*サイバー・エンジェル/Cyber Angel [#top]
 [[コレクターズパック−閃光の決闘者編−]]で[[カテゴリ]]化した「サイバー・エンジェル」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[光属性]]・[[天使族]]の[[儀式モンスター]]で統一されている。~

-[[儀式召喚に成功した]]場合に[[効果]]が[[発動]]する[[モンスター]]が多い。~
また、同じ[[レベル]]の[[儀式モンスター]]は[[効果]]が似通っており、[[レベル]]6の2体は自身が[[リリース]]された場合の[[サーチ]]・[[サルベージ]][[効果]]を、[[レベル]]8の2体は[[儀式召喚に成功した]]場合の[[除去]][[効果]]を持つ。~
上記以外の[[効果]]もその殆どが[[戦闘]]時[[発動]]、または[[カウンター]]としての[[誘発効果]]で、[[起動効果]]は[[《サイバー・エンジェル−那沙帝弥−》]]が持っているのみである。~

-属する[[モンスター]]は、すべてインド仏教神、またはそれが日本に仏として伝わった仏教の「天部」がモチーフとなっている。~
全員が女性型[[モンスター]]だが、[[《サイバー・エンジェル−韋駄天−》]]など、モチーフは男性神となっている例もある。~

--アニメGXで登場した[[モンスター]]は、日本仏教に「天部」として伝わった仏の名前がそのまま[[カード名]]となっている。~
一方、アニメARC-Vで登場した[[モンスター]]は、インド仏教神としての名前に当て字で漢字を当てたものを[[カード名]]としている。~

--アニメでの使い手である明日香が長身でスタイルの良いキャラクターということもあってか、身体つきに減り張りのあるセクシーな[[モンスター]]が多くを占めている。~
本カードゲームでは海外で規制対象になる事情もあり、グラマーな女性[[モンスター]]自体がそれほど多くはない点から、この点は比較的目立っている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGX及びアニメARC-Vで天上院明日香が使用する[[モンスター]]群。~
「明日香vs万丈目」(1戦目)で初登場し、これ以降はそれまでの[[《サイバー・ブレイダー》]]の[[融合召喚]]と[[戦士族]]を中心とした戦術から、本[[カテゴリ]]の[[儀式召喚]]と[[天使族]]を中心とした戦術へと切り替えている。~

--アニメGXのメインキャラクターである明日香が作中で用いた唯一の[[カテゴリ]]だが、[[OCG]]化には約11年と長い年月を要した。~
アニメ1年目から登場した主要キャラクターの[[カテゴリ]]がこれ程長期間に渡って[[OCG]]化されなかった例は非常に珍しい。~
これは、宗教上の理由から「Angel」という単語が使えない時期が長く続いていた[[TCG]]への配慮であると考えられる。~

--アニメGXでは、[[カテゴリ]]ではないものの「サイバー・エンジェル」を含む明日香が使用した「[[サイバー]]」と名の付く女性型[[モンスター]]全般を、明日香は「サイバー・ガール」と呼んでいる。~
「サイバー・ガール」の1体である[[《サイバー・チュチュ》]]は後に[[【サイバー・エンジェル】]]を意識した[[効果]]を持つ[[《サイバー・チュチュボン》]]に[[リメイク]]されている。~
アニメARC-Vでは[[《サイバー・エンジェル−那沙帝弥−》]]が「[[サイバー]]」[[モンスター]]に対する[[効果]]を持っていたため、名実ともに「[[サイバー]]」[[カテゴリ]]を使用している。~

-コナミのゲーム作品において―~
タッグフォースシリーズでは、[[2>ゲーム付属カード#TF2]]から[[OCG]]に先駆けて[[オリジナルカード]]として収録されている。~
[[効果]]はいずれもアニメGXで登場した際のものと同様となっている。~

--アプリゲーム「デュエルリンクス」では、GXワールドの導入に伴いアニメの使い手である明日香と共に実装された。~
また、専用の[[スキル>スピードデュエル]]として、[[ライフ]]が1800減る毎に[[通常のドロー]]の代わりに実装されているサイバーエンジェルをランダムで[[デッキ]]外から[[ドロー]]する「機械天使招来」も存在する。~
なお、デュエルリンクスの[[環境]]は[[OCG]]と比べても遥かに低速で、純粋にスペックの高い[[【サイバー・エンジェル】]]は瞬く間に[[環境]]に広まった。~
こうした事から17/11/06の[[《機械天使の儀式》]]のLIMIT1に始まり、18/01/09には[[《機械天使の儀式》]]と[[《サイバー・エンジェル−荼吉尼−》]]がLIMIT2に強化、
18/06/26に[[《サイバー・プチ・エンジェル》]]もLIMIT2と、[[制限改訂]]の度に関連[[カード]]が規制されている。~
後に[[環境]]の変化した19/10/28に[[《サイバー・プチ・エンジェル》]]がLIMIT1に変更され、緩和されることとなった。~
2020/3/24より[[《サイバー・プチ・エンジェル》]]がLIMIT解除されることが発表され、さらに緩和された。~
---「LIMIT1」「LIMIT2」という規制方法が[[OCG]]と違うことがよく分かる事例が多い。~
[[《機械天使の儀式》]]はLIMIT1からLIMIT2に変更されており一見すると緩和に見えるが、LIMIT2は「LIMIT2に指定されている[[カード]]の中から合計2枚までしか投入できない」ので、同時に指定された[[《サイバー・エンジェル−荼吉尼−》]]と合わせて2枚しか入れられなくなり、[[制限強化]]に繋がっている。~
[[《サイバー・プチ・エンジェル》]]はLIMIT2からLIMIT1の変更で一見[[制限強化]]に見えるが、LIMIT1とLIMIT2は併用できるので「[[《機械天使の儀式》]]・[[《サイバー・エンジェル−荼吉尼−》]]から2枚、[[《サイバー・プチ・エンジェル》]]を1枚」投入できるようになり、[[制限緩和]]に繋がっている。~

**関連リンク [#link]
―「サイバー・エンジェル」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「サイバー・エンジェル」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[儀式モンスター]]
--[[レベル]]5
---※[[《サイバー・エンジェル−那沙帝弥−》]]
--[[レベル]]6
---[[《サイバー・エンジェル−韋駄天−》]]
---[[《サイバー・エンジェル−弁天−》]]
--[[レベル]]8
---※[[《サイバー・エンジェル−伊舎那−》]]
---[[《サイバー・エンジェル−荼吉尼−》]]
--[[レベル]]10
---[[《サイバー・エンジェル−美朱濡−》]]

―「サイバー・エンジェル」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《サイバー・プチ・エンジェル》]]

-[[《応身の機械天使》]]
-[[《機械天使の儀式》]]
-[[《機械天使の絶対儀式》]]
-[[《慈悲深き機械天使》]]
-[[《荘厳なる機械天使》]]

―その他のリンク
-[[機械天使]]

-[[【サイバー・エンジェル】]]

-[[カテゴリ]]

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