*アルトリウス/Artorigus [#top]
 [[EXTRA PACK −KNIGHTS OF ORDER−]]で[[カテゴリ]]化された「アルトリウス」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[光属性]]・[[戦士族]]で統一されている。~

-属する[[モンスター]]自体は[[EXTRA PACK −SWORD OF KNIGHTS−]]で[[《聖騎士アルトリウス》]]が登場していた。~
しかし正式な[[カテゴリ]]になったのは[[《約束の地 −アヴァロン−》]]が登場した上記シリーズからである。~

-この[[カテゴリ]]に属する[[モンスター]]は全て[[聖騎士]]にも属している。~

-モチーフとなっているのはイギリスの伝説的な王、アーサー王である。~
[[岩に刺さった剣>《聖剣カリバーン》]]を引き抜いた事で自らが[[ユーサー王>《DDD覇龍王ペンドラゴン》]]の息子である事を知ったアーサーは、魔術師[[マーリン>《伝説の預言者マーリン》]]らの助けを借り英国を統一する。~
彼の元には[[ガウェイン>《聖騎士ガウェイン》]]、[[トリスタン>《聖騎士トリスタン》]]、[[パーシヴァル>《聖騎士パーシヴァル》]]、そして[[ランスロット]]などの優れた騎士が集い、彼らは「[[円卓の騎士>《円卓の聖騎士》]]」と呼ばれた。~
アーサー王はアイルランド、北欧、フランスなども配下に収め、平和な治世が12年間続いた。~
だが、アーサーの王妃[[ギネヴィア>《聖剣を抱く王妃ギネヴィア》]]と[[ランスロット]]の不義密通が原因で王国と円卓の騎士は分裂してしまう。~
最期は反乱を起こした我が子[[モルドレッド>《聖騎士モルドレッド》]]と相討ちとなり、[[アヴァロン>《約束の地 −アヴァロン−》]]でその生涯を終えた。~

--アーサー王伝説として今日一般的に広く知られているこのストーリーは中世にてトマス・マロリーが書き上げた『アーサー王の死』を中心とする騎士道物語群にて主流となったものである。~
中世にて、騎士道物語はフランスを中心に各地でさまざまな異本やロマンスが作られ、その過程で本来関係がなかったエピソードが円卓の騎士の物語として徐々に組み込まれていったという経緯がある。~

--「アルトリウス(Artorius)」は古代ローマの氏族名の1つ。~
2〜3世紀に「ルキウス・アルトリウス・カストゥス」という人物がローマから英国に赴任していたことが確認されており、アーサー王のモデルの1人であるとの説がある。~
なお[[英語名]]はiとuの間にgを足して「Artorigus」となっている。~

--円卓の騎士の物語に登場するアーサーは王であると同時に武芸に秀でた騎士でもあった。~
その腕前は[[ランスロット>《魔聖騎士ランスロット》]]・[[ガウェイン>《聖騎士ガウェイン》]]に次いで円卓の騎士の中で第3位だったと伝えられる。~
その腕前は[[ランスロット]]・[[ガウェイン>《聖騎士ガウェイン》]]に次いで円卓の騎士の中で第3位だったと伝えられる。~
実際に[[《聖騎士アルトリウス》]]の[[攻撃力]]はそれらに僅差で劣っている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};では、有賀千太郎がモチーフの同じ[[《CHキング・アーサー》]] 、[[《CX−CHレジェンド・アーサー》]]を使用している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「アルトリウス」と名のついた[[モンスター]]~
// ※は「アルトリウス」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[通常モンスター]]
--[[《聖騎士アルトリウス》]]

-[[エクシーズモンスター]]
--[[《聖騎士王アルトリウス》]]
--[[《神聖騎士王アルトリウス》]]

―「アルトリウス」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]~
-[[《聖騎士と聖剣の巨城》]]

-[[《約束の地 −アヴァロン−》]]

―その他のリンク
-[[聖騎士]]
-[[ランスロット]]

-[[カテゴリ]]

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