*ナチュル/Naturia [#top]
 [[DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]で[[カテゴリ]]化した「ナチュル」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[地属性]]であり、多くの[[モンスター]]が[[相手]]の[[モンスター]]の[[召喚]]や各種[[カード]]の[[発動]]に反応して[[効果]]を発揮する。

-[[カード名]]の由来は「自然の、天然の」を意味する「ナチュラル(Natural)」をもじったもの、または自然を意味する「ネイチャー(Nature)」のローマ字読みだと思われる。~
そのためか[[種族]]は自然に身を置く[[昆虫族]]と[[植物族]]が中心となっており、それら以外も[[《ナチュル・パルキオン》]]を除いて[[獣族]]か[[岩石族]]という森に縁のある[[種族]]になっている。~
--[[エクストラデッキ]]側には[[昆虫族]]・[[植物族]]は存在せず、それらのほとんどが[[特殊召喚]]するための素材に[[地属性]]を要求している。~
特に[[《ナチュル・ビースト》]]の[[制圧]]能力の高さから、[[レベル]]2以下の[[地属性]][[チューナー]]であることは大きな[[メリット]]と考えられている。~

-属する[[モンスター]]の[[イラスト]]の特徴としては、童話の絵本のような描写の[[カード]]が多い。~
また、[[植物族]]以外の[[種族]]のナチュルは、体のどこかに植物を纏っているか、体の一部が植物になっているという特徴を持つ。~
関連カードも含めイラストの背景には度々、「外側に木の葉状の突起がある螺旋状の蔓草」のようなものが描かれている。~
彼らの住む地域にのみ生える植物の一種なのだろうか。~
--[[エクストラデッキ]]側のうち[[制圧]]能力を持つ3体は、四神をモチーフにしたデザインであるが、朱雀をモチーフとした[[モンスター]]のみ未だ存在しない。~

-専用の[[魔法・罠カード]]には、[[《ランドオルスのヒカリゴケ》]]等のナチュルの[[融合>融合モンスター]]・[[シンクロモンスター]]の身体の一部を模したものが見られる。~
またそれらの[[カード]]はいずれも、その[[カード名]]の[[モンスター]]の持つ[[モンスター効果]]や特性などを意識した[[効果]]になっている。~

-[[《ナチュルの神星樹》]]の登場により、ナチュルと名のついた[[魔法・罠カード]]もこの[[カテゴリ]]に含まれるようになった。~
なお、[[《ナチュルの神星樹》]]は[[同名カード]]が範囲に含まれなかったため、長い間[[カテゴリ]]サポートは受けられなかった。~
第11期の[[《ナチュル・カメリア》]]の登場により、あちらも正式に[[カテゴリ]]に含まれるようになった。~

-[[第3弾>DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]で初登場した時のナチュル[[モンスター]]の[[カード名]]は、全て「ナチュル+一単語」といった形式になっていた。~
しかし[[第4弾>DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−]]以降に登場したナチュルの[[カード名]]には、二つの単語を繋げた[[名称>カード名]]の[[モンスター]]も見られるようになった。~

-この[[カテゴリ]]が登場してからは、同じく[[地属性]]の[[セイバー]]([[X−セイバー]])が[[DUEL TERMINAL]]に収録されなくなった。~
また[[DUELIST REVOLUTION]]以降は、他の[[DUEL TERMINAL]]の[[カテゴリ]]と同様に、この[[カテゴリ]]の新[[カード]]がパックに収録されている。~

-現在までに39種類もの[[モンスター]]が登場しており、これは[[DUEL TERMINAL]]のテーマの中では[[ジェネクス]](42種類)に次ぐ総数である。~
ただしあちらは派生[[カテゴリ]]([[レアル・ジェネクス]]と[[A・ジェネクス]])も含めての数なので、派生のないものではこの[[カテゴリ]]が最も多い。

-[[マスターガイド3>書籍付属カード]]と[[DTマスターガイド>書籍付属カード]]によると、[[ナチュルの森>《ナチュルの森》]]に[[ワーム]]の侵攻が及んだため住処を守るために戦っているとのこと。~
しかし、両者ともそれ以上の情報はほとんどなく、長い戦役の中で「ナチュル」がどういった活躍をしたのかは不明である。~
後に[[シャドール]]らが暗躍し始めた時期には[[《ナチュルの神星樹》]]が[[《端末世界》]]のストーリーに大きく関わる存在となっている。~

//--[[同名カード]]に関する[[縛り]]を持たない[[モンスター]]が多いことから、同種の別個体が複数存在することを意味したフレイバーであると考えられる。~
//同名カード縛りという概念がない時期に出たものが多いだけ

--[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]と[[《創星神 sophia》]]の2度にわたって[[《端末世界》]]は滅びかけ、多くの[[種族>カテゴリ]]が絶滅した。~
しかし[[《ナチュル・ガイアストライオ》]]の[[イラスト]]などを見るに、ナチュルはどちらの動乱でも滅びず、多くの者が生存したようである。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画OCGストラクチャーズの「ライト月子vs栞莉」戦で、ライト月子が使用。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルでこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]のみを3枚スキャンすると、[[コンボ]]「ナチュルの森のさえずり」が発生する。~
スピードデュエルではこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]のみを3枚スキャンすると、隠し[[デッキ]]「ナチュルの森の仲間たち」が使用できる。~
//過去には、[[《ボタニカル・ライオ》]]や[[《ダンディライオン》]]も補充候補に含まれていた。~

**関連リンク [#link]
―「ナチュル」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「ナチュル」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--[[昆虫族]]
---※[[《ナチュル・アントジョー》]]
---※[[《ナチュル・スティンクバグ》]]([[チューナー]])
---[[《ナチュル・スパイダーファング》]]
---※[[《ナチュル・ドラゴンフライ》]]
---[[《ナチュル・バタフライ》]]([[チューナー]])
---[[《ナチュル・ビートル》]]
---※[[《ナチュル・フライトフライ》]]
---※[[《ナチュル・ホーストニードル》]]
---※[[《ナチュル・マンティス》]]
---※[[《ナチュル・モスキート》]]
---※[[《ナチュル・モルクリケット》]]
---※[[《ナチュル・レディバグ》]]

---※[[《ナチュル・スタッグ》]]

--[[植物族]]
---※[[《ナチュル・エッグプラント》]]
---[[《ナチュル・ガーディアン》]]
---※[[《ナチュル・カメリア》]]([[チューナー]])
---[[《ナチュル・コスモスビート》]]([[チューナー]])
---※[[《ナチュル・サンフラワー》]]
---[[《ナチュル・ストロベリー》]]
---[[《ナチュル・チェリー》]]([[チューナー]])
---※[[《ナチュル・トライアンフ》]]([[チューナー]])
---※[[《ナチュル・ナーブ》]]([[チューナー]])
---[[《ナチュル・パイナポー》]]
---※[[《ナチュル・パンプキン》]]
---[[《ナチュル・ビーンズ》]]
---※[[《ナチュル・ホワイトオーク》]]
---※[[《ナチュル・マロン》]]
---[[《ナチュル・ラグウィード》]]
---[[《ナチュル・ローズウィップ》]]([[チューナー]])

---※[[《ナチュル・ハイドランジー》]]
---※[[《ナチュル・バンブーシュート》]]

--その他の[[種族]](現時点では[[岩石族]]のみ)
---※[[《ナチュル・クリフ》]]
---[[《ナチュル・ロック》]]

-[[融合モンスター]]
--[[《ナチュル・エクストリオ》]]
--[[《ナチュル・ガイアストライオ》]]

-[[シンクロモンスター]]
--[[《ナチュル・ガオドレイク》]]
--[[《ナチュル・パルキオン》]]
--[[《ナチュル・ビースト》]]
--[[《ナチュル・ランドオルス》]]

―「ナチュル」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「ナチュル」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[速攻魔法]]
--※[[《ナチュルの春風》]]
-[[フィールド魔法]]
--※[[《ナチュルの森》]]

-[[永続罠]]
--※[[《ナチュルの神星樹》]]

―「ナチュル」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《ガオドレイクのタテガミ》]]
-[[《パルキオンのうろこ》]]
-[[《ランドオルスのヒカリゴケ》]]

-[[《エクストリオの牙》]]

―その他のリンク
-[[【ナチュル】]]

-[[《ヴェルズ・マンドラゴ》]]

-[[カテゴリ]]