*Ultimate [#top]
 [[カード]]の[[レアリティ]]において「アルティメットレアカード」を指す。~
 初登場は、第2期の[[Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−]]。~
 略号は「UL」。~
 公式用語ではないが「レリーフ」と呼ばれる事もある。~

 [[カード名]]が金色の箔押しで、[[属性]]、[[レベル]]・[[ランク]]、[[イラスト]](+[[ペンデュラムモンスター]]の場合は[[ペンデュラムスケール]]の青赤、[[リンクモンスター]]の場合は[[リンクマーカー]])が浮彫り(レリーフ)加工されている。~
 第7期の[[DUELIST REVOLUTION]]以降は、[[テキスト]]・[[カード]]の外側の枠にも加工がされている。~
 [[STORM OF RAGNAROK]]以降からはレリーフの彫りが浅くなり、絵柄が見やすくなった。~
 また、第8期の[[RETURN OF THE DUELIST]]からは絵の外枠はレリーフ加工されなくなった。~

 [[SHADOW OF INFINITY]]までは、[[イラスト]]の光っている部分のみが浮彫り加工されていた。~
 [[ENEMY OF JUSTICE]]以降、全体に加工が施される様になった([[《魅惑の女王 LV7》]]は例外)。~
 その後[[ザ・デュエリスト・アドベント]]から仕様が再度変更され、[[イラスト]]の[[モンスター]]にレリーフ加工がされなくなった。~
 [[魔法・罠カード]]の場合は、[[効果アイコン]]にも加工が施されるようにもなった。~

//第7期・8期には効果アイコンがあるアルティメットレアがないため第9期からか否か確認不可能に見えるけど、海外版の7期・8期のアルティメットレアは効果アイコンがレリーフ加工されていないため9期からで確定。
 また、海外版では[[Raging Battle]]にて[[《禁じられた聖杯》]]のみが第4期中盤までの仕様に戻されている。~

 第11期最初のパックである[[RISE OF THE DUELIST]]から仕様が大幅に変更された。~
 第10期以前はホイル加工はされていなかったが、[[テキスト]]欄を除く全面がホイル加工となった。~
 また、レリーフ加工が[[テキスト]]欄を除く全面に施されるようになった。~

-[[カード名]]の箔押しにまでレリーフ加工が施されている。~
-[[属性]]や[[レベル]]のレリーフ加工が第10期までの[[コレクターズレア>Collectors]]と類似した仕様に変更された。~

--この仕様変更の為か、第11期から[[コレクターズレア>Collectors]]の仕様も変更された。~

 第3期以前は、[[ウルトラレア>Ultra]]、[[シークレットレア>Secret]]の一部の種類でしか存在せず、正に「究極」であった。~
 さらにパックの[[カードナンバー]]の最後に、原作で活躍した[[モンスター]]1枚がこの[[レアリティ]]で収録されている。~
 第3期以前のこの[[レアリティ]]の[[カード]]は希少価値が高く、コレクターの間では高値で取引されている。~
 第4期以降は、[[スーパーレア>Super]]以上の全ての[[カード]]に存在する様になり、種類が爆発的に増えた。~
 [[ウルトラレア>Ultra]]よりも多く封入されているボックスも存在する。~
 [[TACTICAL EVOLUTION]]以降は、[[ホログラフィックレア>Holographic]]の登場と同時に、[[ウルトラレア>Ultra]]の全種類のみにアルティメットレアが存在する様になった。~
 それでも、目当ての[[カード]]は[[LEGACY OF THE VALIANT]]以前では5箱に1枚、[[PRIMAL ORIGIN]]〜[[ETERNITY CODE]]は6箱に1枚、[[RISE OF THE DUELIST]]以降は8箱に1枚のかなり低い確率で引き当てるしかない。~

-かつて英語版では、[[Tactical Evolution]]以前の[[レア>Rare]]以上全ての[[レアリティ]]の[[カード]]に、アルティメットレアが存在していた。~
その後第9期の[[Breakers of Shadow]]にて(一般パックからは)廃止された。~
--[[TCG]]では第11期以降も、[[OTS Tournament Pack]]等でこの[[レアリティ]]が収録される際は第10期と同仕様の加工となっている。~
ただし、[[25th Anniversary Rarity Collection]]及び[[25th Anniversary Rarity Collection II]]には[[OCG]]での第11期以降の仕様で収録されている。~
---[[TCG]]公式は、この仕様を「“Prismatic”-style Ultimate Rare」と呼称している。~


-第2期〜第4期半ばまではパックにも表記が無く、[[シークレットレア>Secret]]と同じ扱いだった。~
[[ELEMENTAL ENERGY]]以降はルール改正によって、表示が義務付けられた。~
そのためパック裏面に、「アルティメットレア仕様も存在します。」と表示される様になった。~

-[[カード]]の性質上、[[ウルトラレア>Ultra]]の箔押しよりもこちらの箔押しの方がツヤがある。~
-第10期以前のものは、[[カード]]の性質上、[[ウルトラレア>Ultra]]の箔押しよりもこちらの箔押しの方がツヤがある。~
[[同名カード]]の[[ウルトラレア>Ultra]]とアルティメットレアを見比べるとなお分かりやすい。~

-まれにレリーフ加工がずれていたり、[[イラスト]]の縁に初期傷がついていることもある。~

-[[スーパーレア>Super]]等の様に反らないため、[[ノーマル>Normal]]と混ぜやすいのが利点。~
-第10期以前のものは、[[スーパーレア>Super]]等の様に反らないため、[[ノーマル>Normal]]と混ぜやすいのが利点。~
しかし、裏から見ると、レリーフ部分が浮き出て見える欠点もある。~
この浮き上がりは、長期間使用しているとスリーブ越しにも出てくる事がある。~

-[[アジア版]]では、[[PRIMAL ORIGIN]]から[[ネクスト・チャレンジャーズ]]まで、この[[レアリティ]]の代わりに[[シークレットレア>Secret]]仕様が収録されている。~
(商品情報の[[レアリティ]]自体はアルティメットレア仕様のままなので、この[[レアリティ]]の仕様が[[シークレットレア>Secret]]仕様と同様のものに変更されている扱いである。)~
//https://www.yugioh-card.com/hk/lineup/en/zexal/bp_primal_origin/
また、[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]ではこの[[レアリティ]]が収録されておらず、代わりに1箱の[[ウルトラレア>Ultra]]が4枚になっている。~
[[クロスオーバー・ソウルズ]]以降はこの[[レアリティ]]が収録されているが、日本国内版とはレリーフの彫りが異なる。~

--[[アジア版]]と生産地が同じ韓国語版でも[[LEGACY OF THE VALIANT]]から[[ネクスト・チャレンジャーズ]]まで代わりに[[シークレットレア>Secret]]仕様が収録されていて、[[ザ・シークレット・オブ・エボリューション]]では代わりに[[ウルトラレア>Ultra]]が収録されている。~

--第11期から[[アジア版]]でも日本国内版と同様にこの[[レアリティ]]の仕様が変更されているが、第10期以前と同じく日本国内版とは[[イラスト]]のレリーフの彫りが異なる。~

---第11期に入ってから約半年間[[アジア版]]は生産されていなかったが、レギュラーパックでは[[BLAZING VORTEX]]で再び生産されるようになった。~

-オークションなどで「ゴールドレリーフ」と称した[[カード]]が売られている事がある。~
公式には存在せず、大会でも使用不可能。~
[[レアリティ]]である[[Gold]]とは全くの別物。~
これらは、主に海外で非公式に作られた海賊版である。~

**関連リンク [#link]
-[[レアリティ]]
--[[Normal]]
--[[Rare]]
--[[Super]]
--[[Ultra]]
--[[Secret]]
//--[[Ultimate]]
--[[Parallel]]
--[[Holographic]]
--[[Ul-Secret]]
--[[N-Rare]]
--[[N-Parallel]]
--[[Gold]]
--[[Collectors]]

-[[データベース]]