*&ruby(グラディアルビースト){剣闘獣};/Gladiator Beast [#top]
 [[GLADIATOR'S ASSAULT]]で[[カテゴリ]]化した「剣闘獣」と名のついた[[カード]]群。~

//#contents

**[[メインデッキ]]の剣闘獣について [#main]
-[[メインデッキ]]の[[モンスター]]の多くは以下の[[効果]]を持つ。~
 (X):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時にこのカードを持ち主のデッキに戻して発動できる。
 デッキから「(同名カード)」以外の「剣闘獣」モンスター1体を特殊召喚する。
[[戦闘]]後に自身を[[デッキに戻す]]ことで、[[同名カード]]以外の剣闘獣[[モンスター]]1体を[[リクルート]]することができる。(基本的なルールについては[[下記>#rule]]参照)~
また、[[メインデッキ]]の[[効果モンスター]]は、剣闘獣[[モンスター]]の[[効果]]で[[特殊召喚に成功した]]場合に[[効果]]を[[発動]]・[[適用]]できる。~
この2つを組み合わせることで、共通[[効果]]で剣闘獣を[[特殊召喚]]することで[[デュエル]]が有利になるようデザインされている。~
逆に言えば、([[《スレイブタイガー》]]及び[[《スレイブパンサー》]]は例外として)剣闘獣[[モンスター]]以外の[[効果]]で[[フィールド]]に出すと、[[効果]]を活かしきれないということである。~

|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|~[[カード名]]|~[[レベル]]|~[[属性]]|~[[種族]]|~固有[[効果]]&br;(剣闘獣[[モンスター]]の[[効果]]で[[特殊召喚に&br;成功した>特殊召喚に成功した]]場合に[[発動]]・[[適用]]される)|~備考|h
//
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#DDDDDD):~共通[[効果]]あり|
|~[[《剣闘獣サジタリィ》]]|3|[[風>風属性]]|[[鳥獣族]]|[[コスト]]で[[剣闘獣]][[カード]]1枚を[[捨て>捨てる]]、2枚[[ドロー]]|-|
|~[[《剣闘獣サムニテ》]]|~|[[地>地属性]]|[[獣族]]|[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]して[[墓地へ送った]]時、剣闘獣[[カード]]1枚を[[サーチ]]|~|
|~[[《剣闘獣ムルミロ》]]|~|[[水>水属性]]|[[魚族]]|[[フィールド]]の[[表側表示]][[カード]]1枚を[[対象]]に取って[[破壊]]|~|
|~[[《剣闘獣レティアリィ》]]|~|[[水>水属性]]|[[水族]]|[[相手]]の[[墓地]]の[[カード]]1枚を[[対象]]に取って[[除外]]|~|
|~[[《剣闘獣アトリクス》]]|4|[[地>地属性]]|[[獣戦士族]]|[[コスト]]として[[デッキ]]・[[EXデッキ>エクストラデッキ]]から剣闘獣[[モンスター]]1体を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、その[[レベル]]と[[カード名]]を[[コピー]]|~|
|~[[《剣闘獣エクイテ》]]|~|[[風>風属性]]|[[鳥獣族]]|剣闘獣[[カード]]1枚を[[サルベージ]]|~|
|~[[《剣闘獣ダリウス》]]|~|[[地>地属性]]|[[獣戦士族]]|剣闘獣[[モンスター]]1体を[[効果を無効]]にして[[蘇生]]&br;(自身が[[フィールド]]から[[離れた>離れる]]場合、[[蘇生]]した[[モンスター]]は[[デッキに戻る>デッキに戻す]])|~|
|~[[《剣闘獣ディカエリィ》]]|~|[[地>地属性]]|[[獣族]]|[[2回攻撃]]できる|~|
|~[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]|~|[[風>風属性]]|[[鳥獣族]]|[[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]1枚を[[対象]]に取って[[破壊]]|~|
|~[[《剣闘獣ホプロムス》]]|~|[[地>地属性]]|[[岩石族]]|[[元々の守備力]]が2400になる|~|
|~[[《剣闘獣ラクエル》]]|~|[[炎>炎属性]]|[[獣戦士族]]|[[元々の攻撃力]]が2100になる|~|
|~[[《剣闘獣ラニスタ》]]|~|[[風>風属性]]|[[鳥獣族]]|[[墓地]]から剣闘獣[[モンスター]]1体を[[除外]]し、その[[カード名]]を[[コピー]]|~|
|~[[《剣闘獣スパルティクス》]]|5|[[地>地属性]]|[[恐竜族]]|[[闘器]][[装備魔法]]1枚を[[サーチ]]|[[《剣闘獣ホプロムス》]]以外の[[効果]]で[[特殊召喚]]できない|
|~[[《剣闘獣ノクシウス》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[獣戦士族]]|[[デッキ]]から剣闘獣[[モンスター]]1体を[[墓地へ送る]]|自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]あり|
|~[[《剣闘獣アレクサンデル》]]|6|[[光>光属性]]|[[獣族]]|[[表側表示]]の間、[[魔法カード]]の[[効果を受けない]]|[[《剣闘獣ディカエリィ》]]以外の[[効果]]で[[特殊召喚]]できない|
|~[[《剣闘獣ウェスパシアス》]]|7|[[水>水属性]]|[[海竜族]]|[[表側表示]]の間、[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]の[[攻撃力]]を500アップ|自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]あり|
|~[[《剣闘獣アウグストル》]]|8|[[闇>闇属性]]|[[鳥獣族]]|[[手札]]の剣闘獣[[モンスター]]1体を[[特殊召喚]]&br;([[エンドフェイズ]]に[[特殊召喚]]した[[モンスター]]は[[デッキに戻る>デッキに戻す]])|-|
//
|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#DDDDDD):~共通[[効果]]なし|
|~[[《剣闘獣トラケス》]]|3|[[水>水属性]]|[[魚族]]|自身が[[戦闘]]を行った[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に自身を[[デッキに戻し>デッキに戻す]]、1枚[[ドロー]]|-|
|~[[《剣闘獣セクトル》]]|4|[[風>風属性]]|[[爬虫類族]]|自身が[[戦闘]]を行った[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に剣闘獣[[モンスター]]2体を[[リクルート]]|-|
|~[[《剣闘獣ティゲル》]]|~|[[地>地属性]]|[[獣族]]|[[コスト]]で[[剣闘獣]][[カード]]1枚を[[捨て>捨てる]]、剣闘獣[[カード]]1枚を[[サーチ]]|[[融合素材]]にできない|
|~[[《剣闘獣オクタビウス》]]|7|[[光>光属性]]|[[鳥獣族]]|[[魔法&罠ゾーン]]の[[セット]][[カード]]1枚を[[破壊]]|自身が[[戦闘]]を行った[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に、[[自分]]の[[手札]]1枚を[[捨てる]]か、自身を[[デッキに戻す]]|

**剣闘獣[[融合モンスター]]について [#fsn]
-属する[[融合モンスター]]は、以下の[[テキスト]]を共通して持つ。
 (固有の融合素材)
 自分フィールドの上記カードをデッキに戻した場合のみ、
 EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
また、[[《剣闘獣エセダリ》]]・[[《剣闘獣総監エーディトル》]]・[[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]を除き、[[メインデッキ]]の剣闘獣が持つ[[リクルート]][[効果]]を持っている。~
([[《剣闘獣総監エーディトル》]]は、実質的に同じ[[効果]]を持つ)~
ただし、[[融合モンスター]]である故に戻るのは[[エクストラデッキ]]である。~

|>|>|>|>|>|>|CENTER:|c
|~[[カード名]]|~[[レベル]]|~[[属性]]|~[[種族]]|>|~[[融合素材]]|~備考|h
|~[[《剣闘獣エセダリ》]]|5|[[地>地属性]]|[[獣族]]|>|[[剣闘獣]]×2|-|
|~[[《剣闘獣ガイザレス》]]|6|[[闇>闇属性]]|[[鳥獣族]]|[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]|[[剣闘獣]]|[[リクルート]][[効果]]あり([[特殊召喚]]できるのは2体)|
|~[[《剣闘獣ゲオルディアス》]]|7|[[闇>闇属性]]|[[恐竜族]]|[[《剣闘獣スパルティクス》]]|[[剣闘獣]]|~|
|~[[《剣闘獣ゲオルディアス》]]|7|[[闇>闇属性]]|[[恐竜族]]|[[《剣闘獣スパルティクス》]]|~|~|
|~[[《剣闘獣アンダバタエ》]]|8|[[闇>闇属性]]|[[獣戦士族]]|[[《剣闘獣アウグストル》]]|[[剣闘獣]]×2|~|
|~[[《剣闘獣総監エーディトル》]]|~|~|~|>|[[レベル]]5以上の[[剣闘獣]]×2|実質的に[[リクルート]][[効果]]を持つ([[特殊召喚]]できるのは1体)|
|~[[《剣闘獣ネロキウス》]]|~|~|[[鳥獣族]]|>|[[剣闘獣]]×3|[[リクルート]][[効果]]あり([[特殊召喚]]できるのは2体)|
|~[[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]|~|[[炎>炎属性]]|[[獣戦士族]]|[[《剣闘獣ラクエル》]]|[[剣闘獣]]×2|-|
|~[[《剣闘獣ドミティアノス》]]|10|[[闇>闇属性]]|[[海竜族]]|[[《剣闘獣ウェスパシアス》]]|[[剣闘獣]]×2|[[リクルート]][[効果]]あり([[特殊召喚]]できるのは1体)|
|~[[《剣闘獣ドミティアノス》]]|10|[[闇>闇属性]]|[[海竜族]]|[[《剣闘獣ウェスパシアス》]]|~|[[リクルート]][[効果]]あり([[特殊召喚]]できるのは1体)|

--この[[特殊召喚]]方法は、[[コンタクト融合]]と全く同じものである。~
両者は登場時期が近く、挙動も似ているため、引き合いに出されることも多い。

--一度正規の手順で[[特殊召喚]]すれば、[[墓地]]などの公開領域から[[特殊召喚]]可能。~

--元々の[[持ち主]]が[[相手]]の剣闘獣を、[[融合素材]]として[[相手]]の[[デッキに戻す]]ことができる。~
[[【剣闘獣】]]の[[ミラーマッチ]]では、[[相手]]の[[《精神操作》]]や[[《エネミーコントローラー》]]等を十分に警戒しなければならない。~

--[[フィールド]]の剣闘獣を[[融合素材]]として[[デッキに戻す]]が、この時[[裏側表示]]の剣闘獣[[モンスター]]も[[戻す]]ことができる。~


**共通する[[リクルート]][[効果]]について [#rule]
-[[任意発動]]の[[誘発効果]]である。~

-自身を[[デッキに戻す]]のは[[コスト]]である。~
[[《スキルドレイン》]]の影響下でも[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]及び[[適用]]させることができる。~

-[[戦闘]]することにより[[効果]]を[[発動]]可能になる。~
[[発動条件]]は「[[戦闘を行った]]」なので、[[直接攻撃]]や[[相手]][[ターン]]の[[バトルフェイズ]]で[[攻撃]]されても[[効果]]は[[発動]]できる。~
[[戦闘破壊]]を防いで[[ダメージ]]を0にする[[《和睦の使者》]]や、[[《収縮》]]などの[[コンバットトリック]]関連の[[カード]]と相性がいい。~

--ルール上は「[[ダメージ計算]]を行った」場合に「[[戦闘を行った]]」ことになる。~
よって[[《ネクロ・ガードナー》]]や[[《バトルフェーダー》]]の[[効果]]により[[ダメージ計算]]に入ることができなかった場合は[[効果]]は使えない。~

-[[特殊召喚]]は[[エンドステップ]]に行われる。~

--[[ダメージステップ]]での[[発動]]ではないので、この[[特殊召喚]]に対して[[《激流葬》]]や[[《奈落の落とし穴》]]なども[[発動]]することができる。~

--[[テキスト]]には明記されていないが、[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在していなければならない。~
そのため[[戦闘破壊]]されたり、[[効果]]で[[破壊]]・[[除外]]・[[バウンス]]されている場合は[[効果]]を使うことができない。~

--[[戦闘を行った]]剣闘獣が2体以上いる場合、[[効果]]は[[チェーン]]を組むのでなく、任意の順番で個々に処理を行うことになる。~
剣闘獣の[[効果]]で[[特殊召喚]]された[[モンスター]]の[[誘発効果]]が[[発動]]した場合、新たに[[チェーンブロック]]が作られ、続けてそちらを処理する。~

-[[コントロール奪取]]した剣闘獣が[[効果]]を使う場合、現在の[[コントローラー]]が[[発動]]するか否かを決める。~
[[発動]]した場合は、本来の[[持ち主]]の[[デッキに戻し>デッキに戻す]]、[[コントロール奪取]]した[[コントローラー]]の[[デッキ]]から剣闘獣を[[特殊召喚]]する。~

**備考 [#remarks]
-[[サポートカード]]として、専用の[[装備魔法]]である[[闘器]]と、「スレイブ」と名の付いた[[獣族]][[モンスター]]が存在する。~
(もっとも、[[闘器]]は必ず「剣闘獣」に属しているため、[[TCG]]では[[カテゴリ]]化されていない)~
また、直接的な関係性はないが、[[カード名]]や剣闘獣との[[シナジー]]面で関連する[[《スパルタクァの呪術師》]]なども存在している。~

-かつて世界大会で活躍したこともあるカテゴリであり、Vジャンプ2017年12月号では「世界を制したポテンシャル!」と紹介された。~
なお、記事の中では、[[《剣闘獣ドラガシス》]]の[[効果]]紹介の部分で「[[融合召喚]]につなげよう」と書かれてしまっている。~
(切り札は[[融合モンスター]]だが、その[[特殊召喚]]は[[融合召喚]]ではない)

--この[[カテゴリ]]が[[環境]]で活躍していた頃、[[《剣闘獣ガイザレス》]]を始めとした主力[[モンスター]]のほとんどが軒並み低[[レアリティ]]だった。~
[[カード]]資産によって[[デッキ]]の強さに大きな差異が生まれなかった点も、[[【剣闘獣】]]が流行した要因の1つと言える。~

-[[カテゴリ]]名の由来は「剣闘士(グラディエーター/gladiator)+獣(ビースト/beast)」だと思われる。~
剣闘士とは古代ローマの戦士のことで、アンフィテアトルムという円形劇場で、彼らや猛獣の戦いが見世物として繰り広げられていた。~

--[[モンスター]]の固有名は、剣闘士の種類の呼び名として使われていたものが多い。~
[[《剣闘獣ムルミロ》]]の様にそのまま引用しているもの、[[《剣闘獣ホプロムス》]]の様に実際の呼び名を一部改変しているものとがある。~

--[[レベル]]5以上の剣闘獣は、主に古代ローマやヨーロッパで活躍した歴史上の英雄や皇帝の名前が[[カード名]]になっている。~

-[[マスターガイド2>書籍付属カード#MG02]]によると、かつては貴族たちの娯楽のために戦わされていたが、ある日突然封印され、数千年後に時を越えて[[コロッセウム>《剣闘獣の檻−コロッセウム》]]から解放された闘士達であると説明されている。~
元々は敵同士だった剣闘獣達は、同じ境遇の中で協力することを誓いあい、また協力の結果、[[魔法の力>《融合》]]を借りずに融合が可能になったとも書かれている。~

--アニメARC-Vで登場した《指し降ろされた親指》には封印される前と思われる情景が描かれている。~


-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vにて&ruby(バトル・ビースト){BB};とサンダースが[[【剣闘獣】]]を使用。~
BBは剣闘獣[[融合モンスター]]の[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]を「[[融合召喚]]」と呼んでいるが、[[テキスト]]自体は[[OCG]]と同様に通常の[[特殊召喚]]である。~
未[[OCG]][[カード]]として[[永続魔法]]《&ruby(グラディアルビースト・グレート・フォートレス){剣闘獣の大砦};》、[[永続罠]]《&ruby(メダリオン・オブ・グラディアルビースト){剣闘獣の勲傷};》、《&ruby(ウィルトゥース・オブ・グラディアルビースト){剣闘獣の雄心};》、《&ruby(グラディアルビースト・メデューサ・シールド){剣闘獣の蛇頭楯};》、《&ruby(グラディアルビースト・アサルト・フォート){剣闘獣の強襲城};》がある。~
また、《&ruby(グラディアルビースト・アサルト・フォート){剣闘獣の強襲城};》の[[効果]]で生成される[[永続魔法]]《&ruby(グラディアルビースト・フォート){剣闘獣の砦};》が登場している。~
「剣闘獣」ではない[[サポートカード]]として[[通常魔法]]《スレイブ・フュージョン》、[[永続罠]]《指し降ろされた親指》も登場した。~
未[[OCG]][[カード]]において「グラディアルビースト」のルビがズレている問題に関しては類似例の[[オーパーツ]]などを参照。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[WORLD CHAMPIONSHIP 2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]では、[[《休息する剣闘獣》]]・[[《パリィ》]]などにバグが存在する。~
それらの[[効果]]で[[手札]]を[[デッキに戻す]]際、なんとBボタンでそれをキャンセルでき、そのまま処理が進んでしまう。~
つまり[[《休息する剣闘獣》]]は、[[発動条件]]を満たせば何も[[デッキに戻す]]ことなく3枚も[[ドロー]]できてしまうのである。~
このため、同ゲームの世界大会でのみ使用される[[禁止・制限カード]]リストでは、[[禁止カード]]に指定されている。~

--[[遊戯王オンライン]]では[[【ライトロード】]]と並んで相当の猛威を振るったため、厳しい規制を受けていた。~
シーズン11までの[[制限強化]]により、[[《剣闘訓練所》]]を含む主力[[カード]]のほとんどが[[制限カード]]になってしまっていた。~
[[YO3>遊戯王オンライン]]が稼動して[[シンクロモンスター]]が登場してからも、主力となる[[カード]]の[[制限強化]]と[[制限緩和]]が繰り返されていた。~

--デュエルリンクスではCPUのデッキに「剣闘獣、検討中」なる[[デッキ]]名のものがある。~
これは[[プレイヤー]]間で剣闘獣が「けんとうじゅう」と読まれてしまう事を[[ネタ]]にしたものと思われる。~
---なお、このゲームは[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]が存在しない[[スピードデュエル]]であるため、[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[リクルート]]された剣闘獣を効果的に活かす方法は限られる。~
[[《剣闘獣エクイテ》]]で[[サルベージ]]した[[カード]]を[[発動]]・[[セット]]することも難しく、[[OCG]]に比べてルール面で弱体化している。~

--マスターデュエルではストーリーが公開されている。~
こちらでは、勝者となった剣闘獣は[[コロッセウム>《剣闘獣の檻−コロッセウム》]]で歓声を浴びたことや帝国が戦争で衰退したことによって反抗されることを恐れ、封印されたことなど封印される前の生活や経緯が語られている。~
一方で、彼らは封印から解放された後も[[コロッセウム>《剣闘獣の檻−コロッセウム》]]の歓声の幻聴に突き動かされて戦い続けているらしく、[[マスターガイド2>書籍付属カード#MG02]]の内容とは若干の矛盾も見られる。~

**関連リンク [#link]
―「剣闘獣」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「剣闘獣」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]
-[[通常モンスター]]
--[[《剣闘獣アンダル》]]

-[[効果モンスター]]
--※[[《剣闘獣アトリクス》]]
--※[[《剣闘獣エクイテ》]]
--※[[《剣闘獣サジタリィ》]]
--※[[《剣闘獣サムニテ》]]
--※[[《剣闘獣セクトル》]]
--※[[《剣闘獣ダリウス》]]
--※[[《剣闘獣ディカエリィ》]]
--※[[《剣闘獣ティゲル》]]
--※[[《剣闘獣トラケス》]]
--※[[《剣闘獣ベストロウリィ》]]
--※[[《剣闘獣ホプロムス》]]
--※[[《剣闘獣ムルミロ》]]
--※[[《剣闘獣ラクエル》]]
--※[[《剣闘獣ラニスタ》]]
--※[[《剣闘獣レティアリィ》]]

--※[[《剣闘獣アレクサンデル》]]
--※[[《剣闘獣スパルティクス》]]
--※[[《剣闘獣ノクシウス》]]

--※[[《剣闘獣アウグストル》]]
--※[[《剣闘獣ウェスパシアス》]]
--※[[《剣闘獣オクタビウス》]]

-[[融合モンスター]]
--※[[《剣闘獣総監エーディトル》]]
--※[[《剣闘獣アンダバタエ》]]
--[[《剣闘獣エセダリ》]]
--※[[《剣闘獣ガイザレス》]]
--※[[《剣闘獣ゲオルディアス》]]
--※[[《剣闘獣ドミティアノス》]]
--※[[《剣闘獣ネロキウス》]]
--[[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]

-[[リンクモンスター]]
--※[[《剣闘獣ドラガシス》]]

―「剣闘獣」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「剣闘獣」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[通常魔法]]
--※[[《休息する剣闘獣》]]
--※[[《再起する剣闘獣》]]

-[[速攻魔法]]
--※[[《剣闘獣の底力》]]
--※[[《団結する剣闘獣》]]

-[[フィールド魔法]]
--※[[《剣闘獣の檻−コロッセウム》]]

-[[通常罠]]
--※[[《トロイの剣闘獣》]]
--※[[《猛進する剣闘獣》]]

-[[カウンター罠]]
--※[[《剣闘獣の戦車》]]

-※[[闘器]]
//全て剣闘獣に含まれるので省略でよい

―「剣闘獣」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]~
-[[《スレイブ・エイプ》]]
-[[《スレイブタイガー》]]

-[[《スレイブパンサー》]]

-[[《剣闘調教》]]
-[[《剣闘訓練所》]]
-[[《剣闘排斥波》]]
-[[《グラディアル・リターン》]]

-[[《グラディアル・チェンジ》]]
-[[《剣闘海戦》]]
-[[《ディザーム》]]
-[[《ディフェンシブ・タクティクス》]]
-[[《パリィ》]]
-[[《ハンディキャップマッチ!》]]

―「剣闘獣」を素材に指定する[[モンスター]]
-[[融合素材]]
--[[《剣闘獣総監エーディトル》]]
--[[《剣闘獣アンダバタエ》]]
--[[《剣闘獣エセダリ》]]
--[[《剣闘獣ガイザレス》]]
--[[《剣闘獣ゲオルディアス》]]
--[[《剣闘獣ドミティアノス》]]
--[[《剣闘獣ネロキウス》]]
--[[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]

-[[リンク素材]]
--[[《剣闘獣ドラガシス》]]
--[[《スレイブパンサー》]]

―その他のリンク
-[[《G・B・ハンター》]]

-[[【剣闘獣】]]

-[[カテゴリ]]

**FAQ [#faq]
Q:他の剣闘獣を[[リクルート]]する際に、剣闘獣を[[デッキに戻す]]のは[[コスト]]ですか?~
A:はい、[[コスト]]です。~

Q:複数の剣闘獣が[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[効果]]を[[発動]]する場合、[[チェーン]]を組んで処理をするのですか?~
A:いいえ、1つずつ別々に処理を行います。(07/08/02)

Q:[[《天罰》]]などで[[リクルート]][[効果]]を[[無効]]にして[[破壊]]する場合、どうなりますか?~
A:[[効果]]は[[無効]]になりますが、[[デッキ]]に戻った剣闘獣は[[破壊]]されません。(07/08/12)

Q:[[《禁じられた聖杯》]]の[[効果]]を受けた剣闘獣は[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[デッキに戻して>デッキに戻す]][[発動]]する自体は可能ですが、その[[効果]]は[[無効]]になり[[リクルート]][[効果]]は[[適用]]されません。(09/02/16)

Q:[[《剣闘獣ダリウス》]]や[[《デモンズ・チェーン》]]によって[[無効]]化されている剣闘獣[[モンスター]]が[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に[[効果]]を[[発動]]した場合、[[特殊召喚]]は行われますか?~
A:[[《剣闘獣ダリウス》]]によって[[特殊召喚]]された剣闘獣[[モンスター]]は、自身を[[デッキに戻して>デッキに戻す]][[効果]]を[[発動]]できますが、[[特殊召喚]]する[[効果]]は[[無効]]になります。~
  [[《デモンズ・チェーン》]]の[[効果]]を受けた剣闘獣[[モンスター]]は、自身を[[デッキに戻し>デッキに戻す]]、別の剣闘獣[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できます。(14/04/09)

Q:「剣闘獣」と名のついた[[融合モンスター]]を[[融合素材]]として[[エクストラデッキ]]に戻し、別の剣闘獣の[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:はい、可能です。(08/07/31)

Q:[[裏側表示]]で存在する剣闘獣を[[融合素材]]として[[デッキに戻し>デッキに戻す]]、剣闘獣の[[融合モンスター]]を[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]する事は可能ですか?~
A:はい、[[特殊召喚]]する事が可能です。(08/06/23)

Q:[[リクルート]][[効果]]を持つ剣闘獣で[[裏側守備表示]]の[[《スフィア・ボム 球体時限爆弾》]]等を[[攻撃]]した際、[[エンドステップ]]時に[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]する事はできません。(10/09/18)

Q:剣闘獣の[[融合モンスター]]が[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]された場合、[[《神の宣告》]]でそれを[[無効]]にして[[破壊]]する事は可能ですか?~
A:[[チェーン]]を作らない[[特殊召喚]]であるため、可能です。(08/04/29)

Q:剣闘獣の[[効果]]による剣闘獣の[[特殊召喚]]は、[[《神の宣告》]]や[[《昇天の黒角笛》]]で[[無効]]にする事は出来ますか?~
A:[[効果]]による[[特殊召喚]]のため、[[無効]]にする事はできません。(08/08/27)

Q:[[デッキ]]は[[非公開情報]]ですが、[[デッキ]]内に剣闘獣が残っていない場合でも、剣闘獣の[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]することはできますか?~
A:いいえ、[[空撃ち]]に相当するので不可能です。誤って[[発動]]してしまった場合は、処理を直前まで[[巻き戻し]]ます。(08/05/01)

Q:剣闘獣の[[融合モンスター]]は、[[装備カード]]扱いの剣闘獣を[[デッキに戻し>デッキに戻す]][[特殊召喚]]できますか?~
A:「剣闘獣と名のついた[[モンスター]]」に関しては、[[モンスター]]と指定しているため、[[装備カード]]の剣闘獣は[[デッキ]]に戻せません。(08/06/23)~
また[[《剣闘獣ラクエル》]]([[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]の[[融合素材]])等の、[[カード名]]が指定されているものに関してなら可能です。(11/04/04)~
//また[[《剣闘獣ラクエル》]]([[《剣闘獣ヘラクレイノス》]]の[[融合素材]])等の、[[カード名]]が指定されているものに関しても不可能です。(10/07/29)

Q:[[剣闘獣]]と名のついた[[モンスター]]の[[効果]]の[[発動]]に対して[[チェーン]]して[[《群雄割拠》]]を[[発動]]されました。~
  この場合、[[デッキ]]から異なる[[種族]]の剣闘獣と名のついた[[モンスター]]を[[特殊召喚]]することはできますか?~
A:異なる[[種族]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できます。(09/01/16)

Q:[[自分]]の剣闘獣Aが[[戦闘]]を行い、さらに剣闘獣Bが[[直接攻撃]]しようとした時に、[[相手]]が[[《バトルフェーダー》]]を[[特殊召喚]]しました。~
  この場合[[バトルフェイズ終了時>エンドステップ]]に、[[戦闘を行った]]剣闘獣Aは[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]出来ますか?~
A:この場合、剣闘獣Aは[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]できます。~
  なお剣闘獣Bは[[戦闘]]を行っていないため、[[リクルート]][[効果]]は[[発動]]出来ません。(09/12/04)

Q:剣闘獣が[[セット]]された[[《人喰い虫》]]を[[攻撃]]して[[戦闘破壊]]し、その後[[《人喰い虫》]]の[[リバース効果]]の[[発動]]を[[《剣闘獣の戦車》]]で[[無効]]にして[[破壊]]しました。~
  この場合でも、[[戦闘]]した扱いになり[[リクルート]][[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:その場合でも、[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]する事ができます。(12/09/20)

Q:[[カードの効果]]等で[[攻撃力]]が0になっている剣闘獣で[[直接攻撃]]を行った場合、[[エンドステップ]]に[[効果]]を[[発動]]することができますか?~
A:その場合でも、[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]する事ができます。(08/12/20)

Q:剣闘獣と[[相手]][[モンスター]]が[[戦闘]]を行う[[ダメージステップ]]中に、[[相手]][[モンスター]]が[[フィールド]]に存在しなくなった場合、「戦闘を行った」という条件を満たすことはできますか?~
A:剣闘獣と[[相手]][[モンスター]]が[[ダメージ計算]]を行った場合は「戦闘を行った」事になります。~
  [[ダメージステップ]]に入り、[[ダメージ計算]]を行うより前に[[相手]][[モンスター]]が[[フィールド]]を離れた場合、「戦闘を行った」事にならず、[[効果]]を[[発動]]できません。(14/03/29)

Q:剣闘獣と[[戦闘]]を行う[[《お注射天使リリー》]]の[[効果の発動]]を[[《天罰》]]で[[無効]]にし[[破壊]]しました。~
  [[エンドステップ]]に剣闘獣の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[ダメージ計算]]を行っておらず[[戦闘]]を行った[[モンスター]]として扱いません。~
  [[エンドステップ]]にその[[モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]できません。(14/05/16)