*【弾圧リクル】 [#ae53a9e5] #contents **説明 [#kaa8d331] [[【除去リクル】]]に[[《王宮の弾圧》]]を採用した[[デッキ]]。~ [[《王宮の弾圧》]]で[[相手]]の[[特殊召喚]]をことごとく封じ、自らは[[リクルーター]]を中心に[[モンスター]]を展開していく。~ [[相手]]の[[《サイバー・ドラゴン》]]や[[暗黒界]][[モンスター]]、はたまた[[《スケープ・ゴート》]]や[[蘇生]]をも許さない、多くの[[デッキ]]の[[メタデッキ]]としても働くことができる。 [[《王宮の弾圧》]]は「[[ダメージステップ]]時に処理される[[特殊召喚]]」は[[無効]]にできない。~ なので[[戦闘破壊]]時に[[効果]]が発生する[[リクルーター]]とは共存が可能となる。~ 《王宮の弾圧/Royal Oppression》 永続罠(準制限カード) 800ライフポイントを払う。 モンスターの特殊召喚及び、モンスターの特殊召喚を含む効果を無効にし、 そのカードを破壊する。 この効果は相手プレイヤーも使用する事ができる。 このカード一枚で影響を受けるカード、[[デッキ]]は多い。~ 流行の[[【シンクロ召喚】]]や、[[《ヴァンパイア・ロード》]]・[[《ネフティスの鳳凰神》]]等の[[自己再生]][[モンスター]]、[[レベルアップモンスター]]、[[半上級モンスター]]等の[[モンスター]]群や、[[【暗黒界】]]、[[【デミスドーザー】]]等の[[ビートダウン]]系の[[デッキ]]、さらには[[【カオスループ】]]等のループデッキにも有効である。~ **[[デッキ]]構築に際して[#hf6691d4] [[《王宮の弾圧》]]はフル投入。~ 「[[帝]]」[[モンスター]]はあわせて5、6枚でよい。~ [[デッキ]]に入れる[[リクルーター]]は割と自由に組める。~ [[《コーリング・ノヴァ》]]→[[《シャインエンジェル》]]→[[《ユーフォロイド》]]→[[《UFOタートル》]]→[[《仮面竜》]]→[[《軍隊竜》]]と次々繋げるのも良いし、[[《シャインエンジェル》]]・[[《キラー・トマト》]]を3枚ずつということもできる。~ [[下級]][[アタッカー]]は[[《ハイドロゲドン》]]等、単体で優秀な[[モンスター]]も良いが、[[リクルーター]]で[[召喚]]することのできる[[《お注射天使リリー》]]・[[《首領・ザルーグ》]]など[[攻撃力]]1500以下で優秀な[[モンスター]]でも良い。~ [[リクルーター]]が中心故、[[《強制転移》]]や[[《死のマジック・ボックス》]]も有効に使える。~ [[《時の機械−タイム・マシーン》]]は[[ダメージステップ]]の[[発動]]なので、[[リクルーター]]の[[誘発効果]]を[[発動]]しつつ、[[蘇生]]することが可能。~ [[特殊召喚]]を封じているので、[[相手]]の[[通常召喚]]は[[《落とし穴》]]の方が[[《奈落の落とし穴》]]よりも有効に機能する。~ [[《門前払い》]]を投入しても有効に働いてくれる。 **この[[デッキ]]の弱点 [#e47c2f22] [[相手]]も[[リクルーター]]を多用してくる場合、[[《王宮の弾圧》]]の意味があまりなくなってしまう。~ [[《天罰》]]等で対処したい。~ さらに[[《王宮の弾圧》]]が[[破壊]]、[[無効]]にされると厄介。~ [[《大嵐》]]・[[《王宮のお触れ》]]・[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]・[[《氷帝メビウス》]]・[[《ハリケーン》]]などが弱点であるためその対策が必要である。 [[【除去リクル】]]と違い、[[《王宮の弾圧》]]で[[《サイバー・ドラゴン》]]・[[《ホルスの黒炎竜 LV8》]]・[[《スケープ・ゴート》]]などの[[リクルーター]]が出されると困るような[[カード]]に対応できる。~ [[《閃光の追放者》]]・[[《阿修羅》]]は[[《落とし穴》]]・[[《奈落の落とし穴》]]で対処すればよい。~ [[キーカード]]である[[《王宮の弾圧》]]の都合上、[[《王宮のお触れ》]]が入らないので、[[相手]]の[[罠カード]]には[[《トラップ・スタン》]]でカバーする。~ [[《神の宣告》]]でも良いだろうが、この[[カード]]を使うなら[[回復]]ギミックが欲しい。~ [[メタ]]次第では回りくどい対策を辞めて[[《王宮のお触れ》]]をそのまま使うことも考えよう。 [[リクルーター]]にとって厄介な[[《ミスティック・ソードマン LV2》]]や[[《一刀両断侍》]]・[[《ドリルロイド》]]等、[[効果]][[破壊]]能力を持つ[[モンスター]]はそれほど苦にならないのだが、[[STRIKE OF NEOS]]で登場した[[《N・グラン・モール》]]には注意が必要である。~ [[《炸裂装甲》]]などの[[攻撃宣言]]反応型罠を極力抑えたこの[[デッキ]]には[[破壊]]する手段が少なく、[[《落とし穴》]]にもかからないからである。~ [[《月の書》]]・[[《マインドクラッシュ》]]で対策を打っていく。~ [[《禁じられた聖杯》]]・[[《スキルドレイン》]]の採用も有効な一手となる。~ **代表的なカード [#bf8f987b] -[[《王宮の弾圧》]] **関連リンク [#pe1123cc] -[[デッキ集]]