*センチュリオン/Centur-Ion [#top]
 [[デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズ]]で[[カテゴリ]]化された「センチュリオン」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]の[[レベル]]は4の倍数で統一されている。~

-[[カテゴリ]]全般の特徴として、[[モンスターカード]]を[[永続罠]]扱いで[[魔法&罠ゾーン]]に[[置く]][[効果]]が多く見られる。~

-[[通常召喚モンスター]]は以下の共通[[テキスト]]を持つ。~
 このカード名の(1)(X)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):(固有効果)
 このターン、自分は「(同名カード)」を特殊召喚できない。
 (X):このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
 このカードを特殊召喚する。
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~[[カード名]]|~[[レベル]]|~(1)の固有[[効果]]|~備考|
|[[《竜騎士アトリィ》]]|4|[[自分]][[墓地]]に[[エンブレーマ]]とセンチュリオン[[カード]]が存在すれば1枚[[ドロー]]|他の[[効果]]あり&br;[[チューナー]]|
|[[《重騎士プリメラ》]]|~|[[同名カード]]以外のセンチュリオン[[カード]]を[[サーチ]]|~|
|[[《従騎士トゥルーデア》]]|~|自身と他のセンチュリオンを[[永続罠]]扱いで[[置く]]|[[特殊召喚]]後に自身の[[レベル]]を4上昇可能|
|[[《重騎兵エメトVI》]]|8|[[対象]]のセンチュリオンを[[永続罠]]扱いで[[置いた>置く]]上で自身を[[特殊召喚]]|-|
|[[《竜騎兵ガーゴイルII》]]|~|[[自分]]の[[表側表示]]のセンチュリオン[[カード]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]自身を[[特殊召喚]]|他の[[効果]]あり&br;[[魔法&罠ゾーン]]から[[特殊召喚]]に自身の[[レベル]]を4下降可能|

-[[シンクロモンスター]]は以下の共通[[テキスト]]を持つ。~
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
 (固有効果)
 (2):(耐性)
 (3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
 (自分の特定の場所)の「センチュリオン」モンスター1体を
 永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

-[[モンスターカード]]を[[永続罠]]扱いで[[置く]][[効果]]や[[お互い]]の[[メインフェイズ]]にそこから展開できる[[効果]]など、[[V・HERO]]との共通点が多い。~

-「センチュリオン(centurion)」とは古代ローマの軍事部隊の単位であるセンチュリア(ケントゥリア/百人隊)の隊長のこと。~
センチュリオンは英語読みであり、ラテン語ではケントゥリオとなる。~

--下記の項と同様に、ロボットアニメのタイトル・ロボット名でしばしば用いられる「〜オン」を意識した名前とも考えられる。~

--多くの所属[[カード]]の[[カード名]]は、騎士や騎兵に関する単語に「センチュリオン」の読みを付ける形でこの[[カテゴリ]]に含まれている。~
そのため、様々な肩書きに「センチュリオン」の読みが付いており、[[マギストス]]のように多種多様な当て字の使い方がされる[[カテゴリ]]となっている。~

--古代ローマに関する[[カード名]]、[[モンスターカード]]を[[魔法&罠ゾーン]]に用意する特徴などは[[ドラグニティ]]を思わせる。~

-[[イラスト]]の構図は日本の熱血系のロボットアニメをモチーフとした可能性が高い。~
アニメ『トップをねらえ!』の所謂ガイナ立ちや『天元突破グレンラガン』の天を突いたポーズなどのオマージュが見られる。~
--モンスター関連では少女達が主役で[[《重騎兵エメトVI》]]など所謂「SDロボ」を使役する、シンクロの大型モンスターは長身の巨人になる、騎士など西洋ファンタジー題材のロボットアニメ及びロボの登場するアニメ作品の要素が取り入れられている。

-[[モンスター]]の鎧や装飾などにはウサギを象った意匠が見られる。~
[[《誓いのエンブレーマ》]]の[[イラスト]]から察するに、彼女らがウサギをシンボルとしているのには深い意味が込められているのだろう。~

--その後の[[LEGACY OF DESTRUCTION]]で登場した新規[[カード]]は一転し、いずれも龍がモチーフとなっている。~
[[カテゴリ]]が初登場した2023年の干支が卯(ウサギ)であり、[[LEGACY OF DESTRUCTION]]が辰年の2024年発売であることから、属する[[カード]]はそれぞれが登場した年度の干支をモチーフとしていると思われる。~

-[[デッキビルドパック ヴァリアント・スマッシャーズ]]の公式サイトでは、『このチームでテッペン目指すかんね![[&ruby(スタンドアップ){起ち上がれ};!&ruby(センチュリオン){重騎兵};!>《スタンドアップ・センチュリオン!》]]』というフレーズと共にこの[[カテゴリ]]を紹介している。~
また、公式Twitterでは[[《重騎士プリメラ》]]と[[《従騎士トゥルーデア》]]の[[設定画>https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1695043354306678946]]、および[[《騎士皇レガーティア》]]の[[設定画>https://twitter.com/YuGiOh_OCG_INFO/status/1695050897058140231]]が公開されている。~

--設定画によると、[[《重騎士プリメラ》]]、「エネルギー源」こと[[《従騎士トゥルーデア》]]、「ゴーレム」こと[[《重騎兵エメトVI》]]のスリーマンセルとのこと。~
ザ・ヴァリュアブルブックEX4では[[ゴーレム>《重騎兵エメトVI》]]に[[エネルギー起動体となる精霊>《従騎士トゥルーデア》]]を組み込み、[[パイロットの騎士>《重騎士プリメラ》]]が操作することにより戦闘メカとして成り立つとされている。~

-ザ・ヴァリュアブルブックEX4では詳しい設定が書かれている。~
「センチュリア」と呼ばれる帝国が舞台であり、かつて降り注いだ大魔隕石の影響で魔鉱石文明が発達した。~
しかし、魔鉱石の影響であらゆる影にも魔力が帯び、「&ruby(シェイド){影魔};」と呼ばれる魔物も生み出してしまう。~
そんな影魔と戦ってきた長い歴史の中で帝国は軍事力を強化させ、魔鉱石から生み出された「精霊」やそれを起動体とする「&ruby(ゴーレム){魔導騎兵};」を兵士に配備させた。~
帝国に伝わる選ばれし英雄のみが辿り着く「&ruby(センチュリオン){騎士皇};」、その新たな伝説を作る[[一人の新米少女騎士>《重騎士プリメラ》]]と[[一体の精霊>《従騎士トゥルーデア》]]と[[一騎の魔導騎兵>《重騎兵エメトVI》]]の物語。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-その他の商品展開―~

**関連リンク [#link]
―「センチュリオン」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「センチュリオン」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--[[レベル]]4
---※[[《竜騎士アトリィ》]]([[チューナー]])
---※[[《従騎士トゥルーデア》]]
---※[[《重騎士プリメラ》]]([[チューナー]])

--[[レベル]]8
---※[[《重騎兵エメトVI》]]
---※[[《竜騎兵ガーゴイルII》]]

-[[シンクロモンスター]]
--[[レベル]]12
---※[[《騎士皇アークシーラ》]]
---※[[《騎士皇レガーティア》]]

-[[モンスタートークン]]
--[[レベル]]4・8
---[[センチュリオントークン]]

―「センチュリオン」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「センチュリオン」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
//-[[通常魔法]]
//--[[《》]]
-[[速攻魔法]]
--※[[《ウェイクアップ・センチュリオン!》]]
--※[[《騎士の絆》]]
//-[[永続魔法]]
//--[[《》]]
//-[[装備魔法]]
//--[[《》]]
-[[フィールド魔法]]
--※[[《スタンドアップ・センチュリオン!》]]

-[[通常罠]]
--※[[《騎士魔防陣》]]
//-[[永続罠]]
//--[[《》]]
-[[カウンター罠]]
--[[《騎士皇爆誕》]]

―「センチュリオン」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《贖いのエンブレーマ》]]
-[[《誓いのエンブレーマ》]]

―その他のリンク
-[[エンブレーマ]]

-[[【センチュリオン】]]

-[[カテゴリ]]

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