*【ヴァルハラ】 [#lb90067f]
[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を使用した[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]により[[手札]]の[[最上級]][[天使族]][[モンスター]]を[[相手]]に依存しない[[《サイバー・ドラゴン》]]のように出せる。~
うまくいったときの爆発力は高い攻撃的な[[デッキ]]である。

 《神の居城−ヴァルハラ》
 永続魔法
 自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
 手札から天使族モンスター1体を特殊召喚できる。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。
 
//**[[デッキ]]の構成//デッキを構築する上で必要な事項。
**モンスターについて [#l0673fba]
[[天使族]]には強力な[[最上級]][[モンスター]]が多い。~
そのため[[最上級]][[モンスター]]の選択肢には困らないだろう。~
以下にその例をあげる。~
-[[貫通]]持ちの[[妥協召喚]][[モンスター]][[《光神機−轟龍》]]~
-[[貫通]]持ちで[[ドロー]]を加速できる[[《天空勇士ネオパーシアス》]]および下位種である[[《天空騎士パーシアス》]]~
-[[墓地]]の[[天使族]]を[[蘇生]]させ[[ダメージ]]を与えることが出来る[[《アテナ》]]~
-[[天使族]]以外を弱化し、自身の[[魔法>魔法カード]][[罠>罠カード]]の[[発動]]を[[カウンター罠]]などから守ってくれる[[《The splendid VENUS》]]~
他にも[[《守護天使 ジャンヌ》]]、[[最上級]]ではないが[[《光神テテュス》]]などあげていけばキリがない。~
自分好みの[[モンスター]]を選択していきたい。~
~
問題は[[下級]][[モンスター]]である。~
[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の専用[[サーチャー]]である[[《ヘカテリス》]]は[[ヴァルハラ>《神の居城−ヴァルハラ》]]への依存度と構成よって積む枚数が変わってくる。~
普通は2枚程度で数に応じて数を変えていきたい。~
[[モンスター]]であるため手札で余ってもそれほど困らないので場合によっては[[ヴァルハラ>《神の居城−ヴァルハラ》]]より多く積んでもいいかもしれない。~
[[最上級]][[天使族]][[サポート>サポートカード]]として[[《ジェルエンデュオ》]]は投入しておきたい。~
[[《神の居城−ヴァルハラ》]]が来るまでの壁にもなる。壁としては[[《マシュマロン》]]もよいだろう。~
[[リクルーター]]である[[《シャインエンジェル》]]は[[攻撃力]]の高い[[モンスター]]を中心としたこの[[デッキ]]と相性が悪い。~
場合によっては[[事故要員>手札事故]]になってしまう可能性もある。~
[[《オネスト》]]はそれなりに相性がいい。~
[[《天空騎士パーシアス》]]は[[攻撃力]]が低めなので一緒に刺しておけば[[《サイバー・ドラゴン》]]あたりを[[ハンド・アドバンテージ]]を失わずに迎撃することも可能。~
[[除去]]担当としては[[《ダーク・ヴァルキリア》]]がよい。~
[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の影響下だと即座に[[再度召喚]]できる。~
[[《オネスト》]]・[[《ヘカテリス》]]を刺すのであれば[[《神聖なる魂》]]も入れておいて損はない。[[攻撃力]]2000はほとんどの[[下級]][[モンスター]]を倒せる。
[[ロック]]には総じて弱いのでややコンセプトとはずれるが[[《賢者ケイローン》]]なども採用圏内か。~
[[手札]]で腐った[[《死皇帝の陵墓》]]あたりを始末しつつ反撃に出られる。
**[[魔法カード]]について[#l0673fba]
//採用するカードについて。
[[キーカード]]である[[《神の居城−ヴァルハラ》]]だが[[永続魔法]]であるために[[手札]]に余ってしまうと厄介である。~
三枚積んでおいてもいいが[[《ヘカテリス》]]共々三枚積みにする必要はない。その他の[[カード]]との兼ね合いを考えて2〜3枚積もう。~
また、[[特殊召喚]]の手段を[[ヴァルハラ>《神の居城−ヴァルハラ》]]だけに頼っていると[[事故>手札事故]]が非常に良く起こるようになる。その他の手段を採用しておくべきだろう。~
相性のよさそうな[[カード]]は以下。なお、この[[デッキ]]は[[最上級]][[天使族]]が多いとはいえ、[[《光神化》]]と[[《地獄の暴走召喚》]]の[[コンボ]]はあまり相性はよくない。[[最上級]][[モンスター]]を多く投入するため元々[[事故>手札事故]]が起き易いため、[[コンボ]]のための[[カード]]は採用しにくいのだ。~
-[[《名推理》]]・[[《モンスターゲート》]]~
言わずと知れた[[最上級]][[モンスター]]の[[サポートカード]]。性質上[[レベル]]をばらしやすいので成功率はそれなりに高いだろう。また、[[《アテナ》]]が存在していれば非常に安定した発動が可能。[[召喚]]した[[モンスター]]を[[リリース]]して[[《モンスターゲート》]]を発動すればどんな[[カード]]が出てきても[[墓地]]の強力な[[カード]]と入れ替えつつ1800[[ダメージ]]を与えられる。~
-[[《死皇帝の陵墓》]]~
[[《神の居城−ヴァルハラ》]]は[[永続魔法]]であるため[[フィールド魔法]]と共存できる。ただ[[ライフコスト]]が重いのでこの[[カード]]を入れるなら[[《守護天使 ジャンヌ》]]や[[《神秘の中華なべ》]]あたりも投入しておきたいところ。
-[[《トレード・イン》]]~
[[レベル]]8の[[モンスター]]を多く採用すれば[[《トレード・イン》]]が入れられる。~
[[《光神機−轟龍》]]や[[《The splendid VENUS》]]あたりが適当か。~
うまくいけば[[《アテナ》]]の[[効果]]で[[蘇生]]させることもできる。~
~
[[《天空勇士ネオパーシアス》]]を入れるなら[[《天空の聖域》]]を入れてもいい。~
[[《ジェルエンデュオ》]]もさらに優秀な壁になってくれる。~
[[《神の居城−ヴァルハラ》]]だけだと決定打に欠けるので[[《神聖なる魂》]]を多く採用して[[《次元融合》]]をいれるのもありか。~
[[除外]]に弱いこの[[デッキ]]の反撃のためにも使用できる。~
**[[罠カード]]について[#l0673fba]
[[【エンジェル・パーミッション】]]と違いこの[[デッキ]]には[[罠カード]]を入れる理由があまりない。~
[[《王宮のお触れ》]]を入れてみてもいいだろう。[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]などを食らわなくなる。~
[[《奇跡の光臨》]]は[[除外]]対策で使える。~
[[除外]]された[[モンスター]]を[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]使用後に帰還させられれば[[通常召喚]]とあわせ三体の[[モンスター]]を並べることが出来る。~
[[カウンター罠]]は無理に採用しなくていいが[[《神の宣告》]]や[[《魔宮の賄賂》]]があれば保険になる。~
その他の[[カウンター罠]]は採用する必要がほとんどない。
**その他プレイング・動かし方について[#l0673fba]
まず[[《神の居城−ヴァルハラ》]]を[[手札]]に加えることが重要だろう。~
もし[[《神の居城−ヴァルハラ》]]も[[《ヘカテリス》]]もなければ[[《ジェルエンデュオ》]]や[[《オネスト》]]、[[《死皇帝の陵墓》]]で[[最上級]][[天使族]]を展開する。~
戦線を整えたら一気に攻め込むのが基本となるだろう。~
[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]の性質上建て直しは早いので[[《ライトニング・ボルテックス》]]や[[バウンス]]には強い。~
ただ、[[《神の居城−ヴァルハラ》]]の[[効果]]は1ターンに一回しか使えないので[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]を食らうと次の[[相手]][[ターン]]に集中攻撃を受けてしまう。~
また、[[手札]]消費が激しいので出来るだけ短期間で[[デュエル]]を終わらせるようにしたい。~
爆発力は十分にあるので3〜4回[[ダイレクトアタック]]が決まれば勝てるだろう。~
この[[デッキ]]を使う上でもっとも重要なのは「いつ攻め込むか」。~
あまりゆっくりしていると[[相手]]に[[モンスター]]を展開されてしまう。~
だからといってあせりすぎるとすぐに[[手札]]がなくなってしまう。~
出来れば1・2ターンで攻勢を整えて一気に畳み掛けるのがいいだろう。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#a68a1352]
[[モンスター]]の[[攻撃力]]が全体的に高いので[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]一枚で壊滅的な打撃を受けてしまう。前述の[[《王宮のお触れ》]]などで止めるようにしたい。~
また[[《神の居城−ヴァルハラ》]]か[[モンスター]]のどちらか一方が残っていれば建て直しが効くがその両方を破壊されると厳しい。~
特に最近流行の[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]には注意が必要。~
[[《神の宣告》]]を使ってでも止めたいところである。~
[[手札]]切れにも注意が必要。対策として[[《天空騎士パーシアス》]]や[[《光神テテュス》]]あたりを採用しておくといいか。~
[[【帝コントロール】]]には比較的強い。[[最上級]][[モンスター]]は戦闘能力が高いため2400クラスには一方的に勝てる。~
また、[[モンスター]]が一体[[破壊]]されてももう一体残ることが多いためなんとかなることが多い。特に[[《風帝ライザー》]]に対しては滅法強い。~
ただし[[《光帝クライス》]]の場合話は別。[[《神の居城−ヴァルハラ》]]と場の[[モンスター]]を両方[[破壊]]されてしまうと少々建て直しが厳しくなる。~
二枚[[ドロー]]出来るため建て直しが効かないとも限らないがそのまま押し切られる可能性もそれなりに高い。これも[[《神の宣告》]]か[[相手]]に[[リリース]]要員を用意させないようにするなどして[[召喚]]させないようにしたい。
**代表的なカード [#tb791a2a]
-[[《神の居城−ヴァルハラ》]]
-[[《ジェルエンデュオ》]]

**関連リンク [#j8a9791e]
-[[デッキ集]]
-[[【天使族】]]
-[[天使族]]