*リアクター/Reactor [#top]
 [[遊戯王5D'sデュエルディスク遊星ver.DX 2010 付属カード>商品同梱カード#DDY3]]で[[カテゴリ]]化された「リアクター」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は[[《リアクター・スライム》]]([[水属性]]・[[水族]])・[[《古代の機械熱核竜》]]([[地属性]]・[[機械族]])以外は[[闇属性]]・[[機械族]]である。~

-属する[[モンスター]]自体は、[[CRIMSON CRISIS]]において[[闇属性]]・[[機械族]]の3体が登場していた。~
しかし正式な[[カテゴリ]]となったのは、[[《ダーク・フラット・トップ》]]が登場した上記のセットからである。~

--それ以来、この[[カテゴリ]]の[[カード]]は長らく登場していなかったが、9期と11期に[[闇属性]]・[[機械族]]以外の[[モンスター]]が1枚ずつ追加された。~
ただ、後述の通りこの[[カテゴリ]]は本来[[闇属性]]・[[機械族]]のリアクターを想定して作られた[[カテゴリ]]と思われ、これら2枚がこの[[カテゴリ]]に含まれるのは当初の想定からは外れていると言える。~

-この[[カテゴリ]]の[[カード]]を大別すると、「[[闇属性]]・[[機械族]]のリアクター」と「それ以外のリアクター」に分類できる。~
この[[カテゴリ]]唯一のサポートカードである[[《ダーク・フラット・トップ》]]のことを踏まえると、本来は最初に登場した「[[闇属性]]・[[機械族]]のリアクター3体」のみを想定した[[カテゴリ]]なのだろう。~

-''[[闇属性]]・[[機械族]]のリアクターについて''~
[[闇属性]]・[[機械族]]の3体には以下の特徴がある。
--「[[モンスター]]の[[召喚・反転召喚・特殊召喚>召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した]]」「[[魔法カード]]の[[発動]]」「[[罠カード]]の[[発動]]」のいずれかに反応して、800ダメージを与える。~
それぞれの[[モンスター]]の[[イラスト]]背景には、反応するものが[[召喚]]ならオレンジ、[[魔法カード]]なら緑、[[罠カード]]なら紫というように、反応する種類の[[カード]]の枠と同じ色の爆風が描かれている。~

--[[《サモン・リアクター・AI》]]の[[効果]]で3体全て[[墓地へ送る]]ことで、[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]を[[特殊召喚]]できる。~
[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]は「[[相手]]の[[モンスター]]の[[召喚・特殊召喚>召喚・特殊召喚に成功した]]」「[[相手]]が[[カード]]を[[セット]]する」のいずれかに反応し、その[[カード]]を[[破壊]]して800ダメージを与えるという、各リアクターと似た[[効果]]を持つ。~
---ちなみに、[[AI>《サモン・リアクター・AI》]]・[[RR>《トラップ・リアクター・RR》]]・[[AID>《マジック・リアクター・AID》]]を繋げると「[[AIRRAID>《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]」、[[英語名]]では[[SK>《サモン・リアクター・AI》]]・[[Y FI>《トラップ・リアクター・RR》]]・[[RE>《マジック・リアクター・AID》]]で「[[SKY FIRE>《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]」となる。~
合体先の[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]のためにある存在と言えるだろう。~

|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|~[[カード名]]|~[[レベル]]|~[[攻撃力]]|~[[守備力]]|~反応する対象|~備考|h
|~[[《マジック・リアクター・AID》]]|3|1200|900|[[魔法カード]]|[[発動]]した[[魔法カード]]を[[破壊]]する|
|~[[《トラップ・リアクター・RR》]]|4|800|1800|[[罠カード]]|[[発動]]した[[罠カード]]を[[破壊]]する|
|~[[《サモン・リアクター・AI》]]|5|2000|1400|[[相手]][[フィールド]]への[[モンスター]]の[[召喚・反転召喚・特殊召喚>召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した]]|[[効果]]を使用した[[ターン]]の[[バトルフェイズ]]に[[モンスター]]1体の[[攻撃]]を[[無効]]|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#D0D8E0):~参考|
|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(#DDDDDD):~参考|
|~[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]|8|3000|2500|[[相手]]の[[モンスター]]の[[召喚・特殊召喚>召喚・特殊召喚に成功した]]|この[[カード]]は[[風属性]]・[[機械族]]&br;その[[モンスター]]/[[セット]][[カード]]を[[破壊]]する|
|~|~|~|~|[[相手]]が[[カード]]を[[セット]]する|~|

-「リアクター(Reactor)」は、「反応する・対抗する」などを意味する「リアクト(React)」に由来し、「反応する者・対抗する者」を意味する。~
[[闇属性]]・[[機械族]]の各リアクターは[[召喚]]・[[特殊召喚]]や[[魔法・罠カード]]に反応し、[[相手]]に[[ダメージ]]を与える[[効果]]を持つ。~

--「リアクター(Reactor)」は「(化学反応・原子核反応の)反応炉・反応釜」という意味もあり、[[《リアクター・スライム》]]・[[《古代の機械熱核竜》]]は[[イラスト]]・[[カード名]]などからこちらの意味で使われていると推察される。~
後に登場した[[マテリアクトル]]とも共通するモチーフである。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sのボマーが使用する[[モンスター]]群。~
合体して彼の主力[[モンスター]]である[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]となる。~
なお、[[《ダーク・フラット・トップ》]]はダークシグナーとなっている間のみ使用された。
--初登場時は[[OCG]]とは[[イラスト]]が異なり、背景の爆風に各リアクターの対応する種類と同じ枠色の[[カード]]が巻き込まれている。~
ちなみに合体先の[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]には、三色全ての爆風と巻き込まれた3種類の[[カード]]が描かれていた。~

--アニメARC-Vの「遊矢&零児vs零王」戦で零王が《&ruby(スピリット・リアクター){精霊炉};》という[[ペンデュラムモンスター]]を使っているが、特に既存のリアクターとは関連しない[[カード]]となっている。

-コナミのゲーム作品において―~
[[TAG FORCE 5>ゲーム付属カード#TF5]]では、リアクターの関連[[カード]]の検索を行うと[[魔力カウンター]]関連の[[カード]]が表示されるバグがある。~
また逆に[[魔力カウンター]]関連[[カード]]の検索を行うと、バグによりこのリアクター関連の[[カード]]が表示される。~

**関連リンク [#link]
―「リアクター」と名のついた[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--[[闇属性]]・[[機械族]]
---[[《トラップ・リアクター・RR》]]
---[[《マジック・リアクター・AID》]]

---[[《サモン・リアクター・AI》]]

--それ以外
---[[《リアクター・スライム》]]

---[[《古代の機械熱核竜》]]

―「リアクター」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《ダーク・フラット・トップ》]]

―特定の「リアクター」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《サモン・リアクター・AI》]]

--[[《フェイク・エクスプロージョン・ペンタ》]]

//E・HEROに準拠

―その他のリンク
-[[《ジャイアント・ボマー・エアレイド》]]

-[[【ジャイアント・ボマー・エアレイド】]]

-[[カテゴリ]]