*お&ruby(たが){互};い/Both [#top]
 [[自分]]と[[相手]]のことを指す言葉。~
 [[カード]][[テキスト]]においては、「お互い''に''」とある場合その[[効果]]の処理を両[[プレイヤー]]が行う、もしくは両[[プレイヤー]]に影響があることを表す。~
 [[カード]][[テキスト]]においては、[[自分]]と[[相手]]のことを指す。~
 「お互い''に''」とある場合その[[効果]]の処理を両[[プレイヤー]]が行う、もしくは両[[プレイヤー]]に影響があることを表す。~
 「お互い''の''」とある場合[[自分]]と[[相手]]の指定の領域を表す。(「お互いの[[手札]]・[[墓地]]」など)

-[[フィールド]]や[[墓地]]等の[[公開情報]]を指定する[[カードの効果]]で[[プレイヤー]]の指定が省略されている場合は、原則お互いの[[カード]]・状況を参照できる。~
また、[[手札]]や[[デッキ]]といった[[非公開情報>公開情報]]を指定する[[カードの効果]]で[[プレイヤー]]が省略されている場合は、[[自分]]の[[カード]]・状況のみを参照する。~

-類似表現に「[[自分]]または[[相手]]」がある。~
違いは「[[自分]]と[[相手]](両方)」を指すのが「お互い」で、「[[自分]]か[[相手]](一方)」を指すのが「[[自分]]または[[相手]]」である。~

-「お互いは、[[自分]][[フィールド]]から〜」といったように、「お互い」と「[[自分]]」「[[相手]]」の表記が混在している場合がある。~
用語としての「[[自分]]」「[[相手]]」とは、常に「その[[効果]]を[[発動]]した[[コントローラー]]となる[[プレイヤー]]と、もう片方」の意味である。~
しかし、古い[[カード]]では「[[自分]]、[[相手]]各々にとっての自分自身と、もう片方」の意味で使われており、混乱を招く要因となることがある。~
第9期の[[テキスト]]標準化によって、この場合の処理は「自身の〜」と表記され、「それぞれの[[プレイヤー]]にとっての自分自身」であることが明確にされるようになった。~

**関連リンク [#link]
-[[自分]]
-[[相手]]

-[[お互いに同時に行動する場合]]

-[[公式用語集]]