*&ruby(もともと){元々};の&ruby(こうげきりょく){攻撃力};(&ruby(しゅびりょく){守備力};)/original ATK(DEF) [#top]

#contents

**公式ルールブック解説 [#officialrule]
 [[カードの効果]][[テキスト]]で使用される「元々の攻撃力」とは、基本的には[[モンスターカード]]に記載された[[攻撃力]]の数値を指します。~
 [[装備魔法]][[カード]]やその他の[[カードの効果]]で増減した数値は含まれません。~
 また、[[攻撃力]]や[[守備力]]に「?」と表記された[[モンスター]]の場合、元々の攻撃力や守備力は「0」として扱います。~

 (公式ルールブック バージョン 1.0 より引用)~

**説明 [#explain]
 名称としてはその[[カード]]が最初から持っている[[攻撃力]]([[守備力]])、つまり[[カード]]に記載された[[攻撃力]]([[守備力]])を意味する。~
 しかし、第1期の頃から既にこの数値自体を変更する[[効果]]が登場しているため、事実上「[[カード]]記載の[[攻撃力]]([[守備力]])」とは独立した値となっている。~

 また、必ずしも数値を変える前のものを指しているわけでもないため、「[[攻撃力]]([[守備力]])」とも別の値と認識した方が理解しやすい。~
 後述の通り、「元々の攻撃力(守備力)」そのものを変える[[効果]]の場合は、変わった後の数値も「元々の攻撃力(守備力)」だからである。~

-ルールについて。(冗長になるので「([[守備力]])」は省略)~

--「''[[元々の攻撃力]]は''倍になる」等と書かれた[[効果]]で変化した後の数値は、''「[[攻撃力]]」ではなくあくまで「[[元々の攻撃力]]」である。''~
「[[攻撃力]]」が変わるのは、単に「''[[攻撃力]]は''倍になる」等と書かれている[[効果]]である。~

---関係性としては、[[カード]]記載の[[攻撃力]]→[[元々の攻撃力]]→[[攻撃力]]であり、それぞれ前の数値を引き継いで値が決まる。~
例えば、[[《ジェネティック・ワーウルフ》]]を普通に[[召喚]]すると、2000→2000→2000となる。~
ここに「[[元々の攻撃力]]」が1000になる[[《比翼レンリン》]]を装備すると、2000→''1000''→1000となる。~
さらに「[[攻撃力]]」を1000アップする[[《デーモンの斧》]]を装備すると、2000→1000→(1000''+1000''=)2000となる。~

---[[元々の攻撃力]]が変化している場合、[[元々の攻撃力]]を参照する[[効果]]はその変化後の値を取る。~
例えば、上記の状況で[[《デーモンの斧》]]の代わりに[[《燃える闘志》]]を装備した場合、「[[攻撃力]]」が「[[元々の攻撃力]]の倍になる」なので、2000→1000→(''1000×2''=)2000となる。~

---一見ややこしいが「''[[攻撃力]]は''元々の攻撃力の倍になる」等と書かれているものは、「[[元々の攻撃力]]」ではなく「[[攻撃力]]」を変える[[効果]]である。~
あくまで[[元々の攻撃力]]×2の数値を[[攻撃力]]にするだけであり、[[元々の攻撃力]]自体が変化しているわけではない。~
見分け方としては、「''○○は''」の○○に入るものが変化する値である。~

---[[攻撃力]]が[[元々の攻撃力]]と異なっている状態を参照する[[効果]]は、''[[元々の攻撃力]]が変化しているだけでは条件を満たさない''。~
上記の通り、[[元々の攻撃力]]を変える[[効果]]で変わった数値も「[[元々の攻撃力]]」であり、それを引き継ぐ「[[攻撃力]]」は同じ数値になるためである。~

---[[攻撃力]]や[[元々の攻撃力]]を変化させる[[効果]]が複数かかった場合、[[発動]]を伴うのか伴わないのか、数値が上下するのか特定値になるのかによって結果が変わってくる。~
これについては「[[ステータス]]」の記事を参照。~
ただし、[[《巨大化》]]と[[《収縮》]]については[[この記事の下記>#pbd7069c]]にまとめている。~

--公式ルールブックでは『[[攻撃力]]や[[守備力]]に「?」と表記された[[モンスター]]の場合、元々の攻撃力や守備力は「0」』と書かれているが、''これはあくまで[[フィールド]]に[[表側表示]]で存在している場合のみであり、それ以外は「不定」である(0ではない)''。~
そのため、[[攻撃力]]?の[[モンスター]]を[[《クリッター》]]で[[サーチ]]したり、[[《リミット・リバース》]]で[[蘇生]]させることは不可能である。~

---攻守が「?」の[[モンスター]]は当然その数値を決める[[効果]]を持っているが、決まった後の値が「[[元々の攻撃力]]」なのか「[[攻撃力]]」なのかは[[カード]]によって違うので注意。~

-[[《クローン複製》]]を始めとし、「元々の種族」を参照する[[《一族の結束》]]や「元々のカード名」を参照する[[《光の創造神 ホルアクティ》]]等も存在する。~
こちらは現在のところ、[[カード]]記載の文字との違いはない。~

-[[テキスト]]に記された元々の攻撃力(守備力)の最大値は、攻守共に[[《F・G・D》]]等の5000となる。~
アニメ・漫画ではこれを超える[[ステータス]]の[[モンスター]]も存在するが、それらは[[OCG]]化の際に?や0に改変されている。~
([[《蛇神ゲー》]]・[[《CNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアス》]]・[[《CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア》]]等)~

-原作・アニメにおいて―~
M&Wが登場した当初は、[[カード]]を正面から見ないと確認できない様であった。~
さらに[[相手]]が数値を知らなくても教える必要はなかったようであり、初期によく見られた無謀な[[自爆特攻]]はこのためであるが、[[ダメージ]]から逆算できるのにやっている光景も見られる。~

***[[《巨大化》]]・[[《収縮》]]について [#pbd7069c]
 以前は複雑な[[ステータス]]変化をする代表例のような扱いを受けてきたが、現在はルールブックに明文化された通りの処理を行うので、それらを把握していれば問題ない(「[[ステータス]]」を参照)。~
 とはいえ、それらの内容は数が多く簡単とは言えないため、以下に例をいくつか載せる。~
 また、何度か[[裁定変更]]が起こっているため注意が必要である。~

-[[《巨大化》]]~
「[[攻撃力]]」を「[[元々の攻撃力]]の倍/半分」にするのだが、まず一度[[攻撃力]]を[[元々の攻撃力]]の倍/半分にした後、改めて[[永続効果]]や[[残存効果]]による増加減少分を[[適用]]する。~
//残存効果を含めた表現のようなので文脈にあった変更をお願いします
結果として、[[元々の攻撃力]]が1000の[[モンスター]]が[[装備カード]]などで[[攻撃力]]が変化している状態でその[[モンスター]]に[[《巨大化》]]を[[装備]]すると、一度上記の計算をした後、[[永続効果]]や[[残存効果]](例えば[[装備カード]])による増減を改めて[[適用]]するので、普通に解釈をした結果の[[攻撃力]]になる。~
(普段の計算:1000+[[永続効果]]・[[残存効果]]の上昇分/[[《巨大化》]][[装備]]時の計算:1000×2+[[永続効果]]・[[残存効果]]の上昇分)~

--例~
[[《ガイアパワー》]][[適用]]中で[[《デーモンの斧》]]を[[装備]]した[[《ヂェミナイ・エルフ》]]([[攻撃力]]1900+1000+500=3400)に[[《巨大化》]]を[[装備]]する。~
[[《巨大化》]]の[[効果]]で[[元々の攻撃力]]の倍(または半分)の3800(950)になり、その他の[[永続効果]]による増減を[[適用]]するため、3800(950)+1000+500=5300(2450)となる。~

>その一方で、[[攻撃力]]を固定する[[効果]]がある場合や、増減がかつて受けた[[誘発効果]]などである場合にはややこしくなる。~

--例~
[[《オプション》]]に[[《巨大化》]]を[[装備]]しても[[攻撃力]]の変化はない。~
[[《ものマネ幻想師》]]に[[《巨大化》]]を[[装備]]すると[[攻撃力]]が0になり、[[誘発効果]]で受けた増強分が[[リセット]]される。~

--例~
[[《突進》]]の[[効果]]を受けた[[《ヂェミナイ・エルフ》]]([[攻撃力]]1900+700=2600)に[[《巨大化》]]を[[装備]]する。~
[[《ヂェミナイ・エルフ》]]の[[攻撃力]]は3800(950)になり、[[《突進》]]の[[効果]]は再計算されない。~

-[[《収縮》]]~
「[[元々の攻撃力]]」を「半分」にするのだが、まず一度[[元々の攻撃力]]を半分にした後、改めて[[永続効果]]や[[残存効果]]による増加減少分を[[適用]]する。~
よってやはり[[《巨大化》]]と同様のややこしさを持つ。~
さらに[[《収縮》]]は[[速攻魔法]]で一度だけの[[適用]]であることも問題になる。~

--例~
[[自分]]の[[カード]]が3枚[[除外]]されている時の[[《黄金のホムンクルス》]]([[攻撃力]]1500+900=2400)に[[《収縮》]]を[[発動]]する。~
[[《収縮》]]の[[効果]]で[[元々の攻撃力]]が750になり、その他の[[永続効果]](自身の[[効果]])を[[適用]]するため、750+900=1650となる。~

//--例~
//[[リバース効果]]で[[攻撃力]]1900+500=2400となった[[《ニュート》]]に[[《収縮》]][[発動]]。~
//[[《ニュート》]]の[[攻撃力]]変化は永続ではない(つまりは[[《収縮》]]の処理後に再計算する)ため、1900÷2=950となる。
//↑現在調整中(10/03/12)

--例~
[[妥協召喚]]した[[《神獣王バルバロス》]]([[攻撃力]]1900)に[[《収縮》]]を[[発動]]する。~
[[発動]]した[[ターン]]の間は[[攻撃力]]950になり、[[ターン]]終了時には3000になる(1900にならない)。~
//[[発動]]した[[ターン]]の間は[[攻撃力]]950になり、[[ターン]]終了時には1900になる(3000にならない)。~

//--例~
//[[《ワイトキング》]]に[[《収縮》]]を[[発動]]し、その後[[墓地]]の[[《ワイト》]]の数が変化した場合。~
//最終的な[[元々の攻撃力]]は「[[墓地]]の[[《ワイト》]]の数」×1000÷2となる。~
//「[[墓地]]の[[《ワイト》]]の数」によって決定した[[元々の攻撃力]]([[《ワイトキング》]]の[[効果]])を、[[《収縮》]]の[[効果]]で半分にする事になる。~
//つまり各[[効果]]の参照値が連動する。~

//-特に[[《収縮》]]の[[テキスト]]が「''元々の攻撃力は''半分になる」となっていてややこしいのだが、解釈としては、「選択した[[モンスター]]の[[攻撃力]]は、その[[モンスター]]の元々の攻撃力の半分の数値になる」と考えると理解しやすい。~
//裁定変更
//のちに[[《巨大化》]]が[[エラッタ]]され、[[効果]]の解釈がわかりやすくなった。~
//つまり、元々の数値を変えるのではなく、''現在の[[攻撃力]]を指定の数値に変換する''[[効果]]だと覚えればよいのである。~
//ただし、[[永続効果]]や[[残存効果]]によるアップ・ダウンは、その上から再度[[適用]]されるので注意が必要。~
//変化した現在の[[攻撃力]]を打ち消して再度変化させるため、[[《突進》]]や[[《パワー・ボンド》]]等の「[[永続効果]]や[[残存効果]]以外の増減分」は上書きして打ち消されるのである。~
//裁定変更

-数値の再計算は、上記のような[[テキスト]]の場合のみ。~
(永続的・一時的問わず)単純な増減では[[攻撃力]]の[[リセット]]は起きず、累積させて計算する。~
--例~
[[《巨大化》]]を[[装備]]され[[攻撃力]]500になった[[《カラテマン》]]が[[効果]]を使用。~
この場合、後から[[発動]]された[[《カラテマン》]]の[[効果]]に上書きされるため、[[攻撃力]]は「500×2=1000」ではなく「1000×2=2000」となる。~

-以下は、[[攻撃力]]が「?」もしくは0である[[モンスター]]の攻守変動[[効果]]と[[《巨大化》]]・[[《収縮》]]との兼ね合いをまとめた表である。~
|[[カード名]]|>|CENTER:[[適用]]する[[効果]]|>|>|>|CENTER:備考|h
|~|[[《巨大化》]]|[[《収縮》]]|[[カード]]記載の&br;[[攻撃力]]|変化した値の扱い|[[攻撃力]]の&br;変化タイミング|[[効果]]種別|h
|[[《ディノインフィニティ》]]&br;[[《ワイトキング》]]&br;[[《グリード・クエーサー》]]&br;[[《永の王 オルムガンド》]]&br;[[《覇蛇大公ゴルゴンダ》]]|倍or半分|半分|?|元々の数値|常に変化|[[永続効果]]|
|[[《メガロック・ドラゴン》]]&br;[[《暗黒界の混沌王 カラレス》]]&br;[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]&br;[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]&br;[[《ユーフォロイド・ファイター》]]&br;[[《召命の神弓−アポロウーサ》]]|倍or半分|半分|?|元々の数値|[[モンスターの召喚]]時|[[永続効果]]|
|[[《サイバー・シャドー・ガードナー》]]|倍or半分|半分|?|元々の数値|[[効果処理時]]|[[誘発効果]]|
|[[《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》]]&br;[[《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》]]|倍or半分|半分|0|元々の数値|[[モンスターの召喚]]時|[[永続効果]]|
|[[《ファントム・オブ・カオス》]]|倍or半分|半分|0|元々の数値|[[効果処理時]]|[[起動効果]]|
|[[《進化する人類》]]の[[装備モンスター]]|倍or半分|半分|不定|元々の数値|[[効果の適用]]中|-|
|[[《合成魔獣 ガーゼット》]]&br;[[《サイバー・エルタニン》]]&br;[[《邪龍アナンタ》]]&br;[[《万物創世龍》]]&br;[[《モンタージュ・ドラゴン》]]&br;[[《ワーム・ゼロ》]]&br;[[《ジュラック・ヴェルヒプト》]]|0|0|?|元々の数値ではない|[[モンスターの召喚]]時|[[永続効果]]|
|[[冥府の使者カイエントークン]]|0|0|?|元々の数値ではない|[[モンスターの召喚]]時|[[残存効果]]|
|[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]&br;[[《霧の王》]]|0|0|0|元々の数値ではない|[[モンスターの召喚]]時|[[永続効果]]|
|[[《サクリファイス》]]|0|0|0|元々の数値ではない|[[効果の適用]]中|[[永続効果]]|
|[[《ものマネ幻想師》]]|0|0|0|元々の数値ではない|[[効果処理時]]|[[誘発効果]]|
|[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]&br;[[《D−HERO ドレッドガイ》]]&br;[[《ハネクリボー LV9》]]&br;[[《原始太陽ヘリオス》]]&br;[[フォーチュンレディ]]|0|変化前と同じ|?|元々の数値ではない|常に変化|[[永続効果]]|
|[[《カオス・ネクロマンサー》]]&br;[[《キングゴブリン》]]|0|変化前と同じ|0|元々の数値ではない|常に変化|[[永続効果]]|
|[[《オシリスの天空竜》]]&br;[[《究極封印神エクゾディオス》]]&br;[[《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》]]&br;[[《トラゴエディア》]]|変化前と同じ|変化前と同じ|?|元々の数値ではない|常に変化(アップ)|[[永続効果]]|
|[[《神炎皇ウリア》]]&br;[[《毒蛇王ヴェノミノン》]]|変化前と同じ|変化前と同じ|0|元々の数値ではない|常に変化(アップ)|[[永続効果]]|
|[[《機動砦 ストロング・ホールド》]]|[[調整中]]|[[調整中]]|0|元々の数値ではない|常に変化|[[永続効果]]|
|[[オプショントークン]]|[[調整中]]|[[調整中]]|不定|元々の数値ではない|常に変化|[[残存効果]]|
|[[《サテライト・キャノン》]]|[[調整中]]|[[調整中]]|0|元々の数値ではない|[[効果処理時]]|[[誘発効果]]|
|[[《邪神アバター》]]&br;[[《オプション》]]|変化前と同じ|変化前と同じ|?|元々の数値ではない|常に変化|[[永続効果]]|

--一見すると統一性がないように見えるが、以下のように説明できる(詳細は「[[ステータス]]」を参照)。~
---『倍or半分』『半分』となっているものは「[[元々の攻撃力]]が指定された数値になる[[効果]]」であり、[[攻撃力]]を[[元々の攻撃力]]の倍・半分にする[[《巨大化》]]が掛かるとそのまま倍・半分にされ、[[元々の攻撃力]]を半分にする[[《収縮》]]が掛かるとそのまま半分にされる。~
---『0』『0』となっているものは「[[攻撃力]]が指定された数値になる[[効果]]」であり、[[元々の攻撃力]]は0のままなので、[[《巨大化》]]は0×2=0(0÷2=0)、[[《収縮》]]は0÷2=0かつ特例で上書きになるので、ともに0になる。~
---『0』『変化前と同じ』となっているものは1つ上の[[効果]]と同じだが、こちらは常に値を変動し続けるものなので、[[《収縮》]]は基本ルール通りに計算順が入れ替わり、各[[カード]]で変わった数値のままとなる。~
---『変化前と同じ』『変化前と同じ』となっているものは「[[攻撃力]]がアップする[[効果]]」であり、[[《巨大化》]]の場合は特例で計算順が入れ替わり、[[《収縮》]]の場合は基本ルールとして計算順が入れ替わるので、ともに0÷2=0(0×2=0)となり、そこに各[[カード]]の上昇分が加わるので結果として同じ数値になる。~
---[[《邪神アバター》]]と[[《オプション》]]は[[特殊裁定]]であり、前者は全ての攻守変動[[効果]]より後に[[適用]]されるので数値が変わらず、後者は全ての攻守変動[[効果]]を受けず常に[[《超時空戦闘機ビック・バイパー》]]と同じ数値になる。~

--上記の通り、「変化前と同じ」はあくまで変化した後の数値が変化前と同じなのであって、変化していないわけではない。~
つまり、[[《巨大化》]]や[[《収縮》]]の[[効果]]はしっかり[[適用]]されているので、[[効果]]の[[適用]]に関わる処理を間違えないように注意したい。~

--[[カード]]別の補足~
---[[《ワイトキング》]]・[[《ディノインフィニティ》]]は[[《収縮》]]の[[効果の適用]]中に[[元々の攻撃力]]が変化した場合でも、[[元々の攻撃力]]を再計算することはない。~

---[[《ものマネ幻想師》]]は[[《収縮》]]を受けると[[ターン]]終了後も[[攻撃力]]が0になる。~

---[[《サクリファイス》]]は、攻守変動は[[永続効果]]だが[[装備カード]]化は[[起動効果]]という性質上、[[ステータス]]変動のルールに一部沿わないものがあるので注意。~

//--[[《神炎皇ウリア》]]・[[《究極封印神エクゾディオス》]]・[[《トラゴエディア》]]等について~
//[[攻撃力]]は「アップ」であり、「[[攻撃力]]は〜になる」でないため[[装備魔法]]等と同じ扱い。~
//上記の説明内に含めたのでCO

//--[[《カオス・ネクロマンサー》]]・[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]・[[フォーチュンレディ]]等について~
//[[《収縮》]]や[[《巨大化》]]の[[効果]]が無くなった時に、自身の[[永続効果]]によってその[[ステータス]]になる(すぐに再[[適用]]されない)。~
//なお、すぐに再[[適用]]されるものと違いに関する明確な理由については事務局からは示されない。~
//事務局が明確な理由を語る事がそもそも少ないし、明らかに「(特定の数値)になる」と「アップする」で裁定が分かれてるから不必要

**関連カード[#card]
***[[攻撃力]]([[守備力]])が「?」の[[モンスター]][#card2]
―変動後の数値が「元々の数値」
-[[《機怪獣ダレトン》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《ディノインフィニティ》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《ロストガーディアン》]]([[守備力]]のみ)
-[[《ワイトキング》]]([[攻撃力]]のみ)

-[[《グリード・クエーサー》]]
-[[《覇蛇大公ゴルゴンダ》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《メガロック・ドラゴン》]]

-[[《暗黒界の混沌王 カラレス》]]
-[[《E−HERO ダーク・ガイア》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]
-[[《ユーフォロイド・ファイター》]]

-[[《最果てのゴーティス》]]([[攻撃力]]のみ)

-[[《永の王 オルムガンド》]]

-[[《召命の神弓−アポロウーサ》]]

―変動後の数値が「元々の数値」ではない
-[[《オプション》]]
-[[《枯鰈葉リプレース》]](アップ扱い)
-[[《寄生体ダニー》]]
-[[《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》]]
-[[《原始太陽ヘリオス》]]
-[[《ゴゴゴゴーレム−GF》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《ザ・カリキュレーター》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《終焉の精霊》]]
-[[《スキヤナー》]]
-[[《スターダストン》]]
-[[《フォーチュンレディ・ウインディー》]]
-[[《フォーチュンレディ・ウォーテリー》]]
-[[《フォーチュンレディ・パスティー》]]
-[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]
-[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]
-[[《百万喰らいのグラットン》]](アップ扱い)
-[[《RAI−JIN》]]([[攻撃力]]のみ・アップ扱い)

-[[《フォーチュンレディ・アーシー》]]
-[[《フォーチュンレディ・ダルキー》]]
-[[《ヘリオス・デュオ・メギストス》]]
-[[《茫漠の死者》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《妖仙獣 大幽谷響》]]

-[[《アルカナ トライアンフジョーカー》]]([[攻撃力]]のみ・アップ扱い)
-[[《オシリスの天空竜》]](アップ扱い)
-[[《オレイカルコス・シュノロス》]]([[攻撃力]]のみ・アップ扱い)
-[[《火車》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《究極封印神エクゾディオス》]]([[攻撃力]]のみ・アップ扱い)
-[[《クリアー・バイス・ドラゴン》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《合成魔獣 ガーゼット》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《サイバー・エルタニン》]]
-[[《邪神アバター》]]
-[[《邪神イレイザー》]]
-[[《蛇神ゲー》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《邪龍アナンタ》]]
-[[《守護神エクゾディア》]]
-[[《召喚神エクゾディア》]]([[攻撃力]]のみ・アップ扱い)
-[[《対壊獣用決戦兵器スーパーメカドゴラン》]]([[攻撃力]]のみ・アップ扱い)
-[[《超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン》]](アップ扱い)
-[[《DDD運命王ゼロ・ラプラス》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《D−HERO ドレッドガイ》]]
-[[《万物創世龍》]]
-[[《トラゴエディア》]](アップ扱い)
-[[《ハネクリボー LV9》]]
-[[《BF−極光のアウロラ》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《ヘリオス・トリス・メギストス》]]
-[[《マアト》]]
-[[《モンタージュ・ドラゴン》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《ラーの翼神竜》]](アップ扱い)

-[[《合神竜ティマイオス》]]
-[[《ダイナ・タンク》]]([[攻撃力]]のみ・アップ扱い)
-[[《幻の召喚神エクゾディア》]]([[攻撃力]]のみ・アップ扱い)
-[[《ワーム・ゼロ》]]([[攻撃力]]のみ)

-[[《ジュラック・ヴェルヒプト》]]
-[[《天穹覇龍ドラゴアセンション》]]([[攻撃力]]のみ・アップ扱い)
-[[《フォーチュンレディ・エヴァリー》]]

-[[《CiNo.1000 夢幻虚光神ヌメロニアス・ヌメロニア》]](アップ扱い)
-[[《SNo.0 ホープ・ゼアル》]](アップ扱い)
-[[《十二獣タイグリス》]](アップ扱い)
-[[《十二獣ドランシア》]](アップ扱い)
-[[《十二獣ハマーコング》]](アップ扱い)
-[[《十二獣ブルホーン》]](アップ扱い)
-[[《十二獣ライカ》]](アップ扱い)
-[[《十二獣ワイルドボウ》]](アップ扱い)
-[[《巡死神リーパー》]](アップ扱い)
-[[《魔海城アイガイオン》]]([[攻撃力]]のみ)

-[[アンブラル・ミラージュ・トークン]] ([[攻撃力]]のみ)
-[[イカスミトークン]]([[攻撃力]]のみ)
-[[落魂トークン]]
-[[オプショントークン]]
-[[影武者狸トークン]]([[攻撃力]]のみ)
-[[クローントークン]]
-[[決闘竜トークン]]
-[[原始生命態トークン]]
-[[魂魄トークン]]
-[[邪精トークン]]
-[[ダークソウルトークン]]([[攻撃力]]のみ)
-[[天威龍トークン]]([[攻撃力]]のみ)
-[[パラソムニアトークン]]([[攻撃力]]のみ)
-[[マスクトークン]]
-[[ミラージュトークン]]
-[[冥府の使者カイエントークン]]
-[[ワルツトークン]]
//特殊召喚時点で元々の攻撃力が決定されるため、そもそも変動していない
//現在はカードに明記された(攻/守)が元々の数値になってる

-[[《クリスタル・アバター》]]([[攻撃力]]のみ)
-[[《サイバー・シャドー・ガードナー》]]
-[[《ディメンション・リフレクター》]]

―変動しない(0)
-[[《光の創造神 ホルアクティ》]]
-[[《ラーの翼神竜−球体形》]]

-[[《CNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアス》]]

***元々の攻撃力・守備力を変動させる[[効果]]を持つ[[カード]] [#card1]
// ※[[元々の攻撃力]](または[[元々の守備力]])のみを変動させる[[カード]]はそれぞれのページを参照~
// ※[[モンスター]]の[[元々の攻撃力]]と[[元々の守備力]]を入れ替える[[効果]]を持つ[[カード]]は[[ステータス>ステータス#switch2]]参照~
-倍にする
--[[《守護竜アンドレイク》]]
--[[《勇気の砂時計》]]
--[[《ハーピィズペット仔竜》]]

--[[《孤毒の剣》]]

-半分にする
--[[《マックス・ウォリアー》]]
--[[《勇気の砂時計》]]

--[[《太陽風帆船》]]
--[[《バイス・ドラゴン》]]

--[[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]
--[[《地獄からの使い》]]
--[[《重機貨列車デリックレーン》]]
--[[《セグメンタル・ドラゴン》]]
--[[《戦慄の凶皇−ジェネシス・デーモン》]]
--[[《パラレルエクシード》]]

--[[《出幻》]]

-その他
--[[《進化の繭》]]

--[[《古の呪文》]]

***「元々の攻撃力・守備力(元々の数値)」を参照して[[攻撃力]]・[[守備力]]を変動させる[[カード]][#card3]
 ※「[[攻撃力]]([[守備力]])は元々の攻撃力(守備力)の倍(半分)になる」[[効果]]はこの種類である。~
  勘違いしやすいが、この場合「元々の攻撃力(守備力)」自体は変動しておらず、変動後の数値はあくまで「[[攻撃力]]([[守備力]])」である。~
 ※[[元々の攻撃力]](または[[元々の守備力]])のみを参照する[[カード]]はそれぞれのページを参照

-[[《甲虫装機 アーマイゼ》]]
-[[《甲虫装機 ウィーグ》]]
-[[《甲虫装機 グルフ》]]
-[[《甲虫装機 ホーネット》]]
-[[《甲虫装機 リュシオル》]]
-[[《霊魂鳥−忍鴉》]]
-[[《エッジインプ・DTモドキ》]]
-[[《始原竜プライマル・ドラゴン》]]
-[[《宝玉の守護者》]]
-[[《水精鱗−ネレイアビス》]]
-[[《ものマネ幻想師》]]
-[[《六武衆の真影》]]

-[[《銀河剣聖》]]
-[[《The tyrant NEPTUNE》]]
-[[《The アトモスフィア》]]
-[[《守護神エクゾディア》]]
-[[《ダークブレイズドラゴン》]]

-[[《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》]]

-[[《サクリファイス》]]
-[[《彼岸の鬼神 ヘルレイカー》]]

-[[《甲虫装機 エクサスタッグ》]]
-[[《甲虫装機 エクサビートル》]]
-[[《キャット・シャーク》]]

-[[《彼岸の黒天使 ケルビーニ》]]

-[[《星遺物を巡る戦い》]]
-[[《ブリリアント・フュージョン》]]
-[[《魔弾−ネバー・エンドルフィン》]]

-[[《共闘》]]
-[[《極星宝メギンギョルズ》]]
-[[《サブテラーの決戦》]]
-[[《竜星の凶暴化》]]

***[[効果]]の[[適用]]された[[モンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を元々の攻撃力・守備力(元々の数値)にする[[カード]] [#reset]
-[[《No.107 銀河眼の時空竜》]]

-[[《トン=トン》]]

***その他[#card4]
-[[《魂の造形家》]]

-[[《アップデートジャマー》]]

-[[《禁じられた聖典》]]

**関連リンク [#link]
-[[元々の攻撃力]]
-[[元々の守備力]]

-[[ステータス]]

-[[公式用語集]]
//-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]]

**FAQ [#faq]
Q:[[ミラージュトークン]]や[[クローントークン]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]は元々の数値として扱いますか?~
  ([[《No.107 銀河眼の時空竜》]]の[[効果]]で数値が変動するかに関係する)~
//A:[[調整中]](19/04/10)
//A:はい、扱います。(19/04/25)
A:いいえ、扱いません。(19/04/26)

Q:[[《召命の神弓−アポロウーサ》]]の[[元々の攻撃力]]が、自身の[[効果]]で1600になっています。~
  [[《スキルドレイン》]]を[[適用]]されて一度[[効果]]が[[無効]]になった後で[[《スキルドレイン》]]を[[破壊]]した場合、[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:0となります。(19/04/25)

Q:[[《召命の神弓−アポロウーサ》]]の[[元々の攻撃力]]が、自身の[[効果]]で1600になっています。~
  [[《進化する人類》]]を[[適用]]されて一度[[元々の攻撃力]]が2400になった後で[[《進化する人類》]]を[[破壊]]した場合、[[攻撃力]]はいくつになりますか?~
A:1600となります。(24/02/17)

Q:[[《進化する人類》]]が[[破壊]]されると1600になるとのことですが、同じ「元々の攻撃力・守備力が指定された数値になる[[効果]]」である[[《収縮》が適用された後に期限が切れると0になるというQ&A>https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=22612]]が公式サイトに載っています。~
  上記の質問はその回答で間違いないでしょうか?~
A:上記の質問の回答と公式サイトの内容はその通りとなります。(24/02/19)~

Q:[[《アークロード・パラディオン》]]の[[リンク先]]に[[攻撃力]]2000の[[冥府の使者カイエントークン]]が存在する時、[[《アークロード・パラディオン》]]の[[攻撃力]]は(1)の[[効果]]でアップしますか?~
A:いいえ、しません。(19/06/03)

Q:[[《アークロード・パラディオン》]]の[[リンク先]]に[[攻撃力]]2000の[[《クリスタル・アバター》]]が存在する時、[[《アークロード・パラディオン》]]の[[攻撃力]]は(1)の[[効果]]でアップしますか?~
A:いいえ、しません。(19/06/03)

Q:[[《アークロード・パラディオン》]]の[[リンク先]]に[[トリッキートークン]]が存在する時、[[《アークロード・パラディオン》]]の[[攻撃力]]は(1)の[[効果]]でアップしますか?~
A:はい、します。(19/06/03)

Q:[[《アークロード・パラディオン》]]の[[リンク先]]に[[《アポピスの化神》]]が存在する時、[[《アークロード・パラディオン》]]の[[攻撃力]]は(1)の[[効果]]でアップしますか?~
A:はい、します。(19/06/03)

Q:オプショントークンが[[攻撃]]した[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の(1)の[[効果]]が[[発動]]したとき、[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の[[攻撃力]]はアップしますか?~
A:いいえ、[[《No.53 偽骸神 Heart−eartH》]]の(1)の[[効果]]は[[適用]]されず、[[攻撃力]]はアップしません。(22/03/23)~

//Q:[[《アークロード・パラディオン》]]の[[リンク先]]に[[《ビクトリー・バイパー XX03》]]と[[オプショントークン]]が存在する時、[[《アークロード・パラディオン》]]の[[攻撃力]]は(1)の[[効果]]で1200アップしますか?~
//  2400アップしますか?~
//A:2400アップします。(19/08/16)

Q:[[リリース]]せずに[[召喚]]した[[《神獣王バルバロス》]]([[攻撃力]]1900)に[[《収縮》]]を[[発動]]した場合、[[攻撃力]]はどうなりますか?~
A:[[攻撃力]]は950になり、[[《収縮》]]の[[効果]]が終わった後は1900ではなく3000となります。(24/02/17)