*ヴェンデット/Vendread [#top]
 [[EXTRA PACK 2017]]で[[カテゴリ]]化された「ヴェンデット」と名のついた[[カード]]群。~
 属する[[モンスター]]は全て[[闇属性]]・[[アンデット族]]で統一されている。~
 また、[[儀式モンスター]]は全て[[守備力]]0である。~

-[[下級モンスター]]は以下の共通[[テキスト]]を持つ(ただし[[《ヴェンデット・アニマ》]]には(1)の[[効果]]はない)。~
 (1):(固有の発動条件)
 このカードを特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
 (2):フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターは以下の効果を得る。
 ●(固有効果)

|>|>|>|CENTER:|c
|~[[カード名]]|~[[レベル]]|~(1)の[[発動条件]]|~(2)で付与する[[効果]]|h
|~[[《ヴェンデット・アニマ》]]|1|-|[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]を[[除外]]|
|~[[《ヴェンデット・コア》]]|~|[[墓地]]から[[アンデット族]]を[[除外]]|[[相手]]の[[効果の対象]]にならない[[耐性]]|
|~[[《ヴェンデット・ストリゲス》]]|2|自身が[[墓地へ送られた]]場合に[[手札]]のヴェンデット[[カード]]を[[公開]]|[[相手]][[モンスター]]との[[戦闘]]後の[[手札交換]]|
|~[[《ヴェンデット・ヘルハウンド》]]|3|[[手札]]からヴェンデット[[カード]]を[[捨てる]]|[[相手]][[フィールド]]の[[魔法・罠除去]]([[フリーチェーン]])|
|~[[《ヴェンデット・レヴナント》]]|4|自身が[[相手]]によって[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合|[[相手]][[フィールド]]の[[モンスター除去]]([[フリーチェーン]])|

-[[儀式魔法]]はいずれも[[手札]]のみならず[[墓地]]からもヴェンデットを[[儀式召喚]]できる。~
なお、[[リリース]]先の指定や[[レベル]]超過の有無など細かい点が異なっており、使用の際には間違えない様に注意。~

|>|>|>|CENTER:|c
|~[[カード名]]|~[[リリース]]先の指定|~[[レベル]]超過|~備考|h
|~[[《リヴェンデット・バース》]]|[[手札]]・[[フィールド]]|不可|[[リリース]]の代わりに[[デッキ]]の[[ヴェンデット]]1体を[[墓地送り>墓地へ送る]]可能&br;[[儀式モンスター]]は次の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]|
|~[[《リヴェンデット・ボーン》]]|[[手札]]・[[フィールド]]|可|[[リリース]]の代わりに[[墓地]]の[[アンデット族]]を任意の数[[除外]]可能|
|~[[《リヴェンデット・ボーン》]]|~|可|[[リリース]]の代わりに[[墓地]]の[[アンデット族]]を任意の数[[除外]]可能|
|~[[《ラヴェナス・ヴェンデット》]]|[[フィールド]]|可|[[儀式召喚]]前に[[手札]]・[[デッキ]]・[[墓地]]からヴェンデットを[[特殊召喚]]|

-Vジャンプ2017年10月号の記事によると、「[[アンデット族]]で[[儀式召喚]]をして戦うという珍しい組み合わせのテーマ」との事。~
[[アンデット族]]の[[儀式モンスター]]自体が[[《スカルライダー》]]以来18年ぶりの登場であり、確かに珍しい組み合わせである。~

-[[カテゴリ]]名は「復讐」を意味する「vendetta」と「[[アンデット>アンデット族]]」、[[英語名]]は「vendetta」と「[[dread(恐怖)>《D−HERO ドレッドガイ》]]」を合わせたものだろう。~
また、属する[[カード]]の一部は「リヴェンデット/Revendread」という名前になっており、こちらは日本語、英語共に「vendetta」が「復讐」を意味する別の英単語「revenge」になっているものと思われる。~
[[原点>《リヴェンデット・ボーン》]]と、それによって呼び出される[[《リヴェンデット・スレイヤー》]]は前述の通り「復讐」が含まれていることを考えると、ゾンビ化した体で復讐を誓うダークヒーローといった立ち位置だろうか。

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
マスターデュエルでは、この[[カテゴリ]]を題材としたソロモードが実装されている。~
それによると、とある街に朝が来なくなったと同時に「ヴェンデット」と呼ばれる[[墓地]]から這い出る化け物が出現し、生きた人間や動物を襲ってその数を増やしていった。~
だがある時、一体のヴェンデットが偶然一人の女性の死体と[[仲睦まじげな男女の写真が収められたロケットペンダント>《リヴェンデット・ボーン》]]を見たことで自身の生前の記憶を僅かに取り戻し、かつての恋人の命を奪ったヴェンデットへの激しい憎悪によって変異した結果、ヴェンデットでありながら復讐のためにヴェンデットを狩る[[《リヴェンデット・スレイヤー》]]が誕生した、とのこと。~

**関連リンク [#link]
―「ヴェンデット」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「ヴェンデット」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[効果モンスター]]
--※[[《ヴェンデット・アニマ》]]
--※[[《ヴェンデット・コア》]]
--※[[《ヴェンデット・ストリゲス》]]
--※[[《ヴェンデット・ヘルハウンド》]]
--※[[《ヴェンデット・レヴナント》]]

--※[[《スカー・ヴェンデット》]]

-[[儀式モンスター]]
--[[レベル]]5
---※[[《ヴェンデット・キマイラ》]]
--[[レベル]]6
---※[[《リヴェンデット・スレイヤー》]]
--[[レベル]]7
---※[[《ヴェンデット・バスタード》]]
--[[レベル]]8
---※[[《ヴェンデット・スカヴェンジャー》]]
---※[[《リヴェンデット・エグゼクター》]]

-[[リンクモンスター]]
--※[[《アドヴェンデット・セイヴァー》]]

-[[モンスタートークン]]
--[[ヴェンデットトークン]]

―「ヴェンデット」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「ヴェンデット」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[速攻魔法]]
--※[[《ヴェンデット・チャージ》]]

-[[儀式魔法]]
--※[[《ラヴェナス・ヴェンデット》]]
--※[[《リヴェンデット・バース》]]
--※[[《リヴェンデット・ボーン》]] 

-[[フィールド魔法]]
--※[[《ヴェンデット・ナイト》]]

-[[永続魔法]]
--※[[《ヴェンデット・ナイトメア》]]

-[[通常罠]]
--※[[《ヴェンデット・デイブレイク》]]
--※[[《ヴェンデット・リバース》]]
--※[[《ヴェンデット・リボーン》]]
--※[[《ヴェンデット・リユニオン》]]

//―「ヴェンデット」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
//-[[《》]]

―その他のリンク
-[[【ヴェンデット】]]

-[[カテゴリ]]

**FAQ [#faq]
Q:[[《リヴェンデット・スレイヤー》]]が[[《ヴェンデット・ヘルハウンド》]]により[[効果]]を得ています。~
  [[《スキルドレイン》]]が[[発動]]された場合、および[[《スキルドレイン》]]が一度[[適用]]された後に[[破壊]]された場合どうなりますか?~
A:[[《スキルドレイン》]][[適用]]中は、[[《ヴェンデット・ヘルハウンド》]]により得た[[効果]]は[[発動]]できるが[[無効]]という形になります。~
  [[《スキルドレイン》]]が[[破壊]]された後は、[[発動]]でき[[適用]]できます。(18/01/29)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。