*サンアバロン/Sunavalon [#top]
 [[SELECTION 10]]で[[カテゴリ]]化された「サンアバロン」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[地属性]]・[[植物族]]・[[攻撃力]]0の[[リンクモンスター]]で統一されている。~
 [[サンヴァイン]]・[[サンシード]]とは関連性が深い[[カテゴリ]]である。~

-[[リンクモンスター]]は以下の共通する[[永続効果]]を持つ。~
なお、[[リンク]]4の[[《聖天樹の大母神》]]のみ[[効果破壊]][[耐性]]も加わっている。~
 (X):このカードは攻撃対象にされない
 (この効果が適用されたモンスターしか自分フィールドに存在しない状態での相手の攻撃は自分への直接攻撃になる)。

-上記に加えて[[リンク]]3以下の大樹モチーフ[[モンスター]]は以下の共通する[[誘発効果]]を持つ。~
この[[効果]]はそれぞれで1[[ターン]]における[[発動]]回数制限が異なり、[[自分]]の元々の[[リンク]]数と同じ回数分だけ[[発動]]できる。~
 (Y):自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。
 その数値分だけ自分のLPを回復し、EXデッキから「サンヴァイン」モンスター1体を特殊召喚する。

-2020年1月に行われた[[COLLECTION PACK 2020]]の収録テーマを決める投票企画において、投票項目として選出された12のテーマの内の1つである。~
投票では23.5%で2位という結果を出しており(1位の[[フォッシル>化石]]は27.4%)、[[SELECTION 10]]での[[OCG]]化はこの結果が考慮された可能性もある。~
--ちなみに、[[SELECTION 10]]において新規収録された関連[[カード]]の枚数は、[[COLLECTION PACK 2020]]における[[化石]]とその関連[[カード]]の枚数を上回っている。~

-[[英語名]]の綴りも踏まえると、「アバロン」はアーサー王物語に登場する伝説の島「[[アヴァロン(avalon)>《約束の地 −アヴァロン−》]]」がモチーフだろうか。~
[[アヴァロン島>《約束の地 −アヴァロン−》]]は美しいリンゴの木で名高い楽園であり、その名もケルト語でリンゴを意味する「abal」に由来するとされる。~

--漢字表記と[[英語名]]を併せて考えると、「サン」は英語で太陽を意味する「Sun」とスペイン語などで聖人を意味する「San」のダブルミーニングのようである。

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSにおいてスペクターが[[サンヴァイン]]と共に使用する[[カテゴリ]]。~
未[[OCG]][[カード]]として、[[永続魔法]]《&ruby(サンアバロン・カースド・リボーン){聖天樹の呪精};》、[[永続罠]]《&ruby(サンアバロン・グローリアス・グロース){聖天樹の輝常緑};》・《&ruby(サンアバロン・フォース){聖天樹の威圧};》が存在する。~
また、[[サポートカード]]として[[通常罠]]《&ruby(サンブルーム・フューネラル){聖花葬};》も登場した。~

--アニメでの[[リンク]]1〜3には「この[[カード]]が[[リンク召喚に成功した]][[ターン]]、この[[カード]]は[[リンク素材]]にできない」という共通した[[効果外テキスト]]が存在した。~

--[[ダメージ]]を受けた際の[[効果]]は[[OCG]]とは処理の順番が異なる。~
[[OCG]]では先に[[回復]]してから[[特殊召喚]]の処理だが、アニメでは[[特殊召喚]]してから[[回復]]の処理の順番である。~
([[OCG]]における[[一連の効果]]は、読点の前の処理が行われない場合は後の処理も行われないが、後の処理のみが行われずとも前の処理が行われるため、処理の順番は重要な要素である。)~
因みに、アニメでは[[サンヴァイン]]の[[特殊召喚]]先は[[自分]][[フィールド]]のサンアバロンの[[リンク先]]に限定されていた。~

--進化形態のサンアバロンの[[リンク素材]]となる場合は、[[リンク素材]]の足元の地面にサーキットが出現し、背後から出現した蔓のようなものをアローヘッドに突き刺し、[[リンクモンスター]]が成長して進化するという通常の[[リンク召喚]]とは異なる演出が見られた。~
通常の[[リンク召喚]]の演出だと、その場から動かない大樹をモチーフとするこの[[カテゴリ]]では違和感が生じるためであろう。~
---なお、[[《聖天樹の大母神》]]の[[リンク召喚]]の演出については通常と同じではあったが、[[リンク素材]]となる[[《聖天樹の大精霊》]]は幹にいる人のような部分のみが映されており、本体の大樹は一切画面に映らないように調整されていた。~

--上記(Y)の[[効果]]を[[発動]]する際は、自分の体に吊るされている実が割れて、その中から紫色の液体と共に[[サンヴァイン]][[リンクモンスター]]が現れるという演出がなされた。~
--上記(Y)の[[効果]]を[[発動]]する際は、自分の体に吊るされている実が割れて、その中から紫色の液体と共に[[サンヴァイン]][[リンクモンスター]]が現れるという非常に不気味な演出がなされた。~

--劇中の[[テキスト]]では[[サンヴァイン]]共々漢字表記で[[カテゴリ]]指定がされていた。~

--スペクターが赤子の時に捨てられた場所にあった大樹がモデルとなっており、彼がロスト事件で監禁されている間にその大樹は伐採されていた。~
それ故に彼からは強い愛着を抱かれた[[カテゴリ]]であり、特に切り札の[[《聖天樹の大母神》]]は「母なる大樹」と称し母親の様に扱っていた。~
---なお、[[《聖天樹の月桂精》]]と[[《聖天樹の灰樹精》]]は大樹がモチーフではない。~
スペクター曰く「サンアバロンはどこまでも枝葉を伸ばす聖なる樹」との事なので、恐らくは大樹の枝葉が[[モンスター]]化した存在なのだろう。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「サンアバロン」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「サンアバロン」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[リンクモンスター]]
--[[リンク]]1
---[[《聖天樹の幼精》]]

--[[リンク]]2
---[[《聖天樹の月桂精》]]
---[[《聖天樹の精霊》]]

--[[リンク]]3
---[[《聖天樹の大精霊》]]
---※[[《聖天樹の灰樹精》]]

--[[リンク]]4
---※[[《聖天樹の大母神》]]

―「サンアバロン」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
// ※は「サンアバロン」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[永続罠]]
--[[《聖天樹の開花》]]

―「サンアバロン」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《聖蔓の乙女》]]
-[[《聖種の影芽》]]
-[[《聖種の天双芽》]]

-[[《聖蔓の守護者》]]
-[[《聖蔓の剣士》]]
-[[《聖蔓の癒し手》]]

-[[《聖蔓の社》]]
-[[《聖蔓の播種》]]

―その他のリンク
-[[サンヴァイン]]
-[[サンシード]]

-[[【サンアバロン】]]

-[[カテゴリ]]

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