*マギストス/Magistus [#top] [[デッキビルドパック ジェネシス・インパクターズ]]で[[カテゴリ]]化された「マギストス」と名のついた[[カード]]群。~ [[メインデッキ]]の[[モンスター]]は[[レベル]]4の[[魔法使い族]]で統一されている。~ -[[メインデッキ]]の[[モンスター]]は、[[墓地]]あるいは[[エクストラデッキ]]から「マギストス」[[モンスター]]を[[装備カード]]扱いとして[[装備]]する[[効果]]を持つ。~ また、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]はいずれも[[レベル]]4以外の[[モンスター]]で、[[《絶火の魔神ゾロア》]]以外は[[装備カード]]状態の時に[[発動]]・[[適用]]できる[[効果]]を持つ。~ 以上を踏まえると、[[フィールド]]の[[モンスター]]に[[エクストラデッキ]]の「マギストス」[[モンスター]]を[[装備]]させ、[[効果]]を[[発動]]・[[適用]]させるデザインとなっていることがわかる。 --公式でも「[[自分]]の[[モンスター]]にほかの[[モンスター]]を[[装備]]させて戦う」と[[装備カード]]化による戦術を目玉としている。~ -フリガナを指定している[[カテゴリ]]の中でも、[[カード名]]がとびきり多彩。~ 特に[[魔法・罠カード]]に関しては、近年の[[カテゴリ]]としては珍しく命名法則すら見られない。~ 一応、[[モンスター]]に関しては、以下の法則がある。 --命名法則は《○○の×× 固有名(カタカナ)》で統一されている。~ ○○には、「法典」・「絶火」・「結晶」・「聖魔」のいずれか入る。 --[[メインデッキ]]の[[モンスター]]は《○○の大賢者 固有名(カタカナ)》で統一されている。~ --[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]は[[融合モンスター]]なら「法典」、[[シンクロモンスター]]なら「絶火」、[[エクシーズモンスター]]なら「結晶」、[[リンクモンスター]]なら「聖魔」となる。~ なお、「絶火」と「結晶」には[[メインデッキ]]の[[モンスター]]と固有名が同じ[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]が存在している。 -属する[[モンスター]]には、[[ウィッチクラフト]]・[[エンディミオン]]・[[《召喚師アレイスター》]]に関連する[[モンスター]]とよく似た[[モンスター]]が多く見られ、何らかの関連性を窺わせる。~ [[《召喚師アレイスター》]]は[[魔導]]と[[関わりがある>《魔導原典 クロウリー》]]ことを踏まえると、同じ世界観である[[ウィッチクラフト]]・[[エンディミオン]]・[[魔導]]・[[召喚獣]]に連なるテーマと考えられる。~ 上記の命名法則などを併せると、以下のような関係が推察できるが、[[《絶火の大賢者ゾロア》]]のみ謎に包まれている。~ ~ |>|>|>|CENTER:|c |''共通する冠詞''|''対応する「マギストス」''|''関係のある[[モンスター]]''|''関連する[[カテゴリ]]''| |法典|[[《法典の大賢者クロウリー》]]&br;[[《法典の守護者アイワス》]]|[[《召喚師アレイスター》]]&br;[[《暴走召喚師アレイスター》]]&br;[[《魔導原典 クロウリー》]]|[[召喚獣]]&br;[[魔導]]| |絶火|[[《絶火の大賢者ゾロア》]]&br;[[《絶火の魔神ゾロア》]]&br;[[《絶火の竜神ヴァフラム》]]|>|不明| |結晶|[[《結晶の大賢者サンドリヨン》]]&br;[[《結晶の魔女サンドリヨン》]]|[[《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》]]|[[ウィッチクラフト]]| |~|[[《結晶の女神ニンアルル》]]|[[《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》]]|~| |聖魔|[[《聖魔の大賢者エンディミオン》]]|[[《神聖魔導王 エンディミオン》]]&br;[[《創聖魔導王 エンディミオン》]]|[[エンディミオン]]| |~|[[《聖魔の乙女アルテミス》]]|[[《エンプレス・オブ・エンディミオン》]]&br;[[《神聖魔皇后セレーネ》]]|~| ~ --[[デッキビルドパック ジェネシス・インパクターズ]]の公式サイトでは、『それは「始まり」の物語。』というフレーズと共にこの[[カテゴリ]]を紹介している。~ この事から、設定的には上記[[カテゴリ]]の中心人物たちのルーツとなる[[カテゴリ]]であると考えられる。~ --[[TCG]]版公式サイトの[[Genesis Impact]]の商品情報ページでは以下のように紹介されている。~ 「[[アレイスター>《召喚師アレイスター》]]、[[ヴェール>《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》]]、[[エンディミオン>《神聖魔導王 エンディミオン》]]…君はその名を知っているだろう。が、しかし、どの程度、君は彼らを'''本当に'''知っているだろうか?~ '''[[Genesis Impact]]'''では[[デュエル]]の最も有名な[[魔法使い>魔法使い族]]達の秘密の歴史の一部を深く掘り下げる!」~ -「マギストス」の由来は「マギ」+「メギストス」だろう。~ 「マギ」とはラテン語で「賢者」を、「メギストス」はギリシャ語で「最大」を表す。~ --「マギ」については[[《三賢者の書》]]の存在からすると、より厳密には「マタイによる福音書」に記された、イエス・キリストの誕生時に現れこれを拝んだとされる「東方の三賢者」が直接の由来と考えられる。~ ---なお、「マギ」は「ゾロアスター教の祭司」を指す言葉でもある。~ [[《絶火の大賢者ゾロア》]]の存在から、この意味もかかっていると思われる。~ ---「マギ」は「マジック」の語源とも言われている。~ 上記の通り各[[魔法使い族]][[カテゴリ]]のルーツとなる[[カテゴリ]]であることから、この意味もこめられているのだろう。 --「賢者」にちなんだ[[カード]]群であることを踏まえると、「メギストス」の方も直接の由来は「[[ヘルメス・トリス・メギストス>《ヘリオス・トリス・メギストス》]]」だろう。 -原作・アニメにおいて―~ 漫画OCGストーリーズにおいて「[[閃刀姫]]」編の次に描かれる第二弾のテーマとして抜擢された。~ 漫画OCGストーリーズにおいて、テーマとして描かれる物語の第二弾が「マギストス」編となっている。 --[[25周年特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」>https://www.youtube.com/watch?v=HU8hRb4TCZo]]では、「大いなる魔導 マギストス」として1カット登場。~ 日本語表記が同一である[[《大いなる魔導》]]を意識した構図で「大賢者」の[[モンスター]]4体が描かれている。~ //-コナミのゲーム作品において―~ **関連リンク [#link] ―「マギストス」と名のついた[[モンスター]]~ ※は「マギストス」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]] -[[効果モンスター]] --※[[《結晶の大賢者サンドリヨン》]] --※[[《法典の大賢者クロウリー》]] --※[[《絶火の大賢者ゾロア》]]([[チューナー]]) --※[[《聖魔の大賢者エンディミオン》]] -[[融合モンスター]] --[[《法典の守護者アイワス》]] -[[シンクロモンスター]] --※[[《絶火の魔神ゾロア》]] --[[《絶火の竜神ヴァフラム》]] -[[エクシーズモンスター]] --※[[《結晶の魔女サンドリヨン》]] --※[[《結晶の女神ニンアルル》]] -[[リンクモンスター]] --※[[《聖魔の乙女アルテミス》]] ―「マギストス」と名のついた[[魔法・罠カード]]~ ※は「マギストス」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]] -[[通常魔法]] --※[[《ヴリトラ・マギストス》]] --※[[《聖なる法典》]] -[[速攻魔法]] --※[[《大いなる魔導》]] -[[永続魔法]] --※[[《三賢者の書》]] //―「マギストス」に関する[[効果]]を持つ[[カード]] //-[[《》]] ―「マギストス」を素材に指定する[[モンスター]]~ -[[融合素材]] --[[《法典の守護者アイワス》]] ―その他のリンク -[[ウィッチクラフト]] -[[エンディミオン]] -[[魔導]] -[[《召喚師アレイスター》]] -[[《魔法名−「解体し統合せよ」》]] -[[【マギストス】]] -[[カテゴリ]] //**FAQ [#faq] //Q:~ //A: //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。