*&ruby(しょうかんじゅう){召喚獣};/Invoked [#top]
 [[ブースターSP−フュージョン・エンフォーサーズ−]]で[[カテゴリ]]化された「召喚獣」と名のついた[[融合モンスター]]群。~
 [[《召喚獣エリュシオン》]]・[[《召喚獣アウゴエイデス》]]以外は「[[《召喚師アレイスター》]]+自身と同じ[[属性]]の[[モンスター]]」という[[融合素材]]指定を持つ。~

-属する[[モンスター]]が全て[[エクストラデッキ]]の[[カード]]であり、関連する[[効果]]を持つのも指定[[融合素材]]の[[《召喚師アレイスター》]]のみという、珍しい形式となっている。~
このため、[[《召喚師アレイスター》]]と組み合わせる[[融合素材]]は完全に[[カテゴリ]]外依存となり、[[カテゴリ]][[カード]]のみでの【召喚獣】の[[デッキ]]構築は不可能である。~

--この特異性により、高い構築難度と[[汎用性]]を併せ持っており、登場直後から[[【○○召喚獣】>【召喚獣】]]のように様々な既存[[デッキ]]との混成にて[[環境]]にも顔を見せている。~

-「様々な[[属性]]に対応する[[融合モンスター]]がそれぞれ異なる[[レベル]]と[[種族]]を持つ」という特徴は[[シャドール]]と共通している。~

-[[属性]]を指定する[[融合モンスター]][[カテゴリ]]は[[E・HERO]]や[[シャドール]]も存在したが、もう片方が「特定の[[カード名]]」である[[カテゴリ]]は初となる。~
これにより、[[神属性]]もしくは[[融合素材]]にできない[[効果外テキスト]]を持つ[[モンスター]]以外は[[融合素材代用モンスター]]との組み合わせで[[融合召喚]]が可能になった。~
同様に、[[融合素材代用モンスター]]のみを2体以上組み合わせての[[融合召喚]]もほぼ全ての[[融合素材代用モンスター]]で可能となった。~
//例外は代用効果でしか素材にできず属性側にできないパラサイトフュージョナー

-[[イラスト]]において、属する[[モンスター]]の身体には全て水色の楔のような物が刺さっており、その形は[[《召喚師アレイスター》]]の杖と同じである。~
杖を刺すことで、異界の神霊である彼らをコントロールしているのだろうか。~

-[[アレイスター・クロウリー>《召喚師アレイスター》]]系の魔術においては、人間より上位の神々や天使を呼び出すものを「召喚(invocation)」、下位の精霊や悪魔を対象とするものを「喚起(evocation)」と呼んで区別している。~
これに従えば、呼び出したものを「獣」扱いするこの単語はミスマッチな言い回しであるが、一般的な用語法では「召喚」と「喚起」は混同されることも多く、[[OCG]]もその例に漏れない。~
//参照:Wikipedia「召喚魔術」
テレビゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズで用いられたことなどもあり、現在では「召喚獣」の語はサブカルチャー全般で流通している。~
//「召喚獣」は、元々テレビゲーム『ファイナルファンタジーV』が初出の造語である。~
//↑「『ファイナルファンタジーV』が初出」のソース求。
--この[[カテゴリ]]の[[カード]]及び関連する[[カード]]の[[英語名]]では「召喚」に相当する部分の訳語として上述の「invoke」を使用している。
--この[[カテゴリ]]の[[カード]]及び関連する[[カード]]の[[英語名]]では「召喚」に相当する部分の訳語として上述の「invocation」やその動詞形「invoke」を使用している。


-原作・アニメにおいて―~
漫画OCGストラクチャーズにおいて赤星王座が使用している。~
「vs尚磨」(1戦目」)では[[【召喚獣ドラグマ】>【ドラグマ】#Invoked]]、「vs尚磨」(2戦目」)では【烙印召喚獣ドラグマ】と、混成構築となっている。~

-コナミのゲーム作品において―~
「デュエルリンクス」では登場以来[[環境]]の一角として活躍し続けている。~
[[《霊神の聖殿》]]と[[《コズミック・サイクロン》]]がLIMIT3に規制された理由は「[[【エレメント召喚獣】>【エレメントセイバー】#Invoked]]の流行によるものである」、と明言されている。~
それ以降も多数の[[出張]]が見られたため、召喚獣そのものにも複数の規制がかけられた。~
--マスターデュエルでも、「召喚獣及びその関連[[カード]]の内、[[ウルトラレア>Ultra]]が[[《召喚獣エリュシオン》]]しかいない」事や「[[《召喚獣メルカバー》]]の[[融合素材]]として使いやすい[[《聖魔の乙女アルテミス》]]が[[スーパーレア>Super]]である」事から、[[【召喚獣】]]が「手軽に組める強い[[デッキ]]」として、[[【希望皇ホープ】]]程ではないにしろ、サービス開始当初人気を集めた。~

**関連リンク [#link]
―「召喚獣」と名のついた[[融合モンスター]]~
// ※は「召喚獣」に関する[[効果]]を持つ[[融合モンスター]]
-[[《召喚獣アウゴエイデス》]]
-[[《召喚獣エリュシオン》]]
-[[《召喚獣カリギュラ》]]
-[[《召喚獣コキュートス》]]
-[[《召喚獣プルガトリオ》]]
-[[《召喚獣メガラニカ》]]
-[[《召喚獣メルカバー》]]
-[[《召喚獣ライディーン》]]

―「召喚獣」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《召喚魔術》]]
-[[《法の聖典》]]

-[[《魔法名−「大いなる獣」》]]

―その他のリンク
-[[《召喚師アレイスター》]]

-[[《暴走召喚師アレイスター》]]

-[[《暴走魔法陣》]]

-[[《魔法名−「解体し統合せよ」》]]

-[[【召喚獣】]]

-[[カテゴリ]]

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