*ポット(ポッド)/Jar [#top]
 「ポット」「ポッド」と名のついた壺型の[[リバースモンスター]]の総称。~
 多くが[[岩石族]]であり、[[ステータス]]は低いものの[[フィールド]]・[[手札]]・[[ライフポイント]]を一変させる派手な[[効果]]を持つ[[モンスター]]が多い。

-初期に出た[[モンスター]]を中心におよそ半数が、[[禁止・制限カード]]に名を連ねた経験を持つ。~
現在は[[《サイバーポッド》]]と[[《ファイバーポッド》]]が[[禁止カード]]、[[《メタモルポット》]]が[[制限カード]]となっている。~
また[[《カオスポッド》]]は過去に[[制限カード]]に指定されていた。~
//《カオスポッド》より

-名前の末尾が「ポット」のものと「ポッド」のものがきれいに分散しているので、[[カード名]]を[[宣言]]するときは注意しよう。~
また、[[宣言]]時に違いは発生しないが[[《ダイス・ポット》]]・[[《ディメンション・ポッド》]]のみ「ポット」「ポッド」の前に「・」が付く。

-上記の通り、全て[[リバースモンスター]]である。~
特に[[《リバースポッド》]]の[[イラスト]]の趣旨から、壺を[[ひっくり返す>リバース]]と[[中身が出てくる>効果の発動]]ということなのだろう。~
//公式でもネタ的なカードが出たため断定する

-「ポット(Pot)」は「上面が開口した平底の円形の容器」を意味して、「壺」以外にも「植木鉢」「鍋」「ティーポット」などを含む単語である。~
「ポッド(Pod)」は元々は「(豆の)さや」を指し、類似した形状の「繭」「(航空機の)補助タンク」「(宇宙船の)脱出ポッド」も意味する。~
日本語では「[[アンデット>アンデット族]]」を始め促音+濁音で終わる外来語が混同されることは多いが、壺型の[[モンスター]]という点では「ポッド」は誤りで「ポット」が正しい表現である。

--[[英語名]]では「ポット」「ポッド」区別なく全て「○○ Jar」となっている。~
「Jar」は元々は「液体を入れる[[壺]]」を指す語だが、現代では主に「(食品や薬などの)蓋付きの容器・瓶(びん)」を意味する。~
---[[《強欲な瓶》]]・[[《謙虚な瓶》]]・[[《貪欲な瓶》]]のような[[壺]]の派生[[カード]]の「瓶」は[[英語名]]では「Jar of ○○」となっている。~
---[[《壺盗み》]]・[[《ドラゴン族・封印の壺》]]は「壺」が使われているが[[英語名]]では「Jar」が使われている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXでは「十代vsエックス」戦において、エックスが《レベルポッド》という[[モンスターカード]]を使っている。~
[[フィールド]]の[[モンスター]]を全て[[デッキに戻し>デッキに戻す]]、[[お互い]]に自身が[[戻した>戻す]][[モンスター]]の合計[[レベル]]分の枚数[[デッキ]]から[[ドロー]]し[[確認]]し、[[戻した>戻す]][[モンスター]]が1体も含まれていなかった場合は全て[[墓地へ送る]]という、非常に強力な[[リバース効果]]を持っていた。~

--[[リバース効果]]とは無関係な「ポット(ポッド)」[[カード]]も登場している。~
アニメDMの「記憶編」における「表遊戯vs闇バクラ」戦にて、闇バクラが《ネクロポッド》という[[モンスター]]を使用している。~
自身の[[戦闘]]で[[自分]]に発生する[[戦闘ダメージ]]300につき1枚、[[相手]]の[[デッキ]]から[[カード]]を[[墓地へ送る]][[効果]]だった。~
[[イラスト]]は瓶から怪物の口が出ており、その口の中に一つ目があるというものだった。~
アニメZEXAL IIでは「ドルベ&メラグvsベクター」戦にて、ベクターが[[永続罠]]《ダメージ・ポット》を使用している。~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};では「ドルベ&メラグvsベクター」戦にて、ベクターが[[永続罠]]《ダメージ・ポット》を使用している。~
[[発動]]時に[[戦闘ダメージ]]を0にして、自身が[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]場合に[[お互い]]にその数値分[[効果ダメージ]]を与える[[効果]]となっていた。~
[[イラスト]]は壺の横に顔が付いた、[[壺]]シリーズに似たものとなっていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCEシリーズでは、大徳寺がこの[[シリーズ>シリーズカード]]の[[カード]]を使用する。~

-その他の商品展開―~
[[ラッシュデュエル]]では[[OCG]]に存在しないあちらオリジナルの[[RUSH:《マグネ・シタデルポッド》]]が存在する。~
ただし、[[リバースモンスター]]の概念が無いため普通の[[効果モンスター]]扱いである。~

**関連リンク [#link]
―「ポット(ポッド)」と名のついた[[リバースモンスター]]
-ポット
--[[《アロマポット》]]
--[[《スネークポット》]]
--[[《ダイス・ポット》]]
--[[《メタモルポット》]]

-ポッド
--[[《アブソーブポッド》]]
--[[《カオスポッド》]]
--[[《強欲なポッド》]]
--[[《サイバーポッド》]]
--[[《ディメンション・ポッド》]]
--[[《ファイバーポッド》]]
--[[《リバースポッド》]]

―その他のリンク
-[[《トライポッド・フィッシュ》]]
-[[《ポット・ザ・トリック》]]

-[[《霊魂の拠所》]]
-[[《ジャックポット7》]]
-[[《トイポット》]]

-[[《魔玩具厄瓶》]]

-[[《禁忌の壺》]]

-[[リバースモンスター]]

-[[シリーズカード]]