*【&ruby(せんか){戦華};】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[獣戦士族]]で統一された[[戦華]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 自軍の[[効果の発動]]を[[トリガー]]としたり、敵軍の数を参照したりと[[フィールド]]を広く見る力が問われる。~

 《戦華の仲−孫謀/Ancient Warriors - Masterful Sun Mou》
 効果モンスター
 星4/水属性/獣戦士族/攻1800/守1500
 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分フィールドに他の「戦華」モンスターが存在する限り、
 相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
 (2):自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送って発動できる。
 デッキから「戦華の仲−孫謀」以外の「戦華」モンスター1体を手札に加える。
 (3):このカード以外の自分の「戦華」モンスターの効果が発動した場合、
 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 《戦華の徳−劉玄/Ancient Warriors - Virtuous Liu Xuan》
 効果モンスター
 星4/風属性/獣戦士族/攻1400/守1200
 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分フィールドに他の「戦華」モンスターが存在する限り、
 相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
 (2):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、
 自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送って発動できる。
 デッキから「戦華の徳−劉玄」以外の「戦華」モンスター1体を特殊召喚する。
 (3):このカード以外の自分の「戦華」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
 自分はデッキから1枚ドローする。

 《戦華史略−三顧礼迎/Ancient Warriors Saga - Three Visits》
 永続魔法
 このカードは発動後、2回目の自分スタンバイフェイズに墓地へ送られる。
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分メインフェイズに、自分が「戦華」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、
 そのモンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターとはカード名が異なる「戦華」モンスター1体をデッキから手札に加える。
 (2):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
 手札から「戦華」モンスター1体を特殊召喚する。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
 [[戦華]]は特殊な立ち位置の[[《戦華の叛−呂奉》]]を除き、大きく分けて[[水属性]]・[[風属性]]・[[炎属性]]の3[[属性]]が存在し、各[[属性]]ごとに特徴が分かれている。~
 [[水属性]]は他の[[戦華]]の[[効果の発動]]を[[トリガー]]とする[[効果]]を、[[風属性]]は[[相手]][[モンスター]]が[[自分]][[モンスター]]より多い場合に[[発動]]する[[効果]]を、[[炎属性]]は[[相手]]の[[カード]]の[[破壊]]を[[トリガー]]とする[[効果]]を持つ。~
 [[戦華]]は大きく分けて[[水属性]]・[[風属性]]・[[炎属性]]・[[闇属性]]の4[[属性]]が存在し、各[[属性]]ごとに特徴が分かれている。~
 中でも[[水属性]]は他の[[戦華]]の[[効果の発動]]を[[トリガー]]とする[[効果]]を、[[風属性]]は[[相手]][[モンスター]]が[[自分]][[モンスター]]より多い場合に[[発動]]する[[効果]]を、[[炎属性]]は[[相手]]の[[カード]]の[[破壊]]を[[トリガー]]とする[[効果]]を持つ。~
 そのため[[水属性]]には展開用の[[カード]]が、[[風属性]]には[[相手]]の[[攻撃]]をしのぐ[[カード]]が、[[炎属性]]には[[破壊]]による[[除去]]が重要となる。~
***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]
―[[戦華]][[モンスター]]~

-[[水属性]]~
--[[《戦華の仲−孫謀》]]~
(2)の[[サーチ]]先は自己[[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[戦華]]が何体かおり、[[《戦華史略−三顧礼迎》]]を[[コスト]]にすれば擬似的な[[リクルート]]として扱える。~
[[モンスター]]の[[バウンス]]も[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]に対しては有効な[[除去]]となりえる。~
[[コスト]]の指定も緩いため、[[デッキ]]の潤滑油として扱える。~

--[[《戦華の美−周公》]]~
(1)の[[サーチ]]先には[[サーチ]][[効果]]を持つ[[《戦華史略−三顧礼迎》]]があり、それを他の[[戦華]]で[[墓地へ送る]]ことで更なる展開ができる。~
(2)の[[効果]]は[[スペルスピード]]1であるため、[[相手]]の[[永続効果]]への対策としてが主になる。~

--[[《戦華の妙−魯敬》]]~
[[戦華]][[魔法・罠カード]]は[[墓地]][[発動]]の[[効果]]を持つので[[墓地]]に置く機会が多く、[[サルベージ]][[対象]]の用意は難しくない。~
(2)の[[魔法・罠除去]][[効果]]は[[アドバンテージ]]が取れる[[効果]]であり、攻め込む際の露払いとして扱える。~
ただし序盤で[[効果]]が使える[[《戦華の美−周公》]]の存在もあるので、投入枚数は控えめにするといい。~

-[[風属性]]~
--[[《戦華の徳−劉玄》]]~
[[発動条件]]こそあるが[[戦華]][[モンスター]]を[[リクルート]]でき、他の[[戦華]]を並べることで[[効果]]を[[発動]]する[[水属性]][[戦華]]を補佐する。~
[[最上級モンスター]]を呼び出して[[アタッカー]]を確保しつつ[[ドロー]][[効果]]を狙うこともできる。~
展開を助ける重要[[カード]]となるが優勢時には[[腐る]]可能性もあるため、採用枚数は[[サーチ]]手段との兼ね合いを考えて検討したい。~

--[[《戦華の智−諸葛孔》]]~
[[戦華]]での[[サーチ]]時に[[特殊召喚]]できるので、[[《戦華の仲−孫謀》]]から[[ランク]]4や[[リンク]]2に繋がる。~
また、[[カウンター]][[効果]]を持っているので[[戦華]]に足りない防御を補いつつ、[[水属性]][[戦華]]の[[トリガー]]にもなる。~
一方で(3)の[[効果]]で必要となる[[《戦華の徳−劉玄》]]ともども[[ステータス]]は低く、残して[[相手]][[ターン]]に回すか[[自分]][[ターン]]で素材とするかの判断は重要となる。~

--[[《戦華の義−関雲》]]~
[[《サイバー・ドラゴン》]]等と同条件で[[起動効果]]で[[特殊召喚]]できる。~
[[発動条件]]を満たせば[[ノーコスト]]で[[モンスター除去]]が行えるので[[アドバンテージ]]を得やすい。~
[[特殊召喚]]ができ、能動的に[[効果]]を発動できる[[戦華]]として[[水属性]][[戦華]]との相性は良好。~
ただし[[サーチ]]手段である[[《戦華の仲−孫謀》]]・[[《戦華史略−三顧礼迎》]]が使える状況は基本的に自分の場に[[モンスター]]が存在するためその点は噛み合わない。~

--[[《戦華の雄−張徳》]]~
[[自己強化]]と[[2回攻撃]]により[[相手]]の[[ライフポイント]]を削りやすい。~
(1)の[[特殊召喚]][[効果]]は[[《戦華の徳−劉玄》]]や[[《炎舞−「天枢」》]]を使えば条件を満たしやすい。~

-[[炎属性]]~
--[[《戦華の詭−賈文》]]~
[[弱体化]]により[[戦闘破壊]]を狙いやすくなり、それが[[炎属性]][[戦華]]の[[トリガー]]となってくれる。~
(2)は[[カードの種類]]を問わず[[サルベージ]]でき、[[《戦華の雄−張徳》]]を[[特殊召喚]]したり、[[戦華]]の[[コスト]]による[[ディスアドバンテージ]]を抑えることができる。~

--[[《戦華の来−張遠》]]~
自己[[特殊召喚]]は[[コンバットトリック]]を狙ったり、(2)の[[戦闘破壊]][[耐性]]と合わせ味方を守ることに秀でている。~
特に[[ステータス]]の低い[[《戦華の智−諸葛孔》]]や[[《戦華の徳−劉玄》]]を守る際に役立つ。~
[[除去]]も[[トリガー]]となる[[カード]]及び[[破壊]]する[[カードの種類]]も問わないので[[発動]]機会は多い。~

--[[《戦華の孟−曹徳》]]~
[[戦華]]最大の[[攻撃力]]を持ち、自己[[特殊召喚]][[効果]]を備えるので[[アタッカー]]として活躍しやすい。~
[[攻撃対象]]にならない[[戦華]]と組み合わせることで(2)の[[効果]]により場持ちもよくなる。~
[[相手]][[モンスター]]を[[蘇生]]させて[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]に繋げて戦線維持もできる幅広い動きができる[[モンスター]]。~

-[[闇属性]]
--[[《戦華の暴−董穎》]]~
[[上級モンスター]]の重さは欠点だが、[[戦華]]は[[特殊召喚]]手段も比較的豊富なので展開は難しくない。~
[[レベル]]7以上の[[戦華]]または[[戦華]][[永続魔法]]・[[永続罠]]を[[サーチ]]する(1)は、[[《戦華の叛−呂奉》]]との相性が抜群であり、即座に展開が可能。~
あちらの存在がそのまま(2)に繋がり、1回あたりの消費は少ないものの嵩むと馬鹿にならず、残り[[ライフ]]が少ない終盤では行動の制限も狙える。~
(3)の[[ドロー]][[効果]]は[[トリガー]]が非常に緩いため自然と満たせるが、自身の[[ステータス]]の低さ故に維持にはそれなりの工夫が求められる。~

--[[《戦華の叛−呂奉》]]~
[[戦華]]の中でも特殊な立ち位置の[[特殊召喚モンスター]]。~
一見その[[召喚条件]]や[[デメリット]]が[[重そう>重い]]に見えるが、実際の所は[[ミラーマッチ]]でもない限り、[[自分]][[フィールド]]に[[戦華]]が存在するだけで[[特殊召喚]]できるため、見た目以上に扱いやすい。~
[[デメリット]]の方も、並べた[[戦華]]や自身の[[除去]][[効果]]・高[[攻撃力]]によりその[[ターン]]中に決め切ってしまえば問題なく、使い捨ての[[リンク素材]]として使ってしまってもよいため回避するのは難しくない。~
[[《戦華の雄−張徳》]]の[[特殊召喚]]や[[《戦華盟将−双龍》]]の[[リンク召喚]]のために[[戦華]]を2体並べる手段としては最も手軽であり、[[《戦華盟将−双龍》]]から[[サーチ]]してそのまま[[特殊召喚]]できる実質[[攻撃力]]3300の[[モンスター]]としても便利。~
[[除去]][[効果]]も[[フリーチェーン]]であるため扱いやすく、また[[水属性]]の[[戦華]]の[[効果]]へと繋がる点でも噛み合いが強い。~

―それ以外の[[モンスター]]~
-[[炎星]]~
[[獣戦士族]]で統一されているため[[サポートカード]]を共有しあえる。~
中でも単体での[[汎用性]]が高い[[《暗炎星−ユウシ》]]、[[《炎星仙−ワシンジン》]]と[[コンボ]]できる[[《殺炎星−ブルキ》]]が投入候補。~

-[[《カイザー・ブラッド・ヴォルス》]]~
容易に[[特殊召喚]]できる[[獣戦士族]][[モンスター]]。~
主に[[風属性]][[戦華]]と合わせて[[《戦華盟将−双龍》]]の[[リンク召喚]]を重視する場合の採用候補となる。~

***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
 [[相手]][[ターン]]の妨害に長けた[[デッキ]]ではないため、それらを補える[[モンスター]]を投入するといい。~

―[[戦華]][[モンスター]]~
-[[《戦華盟将−双龍》]]~
[[戦華]][[サーチ]]、[[攻撃力]][[全体強化]]、[[フリーチェーン]]の[[バウンス]]と数々の役割をこなす[[リンク]]2。~
[[《戦華の仲−孫謀》]]や[[《戦華史略−三顧礼迎》]]で[[《戦華の智−諸葛孔》]]を[[サーチ]]すれば[[リンク召喚]]できる他、[[《戦華の叛−呂奉》]]も[[リンク素材]]として優秀。~
全ての[[効果]]が他の様々な[[戦華]]と[[シナジー]]するため、積極的に[[リンク召喚]]を狙う価値があるといえる。~

―[[エクシーズモンスター]]~
-[[《No.41 泥睡魔獣バグースカ》]]・[[《深淵に潜む者》]]~
前者は[[モンスター効果]]を[[無効]]にし、後者は[[墓地]]の[[効果の発動]]を封じる[[ランク]]4。~
いずれも足りない[[ロック]]性能を引き上げることができる。~
また、後者は[[水属性]][[戦華]]を[[エクシーズ素材]]とすることで[[強化]]が可能。~

-[[《恐牙狼 ダイヤウルフ》]]・[[《竜巻竜》]]~
[[獣戦士族]]を[[フィールドのカード]]の[[除去]]へと変換する。~
[[水属性]][[戦華]]で[[除去]]した後に[[エクシーズ召喚]]してさらにもう1枚[[破壊]]といった動きができる。~
[[破壊]]は[[炎属性]][[戦華]]の[[トリガー]]となる点も好相性。~

-[[《魁炎星王−ソウコ》]]~
[[獣戦士族]]の[[縛り]]があるが、この[[デッキ]]ならば容易に[[エクシーズ召喚]]が可能。~
[[効果]]の[[無効]]化により攻め込みやすくなり、[[炎舞]]を[[セット]]する[[効果]]だけでも十分な[[アドバンテージ]]を稼げる。~

-[[《真紅眼の鋼炎竜》]]・[[《No.74 マジカル・クラウン−ミッシング・ソード》]]~
//[[先攻]]をとった場合に立たせたい[[ランク]]7。~
//先攻で星7戦華並べるのは難度が高いのでコメントアウト。
前者は[[効果破壊]][[耐性]]と[[バーン]]により[[ダメージ]]ソースとなり、後者は[[対象をとる(指定する)効果]]に強い。~

―[[リンクモンスター]]~
-[[《小法師ヒダルマー》]]~
[[永続魔法]]・[[永続罠]]を多用する[[デッキ]]のため、(2)の[[魔法・罠除去]]が活きやすい。~
//[[リンクマーカー]]も汎用的なので[[エクストラデッキ]]からの展開を重視する場合は優先的に投入したい。~
こちらも[[破壊]]は[[炎属性]][[戦華]]の[[トリガー]]となる。~

-[[《I:Pマスカレーナ》]]~
[[相手]][[ターン]]に[[リンク召喚]]を行うので[[トロイメア]]と合わせることで妨害が行える。~
その分[[フィールド]]や[[手札]]の消費も早まるので考え無しに使うのは禁物。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
 主に[[永続魔法]]や[[永続罠]]を中心に採用していく。~

―[[戦華]][[魔法・罠カード]]~
-[[《戦華史略−三顧礼迎》]]~
[[召喚・特殊召喚に成功した]][[戦華]]と[[カード名]]が異なる[[戦華]]を[[サーチ]]できる。~
[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[《戦華の雄−張徳》]]や[[《戦華の叛−呂奉》]]を[[サーチ]]すれば即[[アタッカー]]・[[リンク素材]]として使える。~
[[戦華]]の[[特殊召喚]][[効果]]も持っており、[[戦華]]の持つ[[墓地へ送る]][[効果]]で更なる展開を期待できる。~

-[[《戦華史略−矯詔之叛》]]~
わずかな[[ライフ]]消費で[[戦華]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]できるため、展開を行う上で大いに役立つ。~
(2)は[[コントロール転移]]を持つ[[《戦華の叛−呂奉》]]との[[コンボ]]、あるいは[[ミラーマッチ]]で使用するのが望ましい。~

-[[《戦華史略−孫劉同盟》]]~
[[宣言]]した[[属性]]を持つ[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター効果の発動]]を封じ、[[戦華]][[モンスター]]の数に応じた[[強化]]ができるので攻め込みやすくなる。~
[[戦華]]は大量展開ができるので[[適用]]次第では[[1ターンキル]]も難しくない。~

-[[《戦華史略−十万之矢》]]~
[[弱体化]]と[[強化]]が同時に行え、[[戦華]][[下級モンスター]]が[[戦闘破壊]]により[[炎属性]][[戦華]]の[[トリガー]]となれる。~
[[墓地へ送られた]]場合にも後続の[[戦華]][[魔法・罠カード]]を用意できるので、[[コスト]]にした場合にも無駄が無い。~

-[[《戦華史略−長坂之雄》]]~
(2)の[[効果]]で[[戦華]]を守り、(3)の[[効果]]で展開ができる。~
1[[ターン]]にどちらか1つしか使えないが、[[戦華]]の名を持つ防御[[カード]]であり[[サポートカード]]が豊富。~

-[[《戦華史略−大丈夫之義》]]~
[[戦華の龍兵トークン]]は[[《戦華盟将−双龍》]]の[[リンク素材]]となれるが、主に[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]されるので(2)の[[効果]]で守ってやりたい。~
その後の[[自分]]の[[ターン]]で[[リンク召喚]]した[[《戦華盟将−双龍》]]を(3)の[[効果]]で守ることができれば理想的。~
性質上[[自分]]の[[ターン]]に[[表側表示]]で残ることが少ないので[[コスト]]には向かない。~

―その他の[[魔法・罠カード]]~
-[[炎舞]]~
--[[《炎舞−「天キ」》]]~
[[戦華]][[下級モンスター]]の[[サーチ]][[カード]]であり、[[永続カード]]なので各種[[コスト]]に充てられる。~
[[《戦華の仲−孫謀》]]・[[《戦華の徳−劉玄》]]を[[サーチ]]して展開を行うことがこの[[デッキ]]の戦術の1つなのでフル投入したい。~

--[[《炎舞−「天枢」》]]~
[[水属性]]の[[戦華]]は並べることで効力を発揮するのでそれを補佐する。~
[[《戦華の雄−張徳》]]の[[効果]]の条件も満たせるのでこちらの優先度も高い。~

-[[《一点着地》]]~
[[手札]]からの[[特殊召喚]]に成功した場合に[[ドロー]]できる[[永続魔法]]。~
[[《戦華の義−関雲》]]・[[《戦華の雄−張徳》]]・[[《戦華の叛−呂奉》]]は自力で[[手札]]から[[特殊召喚]]でき、[[《戦華史略−三顧礼迎》]]も条件を満たせる。~
状況に応じて[[水属性]][[戦華]]の[[コスト]]にも転用できる点も魅力。~

-[[《強欲で金満な壺》]]~
[[エクストラデッキ]]に依存しない[[デッキ]]の[[ドローソース]]。~

-[[《同胞の絆》]]~
[[レベル]]4以下の[[モンスター]]を対象とし、同じ[[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]で[[カード名]]が異なる[[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~
[[風属性]][[戦華]]の性質上先攻では動きづらい場合でも、この[[カード]]で[[水属性]][[戦華]]を並べることができる。~

-[[《リビングデッドの呼び声》]]~
元々[[汎用性]]の高い[[カード]]だが[[蘇生]]した[[モンスター]]を[[エクシーズ素材]]にすることで[[フィールド]]に残し[[コスト]]にできる。~
一方で[[相手]][[ターン]]をしのぐには心もとない[[ステータス]]が多いので、[[エンドフェイズ]]に[[発動]]するなどの工夫が欲しい。~

-[[《群雄割拠》]]・[[《虚無空間》]]~
大量展開への[[メタカード]]として使用できる。~
[[コスト]]にすることで拘束を解除し[[自分]]だけ一方的に展開できるのも利点。~
[[表側表示]]の[[《虚無空間》]]は[[《戦華の徳−劉玄》]]・[[《戦華の孟−曹徳》]]の[[コスト]]にできない点は注意。~

**戦術 [#strategy]
 [[相手]]が並べることを前提としているので[[デュエル]]が始まり次第[[後攻]]を取るようにしたい。~
 序盤は[[《戦華史略−三顧礼迎》]]・[[《戦華の仲−孫謀》]]で[[手札]]を整える。~
 [[発動条件]]を満たせば[[《戦華の徳−劉玄》]]により大量展開が望めるので一気に押し切ってしまいたい。~

 以下は展開例。~
 条件:[[手札]]に[[《炎舞−「天キ」》]]・[[《戦華史略−三顧礼迎》]]の計2枚、[[相手]][[フィールド]]に2体以上の[[モンスター]]。~
>
+[[《炎舞−「天キ」》]]で[[《戦華の徳−劉玄》]]を[[サーチ]]。~
+[[《戦華史略−三顧礼迎》]]を[[発動]]し[[《戦華の徳−劉玄》]]を[[通常召喚]]、[[《戦華史略−三顧礼迎》]]で[[《戦華の雄−張徳》]]を[[サーチ]]。~
+[[《戦華の徳−劉玄》]]の[[効果]]で[[《炎舞−「天キ」》]]を[[コスト]]に[[《戦華の仲−孫謀》]]を[[リクルート]]。~
+[[《戦華の仲−孫謀》]]の[[効果]]で[[《戦華史略−三顧礼迎》]]を[[コスト]]に[[戦華]]を[[サーチ]]。~
+[[墓地へ送られた]][[《戦華史略−三顧礼迎》]]の[[効果]]で[[サーチ]]した[[戦華]]を[[特殊召喚]]。~
+[[《戦華の雄−張徳》]]の[[効果]]で自身を[[特殊召喚]]。~
+[[戦華]]の[[効果]]が[[発動]]したので[[《戦華の仲−孫謀》]]の[[効果]]で[[モンスター]]を[[バウンス]]。~
-手順4で[[サーチ]]する[[モンスター]]が[[水属性]]の[[戦華]]ならば手順7で同じく[[効果]]を[[発動]]できる。~
[[サーチ]]する[[モンスター]]が[[レベル]]7の場合は[[ランク]]7の[[エクシーズ召喚]]ができる。~

**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***【メタビート】軸 [#decktype1]
 [[《次元の裂け目》]]・[[《群雄割拠》]]・[[《虚無空間》]]といったメタ性能の高い[[永続魔法]]・[[永続罠]]を搭載した型。~
 [[相手]]の展開を抑圧する傾向が強いため、[[モンスター]]はこちらから展開しやすい[[水属性]][[戦華]]+[[《戦華の雄−張徳》]]が中心になる。~
 状況に応じて自発的に[[ロック]]を解除して攻め込める点が他の[[【メタビート】]]と比較しての強み。~

//**[[デッキ]]の派生 [#variation]
//***【(デッキ名)】[#variation1]

**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 [[メインデッキ]]である程度戦えるものの、やはり[[ステータス]]が低い[[モンスター]]が多く[[ウイルス]]系統には弱い。~
 また、[[永続カード]]を軸とするので[[《サイクロン》]]をはじめ、[[《醒めない悪夢》]]等の[[フリーチェーン]]の[[除去]]を苦手とする。~
 [[コスト]]で[[墓地へ送る]][[戦華]]も多いので[[《マクロコスモス》]]や[[《ディメンション・アトラクター》]]等の無差別[[除外]]も厳しい。~

 [[風属性]][[戦華]]の性質上、[[相手]]がある程度展開してくれなければこちらも展開しづらい場合がある。~
 [[マッチ]]戦の二戦目以降は特に[[相手]]の警戒が強まるため、[[先攻]]を渡されそうな場合に備えた[[サイドデッキ]]構築が必要となる。~

// [[墓地]]利用はそこまで多くは無いが、展開過程に「[[墓地へ送る]]」[[効果]]が含まれるため[[《マクロコスモス》]]や[[《ディメンション・アトラクター》]]等の無差別[[除外]]も厳しい。~
// 逆にこちらから[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]等の[[メタカード]]を組み込んでもいいだろう。~


//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
//カードプールの変遷でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる。

**代表的なカード [#keycard]
-[[《戦華の仲−孫謀》]]
-[[《戦華の徳−劉玄》]]

//**サンプルレシピ [#sample]

**関連リンク [#link]
-[[【獣戦士族】]]

-[[デッキ集]]