《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》
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*《&ruby(ナンバーズ){No.};15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー/Number 15: Gimmick Puppet Giant Grinder》 [#top] エクシーズ・効果モンスター ランク8/闇属性/機械族/攻1500/守2500 レベル8モンスター×2 (1):自分メインフェイズ1に、このカードのX素材を1つ取り除き、 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 破壊したモンスターがXモンスターだった場合、 さらにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 この効果は1ターンに2度まで使用できる。 [[Vジャンプ(2012年4月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2012]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[特殊召喚]]された[[相手]][[モンスター]]1体を[[破壊]]し、それが[[エクシーズモンスター]]であった場合には[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~ [[特殊召喚]]が多用される[[環境]]のため、対応したい[[モンスター]]を[[除去]]できないということは稀。~ また、[[1ターンに2度>1ターンに1度]]まで[[効果]]を使えるため、[[エクシーズ召喚]]による[[ボード・アドバンテージ]]の損失も即座に回復することができる。~ 追加で[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]すれば[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与えられ、一般的な[[ランク]]4でも2000前後と非常に大きくなりやすい。~ 2回[[適用]]できれば[[フィニッシャー]]となる事もさほど珍しくない。~ 一方で[[相手]]を選んでしまうのがネックであり、[[破壊]]した[[ダメージ]]でそのまま[[フィニッシャー]]になれるような状況でも無い限りは他の[[ランク]]8と状況に合わせた使い分けでの併用が望ましい。~ 即座に[[RUM]]等の素材にすることで[[ステータス]]の欠点を帳消しにするのも有効。~ しかし[[ランク]]の割に[[ステータス]]がかなり低いのがネックである。~ [[攻撃力]]は[[下級モンスター]]の[[アタッカー]]にも[[戦闘破壊]]されるほど低く、[[守備力]]も一般的な[[最上級モンスター]]の[[攻撃力]]を下回る。~ 他の同[[ランク]]や素材の[[モンスター]]は大半が[[ステータス]]が高いため、この[[カード]]で[[戦闘破壊]]を諦めて[[効果]]で[[破壊]]するのと、それらで[[戦闘破壊]]するのとで状況が大差ないという場合も出てくる。~ [[除去]]要員でも同[[ランク]]には、[[魔法・罠カード]]にも対応でき[[ステータス]]も十分な[[《聖刻神龍−エネアード》]]・[[《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》]]・[[《森羅の守神 アルセイ》]]が存在する。~ 特に[[《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》]]も数値こそ少ないものの[[エクシーズモンスター]]以外にも[[適用]]できる[[バーン]]を持っており、[[裏側守備表示]]や[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]でき、[[ステータス]]も高いと多くの点で見劣りしてしまう。~ こうした比較を踏まえると、基本的には[[【ギミック・パペット】]]で使用する事になるだろう。~ 単純に[[カテゴリ]]外の[[特殊召喚]]制限を回避できると言うだけではなく、[[送りつけ]]を得意とする[[デッキ]]であるため、[[ダメージ]]量の多さを最大限に活かす事が可能となる。 自ら[[攻撃]]する能力がほぼないに等しい以上、この[[カード]]の意義は[[破壊]][[効果]]のみにあると言っていい。~ [[アタッカー]]として使えない分、[[効果の発動]]を妨害されると他の[[ランク]]8[[エクシーズモンスター]]に比べて大きな[[ディスアドバンテージ]]が生じる。~ 特に、高い[[汎用性]]と[[手札誘発]]ゆえの奇襲性を持つ[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《幽鬼うさぎ》]]は天敵と言ってもいいほどの存在である。~ [[攻撃力]]が低く[[相手]][[ターン]]に動ける[[効果]]も持たないため、役目を果たした後は[[RUM]]等で処理しておきたい。 -[[効果]]は[[メインフェイズ1>メインフェイズ#M1]]でしか使えない点に注意。~ [[バトルフェイズ]]に[[特殊召喚]]された[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《トラゴエディア》]]には即座に対処できない。~ //[[素材>エクシーズ素材]]の[[モンスター]]で[[攻撃]]した後で[[召喚]]して[[破壊]][[効果]]を[[発動]]するといったことも不可能である。~ //このケースだと効果で破壊するモンスターが居ない場合が多くなるから、そこまで気にする必要ないのでは? -「1[[ターン]]に2度まで使用できる」と書かれているが、[[エクシーズ素材]]の関係上、基本的にこの[[効果]]は2回しか使えない。~ [[《オーバーレイ・リジェネレート》]]等によって[[エクシーズ素材]]を補充させることもできるが、実質的には回数制限がないと考えていいだろう。~ -[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]した時の[[バーン]]は追加処理のため、「[[破壊された]]時」等の[[任意効果]]は[[タイミングを逃す]]。 -[[イラスト]]では確認しづらいが、巨大な人形の額当てに自身のナンバーである「15」が書かれている。~ また、背景にも「15」の文字が大きく書かれている。~ この[[カード]]の[[攻撃力]]が1500なのも、自身の数字に影響していると思われる。~ --自身のナンバーである「15」という数字を1と5に分け、それぞれローマ数字に変換して組み合わせるとこの[[カード]]の所有者であるIVの名になる。~ -ナンバーズガイドでは「[[《フォトン・カイザー》]]を使って[[エクシーズ召喚]]しよう」と書かれている。~ アニメでの展開を考えると違和感があるかもしれないが、先述の通りこの[[カード]]は[[アドバンテージ]]を即座に回復できるため相性はいい。~ -[[英語名]]で「キラー」の代わりに付けられた「Grinder」は「粉砕機」などを意味する。~ アニメでの[[モンスター]]を[[破壊]]する様はまさに粉砕機であった。~ //-[[絶版]]だったが、[[ギミック・パペット]]の強化に合わせてか[[コレクターズパック−ZEXAL編−]]に再録された。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメZEXALシリーズで&ruby(フォー){IV};が主力として用いる[[ナンバーズ>No.]]。~ 初登場は「鉄男vs等々力vsIV」戦で、《ギミック・パペット−スケアクロウ》と[[罠モンスター]]となった[[永続罠]]《ギミック・ボックス》を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~ 自身の[[効果]]で鉄男の[[《ブリキの大公》]]と等々力の《ワクチンゲール》を[[破壊]]して2人に大[[ダメージ]]を与えた。~ さらに[[墓地]]にある2体の《ギミック・パペット−ベビーフェイス》の[[効果]]でそれらを[[相手]][[フィールド]]に[[蘇生]]させ、再び自身の[[効果]]で[[破壊]]・[[効果ダメージ]]を与えて[[フィニッシャー]]となった。~ なお、IVは既に2人の[[ライフポイント]]が[[0になっていたにもかかわらず>オーバーキル]]、「ファンサービス」と称して[[直接攻撃]]を加えている。~ その後も「遊馬&カイトvs&ruby(スリー){III};&IV」戦、「凌牙vsIV」戦と、IVの[[デュエル]]では毎回使用。~ その都度[[効果]]で[[相手]]の[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]して大[[ダメージ]]を与えているものの、返しの[[ターン]]に[[戦闘破壊]]されている。~ アストラルに回収されたが、ZEXAL&ruby(セカンド){II};の「凌牙&IVvsクラゲ先輩」戦を前に遊馬からIVに手渡され、同[[デュエル]]中で再び使用。~ 「IVvsナッシュ」戦では、[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]によって[[《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》]]への[[カオスエクシーズ・チェンジ>エクシーズ召喚]]を果たした。~ [[攻撃]]名は「ファイナルダンス」、[[ダメージ]][[効果]]名は「デストラクション・キャノン」。~ //デストラクションカノンは字幕から --[[エクシーズ召喚]]時の口上は「現れろ、No.15!地獄からの使者、運命の糸を操る人形…。ギミック・パペット−ジャイアントキラー!」。~ 「凌牙&IVvsクラゲ先輩」戦での口上は「現れろ、No.15!運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!ギミック・パペット−ジャイアントキラー!」。~ --劇中では[[破壊]]対象は[[エクシーズモンスター]]に限定されていたが、全ての[[エクシーズモンスター]]を同時に[[破壊]]できた。~ また、発生する[[ダメージ]]は[[元々の攻撃力]]ではなく[[フィールド]]上での[[攻撃力]]を参照しており、この[[効果]]で[[破壊]]された[[モンスター]]の[[コントローラー]]に与えるものだった。~ このことは公式サイトの「必勝!モンスターアカデミー」内でもアストラルが説明していた。~ --[[モンスター効果]][[発動]]時には指から伸びた糸で[[相手]][[モンスター]]を捕まえ、開放された胸部のローラーに[[相手]][[モンスター]]を引きずり込んで、火花を散らして粉砕しながら飲み込んでいく。~ そして飲み込んだ箇所から砲台が現れ、その砲撃によって[[相手]]に[[ダメージ]]を与える。~ [[イラスト]]では、既に胸部のローラーが展開されている状態で描かれている。~ ---猟奇的とも言える描写だったためか、初登場となる「鉄男vs等々力vsIV」戦では[[効果]][[発動]]時にギャラリーの小鳥は[[破壊]]される様子から目を背けており、鉄男と等々力もそれに怯えていた。~ --[[エクシーズ召喚]]された際には人形のパーツが球状に丸まった巨大な心臓のような形状になっており、そこから変形して[[イラスト]]の姿になった。~ --[[イラスト]]の巨人型の人形の背部に[[人形>《ギミック・パペット−リトル・ソルジャーズ》]]が小さく描かれ、背景が全体的に明るめになっている。~ アニメでの描写からこの[[人形>《ギミック・パペット−リトル・ソルジャーズ》]]が糸で巨人型の人形を操っているようである。~ また、アニメでは自身の[[イラスト]]が大幅に異なっている。~ //ttp://yugioh.wikia.com/wiki/File:Number15GimmickPuppetGiantKiller-JP-Anime-ZX.png --ZEXALIIの「凌牙&IVvsクラゲ先輩」戦でIVが使用した[[通常罠]]《エンジェル・ストリングス》、「IVvsナッシュ」戦でIVが使用した[[速攻魔法]]《ギミック・ヴェンジェンス》の[[イラスト]]に描かれている。~ --Dチーム・ゼアルの「遊馬vsIV」戦でも、IVが使用。~ //--VジャンプのWeサイトで行われた「20thモンスターセレクション投票」のZEXAL部門の1体に選出されたこの[[モンスター]]の[[守備力]]が、誤って2000と表記されていた。~ --『週刊少年ジャンプ』の漫画『守れ!しゅごまる』第23話の「守護丸vsスカルの暗殺者」戦においてスカルの暗殺者が使用。~ [[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]と[[《ギミック・パペット−マグネ・ドール》]]を[[エクシーズ素材]]に[[エクシーズ召喚]]され、[[効果]]で[[《クレセント・ドラゴン》]]を[[破壊]]した。~ 返しの[[ターン]]に[[《竜の尖兵》]]に[[戦闘破壊]]された。~ その後、[[《ジャンク・パペット》]]で[[蘇生]]されたが[[デュエル]]への影響はなかった。~ ---スカルの暗殺者は[[攻撃力]]の低さを気にしてか、[[守備表示]]で[[エクシーズ召喚]]していたが、この時[[攻撃表示]]で出して[[直接攻撃]]していれば結果としてスカルの暗殺者が勝利できていた。~ -コナミのゲーム作品において―~ 「[[激突!デュエルカーニバル!>ゲーム付属カード#DC]]」では、[[召喚]]時の口上が「運命を操る人形」と「糸」の部分が抜けている。~ --デュエルリンクスでもIVのエースカードとなっており、[[召喚]]時のムービーも存在する。~ また、[[デュエル]]開始時にこの[[カード]]を[[エクストラデッキ]]に追加し、さらにこの[[カード]]が[[効果]]を[[発動]]した[[ターン]]に[[相手]]の[[エクシーズモンスター]]を[[蘇生]]できるスキル「運命の糸を操る地獄からの使者」が存在する。~ これにより、アニメでの《ギミック・パペット―ベビーフェイス》との[[コンボ]]も疑似的に再現可能だが、[[コスト]]として[[自分]][[フィールド]]の[[エクシーズ素材]]が必要になるため、この[[カード]]単体では二度目の[[効果破壊]]ができないよう調整されている。~ //[[召喚]]時の口上は「vsクラゲ先輩」戦のものが採用されている。~ //数種類ある。ランダム。 --クロスデュエルにおいては以下のオリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~ また、この[[モンスター]]をモチーフとしたアイコンが実装されている。 アストラルの記憶のピースであるナンバーズの1体。 運命の糸を操る地獄からの使者は、眼前の全てを粉砕し絶望に染め上げる。 **関連カード [#card] -[[No.]] -[[ギミック・パペット]] -[[《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》]] -[[《ガントレット・シューター》]] ―《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》の姿が見られる[[カード]] -[[《傀儡遊儀−サービスト・パペット》]] -[[《トークン》(IV)]] ―[[イラスト]]関連 -[[《ギミック・パペット−リトル・ソルジャーズ》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【ギミック・パペット】]] **収録パック等 [#pack] -[[Vジャンプ(2012年4月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2012]] VJMP-JP066 &size(10){[[Ultra]]}; -[[コレクターズパック−ZEXAL編−]] CPZ1-JP019 &size(10){[[Rare]]}; -[[トーナメントパック2019 Vol.1]] 19TP-JP107 -[[No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−]] NCF1-JP015 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#faq] Q:[[《浅すぎた墓穴》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]され[[セット]]された[[相手]][[モンスター]]を、この[[カードの効果]]によって[[破壊]]することはできますか?~ A:この[[カードの効果]]は、[[《浅すぎた墓穴》]]の[[効果]]によって[[裏側守備表示]]にて[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[対象]]に選択することもできます。~ また、[[破壊]]した[[モンスター]]が[[エクシーズモンスター]]だった場合、[[ダメージ]]を与える[[効果]]も[[適用]]されます。(12/02/24) Q:[[破壊]]する処理と[[破壊]]した[[モンスター]]が[[エクシーズモンスター]]だった場合、[[ダメージ]]を与える処理は別々に[[チェーンブロック]]が作られますか?~ A:いいえ、[[ダメージ]]を与える処理は[[破壊]]する[[効果]]の一連の処理になります。(12/02/29) Q:[[破壊]]した[[モンスター]]が[[エクシーズモンスター]]だった場合、[[破壊]]する処理と[[ダメージ]]を与える処理は同時に行われる扱いですか?~ A:いいえ、[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]した後に[[ダメージ]]を与える処理は行うので、同時に行う扱いではありません。(12/02/24) Q:[[自分]]の《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》の[[効果]]で、[[相手]]の[[フィールド]]に居る元々の[[持ち主]]が[[自分]]の[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]した場合[[ダメージ]]を受けるのはどちらですか?~ A:この場合、[[ダメージ]]を受けるのは[[相手]]です。(13/04/10) Q:[[《進化する人類》]]等の[[効果]]で[[元々の攻撃力]]が変化している状態の[[モンスター]]を[[破壊]]した場合、与える[[ダメージ]]の数値はどうなりますか?~ A:その場合でも、[[モンスターカード]]の[[テキスト]]に記載されている[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与えます。(14/01/20) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》,エクシーズモンスター,効果モンスター,モンスター,ランク8/闇属性/機械族/攻1500/守2500,No.,ギミック・パペット,);
*《&ruby(ナンバーズ){No.};15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー/Number 15: Gimmick Puppet Giant Grinder》 [#top] エクシーズ・効果モンスター ランク8/闇属性/機械族/攻1500/守2500 レベル8モンスター×2 (1):自分メインフェイズ1に、このカードのX素材を1つ取り除き、 相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 破壊したモンスターがXモンスターだった場合、 さらにそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 この効果は1ターンに2度まで使用できる。 [[Vジャンプ(2012年4月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2012]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[エクシーズモンスター]]。~ [[特殊召喚]]された[[相手]][[モンスター]]1体を[[破壊]]し、それが[[エクシーズモンスター]]であった場合には[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~ [[特殊召喚]]が多用される[[環境]]のため、対応したい[[モンスター]]を[[除去]]できないということは稀。~ また、[[1ターンに2度>1ターンに1度]]まで[[効果]]を使えるため、[[エクシーズ召喚]]による[[ボード・アドバンテージ]]の損失も即座に回復することができる。~ 追加で[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]すれば[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与えられ、一般的な[[ランク]]4でも2000前後と非常に大きくなりやすい。~ 2回[[適用]]できれば[[フィニッシャー]]となる事もさほど珍しくない。~ 一方で[[相手]]を選んでしまうのがネックであり、[[破壊]]した[[ダメージ]]でそのまま[[フィニッシャー]]になれるような状況でも無い限りは他の[[ランク]]8と状況に合わせた使い分けでの併用が望ましい。~ 即座に[[RUM]]等の素材にすることで[[ステータス]]の欠点を帳消しにするのも有効。~ しかし[[ランク]]の割に[[ステータス]]がかなり低いのがネックである。~ [[攻撃力]]は[[下級モンスター]]の[[アタッカー]]にも[[戦闘破壊]]されるほど低く、[[守備力]]も一般的な[[最上級モンスター]]の[[攻撃力]]を下回る。~ 他の同[[ランク]]や素材の[[モンスター]]は大半が[[ステータス]]が高いため、この[[カード]]で[[戦闘破壊]]を諦めて[[効果]]で[[破壊]]するのと、それらで[[戦闘破壊]]するのとで状況が大差ないという場合も出てくる。~ [[除去]]要員でも同[[ランク]]には、[[魔法・罠カード]]にも対応でき[[ステータス]]も十分な[[《聖刻神龍−エネアード》]]・[[《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》]]・[[《森羅の守神 アルセイ》]]が存在する。~ 特に[[《No.1 インフェクション・バアル・ゼブル》]]も数値こそ少ないものの[[エクシーズモンスター]]以外にも[[適用]]できる[[バーン]]を持っており、[[裏側守備表示]]や[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]でき、[[ステータス]]も高いと多くの点で見劣りしてしまう。~ こうした比較を踏まえると、基本的には[[【ギミック・パペット】]]で使用する事になるだろう。~ 単純に[[カテゴリ]]外の[[特殊召喚]]制限を回避できると言うだけではなく、[[送りつけ]]を得意とする[[デッキ]]であるため、[[ダメージ]]量の多さを最大限に活かす事が可能となる。 自ら[[攻撃]]する能力がほぼないに等しい以上、この[[カード]]の意義は[[破壊]][[効果]]のみにあると言っていい。~ [[アタッカー]]として使えない分、[[効果の発動]]を妨害されると他の[[ランク]]8[[エクシーズモンスター]]に比べて大きな[[ディスアドバンテージ]]が生じる。~ 特に、高い[[汎用性]]と[[手札誘発]]ゆえの奇襲性を持つ[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《幽鬼うさぎ》]]は天敵と言ってもいいほどの存在である。~ [[攻撃力]]が低く[[相手]][[ターン]]に動ける[[効果]]も持たないため、役目を果たした後は[[RUM]]等で処理しておきたい。 -[[効果]]は[[メインフェイズ1>メインフェイズ#M1]]でしか使えない点に注意。~ [[バトルフェイズ]]に[[特殊召喚]]された[[《冥府の使者ゴーズ》]]や[[《トラゴエディア》]]には即座に対処できない。~ //[[素材>エクシーズ素材]]の[[モンスター]]で[[攻撃]]した後で[[召喚]]して[[破壊]][[効果]]を[[発動]]するといったことも不可能である。~ //このケースだと効果で破壊するモンスターが居ない場合が多くなるから、そこまで気にする必要ないのでは? -「1[[ターン]]に2度まで使用できる」と書かれているが、[[エクシーズ素材]]の関係上、基本的にこの[[効果]]は2回しか使えない。~ [[《オーバーレイ・リジェネレート》]]等によって[[エクシーズ素材]]を補充させることもできるが、実質的には回数制限がないと考えていいだろう。~ -[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]した時の[[バーン]]は追加処理のため、「[[破壊された]]時」等の[[任意効果]]は[[タイミングを逃す]]。 -[[イラスト]]では確認しづらいが、巨大な人形の額当てに自身のナンバーである「15」が書かれている。~ また、背景にも「15」の文字が大きく書かれている。~ この[[カード]]の[[攻撃力]]が1500なのも、自身の数字に影響していると思われる。~ --自身のナンバーである「15」という数字を1と5に分け、それぞれローマ数字に変換して組み合わせるとこの[[カード]]の所有者であるIVの名になる。~ -ナンバーズガイドでは「[[《フォトン・カイザー》]]を使って[[エクシーズ召喚]]しよう」と書かれている。~ アニメでの展開を考えると違和感があるかもしれないが、先述の通りこの[[カード]]は[[アドバンテージ]]を即座に回復できるため相性はいい。~ -[[英語名]]で「キラー」の代わりに付けられた「Grinder」は「粉砕機」などを意味する。~ アニメでの[[モンスター]]を[[破壊]]する様はまさに粉砕機であった。~ //-[[絶版]]だったが、[[ギミック・パペット]]の強化に合わせてか[[コレクターズパック−ZEXAL編−]]に再録された。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメZEXALシリーズで&ruby(フォー){IV};が主力として用いる[[ナンバーズ>No.]]。~ 初登場は「鉄男vs等々力vsIV」戦で、《ギミック・パペット−スケアクロウ》と[[罠モンスター]]となった[[永続罠]]《ギミック・ボックス》を[[エクシーズ素材]]として[[エクシーズ召喚]]される。~ 自身の[[効果]]で鉄男の[[《ブリキの大公》]]と等々力の《ワクチンゲール》を[[破壊]]して2人に大[[ダメージ]]を与えた。~ さらに[[墓地]]にある2体の《ギミック・パペット−ベビーフェイス》の[[効果]]でそれらを[[相手]][[フィールド]]に[[蘇生]]させ、再び自身の[[効果]]で[[破壊]]・[[効果ダメージ]]を与えて[[フィニッシャー]]となった。~ なお、IVは既に2人の[[ライフポイント]]が[[0になっていたにもかかわらず>オーバーキル]]、「ファンサービス」と称して[[直接攻撃]]を加えている。~ その後も「遊馬&カイトvs&ruby(スリー){III};&IV」戦、「凌牙vsIV」戦と、IVの[[デュエル]]では毎回使用。~ その都度[[効果]]で[[相手]]の[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]して大[[ダメージ]]を与えているものの、返しの[[ターン]]に[[戦闘破壊]]されている。~ アストラルに回収されたが、ZEXAL&ruby(セカンド){II};の「凌牙&IVvsクラゲ先輩」戦を前に遊馬からIVに手渡され、同[[デュエル]]中で再び使用。~ 「IVvsナッシュ」戦では、[[《RUM−アージェント・カオス・フォース》]]によって[[《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》]]への[[カオスエクシーズ・チェンジ>エクシーズ召喚]]を果たした。~ [[攻撃]]名は「ファイナルダンス」、[[ダメージ]][[効果]]名は「デストラクション・キャノン」。~ //デストラクションカノンは字幕から --[[エクシーズ召喚]]時の口上は「現れろ、No.15!地獄からの使者、運命の糸を操る人形…。ギミック・パペット−ジャイアントキラー!」。~ 「凌牙&IVvsクラゲ先輩」戦での口上は「現れろ、No.15!運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!ギミック・パペット−ジャイアントキラー!」。~ --劇中では[[破壊]]対象は[[エクシーズモンスター]]に限定されていたが、全ての[[エクシーズモンスター]]を同時に[[破壊]]できた。~ また、発生する[[ダメージ]]は[[元々の攻撃力]]ではなく[[フィールド]]上での[[攻撃力]]を参照しており、この[[効果]]で[[破壊]]された[[モンスター]]の[[コントローラー]]に与えるものだった。~ このことは公式サイトの「必勝!モンスターアカデミー」内でもアストラルが説明していた。~ --[[モンスター効果]][[発動]]時には指から伸びた糸で[[相手]][[モンスター]]を捕まえ、開放された胸部のローラーに[[相手]][[モンスター]]を引きずり込んで、火花を散らして粉砕しながら飲み込んでいく。~ そして飲み込んだ箇所から砲台が現れ、その砲撃によって[[相手]]に[[ダメージ]]を与える。~ [[イラスト]]では、既に胸部のローラーが展開されている状態で描かれている。~ ---猟奇的とも言える描写だったためか、初登場となる「鉄男vs等々力vsIV」戦では[[効果]][[発動]]時にギャラリーの小鳥は[[破壊]]される様子から目を背けており、鉄男と等々力もそれに怯えていた。~ --[[エクシーズ召喚]]された際には人形のパーツが球状に丸まった巨大な心臓のような形状になっており、そこから変形して[[イラスト]]の姿になった。~ --[[イラスト]]の巨人型の人形の背部に[[人形>《ギミック・パペット−リトル・ソルジャーズ》]]が小さく描かれ、背景が全体的に明るめになっている。~ アニメでの描写からこの[[人形>《ギミック・パペット−リトル・ソルジャーズ》]]が糸で巨人型の人形を操っているようである。~ また、アニメでは自身の[[イラスト]]が大幅に異なっている。~ //ttp://yugioh.wikia.com/wiki/File:Number15GimmickPuppetGiantKiller-JP-Anime-ZX.png --ZEXALIIの「凌牙&IVvsクラゲ先輩」戦でIVが使用した[[通常罠]]《エンジェル・ストリングス》、「IVvsナッシュ」戦でIVが使用した[[速攻魔法]]《ギミック・ヴェンジェンス》の[[イラスト]]に描かれている。~ --Dチーム・ゼアルの「遊馬vsIV」戦でも、IVが使用。~ //--VジャンプのWeサイトで行われた「20thモンスターセレクション投票」のZEXAL部門の1体に選出されたこの[[モンスター]]の[[守備力]]が、誤って2000と表記されていた。~ --『週刊少年ジャンプ』の漫画『守れ!しゅごまる』第23話の「守護丸vsスカルの暗殺者」戦においてスカルの暗殺者が使用。~ [[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]と[[《ギミック・パペット−マグネ・ドール》]]を[[エクシーズ素材]]に[[エクシーズ召喚]]され、[[効果]]で[[《クレセント・ドラゴン》]]を[[破壊]]した。~ 返しの[[ターン]]に[[《竜の尖兵》]]に[[戦闘破壊]]された。~ その後、[[《ジャンク・パペット》]]で[[蘇生]]されたが[[デュエル]]への影響はなかった。~ ---スカルの暗殺者は[[攻撃力]]の低さを気にしてか、[[守備表示]]で[[エクシーズ召喚]]していたが、この時[[攻撃表示]]で出して[[直接攻撃]]していれば結果としてスカルの暗殺者が勝利できていた。~ -コナミのゲーム作品において―~ 「[[激突!デュエルカーニバル!>ゲーム付属カード#DC]]」では、[[召喚]]時の口上が「運命を操る人形」と「糸」の部分が抜けている。~ --デュエルリンクスでもIVのエースカードとなっており、[[召喚]]時のムービーも存在する。~ また、[[デュエル]]開始時にこの[[カード]]を[[エクストラデッキ]]に追加し、さらにこの[[カード]]が[[効果]]を[[発動]]した[[ターン]]に[[相手]]の[[エクシーズモンスター]]を[[蘇生]]できるスキル「運命の糸を操る地獄からの使者」が存在する。~ これにより、アニメでの《ギミック・パペット―ベビーフェイス》との[[コンボ]]も疑似的に再現可能だが、[[コスト]]として[[自分]][[フィールド]]の[[エクシーズ素材]]が必要になるため、この[[カード]]単体では二度目の[[効果破壊]]ができないよう調整されている。~ //[[召喚]]時の口上は「vsクラゲ先輩」戦のものが採用されている。~ //数種類ある。ランダム。 --クロスデュエルにおいては以下のオリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~ また、この[[モンスター]]をモチーフとしたアイコンが実装されている。 アストラルの記憶のピースであるナンバーズの1体。 運命の糸を操る地獄からの使者は、眼前の全てを粉砕し絶望に染め上げる。 **関連カード [#card] -[[No.]] -[[ギミック・パペット]] -[[《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》]] -[[《ガントレット・シューター》]] ―《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》の姿が見られる[[カード]] -[[《傀儡遊儀−サービスト・パペット》]] -[[《トークン》(IV)]] ―[[イラスト]]関連 -[[《ギミック・パペット−リトル・ソルジャーズ》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【ギミック・パペット】]] **収録パック等 [#pack] -[[Vジャンプ(2012年4月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2012]] VJMP-JP066 &size(10){[[Ultra]]}; -[[コレクターズパック−ZEXAL編−]] CPZ1-JP019 &size(10){[[Rare]]}; -[[トーナメントパック2019 Vol.1]] 19TP-JP107 -[[No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−]] NCF1-JP015 &size(10){[[Ultra]]}; **FAQ [#faq] Q:[[《浅すぎた墓穴》]]の[[効果]]によって[[特殊召喚]]され[[セット]]された[[相手]][[モンスター]]を、この[[カードの効果]]によって[[破壊]]することはできますか?~ A:この[[カードの効果]]は、[[《浅すぎた墓穴》]]の[[効果]]によって[[裏側守備表示]]にて[[特殊召喚]]された[[モンスター]]を[[対象]]に選択することもできます。~ また、[[破壊]]した[[モンスター]]が[[エクシーズモンスター]]だった場合、[[ダメージ]]を与える[[効果]]も[[適用]]されます。(12/02/24) Q:[[破壊]]する処理と[[破壊]]した[[モンスター]]が[[エクシーズモンスター]]だった場合、[[ダメージ]]を与える処理は別々に[[チェーンブロック]]が作られますか?~ A:いいえ、[[ダメージ]]を与える処理は[[破壊]]する[[効果]]の一連の処理になります。(12/02/29) Q:[[破壊]]した[[モンスター]]が[[エクシーズモンスター]]だった場合、[[破壊]]する処理と[[ダメージ]]を与える処理は同時に行われる扱いですか?~ A:いいえ、[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]した後に[[ダメージ]]を与える処理は行うので、同時に行う扱いではありません。(12/02/24) Q:[[自分]]の《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》の[[効果]]で、[[相手]]の[[フィールド]]に居る元々の[[持ち主]]が[[自分]]の[[エクシーズモンスター]]を[[破壊]]した場合[[ダメージ]]を受けるのはどちらですか?~ A:この場合、[[ダメージ]]を受けるのは[[相手]]です。(13/04/10) Q:[[《進化する人類》]]等の[[効果]]で[[元々の攻撃力]]が変化している状態の[[モンスター]]を[[破壊]]した場合、与える[[ダメージ]]の数値はどうなりますか?~ A:その場合でも、[[モンスターカード]]の[[テキスト]]に記載されている[[元々の攻撃力]]分の[[ダメージ]]を与えます。(14/01/20) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》,エクシーズモンスター,効果モンスター,モンスター,ランク8/闇属性/機械族/攻1500/守2500,No.,ギミック・パペット,);
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