*お&ruby(たが){互};いに&ruby(どうじ){同時};に&ruby(こうどう){行動};する&ruby(ばあい){場合};[#top] 「[[お互い]]に[[カード]]を1枚[[ドロー]]する」というような、[[お互い]]同時に同じ処理を行う[[効果]]の場合では[[ターンプレイヤー]]が先に[[効果]]の処理を行います。~ 上記の[[効果]]では、[[ターンプレイヤー]]が[[カード]]を1枚[[ドロー]]した後、もう一方の[[プレイヤー]]が[[カード]]を[[ドロー]]する事になります。~ (公式ルールブック マスタールール(2020年4月1日改訂版)対応 バージョン 1.0 より引用) ---- -ルールブックでは順番に行うと書いてあるが、処理自体はあくまで同時扱いなので、先に行動した方の結果によって後から行動する方が影響を受ける事はない。~ 例えば、先に[[ターンプレイヤー]]が[[《烈風の結界像》]]を[[特殊召喚]]しても、非[[ターンプレイヤー]]は[[風属性]]以外の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~ また、[[時の任意効果>「時」と「場合」]]も[[タイミングを逃す]]ことはない他、この処理によって[[お互い]]が勝利・敗北条件を満たした場合は[[引き分け]]になる。~ --[[《通販売員》]]は「お互いのプレイヤーは、それぞれ手札1枚を相手に見せる。見せたカードが同じ種類だった場合、その種類によって以下の効果を適用する。」という[[効果]]だが、順番に行うと[[相手]]は種類を合わせるかどうかを選べてしまい不公平になる。~ しかも、正式な[[裁定]]は[[調整中]]なので、合図に合わせて同時に[[公開]]するなど[[プレイヤー]]側で工夫が求められる。~ -同時ではない処理を含む場合でも、処理を細分化などせずに[[ターンプレイヤー]]が先に行う。~ 例として[[《暗黒界の取引》]]は、[[ターンプレイヤー]]が「デッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。」の処理を行った後に、非[[ターンプレイヤー]]が同じ処理を行う。~ ただし、ゲーム作品においては微妙に処理が異なる。~ 例えばデュエルリンクスの場合、[[お互い]]に[[ドロー]](演出上は同時に[[ドロー]])し、[[ターンプレイヤー]]が[[捨て>捨てる]]、非[[ターンプレイヤー]]が[[捨てる]]という順番になる。~ //-ルールブックの書き方が曖昧であるため分かりにくいが、細分化可能な処理は可能な限り細分化して処理する。~ //--例として[[《暗黒界の取引》]]は、次のような処理が正しい。 //+++[[自分]]([[発動]][[プレイヤー]])が[[ドロー]]し、直後に[[相手]]が[[ドロー]]する。 //+++[[自分]]が[[手札]]から[[捨てる]][[カード]]を1枚選択し(て裏向きのまま[[相手]]に見せ)、直後に[[相手]]も1枚選択する。 //+++選択した[[カード]]を[[自分]]から[[捨て>捨てる]]、直後に[[相手]]も[[捨てる]]。~ //20/02/01に問い合わせた結果と食い違うのでCO -[[《停戦協定》]]や[[《生命力吸収魔術》]]について。~ [[お互い]]の[[モンスター]]を全て[[リバース]]する[[効果]]も、通常は同時扱いとなる。~ ただし、上記の[[カード]]で特定の[[モンスター]]([[《D−HERO Bloo−D》]]等)が[[リバース]]する場合、例外的に同時とならない場合がある。~ 詳細は[[永続効果]]を参照。 **関連リンク [#link] -[[お互い]] -[[プレイヤー]] -[[ターンプレイヤー]] -[[公式用語集]] -[[公式ルールブック:https://www.yugioh-card.com/japan/howto/#rule_book]]