい[[カード]]である。~
[[《No.96 ブラック・ミスト》]]・[[《CNo.96 ブラック・ストーム》]]とは特に相性が良く、中盤以降ではこの[[カード]]による[[連続攻撃]]によって[[フィニッシャー]]にもなり得る。~

**戦術 [#strategy]
 [[マリスボラス]]を中心に[[モンスター]]を素早く展開し、[[エクストラデッキ]]から[[モンスター]]を[[特殊召喚]]して[[相手]]に[[攻撃]]していく。~
 大型[[モンスター]]を並べるにはそれなりの数の[[手札]]が必要になる[[デッキ]]であり、[[戦闘]]以外の方法で[[相手]]の[[アドバンテージ]]を削る手段も乏しいので、長期戦になると旗色が悪くなってくる。~
 そのため、[[戦闘]]に強い[[モンスター]]で一気に攻め込んで短期間で勝負を決める。~
 [[墓地]]に他の[[カード]]があることで力を発揮する[[カード]]が多いので、できれば[[墓地肥し>墓地を肥やす]]も素早く行っておきたい。~


**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]軸 [#decktype1]
 [[ライフポイント]]を[[回復]]した際に、その数値分の[[バーン]]と[[攻撃力]]上昇を行える[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]を中心とした[[デッキ]]タイプ。~
 [[回復]]を行う場合は1回で大きな[[回復]]を行える[[《女神の加護》]]や[[《三位一択》]]、[[攻撃]]に[[カウンター]]できる[[《ホーリージャベリン》]]などを採用したい。~

 [[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]は[[エクシーズ素材]]に[[闇属性]][[縛り]]があるため、採用する[[モンスター]]は通常の構築以上に[[闇属性]]寄りになる。~
 [[闇属性]]サポートや[[《御前試合》]]などを採用するのも良いだろう。~

**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***【カオス・マリオネッター】[#variation1]
 [[トークン]]に[[2回攻撃]]能力を付与する、[[《CNo.43 魂魄傀儡鬼神カオス・マリオネッター》]]を主軸とする[[デッキ]]。~
 詳細は[[こちら>【トークン】#kfcff0f0]]を参照の事。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[エクシーズモンスター]]と[[シンクロモンスター]]を中心にして攻め込むので、[[エクストラデッキ]]への[[メタ]]や[[特殊召喚]]そのものへの[[メタ]]に非常に弱い。~
 [[戦闘]]には強い[[モンスター]]は多いものの[[効果]]に対する[[除去]]には弱い傾向にあるので、そちらへの対策も必要とする。~

 使用する[[モンスター]]は全体的に[[ステータス]]が低いため、[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]・[[《王虎ワンフー》]]・[[《連鎖除外》]]等も天敵である。~
 同様の理由で[[効果]]の[[無効]]化も痛く、特に[[《スキルドレイン》]]を[[発動]]されるとどうにもならない事態に陥る。~

//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
//カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる

**代表的なカード [#keycard]
-[[《マリスボラス・ナイフ》]]
-[[《マリスボラス・スプーン》]]
-[[《マリスボラス・フォーク》]]

//**サンプルレシピ [#sample]

**関連リンク [#link]
-[[【悪魔族】]]
-[[【闇属性】]]
-[[【ランク2】]]

-[[デッキ集]]