*ドレミコード/Solfachord [#top]
 [[デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ]]で[[カテゴリ]]化された「ドレミコード」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[天使族]]の[[ペンデュラムモンスター]]で統一されており、[[レベル]]と[[ペンデュラムスケール]]の合計が9になっている。~
 また、自身の元々の[[ペンデュラムスケール]]が偶数なら偶数の、奇数なら奇数の[[ペンデュラムスケール]]が存在する事で使用できる[[モンスター効果]]を持っている。~

-[[下級モンスター]]は[[守備力]]400で統一され、[[レベル]]が1つ上がる毎に[[攻撃力]]が500上昇し、以下の共通[[ペンデュラム効果]]を持つ。~
 (1):自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚は無効化されない。
--なお、ドレミコードと他の[[モンスター]]が同時に[[ペンデュラム召喚]]された場合、その他の[[モンスター]]の[[ペンデュラム召喚]]に対して[[《神の宣告》]]などを[[発動]]できる。~
その場合、ドレミコードのみ[[ペンデュラム召喚]]が[[無効]]にならず[[フィールド]]に維持される。~

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|~[[カード名]]|~[[レベル]]|~[[Pスケール>ペンデュラムスケール]]|~[[属性]]|~[[攻撃力]]|~[[守備力]]|~音階|h
|~[[《ドドレミコード・キューティア》]]|1|8|[[地>地属性]]|100|400|ド/C|
|~[[《レドレミコード・ドリーミア》]]|2|7|[[風>風属性]]|600|~|レ/D|
|~[[《ミドレミコード・エリーティア》]]|3|6|[[水>水属性]]|1100|~|ミ/E|
|~[[《ファドレミコード・ファンシア》]]|4|5|[[炎>炎属性]]|1600|~|ファ/F|

-[[上級>上級モンスター]]・[[最上級モンスター]]は[[レベル]]が1つ上がる毎に[[攻撃力]]が200上昇し、以下の共通[[ペンデュラム効果]]を持つ。~
 (1):自分の「ドレミコード」PモンスターのP召喚成功時に
 相手はモンスターの効果・魔法・罠カードを発動できない。
--既に[[表側表示]]で存在する[[魔法・罠カード]]の[[効果の発動]]は可能である。~

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|~[[カード名]]|~[[レベル]]|~[[Pスケール>ペンデュラムスケール]]|~[[属性]]|~[[攻撃力]]|~[[守備力]]|~音階|h
|~[[《ソドレミコード・グレーシア》]]|5|4|[[水>水属性]]|2100|1400|ソ/G|
|~[[《ラドレミコード・エンジェリア》]]|6|3|[[炎>炎属性]]|2300|~|ラ/A|
|~[[《シドレミコード・ビューティア》]]|7|2|[[地>地属性]]|2500|2400|シ/B|
|~[[《ドドレミコード・クーリア》]]|8|1|[[風>風属性]]|2700|2500|ド/C|

-また、[[魔法・罠カード]]はいずれも、3種類の[[効果]]の中から1つを選ぶか[[適用]]条件を満たしたものを[[適用]]するという特徴がある。~

-[[OCG]]において「偶数」「奇数」という語句が[[テキスト]]に記載された初の[[カード]][[カテゴリ]]。~
偶数は「2で割り切れる整数」であり、数学的には0や負数を含める場合は0も偶数として数えられる。~
[[OCG]]においても0は偶数に含まれる。

-''『「ドレミコード」Pモンスター』という表記と『「ドレミコード」Pモンスターカード』という表記が混合しているので、使用の際は注意。''~
[[フィールド]]では、前者は[[モンスターゾーン]]のドレミコードしか含まれないのに対し、後者は[[ペンデュラムゾーン]]に存在するドレミコードも含まれる。~
この[[テキスト]]の記述の差異により生じる具体的な処理の違いについては[[《魔導研究所》]]を参照。~

-[[デッキビルドパック エンシェント・ガーディアンズ]]の公式サイトでは、『みんなに届け!幸せの多重奏♪』というフレーズと共にこの[[カテゴリ]]を紹介している。~

-[[カテゴリ]]名の由来は、グレゴリオ聖歌を元として14世紀初期ルネサンスに確立された音階表記である「ドレミ」と、和音を指す「コード/chord」だと思われる。~
一部の[[カード]]には、「服装規定」を意味する「ドレスコード」の専門用語と被っているものがあり、これも意識していると思われる。~

--属する[[モンスター]]は、音階「ドレミファソラシド」と、その英語表記である「CDEFGABC」に対応した頭文字の名前を有している。~
名前の音階が1つ上がるごとに、[[モンスター]]の[[レベル]]が1つ上がり、[[ペンデュラムスケール]]が1つ下がる。~

--「音階」は英語で「[[スケール/scale>《ドレミコード・スケール》]]」であり、[[ペンデュラムスケール]]の名称と掛けているものと思われる。~

--[[英語名]]前半の「Solfa」は英語で「音階のドレミファ」を意味する。~

-ザ・ヴァリュアブル・ブックEX2によれば、彼女たちは天界の一つであるドレミ界に座す天使とのこと。~
仲間の天使・妖精と連携することで「コード」と呼ばれる大魔法を奏で、下界を浄化しているようだ。~
ドレミ界より上位の天上界に属する[[グランドレミコード]]が作曲し、それを天使が指揮する事で妖精たちが生まれ、妖精たちは天使たちの下で人々の心を浄化するのを手伝う、という流れが作られている。~

--「YU-GI-OH! CARD GAME ART WORKS」によると一部の[[モンスター]]には「ドレミのうた」の日本語歌詞の内容と類似するデザインを意図的に入れられている事が分かる。~
--「YU-GI-OH! CARD GAME ART WORKS」にて、多くの[[モンスター]]が「ドレミのうた」の日本語歌詞から連想されたデザインやイメージを取り入れていることがうかがえる。~

-原作・アニメにおいて―~
[[25周年特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」>https://www.youtube.com/watch?v=HU8hRb4TCZo]]では、「幸せの多重奏 ドレミコード」パートに登場。~
[[《ドドレミコード・キューティア》]]が指揮を取り、残りのメンバーがアレンジされた[[熱き決闘者たち>《熱き決闘者たち》]]のBGMに合わせて手拍子でリズムを取り、最後は全員で一礼するシーンで締めくくられる。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「ドレミコード」と名のついた[[ペンデュラムモンスター]]~
 ※は「ドレミコード」に関する[[効果]]を持つ[[ペンデュラムモンスター]]
-[[効果モンスター]]
--※[[《ドドレミコード・キューティア》]]
--※[[《レドレミコード・ドリーミア》]]
--※[[《ミドレミコード・エリーティア》]]
--※[[《ファドレミコード・ファンシア》]]

--※[[《ソドレミコード・グレーシア》]]
--※[[《ラドレミコード・エンジェリア》]]

--※[[《シドレミコード・ビューティア》]]
--※[[《ドドレミコード・クーリア》]]

―「ドレミコード」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「ドレミコード」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[通常魔法]]
--※[[《ドレミコード・エレガンス》]]
--※[[《ドレミコード・スケール》]]
-[[速攻魔法]]
--※[[《ドレミコード・シンフォニア》]]
-[[フィールド魔法]]
--※[[《ドレミコード・ハルモニア》]]

-[[通常罠]]
--※[[《ドレミコード・ムジカ》]]
-[[カウンター罠]]
--※[[《ドレミコード・フォーマル》]]

―「ドレミコード」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《グランドレミコード・クーリア》]]
-[[《グランドレミコード・ミューゼシア》]]

―その他のリンク
-[[グランドレミコード]]

-[[【ドレミコード】]]

-[[カテゴリ]]

**FAQ [#faq]
Q:[[自分]][[ペンデュラムゾーン]]に[[《覇王門零》]]のみが存在する場合、「[[自分]]の[[Pゾーン>ペンデュラムゾーン]]に偶数の[[Pスケール>ペンデュラムスケール]]が存在する」場合の[[効果]]は[[発動]]・[[適用]]できますか?~
A:0は偶数なので[[発動]]・[[適用]]できます。(21/03/06)
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//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。