*ヴァレット/Rokket [#top]
 [[CIRCUIT BREAK]]で[[カテゴリ]]化された「ヴァレット」と名のついた[[モンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]で統一されており、[[サイバース族]]の[[《ヴァレット・コーダー》]]を除き[[ドラゴン族]]である。~

-「ヴァレット・ドラゴン」[[モンスター]]は以下の共通[[テキスト]]を持つ。~
(1)は[[対象をとらない>対象をとらない効果]][[誘発即時効果]]、(2)は[[誘発効果]]である。~
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):フィールドのこのカードを対象とするリンクモンスターの効果が発動した時に発動できる。
 このカードを破壊する。
 その後、(カード毎の固有効果)。
 (2):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
 デッキから(同名カード)以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
~
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|[[カード名]]|[[レベル]]|固有[[効果]]|
|[[《アネスヴァレット・ドラゴン》]]|1|[[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]1体の[[効果を無効]]にし、[[攻撃]]を封じる|
|[[《シェルヴァレット・ドラゴン》]]|2|この[[カード]]が存在していたゾーンと同じ縦列の[[モンスター]]1体とその両隣の[[モンスター]]を[[破壊]]|
|[[《オートヴァレット・ドラゴン》]]|3|[[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]1枚を[[墓地へ送る]]|
|[[《シルバーヴァレット・ドラゴン》]]|4|[[相手]]の[[エクストラデッキ]]を[[確認]]してその内1枚を[[除外]]|
|[[《マグナヴァレット・ドラゴン》]]|~|[[フィールド]]の[[モンスター]]1体を[[墓地へ送る]]|
|[[《メタルヴァレット・ドラゴン》]]|~|この[[カード]]が存在していたゾーンと同じ縦列の[[相手]]の[[カード]]を全て[[破壊]]|
|[[《エクスプロードヴァレット・ドラゴン》]]|7|[[お互い]]に2000[[ダメージ]]を受ける|
~
--(1)の[[効果]]は、ヴァレットを[[対象]]とする[[リンクモンスター]]の[[効果]]に直接[[チェーン]]しなければいけない。~
そのため、[[リンクモンスター]]の[[効果]]に別の[[カード]]が[[チェーン]]された場合[[発動]]不可能となってしまう。

--(2)の[[効果]]は[[モンスターゾーン]]であることも、[[モンスター]]であることも指定していない為、[[サイバー・ダーク]]等の[[効果]]で[[装備カード]]の状態で[[破壊]]されても[[発動]]できる。~
ただし[[フィールド]]の指定があるため、[[召喚]][[無効]]系には注意。~
また、[[装備カード]]状態であっても[[モンスター]]が[[除去]]された場合は[[戦闘]]・[[効果]]による[[破壊]]でないので[[効果]]は[[発動]]できない。~

-Vジャンプ2017年7月号の記事では「”&ruby(ヴァレット){弾丸};”ドラゴン」「[[効果の対象]]にして&ruby(ヴァレット・ファイア){弾丸射出};!!」「&ruby(ヴァレット・ロード){弾丸デッキ装填};」と紹介されている。~
英語で「銃弾」を意味する「bullet」が由来に含まれているのはまず間違いないだろう。~
下記の通りアニメではそのような演出となっている。~
あるいは[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]の「ロード」を「lord(主人・支配者)」と解釈した場合、ヴァレット[[モンスター]]はその「valet(従者)」であると考えることもできる。~

--一方、[[英語名]]の「Rokket」は「Rocket(ロケット)」の捩りと思われる。~
関連[[カード]]も含めて銃を連想させる単語が全て変更されているが、海外では[[《首領・ザルーグ》]]に見られる様に銃に関して規制が厳しいため、苦肉の策としての変更なのだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSにおいて鴻上了見/リボルバーが使用する[[カード]]群。~

--リボルバーは[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]との[[コンボ]]で共通[[効果]]を使用している。~
この際にヴァレット[[モンスター]]が光の弾丸となり[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]に装填され発射される演出となっており、[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]の[[効果]]が[[トリガー]]でも同じ演出だった。~
このような演出は同じくリボルバーが使用した[[《ブースター・ドラゴン》]]にも見られた。~

---劇中では[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]の[[効果]]を[[トリガー]]とした場合、あちらの処理が済んだ後で改めてヴァレット[[モンスター]]の[[効果]]が[[発動]]し[[破壊]]されている。~
[[OCG]]の場合は逆順処理により先にヴァレット[[モンスター]]の[[効果]]処理が済まされ、その後[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]の[[効果]]処理が行われる(この場合は[[不発]]になる)。~
ただし、[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]の[[効果]]に対して[[発動]]した際はヴァレット[[モンスター]]が先に[[破壊]]されていたため、上記の処理は単なる演出と思われる。

--作中でリボルバーは[[スピードデュエル]]においてこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]を使用していない。~
[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]も使用していないことも含めて考えると、通常の[[デュエル]]用と[[スピードデュエル]]用の2つの[[デッキ]]を使い分けている可能性がある。~
ちなみに、[[サポートカード]]の[[《リンク・デス・ターレット》]]には[[スピードデュエル]]で使用できない[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]専用の[[効果]]がある。~

--漫画ARC-Vでは、遊矢が[[ペンデュラムモンスター]]《EMオッドアイズ・ヴァレット》を使用しており、このまま[[OCG]]化されていた場合はこの[[カテゴリ]]に属していたが、[[OCG]]化の際に[[カード名]]が[[《EMオッドアイズ・バレット》]]に変更され、属することはなくなった(詳細はあちらを参照)。~
あちらのモチーフは「valet(従者)」であり、この[[カテゴリ]]に含まれたのは偶然である。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
―「ヴァレット」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「ヴァレット」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--※[[《アネスヴァレット・ドラゴン》]]
--[[《ヴァレット・コーダー》]]
--[[《ヴァレット・リチャージャー》]]
--※[[《オートヴァレット・ドラゴン》]]
--※[[《シェルヴァレット・ドラゴン》]]
--※[[《シルバーヴァレット・ドラゴン》]]
--※[[《マグナヴァレット・ドラゴン》]]
--※[[《メタルヴァレット・ドラゴン》]]

--※[[《エクスプロードヴァレット・ドラゴン》]]

-[[効果モンスター]]([[チューナー]])
--[[《ヴァレット・キャリバー》]]
--[[《ヴァレット・シンクロン》]]
--※[[《ヴァレット・トレーサー》]]

//―「ヴァレット」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
// ※は「ヴァレット」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]

―「ヴァレット」を素材に指定する[[モンスター]]
-[[リンク素材]]
--[[《ショートヴァレル・ドラゴン》]]
--[[《ソーンヴァレル・ドラゴン》]]
--[[《ブースター・ドラゴン》]]
--[[《リローダー・ドラゴン》]]

―「ヴァレット」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《スピードローダー・ドラゴン》]]

-[[《アブソルーター・ドラゴン》]]
-[[《デュアルウィール・ドラゴン》]]

-[[《ヴァレルロード・R・ドラゴン》]]

-[[《ヴァレルエンド・ドラゴン》]]
-[[《ストライカー・ドラゴン》]]
-[[《ソーンヴァレル・ドラゴン》]]
-[[《デリンジャラス・ドラゴン》]]
-[[《リローダー・ドラゴン》]]

-[[《ヴァレル・サプライヤー》]]
-[[《ヴァレル・リロード》]]
-[[《クイック・リボルブ》]]
-[[《スクイブ・ドロー》]]
-[[《ヘヴィ・トリガー》]]
-[[《リボルブート・セクター》]]

-[[《ヴァレル・レフリジェレーション》]]
-[[《タクティカル・エクスチェンバー》]]
-[[《リンク・デス・ターレット》]]

―その他のリンク
-[[ヴァレル]]

-[[【ヴァレット】]]

-[[ストラクチャーデッキ−リボルバー−]]

-[[カテゴリ]]

**(1)の[[効果]]の[[トリガー]]になる[[効果]]を持つ[[リンクモンスター]] [#list]
//自分のヴァレットを対象に取れる自分のリンクモンスター

―[[リンク]]6
-[[《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》]]

―[[リンク]]5
-[[《ヴァレルエンド・ドラゴン》]]

―[[リンク]]4
-[[《ヴァレルガード・ドラゴン》]]
-[[《ヴァレルソード・ドラゴン》]]
-[[《ヴァレルロード・ドラゴン》]]
-[[《剛鬼ザ・パワーロード・オーガ》]]
-[[《破械雙王神ライゴウ》]]
-[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]([[相互リンク]]必要)
-[[《零氷の魔妖−雪女》]]

―[[リンク]]3
-[[《サモン・ソーサレス》]]([[リンク先]]のみ)([[禁止カード]])
-[[《転生炎獣ヒートライオ》]]
-[[《トライゲート・ウィザード》]]([[相互リンク]]必要)
-[[《トロイメア・ユニコーン》]]
-[[《パワーコード・トーカー》]]
-[[《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》]]
-[[《羅天神将》]] ([[リンク先]]のみ)

―[[リンク]]2
-[[《アンダークロックテイカー》]]([[リンク先]]のみ)
-[[《Evil★Twin リィラ》]]
-[[《ヴェルスパーダ・パラディオン》]]
-[[《落消しのパズロミノ》]]
-[[《クリフォート・ゲニウス》]]
-[[《星導竜アーミライル》]]([[リンク先]]のみ)
-[[《スプライト・スプリンド》]]
-[[《閃刀姫−アザレア》]]
-[[《閃刀姫−ジーク》]]
-[[《ソーンヴァレル・ドラゴン》]]
-[[《氷の魔妖−雪女》]]
-[[《トラックブラック》]]([[リンク先]]のみ)
-[[《バイナル・ソーサレス》]]([[相互リンク]]必要)
-[[《軌跡の魔術師》]]
-[[《ブースター・ドラゴン》]]
-[[《海造賊−キャプテン黒髭》]]
-[[《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》]]
-[[《魔界の警邏課デスポリス》]]
-[[《魔導耀士 デイブレイカー》]]
-[[《ミス・ケープ・バーバ》]]([[リンク先]]のみ)
-[[《ユニオン・キャリアー》]]

―[[リンク]]1
-[[《転生炎獣アルミラージ》]]
-[[《ストライカー・ドラゴン》]]

**FAQ [#faq]
Q:[[《アネスヴァレット・ドラゴン》]]が[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]後[[除外]]されその[[ターン]]中に[[墓地]]に戻された場合、その[[《アネスヴァレット・ドラゴン》]]は(2)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、その[[《アネスヴァレット・ドラゴン》]]は「その[[ターン]]に[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]」とは見做されないため[[発動]]できません。(18/01/25)