*ターンプレイヤー/Turn Player [#top]
 [[ターン]]を進めている[[プレイヤー]]を指します。~
 また、ターンプレイヤーはその[[ターン]]の進行をリードし、[[相手]]に確認を取りながら、[[ターン]]を円滑に進めます。~
 ターンプレイヤーは基本的に[[カードの発動]]や行動を[[相手]][[プレイヤー]]よりも先に行う事ができます。

 (公式ルールブック マスタールール3対応 バージョン 1.0 より引用)

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-ターンプレイヤーが各[[フェイズ]]の最初に行動する[[優先権]]を持ち、[[ターン]]の進行を主導する。~
「[[お互い]]の[[優先権]]の放棄」後に[[優先権]]を持つのもターンプレイヤーである。

-ターンプレイヤーの[[相手]][[プレイヤー]]を「非ターンプレイヤー」と呼ぶ。
//公式にそうルールブックで使われている。
-ターンプレイヤーの[[相手]][[プレイヤー]]を「非ターンプレイヤー」と呼ぶ。~
かつては公式ルールブックでも使われていた(マスタールール2対応「[[同時に複数のカードが発動した場合]]」など)が、現在は使われておらず、事実上の非公式用語扱いと思われる。~
[[テキスト]]にもこの表記は使われておらず、「[[ターンプレイヤー]]から見て[[相手]][[プレイヤー]]」と書かれている。~

-[[複数の効果が同時発生した場合>同時に複数のカードが発動した場合]]では同じ[[強制効果]]、あるいは[[任意効果]]どうしである場合、ターンプレイヤーのものから優先的に[[チェーンブロック]]が積まれていく。~
詳細は[[同時に複数のカードが発動した場合]]参照。

-[[《サイバーポッド》]]などで[[プレイヤー]]が同時に行動を行う場合、まずターンプレイヤーから処理を行う。~
詳細は[[お互いに同時に行動する場合]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
原作では[[相手]][[ターン]]にもかかわらず[[自分]]の[[モンスター]]を[[召喚]]・[[攻撃]]したり、[[手札]]から[[カード]]を[[発動]]するシーンが多く見られる等、ターンプレイヤーの概念がやや適当である。~
例えば、「海馬vs双六」戦で双六の[[ターン]]なのに海馬が[[手札]]から[[《青眼の白龍》]]を連続[[召喚]]しているシーンなどは有名である。~
こうした場面は単行本及び文庫本収録・アニメ化される際に修正が入ることも多く、上記のシーンは文庫化の際に「[[魔法カード]]の[[効果]]で」という一文を追加して辻褄を合わせている。~
--アニメVRAINSでボーマンが使用した[[永続罠]]《ハイドライブ・サイクル》の[[テキスト]]に、この語句が確認できる。~

**関連カード [#card]
―ターンプレイヤーに関わる[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《放電ムスタンガン》]]

-[[《流星連打−シロクロイド》]]

-[[《砂漠の飛蝗賊》]]

-[[《剛鬼サンダー・オーガ》]]

-[[《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》]]
-[[《VV−百識公国》]]
-[[《VV−真羅万象》]]
-[[《エコール・ド・ゾーン》]]
-[[《サベージ・コロシアム》]]
-[[《サモンブレーカー》]]
-[[《戦場の惨劇》]]
-[[《フュージョン・ゲート》]]
-[[《燃えさかる大地》]]

-[[《悪夢の迷宮》]]
-[[《天下統一》]]

―非ターンプレイヤーに関わる[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《Battle Royal Mode−Joining》]]

-[[《形勢反転》]]

**関連リンク [#link]
-[[ターン]]
-[[フェイズ]]

-[[プレイヤー]]

-[[優先権]]

-[[公式用語集]]
-[[公式ルールブック:https://www.yugioh-card.com/japan/howto/#rule_book]]