//議論に決着がつくまで削除は控えてください。
//議論スレ http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=529

//※注意!
//ページを作る前に以下の事を確認して下さい。
//・コンセプトはハッキリしているか
//・類似デッキが無いか
//また、デッキ名に特定のカード名を付ける場合、
//・そのカードがメインと呼べるデッキか
//・カードページに加筆すれば済む内容ではないか
//最低限、上記の内容に当てはまらない場合、議論及び削除される場合があります。
//また、記事作成後は責任を持ってデッキ集にこの記事へのリンクを貼っておくこと。

*【群雄愚者】 [#a1ee504e]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#lb87c83f]
 [[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]と[[《群雄割拠》]]を組み合わせた[[ロック]][[デッキ]]。~

 《アルカナフォース0−THE FOOL/Arcana Force 0 - The Fool》
 効果モンスター
 星1/光属性/天使族/攻   0/守   0
 このカードは戦闘によっては破壊されない。
 このカードは守備表示にする事ができない。
 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
 コイントスを1回行い以下の効果を得る。
 ●表:このカードを対象にする自分の魔法・罠・効果モンスターの効果を
 無効にし破壊する。
 ●裏:このカードを対象にする相手の魔法・罠・効果モンスターの効果を
 無効にし破壊する。

 《群雄割拠/Rivalry of Warlords》
 永続罠
 お互いのプレイヤーはそれぞれ種族が1種類になるように、
 フィールド上の自分モンスターを墓地へ送る。
 このカードがフィールド上で存在する限り、
 お互いに自分のフィールド上に出せるモンスターの種族はそれぞれ1種類だけになる。

 [[相手]][[フィールド]]上に[[攻撃表示]]の[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]を[[送りつけ]]、[[《群雄割拠》]]で[[相手]][[モンスター]]の[[召喚]]を封じる。~
 あとは[[守備表示]]にできない[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]をこちらの[[モンスター]]で[[サンドバッグ]]にすればいい。~

 [[《群雄割拠》]]には「[[セット]]」と「[[反転召喚]]以外の[[リバース]]」を封じる[[効果]]が無い。~
 が、[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]のみを[[攻撃]]すれば[[セット]][[モンスター]]に手を出す([[戦闘]]で[[リバース]]させてしまう)必要がなくなるのである。~
 ただし、「[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]を[[リリース]]して[[通常召喚]]の[[セット]]」の危険性は残る。~
 最近は[[特殊召喚モンスター]]と[[下級]][[効果モンスター]]が主力だが、遭遇は皆無という訳ではないので[[《聖なる輝き》]]が欲しいところか。~
 また、拘束力は低下するが[[《御前試合》]]や[[《カイザーコロシアム》]]も[[《群雄割拠》]]の代用として使えるため[[《群雄割拠》]]だけでは足りないと思ったらこれらのカードを入れてみるのもいいだろう。~
 特に[[《カイザーコロシアム》]]は「[[セット]]」も封じる事ができ、[[《群雄割拠》]]では問題になる[[相手]][[フィールド]]上に複数の[[モンスター]]が既に存在する場合や[[相手]]が[[天使族]]中心の[[デッキ]]であっても[[ロック]]を狙えるので場合によっては[[《群雄割拠》]]以上の[[効果]]を発揮することもある。~
 ([[相手]][[フィールド]]上の[[モンスター]]がこちらより多い場合、「[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]を[[リリース]]して[[通常召喚]]の[[セット]]」する行為すら制限する事ができる。詳しくは[[《カイザーコロシアム》]]の項を参照)

**[[デッキ]]構築に際して [#d5d48cce]
 [[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]は幸いにも[[リクルーター]]に恵まれた[[天使族]]である。~
 [[《シャインエンジェル》]][[《コーリング・ノヴァ》]]をフル搭載すれば[[サーチ]]には困らないだろう。~
 これら[[リクルーター]]のおかげで[[デッキ圧縮]]もしやすく、[[コンボ]]に必要なパーツを手早く揃えることもできる。~
 もちろん[[リクルーター]]をフルに活用するのだから[[《強制転移》]][[《死のマジック・ボックス》]]の採用は容易である。~

 [[《群雄割拠》]]を使う性質上、こちらはやはり[[天使族]]で揃えるべきである。~
 [[《豊穣のアルテミス》]]をはじめとする[[パーミッション]]要員を採用するのが最もシンプルなやり方だろう。~
 [[ロック]][[デッキ]]である性質上、[[カウンター罠]]の採用は半ば必須のため、さほど無理な構築にはなるまい。~
 [[《天魔神 インヴィシル》]]を採用するのもいいが、[[《強制転移》]]などの邪魔にならないように注意したい。

 [[コンボ]]のキーパーツである[[送りつけ]]カードは[[《強制転移》]][[《死のマジック・ボックス》]]ももちろんいいが、[[相手]][[モンスター]]に依存しない[[《シエンの間者》]]も十分採用圏内である。~

 それ以外に採用を見込めるカードとして[[《闇の護封剣》]]がある。~
 [[相手]]が[[種族]]統一[[デッキ]]を使っていて[[《群雄割拠》]]で[[相手]][[モンスター]]を減らせず、結果[[《強制転移》]]を[[発動]]することすらできないという状況に陥ることもある。~
 そんなときに[[《闇の護封剣》]]で一度[[相手]][[モンスター]]を[[裏側表示]]にしてしまえば問題なく[[相手]]に[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]を[[送りつけ]]ることができる。~
 さらに[[《闇の護封剣》]]が[[破壊]]されても[[相手]]は[[《群雄割拠》]]の[[効果]]で[[反転召喚]]することができない。~

**運用に際しての注意点 [#y9257f0a]
 この[[デッキ]]の最大の注意点は[[《群雄割拠》]]を[[発動]]するタイミングにある。~
 [[相手]][[フィールド]]上に[[モンスター]]が1体だけの場合は[[《強制転移》]]を[[発動]]してから、[[《群雄割拠》]]を[[発動]]すればよい。~
 (先に[[《群雄割拠》]]を[[発動]]した場合、[[相手]][[モンスター]]が[[天使族]]以外のときに[[《強制転移》]]を[[発動]]できるかは[[調整中]]である。)

 厄介なのは[[相手]][[モンスター]]が2体以上存在するときである。~
 [[相手]][[モンスター]]が同じ[[種族]]の場合は[[《群雄割拠》]]そのものが通用しないが、違う[[種族]]の場合でもどちらか片方は残るため、先に挙げた[[調整中]]項目の状態に陥る。~
 上述した[[《闇の護封剣》]]を使えばこの問題は解消できる。~

**この[[デッキ]]の弱点 [#m205edc7]
 最も厄介なのは[[相手]]も[[天使族]]を多用してくる場合である。~
 当然[[《群雄割拠》]]の[[効果]]が意味を成さなくなるため、こちらの戦術は途端に瓦解する。~

 また[[リクルーター]]を多用する性質上、[[《閃光の追放者》]][[《次元の裂け目》]]は是が非でも避けたい。~

 他にも[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]を[[フィールド]]から離されると[[ロック]]を崩されてしまうので注意が必要。~
 特に[[《モンスターゲート》]]などの[[コスト]]で[[フィールド]]を離すことは[[カウンター罠]]を使っても防ぐことができない。~

 なお[[《群雄割拠》]]が出ていれば[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]を[[リリース]]して[[天使族]]以外の[[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]する事は出来ない。([[生け贄セット]]はできる)~

**代表的なカード [#o0e38365]
-[[《アルカナフォース0−THE FOOL》]]

-[[《シャインエンジェル》]]
-[[《コーリング・ノヴァ》]]

-[[《強制転移》]]
-[[《死のマジック・ボックス》]]
-[[《シエンの間者》]]

-[[《群雄割拠》]]

**関連リンク [#t2f5ec3f]
-[[デッキ集]]