*【&ruby(そうけん){相剣};】 [#top]
#contents
**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
[[相剣]]を中心とした[[【シンクロ召喚】]]軸の【幻竜族】[[デッキ]]。~
通常の[[【シンクロ召喚】]]に比べ、[[チューナー]]を採用せずとも生成する[[トークン]]で用意できるのが最大の特徴。~
《相剣大師−赤霄/Swordsoul Grandmaster - Chixiao》
シンクロ・効果モンスター
星８/光属性/幻竜族/攻2800/守1000
チューナー＋チューナー以外の幻竜族モンスター１体以上
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカードがＳ召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「相剣」カード１枚を手札に加えるか除外する。
(2)：自分の手札・墓地から「相剣」カード１枚または幻竜族モンスター１体を除外し、
このカード以外のフィールドの効果モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
《相剣大公−承影/Swordsoul Supreme Sovereign - Chengying》
シンクロ・効果モンスター
星１０/水属性/幻竜族/攻3000/守3000
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：除外されているカードの数×１００だけ、このカードの攻撃力・守備力はアップし、
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力はダウンする。
(2)：このカードが効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード１枚を除外できる。
(3)：カードが除外された場合に発動できる。
相手のフィールド及び墓地のカードをそれぞれ１枚ずつ選んで除外する。
《龍相剣現/Swordsoul Emergence》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：デッキから「相剣」モンスター１体を手札に加える。
自分フィールドにＳモンスターが存在する場合、
代わりに幻竜族モンスター１体を手札に加える事もできる。
(2)：このカードが除外された場合、自分フィールドの、
「相剣」モンスターまたは幻竜族モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで１つ上げる、または下げる。
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
***[[メインデッキ]]の[[モンスターカード]]について [#monster]
―[[相剣]]~
[[《妖眼の相剣師》]]・[[《軒轅の相剣師》]]以外は全て[[幻竜族]]であり、[[シンクロ素材]]として[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]可能な[[効果]]を持つ。~
また、[[《相剣師−泰阿》]]・[[《相剣師−莫邪》]]・[[《相剣軍師−龍淵》]]の３体は[[レベル]]４[[チューナー]]の[[相剣トークン]]を生成できるため、単体で[[シンクロ召喚]]に繋げられる。~
-[[レベル]]４~
--[[《相剣師−莫邪》]]~
[[相剣トークン]]生成条件は[[手札]]の[[幻竜族]]または[[相剣]]の[[公開]]、[[墓地へ送られた]]場合の固有[[効果]]は[[ドロー]]。~
[[公開]]する[[カード]]は必要だが、２つの[[効果]]により[[カード]]消費０で[[レベル]]８の[[シンクロ召喚]]が行える~
--[[《相剣師−泰阿》]]~
[[相剣トークン]]生成条件は[[墓地]]の[[幻竜族]]または[[相剣]]の[[除外]]、[[墓地へ送られた]]場合の固有[[効果]]は[[幻竜族]]または[[相剣]]の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]。~
[[《龍相剣現》]]で[[サーチ]]してそれを[[除外]]すれば、下準備なしの１[[ターン]]目であっても[[手札]]１枚から[[レベル]]８の[[シンクロ召喚]]が行える。~
--[[《軒轅の相剣師》]]~
[[幻竜族]]ではないので[[種族]]サポートを共有できないが、[[レベル]]４[[チューナー]]なので[[シンクロ素材]]には利用できる。~
ただ基本的には早々に[[墓地へ送って>墓地へ送る]](2)により[[《白の聖女エクレシア》]]や[[《妖眼の相剣師》]]を[[蘇生]]するのが主な役割となるだろう。~
-[[レベル]]６~
--[[《相剣軍師−龍淵》]]~
[[幻竜族]]または[[相剣]]を[[手札コスト]]に自身を[[特殊召喚]]しつつ[[相剣トークン]]を生成でき、[[墓地へ送られた]]場合の固有[[効果]]は1200の[[バーン]]。~
[[《相剣師−泰阿》]][[《相剣師−莫邪》]]と異なり[[カード]]消費は１枚増えるが、[[レベル]]10の[[シンクロ召喚]]が行えるのは固有の強み。~
--[[《相剣瑞獣−純鈞》]]~
[[墓地へ送られた]]場合の固有[[効果]]は[[フィールド]]・[[墓地]]の[[除外]]と有用性は高いが、他のものとは異なり[[相剣トークン]]を生成できないため、素材としては扱いにくい。~
採用する場合は[[上級モンスター]]の基準値クラスの[[攻撃力]]と(2)の[[モンスター除去]]を活かしたい。~
-[[レベル]]８~
--[[《妖眼の相剣師》]]~
他の[[相剣]]とは[[種族]]が異なるため、[[種族]]サポートの併用や[[コスト]]になれないのが大きな難点。~
ただ、自身の単体性能は[[汎用性]]が高く、特に[[《相剣大師−赤霄》]]で[[サーチ]]すれば返しの[[ターン]]で[[特殊召喚]]の条件を整えることができる。~
//[[特殊召喚]]から[[ランク]]８にまで一気に繋がる。~
[[《相剣大師−赤霄》]]等と共に[[ランク]]８に繋いでもいいが、[[相手]]の[[デッキ]]が[[エクストラデッキ]]を軸とする場合は(2)で一定の[[制圧]]力が望めるため、[[フィールド]]に維持するのも良い。~
--[[《深淵の相剣龍》]]~
[[召喚制限]]があるので展開手段は限られるが、[[カードの効果]]で[[モンスター]]が[[除外]]されれば自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]できる。~
特に[[《相剣大師−赤霄》]]はこの[[カード]]の[[特殊召喚]]の[[トリガー]]となり[[レベル]]８なので、即座に[[ランク]]８に繋げられる。~
[[フィールド]]を[[離れる]]と[[除外]]されるが、[[エクシーズ素材]]にすれば次の[[ターン]]以降も再び使い回せる。~
[[フィールド魔法]]が存在すればそれと[[相手]]の[[モンスター]]を[[除外]]できるため、なるべく[[フィールド魔法]]と併用したい。~
―[[相剣]]の関連[[モンスター]]~
-[[《白の聖女エクレシア》]]~
自身を[[リリース]]する事で[[相剣]]を[[リクルート]]できる[[レベル]]４[[チューナー]]であり、[[シンクロ素材]]にも適する。~
[[先攻]]でも有用性は高いが、[[後攻]]ならば高確率で１[[ターン]]目から[[特殊召喚]]できるので、展開手段が１つ増えるのも大きい。~
//[[《Ｄ−ＨＥＲＯ デストロイフェニックスガイ》]]を[[出張]]させることで毎[[ターン]][[サルベージ]]することもできる。~
―相性の良い[[モンスター]]~
-[[幻竜族]]~
[[相剣]][[モンスター]]の[[コスト]]となり、状況次第では[[相剣]][[魔法カード]]での[[サーチ]]・[[蘇生]]も可能。~
特定[[カテゴリ]]との併用については下記の[[デッキの派生>#variation]]を参照。~
-[[ＰＳＹフレームギア]]＆[[《ＰＳＹフレーム・ドライバー》]]~
元から[[汎用性]]の高い[[出張]]セットだが、この[[デッキ]]では[[レベル]]８[[シンクロモンスター]]を無理なく共有できるのが利点。~
また、[[《白の聖女エクレシア》]]のみが存在する状況で[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]した場合、[[モンスター]]がいなくなるのでそれに対する[[カウンター]]をこれで妨害できる。~
-[[《奇采のプルフィネス》]]・[[《悪魔嬢アリス》]]~
[[効果]]で[[相剣]][[罠カード]]を[[除外]]すれば[[相剣トークン]]の生成し[[シンクロ召喚]]が可能となる。~
前者は自身の[[レベル]]上昇を同時に行え、幅広い[[レベル]]の[[シンクロ召喚]]が利点となる。~
後者は自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]が行え、[[召喚権]]を消費しない点で優れる。
***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
[[相剣トークン]]の制約から、[[シンクロモンスター]]が中心となる。~
―[[相剣]]~
いずれも高い性能を持つので、[[エクストラデッキ]]ながらそれぞれ複数枚の採用が十分に検討できる。~
-[[《相剣大師−赤霄》]]~
非[[チューナー]]に[[幻竜族]][[縛り]]のある[[レベル]]８[[シンクロモンスター]]。~
[[相剣]][[カード]]の[[サーチ]]・[[除外]]と、[[フリーチェーン]]での[[モンスター効果]]の[[無効]]化といずれも高い[[汎用性]]の[[効果]]を持つ。~
同一[[ターン]]の併用はできないので、基本的には[[シンクロ召喚]]した[[ターン]]は(1)、それ以降は(2)の使用となるだろう。~
-[[《相剣大公−承影》]]~
[[縛り]]の無い[[レベル]]10[[シンクロモンスター]]。~
(1)の[[自己強化]]と[[全体弱体化]]は[[除外]]ゾーンの枚数に比例するので、[[《強欲で貪欲な壺》]]等と併用すれば[[戦闘]]面で大きく優位に立つ。~
[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]3000の[[ステータス]]に加え(2)で[[効果破壊]]も耐えられるため場持ちは良く、更に[[汎用性]]の高い(3)の[[除去]][[効果]]も持つ。~
単体でも完結する性能だが、可能ならば[[フリーチェーン]]で[[除外]]できる[[カード]]と[[コンボ]]して、(3)を[[フリーチェーン]][[除去]]に変えて[[制圧]]を狙いたい。~
-[[《相剣大邪−七星龍淵》]]~
非[[チューナー]]に[[幻竜族]][[縛り]]のある[[レベル]]10[[シンクロモンスター]]。~
(2)(3)で高い[[バーン]]をお見舞いでき、残り[[ライフ]]の少ない終盤では立たせておくだけで[[相手]]の行動を大きく制限できる。~
(1)の[[ドロー]]は[[アドバンテージ]]を稼げるがそれなりの展開力が求められるので、やや[[オーバーキル]]になりがちか。~
―[[シンクロモンスター]]~
[[相剣]][[シンクロモンスター]]と使い分けできる[[レベル]]８・10を中心としたい。~
[[縛り]]や条件があるものの中では、[[《輝竜星−ショウフク》]]や[[《魔救の奇跡−ドラガイト》]]等も無理なく採用できる。~
[[相剣]][[魔法カード]]の(2)を活用すれば[[レベル]]７・９・11も出せるが、どこまで採用するかは[[エクストラデッキ]]の枠を踏まえて検討したい。~
―それ以外の[[種類>カードの種類]]の[[モンスター]]~
[[下級]][[相剣]]に[[レベル]]４が存在する事や、天敵たる[[《トークンコレクター》]]を[[コントロール奪取]]した際の処理として[[ランク]]４は採用しておいて損はない。~
また、高[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]や[[《妖眼の相剣師》]]・[[《深淵の相剣龍》]]の存在から[[ランク]]８や10といった高[[ランク]]の[[エクシーズモンスター]]も採用できる。~
[[エクストラデッキ]]は圧迫するが、短期決着が望める[[《Ｎｏ.９７ 龍影神ドラッグラビオン》]]＆[[《Ｎｏ.１００ ヌメロン・ドラゴン》]]は採用する価値はある。~
[[《白の聖女エクレシア》]]の自己[[サルベージ]]と相性の良い[[《簡易融合》]]・[[《簡素融合》]]用の[[融合モンスター]]も採用候補となる。~
***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[相剣]]~
-[[魔法カード]]~
[[《赫聖の相剣》]]以外は[[除外]]された場合に[[相剣]]または[[幻竜族]]の[[レベル]]操作を行える。~
--[[《龍相剣現》]]~
固有[[効果]]は[[相剣]][[モンスター]]（[[シンクロモンスター]]が存在すれば[[幻竜族]]全体）の[[サーチ]]。~
状況を問わず有用な[[カード]]であり、構築に関わらずフル投入が求められる。~
--[[《大霊峰相剣門》]]~
固有[[効果]]は[[相剣]][[モンスター]]（[[シンクロモンスター]]が存在すれば[[幻竜族]]全体）の[[蘇生]]。~
下準備が求められる分だけ上記よりは若干優先度は下がるが、それでも有用な[[カード]]である事に違いはない。~
--[[《赫聖の相剣》]]~
[[シンクロモンスター]]の存在が条件だが、[[フィールド]]・[[墓地]]から１枚を[[除外]]できる。~
[[シンクロモンスター]]の[[墓地コスト]]を払う事で自己[[サルベージ]]でき、[[コスト]]さえ用意できれば使い回せられる。~
-[[罠カード]]~
[[除外]]された場合に[[相剣トークン]]を生成する[[効果]]を共通して持つ。~
--[[《相剣暗転》]]~
固有[[効果]]は[[幻竜族]]版の[[《毒蛇の供物》]]であり、あちらと異なり[[効果処理時]]に枚数が変化しても[[適用]]はされるので妨害は受けにくい。~
[[制圧]]・[[メタカード]]の対処・[[破壊された]]場合の[[効果]]との[[コンボ]]と様々な使い道が考えられる高い[[汎用性]]を誇る。~
--[[《瑞相剣究》]]~
固有[[効果]]は[[相剣]][[カード]]・[[幻竜族]]を[[除外]]した上での[[強化]]であり、最大1500の[[強化]]が望める。~
[[モンスター]]はあまり[[除外]]したくないので、なるべく共通[[効果]]も誘発できる[[相剣]][[魔法・罠カード]]を[[除外]]したい。~
--[[《憶念の相剣》]]~
固有[[効果]]は[[相剣]][[カード]]・[[幻竜族]][[シンクロモンスター]]の[[除外]]であり、選べる範囲は[[デッキ]]・[[手札]]・[[墓地]]・[[お互い]]の[[フィールド]]と幅広い。~
[[トリガー]]の[[除外]]は能動的に満たすのは容易く、[[ミラーマッチ]]においては[[モンスター除去]]としても機能する。~
―相性の良い[[カード]]~
-[[《強欲で貪欲な壺》]]~
[[《相剣大公−承影》]]と[[コンボ]]する事で大幅な[[強化]]と[[弱体化]]が望める。~
また、現段階では規制された[[キーカード]]が存在しないため[[コスト]]の[[除外]]で必要な[[カード]]が無くなるリスクも低い。~
-[[《簡易融合》]]・[[《簡素融合》]]~
展開後に各種素材として[[墓地へ送る]]事で[[エンドフェイズ]]に[[《白の聖女エクレシア》]]を[[サルベージ]]できる。~
[[チューナー]]の[[《魔鍵召獣−アンシャラボラス》]]・[[《無の畢竟 オールヴェイン》]]等は[[シンクロ素材]]にも使いやすい。~
[[トークン]]の[[特殊召喚]]を[[無効]]にされた場合や[[《トークンコレクター》]]を出された場合にも[[シンクロ召喚]]に繋げることができる。~
-[[《墓穴の指名者》]]・[[《抹殺の指名者》]]~
元から[[汎用性]]の高い[[カード]]だが、この[[デッキ]]では[[《相剣大公−承影》]]と併用する事で[[フリーチェーン]][[除去]]が行えるのが利点。~
また、[[《抹殺の指名者》]]は天敵である[[《トークンコレクター》]]の[[特殊召喚]]を妨害できるのも見逃せない。~
-[[《三戦の才》]]~
こちらの[[ターン]]での[[《トークンコレクター》]]の[[特殊召喚]]を[[トリガー]]にでき、あちらを[[コントロール奪取]]して素材として処理する事で制約を突破できる。~
若干の[[発動条件]]はあるものの、元々[[汎用性]]の高い[[カード]]なのでとりあえず採用しておいても損は無いだろう。~
-[[《烙印の気炎》]]~
[[エクストラデッキ]]の[[《氷剣竜ミラジェイド》]]を[[公開]]し、任意の[[幻竜族]]を[[墓地へ送る]]事で[[《白の聖女エクレシア》]]を[[サーチ]]できる。~
あちらで[[《相剣師−泰阿》]]を[[リクルート]]して[[墓地へ送られた]][[幻竜族]]を[[墓地コスト]]とすれば初動札としても機能する。~
-[[《トラップトリック》]]~
[[相剣]][[通常罠]]と[[コンボ]]する事で[[サーチ]]と[[相剣トークン]]の生成を同時に行える。~
特に[[《相剣暗転》]]は生成した[[相剣トークン]]を活用して即座に[[発動]]でき、[[ボード・アドバンテージ]]も稼げる。~
-[[《幽麗なる幻滝》]]~
基本的には３枚目以降の[[《龍相剣現》]]となるが、条件なしで[[相剣]]以外の[[幻竜族]]を[[サーチ]]できる点では優れている。~
**戦術 [#strategy]
[[相剣]][[モンスター]]や[[相剣]][[罠カード]]の[[効果]]で[[相剣トークン]]を生成して[[シンクロ召喚]]を行う。~
[[相剣]][[カード]]だけでも[[シンクロモンスター]]や[[《相剣暗転》]]と妨害・[[除去]]は揃っているので[[メタカード]]の突破も難しくない。~
[[先攻]]の動きが強い[[デッキ]]だが、[[後攻]]でも[[《白の聖女エクレシア》]]が握れていれば攻め手が一手増えるのも利点。~
//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
//***[[]]軸 [#decktype1]
**[[デッキ]]の派生 [#variation]
[[幻竜族]]を中心とした[[カテゴリ]]とは併用しやすい。~
[[幻竜族]]の比率を高めることで[[相剣]]の[[コスト]]が用意しやすくなり[[相剣]]自体の安定性が上がるのもポイント。~
***[[【竜星】]]混合構築 [#variation1]
***[[【竜星】]]混合構築 [#YangZing]
【相剣】と同じく[[シンクロ召喚]]を軸とするので[[エクストラデッキ]]の枠を共有しやすい。~
また、[[破壊]]を[[トリガー]]とする[[リクルート]][[効果]]により、[[《相剣暗転》]]の[[対象]]とする事で[[アドバンテージ]]も稼げる。~
***[[【天威】]]混合構築 [#variation2]
***[[【天威】]]混合構築 [#Tenyi]
[[相剣トークン]]が[[効果モンスター以外のモンスター]]に相当するのでその[[サポートカード]]を共有できる。~
特に[[《天威龍−アーダラ》]]は[[チューナー]]に加えて[[除外]]された[[相剣]]を[[サルベージ]]できるので扱いやすい。~
[[《相剣軍師−龍淵》]]の[[手札コスト]]にした[[天威]][[モンスター]]からそれぞれの[[天威]]の(2)につながり無駄がない。~
[[《天威龍−ヴィシュダ》]]を[[特殊召喚]]し、[[リンク素材]]として[[墓地]]へ送っておけば[[《トークンコレクター》]]を出されても[[バウンス]]してから展開でき、[[相剣]]の弱点を補える。~
// さらに[[竜星]]の要素を組み込んだ型もあり、[[天威]]もしくは[[《相剣師−泰阿》]]から[[《輝竜星−ショウフク》]]を[[シンクロ召喚]]し[[《光竜星−リフン》]]を[[墓地]]に置き、[[蘇生]]させれば[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]を[[リンク召喚]]できる。~
// そこから[[《幻獣機アウローラドン》]]へと展開をつなぎ[[《源竜星−ボウテンコウ》]]で[[《竜星の九支》]]を[[サーチ]]し[[制圧]]を行う。~
***[[【メタファイズ】]]混合構築 [#variation3]
***[[【メタファイズ】]]混合構築 [#Metaphys]
[[除外]]を多用するため[[《相剣大公−承影》]]が存在すればあちらの[[除去]][[効果]]を誘発しやすい。~
[[《相剣瑞獣−純鈞》]]や[[《瑞相剣究》]]を用いて[[墓地へ送られた]][[メタファイズ]]を[[除外]]する事ができれば理想的。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
[[【シンクロ召喚】]]の例に漏れず、[[特殊召喚]][[メタ]]や[[エクストラデッキ]][[メタ]]には注意。~
軸となる[[召喚>モンスターの召喚]]法が偏りがちなので[[《次元障壁》]]等で特定の[[召喚>モンスターの召喚]]法を妨害されるのも苦手。~
ピンポイント[[メタ]]に近いが、[[《トークンコレクター》]]は天敵であり、こちらの[[先攻]]１[[ターン]]目の展開も妨害される上にその後の展開まで封じられる。~
その他、[[相手]]が[[《超自然警戒区域》]]を[[発動]]していると[[相剣トークン]]の生成に反応してこちらの[[フィールドのカード]]を[[除去]]してくるため、少々煩わしい。~
**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
登場程なくして[[環境]]で活躍を見せたため、[[《龍相剣現》]]が[[22/01/01>リミットレギュレーション/2022年1月1日]]にて[[準制限カード]]に指定された。~
幸い半年後の[[22/07/01>リミットレギュレーション/2022年7月1日]]にて[[制限解除]]されている。~
**サンプルレシピ [#sample]
【相剣】第5回 RAM杯１位・２位 2021/7/18~
https://twitter.com/ram_cup/status/1416959580261654529~
//https://www.izazin.com/taikai/25126/recipe~
//https://www.izazin.com/taikai/25127/recipe~
【天威相剣】 第42回太陽CS２位 2021.7.23~
https://twitter.com/duelsalon_taiyo/status/1418524867264094214~
相剣フェニックス [2021/11/23開催] OCG日本選手権「カードボックス サテライト横浜店」ショップ予選 準優勝~
https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/member_deck.action?cgid=b25a4d59084061feff2263c7c8658f3f&dno=4&request_locale=ja~
相剣フェニックス YUDT(OCG日本選手権)ドラゴンスター サテライトショップ京都店 優勝 2021.11.28~
https://twitter.com/ds_kyoto_yugioh/status/1465207933008945153~
**代表的なカード [#keycard]
-[[《相剣大師−赤霄》]]
-[[《相剣大公−承影》]]
-[[《龍相剣現》]]
**関連リンク [#link]
-[[【シンクロ召喚】]]
-[[デッキ集]]