*&ruby(まごうしん){魔轟神};/Fabled [#top]
 [[DUEL TERMINAL −魔轟神復活!!−]]で[[カテゴリ]]化した「魔轟神」と名のついた[[カード]]群。~
 全ての[[モンスター]]が[[光属性]]で統一されており、[[悪魔族]]の「魔轟神」と[[獣族]]の「魔轟神獣」で構成されている。~

-属する[[モンスター]]全てが、[[手札]]に関係する何らかの[[モンスター効果]]を持っているのが特徴。~
[[手札]]から[[捨てられた>捨てる]]時に[[発動]]したり、[[自分]]の[[手札]]枚数を参照したりと、多種多様な[[効果]]を持つ。~

-正式に[[カテゴリ]]化されたのは上記シリーズからだが、[[LIMITED EDITION 13>LIMITED EDITION#LE13]]では[[《魔轟神レイヴン》]]が一足先に登場していた。~
また「魔轟神獣」が登場するようになったのは、[[LIMITED EDITION 16>LIMITED EDITION#LE16]]で[[《魔轟神獣ルビィラーダ》]]が収録されてからである。~

--長らく[[モンスター]]のみの[[カテゴリ]]だったが、[[カテゴリ]]成立から12年後の[[BLAZING VORTEX]]にて[[魔法・罠カード]]が登場した。~
因みに、それまでの12年間は「魔轟神」に関連した[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]も存在しなかった。~

-DTマスターガイドによると、彼らは地上世界と「混沌の門」を介して繋がる、3階層で構成された「魔轟神界」なる異界に住まう神々であるとのこと。~
魔轟神界は、最上位界である神界に座す3体の[[シンクロ>シンクロモンスター]]魔轟神によって治められ、第2位階層である轟界には[[《魔轟神グリムロ》]]や[[《魔轟神ソルキウス》]]を始めとする中位の魔轟神、そして最も位階の低い魔界は魔轟神獣や[[《魔轟神ルリー》]]等が生息しており、地上世界から見て下に行くほど上位の存在になっている。~
神界の住人を頂点とする縦型社会が形成されており、誰もが上位の階層に上り詰めようと、同じ魔轟神同士での裏切りと策謀が渦巻いているようである。~
[[ワーム]]大戦での混乱により目覚め、戯れに無差別に[[攻撃]]をして回り、[[ワーム]]撃退後は魔轟神界と地上界との垣根がなくなった事により本格的に侵攻を開始し、[[ジュラック]]を滅ぼす事になる。~
その後は[[ネオフレムベル>フレムベル]]や[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]により殲滅されたが、世界は更なる混乱へと向かうことになる。~

--[[《魔轟神レヴュアタン》]]の発言によると三天王という王が存在しており、[[《魔轟神レヴュアタン》]][[《魔轟神レイジオン》]][[《魔轟神アンドレイス》]]が該当する様である。~

--魔轟神獣は[[ワーム]]が撃退された後に魔轟神によって使役され、惑星制圧のために利用されているという設定である。~
これらは[[DUEL TERMINAL]]においては[[カテゴリ]]として扱われており、専用の[[コンボ]]が使用できる。~

--この[[カテゴリ]]の[[シンクロモンスター]]及び「魔轟神獣」の[[イラスト]]には小型悪魔が登場している。~
DTマスターガイドによると、彼らは「魔轟鬼」と呼ばれ、唯一魔轟神界を自由に行き来でき、部下の叛乱を見張っている。~
だが、魔轟神に仕える魔轟鬼は魔轟神獣の[[イラスト]]で[[踏まれたり>《魔轟神獣ガナシア》]]、[[締めあげられたり>《魔轟神獣ノズチ》]]と、散々な扱いを受けているものも多い。~

-「魔轟神」の多くは、神話や宗教などに出てくる生物や文学作品に登場する人物(特に[[ソロモン72柱>《ソロモンの律法書》]])が元になっている。~
中でも「魔轟神獣」は、様々な国に伝わる伝説上の生物がモデルになっている。~
また、「魔轟鬼」と一部の「魔轟神」は[[七つの大罪>《No.77 ザ・セブン・シンズ》#sevensins]]などをモチーフにしている。~

-[[英語名]]の「Fabled」とは、「(物語・伝説に)名高い」「伝説的な」「架空の」という意味の形容詞。~
この[[英語名]]から類推すると、「魔轟神」とは神話にその名を轟かせる悪魔という意味とも取れる。~
--「魔轟神獣」の[[英語名]]は「The Fabled」となっており、[[獣>獣族]]要素が消滅している。~
英語では神の名前に冠詞を付けないため、定冠詞を付けることで逆説的に魔轟神より下位の存在であることを表現したのだろう。~

-Vジャンプ公式動画「ワールドデュエルサテライト」では、[[ビーストアイズ>《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]対決と銘打たれた「アイカワvsマスター赤馬」戦で、アイカワがこの[[カテゴリ]]を使用。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルではスキャンする[[モンスター]]を「魔轟神」で統一すると「復活の代償」、さらにそれを「魔轟神獣」で統一すると「神獣の戯れ」の[[コンボ]]が[[発動]]する。~
また、[[スピードデュエル]]でこの[[カテゴリ]]の[[モンスター]]のみを3枚スキャンすると、隠し[[デッキ]]「神魔轟臨」を使用できる。~

--[[TCG]]で発売される前のWCSシリーズの[[英語名]]は、日本名の表記を1文字ずつ直訳したと思しき「Fiend Roar Deity」という名称で登場していた。~

**関連リンク [#link]
―「魔轟神」と名のついた[[モンスター]]~
 ※は「魔轟神」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]

//議論により、例外的に魔轟神を上半分・魔轟神獣を下半分に分けて記述
//完全な分離ではなく、五十音順の例外です
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=1005

-[[効果モンスター]]([[チューナー]])
--[[レベル]]1
---[[《魔轟神獣キャシー》]]
---※[[《魔轟神獣チャワ》]]
---※[[《魔轟神獣ペガラサス》]]

--[[レベル]]2
---※[[《魔轟神オルトロ》]]
---※[[《魔轟神ミーズトージ》]]
---[[《魔轟神レイヴン》]]
---※[[《魔轟神獣アバンク》]]
---[[《魔轟神獣ケルベラル》]]

--[[レベル]]3
---※[[《魔轟神クシャノ》]]

--[[レベル]]4
---※[[《魔轟神獣ルビィラーダ》]]

-[[効果モンスター]](非[[チューナー]])
--[[レベル]]1
---※[[《魔轟神トピー》]]
---[[《魔轟神ルリー》]]

--[[レベル]]2
---※[[《魔轟神クルス》]]
---※[[《魔轟神獣ノズチ》]]

--[[レベル]]3
---[[《魔轟神獣ガナシア》]]
---※[[《魔轟神ディフ》]]

--[[レベル]]4
---[[《魔轟神アシェンヴェイル》]]
---※[[《魔轟神ウルストス》]]
---[[《魔轟神ガルバス》]]
---※[[《魔轟神グリムロ》]]
---※[[《魔轟神マルコシア》]]
---※[[《魔轟神獣コカトル》]]

--[[レベル]]6
---[[《魔轟神ソルキウス》]]

--[[レベル]]8
---※[[《魔轟神ディアネイラ》]]

-[[シンクロモンスター]]
--[[レベル]]4
---[[《魔轟神獣クダベ》]]
---[[《魔轟神獣ユニコール》]]

--[[レベル]]5
---[[《魔轟神レイジオン》]]

--[[レベル]]6
---[[《魔轟神アンドレイス》]]

--[[レベル]]8
---[[《魔轟神ヴァルキュルス》]]

--[[レベル]]10
---※[[《魔轟神レヴュアタン》]]

―「魔轟神」と名のついた[[魔法・罠カード]]~
 ※は「魔轟神」に関する[[効果]]を持つ[[魔法・罠カード]]
-[[フィールド魔法]]
--※[[《魔轟神界の階》]]

-[[通常罠]]
--※[[《弑逆の魔轟神》]]

//―魔轟神に関する[[効果]]を持つカード
// ここに上記で既に挙がっているモンスターは記述しないでください。
// 何度も記述されるので↑も消さないでください。

―その他のリンク
-[[【魔轟神】]]

-[[《ヴェルズ・タナトス》]]

-[[カテゴリ]]

**FAQ [#faq]
Q:「魔轟神獣」と名のついた[[モンスター]]は「魔轟神」と名のついた[[モンスター]]として扱いますか?~
A:扱います。(09/09/07)